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最終章
初夜 2
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「え、エイドリアン……んっ」
もういい加減にして欲しい。さっきから同じところを攻められて、声は枯れるし、体のぷるぷるも止まらない。
「やだ……も、そこばっかりぃ……」
少し涙声になってしまった。エイドリアンがハッとしたように顔を上げる。
「悪い。あんまり可愛いから夢中になってた」
エイドリアンは眉を下げてバツが悪そうにっ謝った。耳が付いていたらきっとペションと垂れている。
可愛い……。
「僕も触りたいな」
「……っ、」
「だめ?」
「――いいよ、ダメじゃない」
許可を得たので(もちろん夫夫なんだから許可なんて必要ないけど)遠慮なく、僕は嬉々として手を伸ばし脇腹近くを触った。
うっわ。
じっくり味わおうとしっかり手を這わすとエイドリアンの腹筋のすごさがわかった。弾力性があるし引き締まっている。僕のふにゃぽちゃとは大違いだ。しかもその上でしっとりしてるんだから、ちょっとずるくない?
僕がエイドリアンの肌を堪能している間、エイドリアンは手のひらを僕の下腹部へと滑らせて一番敏感な僕自身に触れた。つっと人差し指で撫でられて、また体がピクンと跳ねた。
「あ……」
とてもじゃないけどエイドリアンの肌を堪能している余裕はなくなってしまった。
じくじくと広がる熱に翻弄されて僕の体は勝手にビクンと跳ねたり捩ったりと、エイドリアンからの愛撫に恥ずかしいくらい素直に反応している。
あっ。
「んん……ああっ、……ドリアン、も、もうっ!」
まずいよ、これ以上扱かれたら出ちゃう!
「大丈夫だ、……いいから」
エイドリアンの声も上ずっている。でも手を止める気は無いようだった。それどころかスピードが増して追い上げられていく。
「エイド……アン、あ、ああっ……!」
エイドリアンの背にしがみつきぎゅうっと目を閉じる。
ドクンと白濁を吐き出して、僕は脱力した。
しばらく息を整えながら気持ち良過ぎる脱力感に体を預ける。エイドリアンに髪を撫でられ頬にキスをされて夢心地な気分だ。おかげでなんだかうとうとしてきた。
「ひあっ!」
目が半分閉じそうなくらいになっていたところに、後ろに指が差し入れられて変な声が出た。
「痛かったか?」
エイドリアンの焦った声。
「あっ、いいえ。びっくりしただけ……大丈夫」
おかげではっきり目が覚めた。
それからのエイドリアンは、慎重に慎重にゆっくりと僕の中をほぐし始めた。違和感あるしちょっと怖いけど、でも指の動きがすごく優しいから安心できる。
……何て余裕ぶっこいてたのは最初だけで、だんだん息が荒くなってくるし下半身が疼いて熱がこもって切羽詰まってきた。
「エイドリアン……」
入り口あたりを行き来する指、少し深くなったと思ったらまた戻ってきたりとエイドリアンの指は僕の中を探り回る。
「ん……」
熱い。
焦れる熱をなんとか逃したくてエイドリアンの腕にギュッとすがった。
「ひゃんっ!」
かすった指にビクンと大きく身体が反応した。恥ずかしいのに、声も止められない。
「あっ、んっ、んん……。っ……んうっ」
「ショーン……」
「あ、や……、そこ、……やっ」
「かわいい。ショーン、好きだ……愛してるよ」
掠れた色っぽい声で囁かれて、キュンと幸せな気持ちでいっぱいになった。
「僕も……ぼ……も」
胸がいっぱいで、おまけに感じすぎているせいか舌がうまく回らない。そんな僕をエイドリアンは愛しそうに見つめ、膝裏に手をかけた。
「一つになろうな」
「……はい」
緊張に声を震わす僕に、
「優しくする」
エイドリアンは小さく呟いた。
もういい加減にして欲しい。さっきから同じところを攻められて、声は枯れるし、体のぷるぷるも止まらない。
「やだ……も、そこばっかりぃ……」
少し涙声になってしまった。エイドリアンがハッとしたように顔を上げる。
「悪い。あんまり可愛いから夢中になってた」
エイドリアンは眉を下げてバツが悪そうにっ謝った。耳が付いていたらきっとペションと垂れている。
可愛い……。
「僕も触りたいな」
「……っ、」
「だめ?」
「――いいよ、ダメじゃない」
許可を得たので(もちろん夫夫なんだから許可なんて必要ないけど)遠慮なく、僕は嬉々として手を伸ばし脇腹近くを触った。
うっわ。
じっくり味わおうとしっかり手を這わすとエイドリアンの腹筋のすごさがわかった。弾力性があるし引き締まっている。僕のふにゃぽちゃとは大違いだ。しかもその上でしっとりしてるんだから、ちょっとずるくない?
僕がエイドリアンの肌を堪能している間、エイドリアンは手のひらを僕の下腹部へと滑らせて一番敏感な僕自身に触れた。つっと人差し指で撫でられて、また体がピクンと跳ねた。
「あ……」
とてもじゃないけどエイドリアンの肌を堪能している余裕はなくなってしまった。
じくじくと広がる熱に翻弄されて僕の体は勝手にビクンと跳ねたり捩ったりと、エイドリアンからの愛撫に恥ずかしいくらい素直に反応している。
あっ。
「んん……ああっ、……ドリアン、も、もうっ!」
まずいよ、これ以上扱かれたら出ちゃう!
「大丈夫だ、……いいから」
エイドリアンの声も上ずっている。でも手を止める気は無いようだった。それどころかスピードが増して追い上げられていく。
「エイド……アン、あ、ああっ……!」
エイドリアンの背にしがみつきぎゅうっと目を閉じる。
ドクンと白濁を吐き出して、僕は脱力した。
しばらく息を整えながら気持ち良過ぎる脱力感に体を預ける。エイドリアンに髪を撫でられ頬にキスをされて夢心地な気分だ。おかげでなんだかうとうとしてきた。
「ひあっ!」
目が半分閉じそうなくらいになっていたところに、後ろに指が差し入れられて変な声が出た。
「痛かったか?」
エイドリアンの焦った声。
「あっ、いいえ。びっくりしただけ……大丈夫」
おかげではっきり目が覚めた。
それからのエイドリアンは、慎重に慎重にゆっくりと僕の中をほぐし始めた。違和感あるしちょっと怖いけど、でも指の動きがすごく優しいから安心できる。
……何て余裕ぶっこいてたのは最初だけで、だんだん息が荒くなってくるし下半身が疼いて熱がこもって切羽詰まってきた。
「エイドリアン……」
入り口あたりを行き来する指、少し深くなったと思ったらまた戻ってきたりとエイドリアンの指は僕の中を探り回る。
「ん……」
熱い。
焦れる熱をなんとか逃したくてエイドリアンの腕にギュッとすがった。
「ひゃんっ!」
かすった指にビクンと大きく身体が反応した。恥ずかしいのに、声も止められない。
「あっ、んっ、んん……。っ……んうっ」
「ショーン……」
「あ、や……、そこ、……やっ」
「かわいい。ショーン、好きだ……愛してるよ」
掠れた色っぽい声で囁かれて、キュンと幸せな気持ちでいっぱいになった。
「僕も……ぼ……も」
胸がいっぱいで、おまけに感じすぎているせいか舌がうまく回らない。そんな僕をエイドリアンは愛しそうに見つめ、膝裏に手をかけた。
「一つになろうな」
「……はい」
緊張に声を震わす僕に、
「優しくする」
エイドリアンは小さく呟いた。
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