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本編
最終話 私の好きな人★
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今日も旧校舎に連れ込まれる私。え?誰にって?
「好きだよ、めいこ」
もちろん、安心安定の二階堂くんである。
放課後、旧校舎の用務員室一直線である。しけこむ気満々だ。今日は珍しく制服のままだ。いよいよ部活をサボってしまうのか?
……こんな爛れた関係じゃなくて、ギュッて抱きしめられるだけで嬉しいのにな。
私は二階堂くんの何なのだろう。ただの性欲処理?うん、そうだよね。あんな特殊性癖、普通の女の子相手ならドン引きされちゃうもんね。
うん、私だって普通にドン引きしてる!!
悲しいを通り越して何だかムカムカしてきた。
そうだよ。何で私がこんな目に遭わなきゃいけないの!ちょっとえっちな事に興味のある普通の女の子なのに!変な趣味なんか持ち合わせていない……はずなのに……っ。
あれ?でも、呪いは昨日アメ猫が解いてくれたはず。ラッキースケベ……いや、ただの変態プレイはもう起こらないのでは?偉そうな事言っておいてあの詐欺猫!
畳の部屋に着き、二階堂が私を見つめる。私の腰に手を伸ばす。
……これはっ、もしかして、ハグとか…キスとかされちゃうやつ?!
アメリ様、ありがとうございます!疑ってすいませんでした!
そのまま、腰を落とす二階堂。ん?
両手は腰から下に降りていき、私の脹脛をギュッとつかむ。は?
右の膝にチュッと唇をつけ、ペロリと舐める。はぁ?!
もう頭にきた!!
「ちょっと!二階堂くん!!いい加減にして!!!」
「どうかした?」
キョトンとしている二階堂。
今こそ変態ムーヴに終止符を打つ時だ。
「こんなのもうやめてっ!!……私、私だって気持ち良くなりたいの!!」
言い方間違えた!
ハッとした表情に変わる二階堂。
「ーーーっ!!!ごめんっ俺ばっかり……っ」
*
おヘソの中に先を尖らせた舌が入ってくる。何だかくすぐったい。唾液の絡んだ舌で穴をつついたり舐め回してくる。焦れったい動きだ。
突如、唇をすぼめて穴を思いっきり吸い上げてきた。
チュパッ
「あんっ!」
声が出てしまった!!!
え?おヘソで?いや、まぁ比較的ノーマルなプレイ……だよね?……うん、甘い声を出してもおかしくない…よね?
でも初めての喘ぎ声がこのシチュエーション……?
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
私のお腹に荒い息がかかる。
「……ふふっ、気持ち、良かった?」
チュパッ、チュパッ、チュパッと連続で吸われる。
「っっっ!あんっ!や、やめっ」
「……もっと、もっと、気持ち良くなって」
今度は舌全体でお腹を舐め回される。ヘソの周りから下腹部にかけて念入りにペロペロされる。もどかしくて仕方がない。
「ん、や、くすぐったいよぉ」
身体を左右に捻らせ悶える。
「めいこは、どこを……、舐めてほしいの?」
右手で私のシャツのボタンをゆっくりと外し、左手は唾液で濡れた下腹部を優しく撫でている。
カツン、カツン__
「おい、誰かいるのか?」
*
「ごめん。良いところだったのに……」
シュンとして落ち込む二階堂。
教師が旧校舎に資材を取りに来たため、ペロペロタイムは終了となった。
幸いにも用務員室に人がいると気付かれはしなかったが、バレると退学待ったなしなので服の乱れを直しコソッと出てきた。
今は帰り道だ。やっぱり部活はサボる気……?
「本当にごめん…。あんなに気持ち良さそうだったのに。次はもっとたくさん舐めて、いっぱい気持ち良くしてあげるから」
「……結構です」
その前にやる事あるだろうが!ギュッてしてチュッとするだろうが!身体を抱きしめてっ!くちびるにっ!
「……二階堂くん、よく聞いて。……さっきは思わず変な事言っちゃったけど。あのね、私、……二階堂くんから好きだって言われて、嬉しかったよ」
「…………っ!!!」
だから、たくさん話をして、仲を深めていって、それからキスしたい__、そう言おうとしたのに__。
「嬉しいっ嬉しいっ、俺も好きだよ、大好きだよっ」
顔を赤らめて、隣に並ぶ私の手をギュッと強く握りしめてくる。
胸が高鳴る。何だろう、この気持ち。
__これはこれで悪くないのかもしれない。
私も相当な変態なのかもしれない。
草陰から二匹の猫が見守っている。
「に"ゃ~~っ!メイコ、おめでとうにゃ~~!!めでたしめでたしにゃあ!」
「私のお陰であろう」
おしまい☆
◆ぶっかけ編ー完ー
「好きだよ、めいこ」
もちろん、安心安定の二階堂くんである。
放課後、旧校舎の用務員室一直線である。しけこむ気満々だ。今日は珍しく制服のままだ。いよいよ部活をサボってしまうのか?
……こんな爛れた関係じゃなくて、ギュッて抱きしめられるだけで嬉しいのにな。
私は二階堂くんの何なのだろう。ただの性欲処理?うん、そうだよね。あんな特殊性癖、普通の女の子相手ならドン引きされちゃうもんね。
うん、私だって普通にドン引きしてる!!
悲しいを通り越して何だかムカムカしてきた。
そうだよ。何で私がこんな目に遭わなきゃいけないの!ちょっとえっちな事に興味のある普通の女の子なのに!変な趣味なんか持ち合わせていない……はずなのに……っ。
あれ?でも、呪いは昨日アメ猫が解いてくれたはず。ラッキースケベ……いや、ただの変態プレイはもう起こらないのでは?偉そうな事言っておいてあの詐欺猫!
畳の部屋に着き、二階堂が私を見つめる。私の腰に手を伸ばす。
……これはっ、もしかして、ハグとか…キスとかされちゃうやつ?!
アメリ様、ありがとうございます!疑ってすいませんでした!
そのまま、腰を落とす二階堂。ん?
両手は腰から下に降りていき、私の脹脛をギュッとつかむ。は?
右の膝にチュッと唇をつけ、ペロリと舐める。はぁ?!
もう頭にきた!!
「ちょっと!二階堂くん!!いい加減にして!!!」
「どうかした?」
キョトンとしている二階堂。
今こそ変態ムーヴに終止符を打つ時だ。
「こんなのもうやめてっ!!……私、私だって気持ち良くなりたいの!!」
言い方間違えた!
ハッとした表情に変わる二階堂。
「ーーーっ!!!ごめんっ俺ばっかり……っ」
*
おヘソの中に先を尖らせた舌が入ってくる。何だかくすぐったい。唾液の絡んだ舌で穴をつついたり舐め回してくる。焦れったい動きだ。
突如、唇をすぼめて穴を思いっきり吸い上げてきた。
チュパッ
「あんっ!」
声が出てしまった!!!
え?おヘソで?いや、まぁ比較的ノーマルなプレイ……だよね?……うん、甘い声を出してもおかしくない…よね?
でも初めての喘ぎ声がこのシチュエーション……?
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
私のお腹に荒い息がかかる。
「……ふふっ、気持ち、良かった?」
チュパッ、チュパッ、チュパッと連続で吸われる。
「っっっ!あんっ!や、やめっ」
「……もっと、もっと、気持ち良くなって」
今度は舌全体でお腹を舐め回される。ヘソの周りから下腹部にかけて念入りにペロペロされる。もどかしくて仕方がない。
「ん、や、くすぐったいよぉ」
身体を左右に捻らせ悶える。
「めいこは、どこを……、舐めてほしいの?」
右手で私のシャツのボタンをゆっくりと外し、左手は唾液で濡れた下腹部を優しく撫でている。
カツン、カツン__
「おい、誰かいるのか?」
*
「ごめん。良いところだったのに……」
シュンとして落ち込む二階堂。
教師が旧校舎に資材を取りに来たため、ペロペロタイムは終了となった。
幸いにも用務員室に人がいると気付かれはしなかったが、バレると退学待ったなしなので服の乱れを直しコソッと出てきた。
今は帰り道だ。やっぱり部活はサボる気……?
「本当にごめん…。あんなに気持ち良さそうだったのに。次はもっとたくさん舐めて、いっぱい気持ち良くしてあげるから」
「……結構です」
その前にやる事あるだろうが!ギュッてしてチュッとするだろうが!身体を抱きしめてっ!くちびるにっ!
「……二階堂くん、よく聞いて。……さっきは思わず変な事言っちゃったけど。あのね、私、……二階堂くんから好きだって言われて、嬉しかったよ」
「…………っ!!!」
だから、たくさん話をして、仲を深めていって、それからキスしたい__、そう言おうとしたのに__。
「嬉しいっ嬉しいっ、俺も好きだよ、大好きだよっ」
顔を赤らめて、隣に並ぶ私の手をギュッと強く握りしめてくる。
胸が高鳴る。何だろう、この気持ち。
__これはこれで悪くないのかもしれない。
私も相当な変態なのかもしれない。
草陰から二匹の猫が見守っている。
「に"ゃ~~っ!メイコ、おめでとうにゃ~~!!めでたしめでたしにゃあ!」
「私のお陰であろう」
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