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本編
6話 祝福の意味
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不幸中の幸いにも、今回はスカートにはかからなかったようだ。スカートからそれらしき臭いはしない!気がする……っ!と、思いたい……。
たっぷりの精液を一心に受け止めてくれた黒い靴下には感謝しかない。
靴下はその場で脱いだ。二階堂が、自分が持ち帰ると言って頑なに譲らなかったので捨てるのは諦めた。何に使うつもりなのかは怖くて聞けなかった……。
「ありがとっ!めいこ!」
はにかみながらそう言われ、思わずドキッとしてしまう。
(ダメよ、めいこ!この人は見た目の良いただの変態でしょっ!ときめいちゃダメ!!)
「あ、やべっ、そろそろ部活行かなきゃ。めいこ!また明日なっ!」
眩しいくらいに爽やかな笑顔で去っていく二階堂。
(帰りにコンビニ寄って靴下買わなくちゃ……!)
*
スマホは教室の机の中にあった。
(あれ?確か二階堂くんも机の中って言ってなかった……?ただの偶然だよね……?)
靴下を買うため近くのコンビニへ立ち寄り、どうにかこうにか帰宅し、猫のオシッコ付きスカートをクリーニング屋さんに持って行った。
私のライフはもうゼロよ!
*
今日の出来事を振り返りながら自室で頭を抱える。
「あぁ~っ!もう何なの?!ラッキースケベが何で愛され女子になるの!?っていうかこれってラッキースケベなの?!」
スケベには違わないが、ラッキーかどうかは分からない。
イケメンのペニスを扱く。イケメンの屋外オナニーを眼前観察する。イケメンからもれなく靴下ぶっかけプレイされる。
うん、おかしくない?
「靴下を汚す事に異常なこだわりを感じるわ。……もしかしてあのスコ猫の趣味?」
「スコ猫って誰の事にゃー?」
突然、部屋にスコ猫が現れた!!
「僕の名前はスコティーヌ・フォ・ルドーだにゃ」
やっぱりスコ猫じゃないっ!あと何かフランス貴族みたいな名前じゃない?!スコスコってどこ産の猫だっけ。
「スコ猫、どういう事?あんたにオシッコかけられてから踏んだり蹴ったりな目に遭わされてるんだけど」
実際は握ったり扱いたり視姦したんだけどね。
「にゃ?メイコは愛されたくないのかにゃ?」
スコ猫は心底不思議そうな顔をしている。
この猫っ!全然分かってない!……ん?猫?ん?……あぁっ!マーキング?!
「ちょ、もしかして、マーキング行為が愛されモテとか言わない……よね?」
「その通りにゃ!マーキングは君の事独占したくてたまらにゃ~いっていう愛情表現だにゃ!」
この猫……っ!!何がたまらにゃ~いよ!
……ん?マーキング?マーキング…、オシッコ…、オシッコ……オシッコ?!
「精液だけじゃなくてオシッコもかけられちゃうかもしれないのっ?!」
「メイコ、よく分かってるんだにゃ!オシッコをかけるのは最大限の愛情表現だにゃ」
はぁぁ~っ?!最大限の変態プレイなんて望んでないんですけど?!
「精液とオシッコかけられて喜ぶのは人間界では変態だけですーっ!!」
「にゃ?精液は人間界では飲んだりかけたり塗りたくったりして愛を伝え合うために必要なモノだと聞いているにゃー。オシッコだっていっぱいかけられたら嬉しいにゃ」
一部の方には嬉しいのかもね?!ただのノーマルな女子高生にはハードルが高過ぎるわ!!
「大体、妙な呪いのせいで強制的にスケベモードにされても全然嬉しくないのよっ」
「にゃ?」
「呪いのせいでその気になってえっちな事してるって事でしょ?そんなの嬉しくないよ……。ちゃんと私の事を心から好きっていう人に愛されたい……」
スコ猫にオシッコという名の呪いをかけられて、そのせいでイケメンとラッキースケベ出来ても嬉しくない!
「んー。勘違いしないでほしいんだにゃー!僕は君の運命のヒトが早く見付かるように目印をかけてあげただけなんだにゃー。あの祝福は、君の事を心から愛しく思ってるヒトにしか反応しないのにゃ。早く二人の仲が近付けるように、ちょっと身体を強制モードにしちゃったけど、君のお相手が君にシタ事は、心から望んでシタイって思った事だにゃー」
「言ってる意味がよく分からないわ……。ラッキースケベになる展開自体は呪いのせいだけど、直接触らせたり精液かけたりしたのは二階堂くんの本能って事?」
「まぁそういう事にゃー。運命のヒトはそのニカイドウくんで決まりにゃ!僕は二人が仲良しになるための状況をお膳立てしてるだけにゃ」
正直今もよく分かっていないが、私(の靴下)に何度もぶっかけてきたのは本当に二階堂くんの意思って事……?
たっぷりの精液を一心に受け止めてくれた黒い靴下には感謝しかない。
靴下はその場で脱いだ。二階堂が、自分が持ち帰ると言って頑なに譲らなかったので捨てるのは諦めた。何に使うつもりなのかは怖くて聞けなかった……。
「ありがとっ!めいこ!」
はにかみながらそう言われ、思わずドキッとしてしまう。
(ダメよ、めいこ!この人は見た目の良いただの変態でしょっ!ときめいちゃダメ!!)
「あ、やべっ、そろそろ部活行かなきゃ。めいこ!また明日なっ!」
眩しいくらいに爽やかな笑顔で去っていく二階堂。
(帰りにコンビニ寄って靴下買わなくちゃ……!)
*
スマホは教室の机の中にあった。
(あれ?確か二階堂くんも机の中って言ってなかった……?ただの偶然だよね……?)
靴下を買うため近くのコンビニへ立ち寄り、どうにかこうにか帰宅し、猫のオシッコ付きスカートをクリーニング屋さんに持って行った。
私のライフはもうゼロよ!
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今日の出来事を振り返りながら自室で頭を抱える。
「あぁ~っ!もう何なの?!ラッキースケベが何で愛され女子になるの!?っていうかこれってラッキースケベなの?!」
スケベには違わないが、ラッキーかどうかは分からない。
イケメンのペニスを扱く。イケメンの屋外オナニーを眼前観察する。イケメンからもれなく靴下ぶっかけプレイされる。
うん、おかしくない?
「靴下を汚す事に異常なこだわりを感じるわ。……もしかしてあのスコ猫の趣味?」
「スコ猫って誰の事にゃー?」
突然、部屋にスコ猫が現れた!!
「僕の名前はスコティーヌ・フォ・ルドーだにゃ」
やっぱりスコ猫じゃないっ!あと何かフランス貴族みたいな名前じゃない?!スコスコってどこ産の猫だっけ。
「スコ猫、どういう事?あんたにオシッコかけられてから踏んだり蹴ったりな目に遭わされてるんだけど」
実際は握ったり扱いたり視姦したんだけどね。
「にゃ?メイコは愛されたくないのかにゃ?」
スコ猫は心底不思議そうな顔をしている。
この猫っ!全然分かってない!……ん?猫?ん?……あぁっ!マーキング?!
「ちょ、もしかして、マーキング行為が愛されモテとか言わない……よね?」
「その通りにゃ!マーキングは君の事独占したくてたまらにゃ~いっていう愛情表現だにゃ!」
この猫……っ!!何がたまらにゃ~いよ!
……ん?マーキング?マーキング…、オシッコ…、オシッコ……オシッコ?!
「精液だけじゃなくてオシッコもかけられちゃうかもしれないのっ?!」
「メイコ、よく分かってるんだにゃ!オシッコをかけるのは最大限の愛情表現だにゃ」
はぁぁ~っ?!最大限の変態プレイなんて望んでないんですけど?!
「精液とオシッコかけられて喜ぶのは人間界では変態だけですーっ!!」
「にゃ?精液は人間界では飲んだりかけたり塗りたくったりして愛を伝え合うために必要なモノだと聞いているにゃー。オシッコだっていっぱいかけられたら嬉しいにゃ」
一部の方には嬉しいのかもね?!ただのノーマルな女子高生にはハードルが高過ぎるわ!!
「大体、妙な呪いのせいで強制的にスケベモードにされても全然嬉しくないのよっ」
「にゃ?」
「呪いのせいでその気になってえっちな事してるって事でしょ?そんなの嬉しくないよ……。ちゃんと私の事を心から好きっていう人に愛されたい……」
スコ猫にオシッコという名の呪いをかけられて、そのせいでイケメンとラッキースケベ出来ても嬉しくない!
「んー。勘違いしないでほしいんだにゃー!僕は君の運命のヒトが早く見付かるように目印をかけてあげただけなんだにゃー。あの祝福は、君の事を心から愛しく思ってるヒトにしか反応しないのにゃ。早く二人の仲が近付けるように、ちょっと身体を強制モードにしちゃったけど、君のお相手が君にシタ事は、心から望んでシタイって思った事だにゃー」
「言ってる意味がよく分からないわ……。ラッキースケベになる展開自体は呪いのせいだけど、直接触らせたり精液かけたりしたのは二階堂くんの本能って事?」
「まぁそういう事にゃー。運命のヒトはそのニカイドウくんで決まりにゃ!僕は二人が仲良しになるための状況をお膳立てしてるだけにゃ」
正直今もよく分かっていないが、私(の靴下)に何度もぶっかけてきたのは本当に二階堂くんの意思って事……?
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