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作戦決行 2
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見たこともない凄い形相の和基に、俺も驚いたが八神もびっくりしたようだ。
和基はサッカーで鍛えた脚力でものすごいスピードで近づいてきて、そのままの勢いで八神をぶん殴る気なのか右手を振り上げ拳を作っている。
不味い!
何やってんだ羽瀬川!
和基が誰かを殴ったなんてことになったら、部活動すら危うくなるんじゃないのか!?
「和基、待て!!」
竦む八神の前にサッと出て、和基を止めようと渾身の「待て」。どうにかして和基の過ぎた怒りを抑えたくて、俺は大声で叫びながら両手を突き出した。
和基、お前はワンコだろ? ワンコだよな?
獰猛な軍用犬じゃないだろう!
まさに身を挺して大事なワンコを守ろうと踏ん張る俺の目の前で急ブレーキを掛けた和基は、そのままの勢いで俺をギュウッと抱きしめた。
……うわっ!
うわわわわっ。
和基の熱い体温に突然抱きしめられて、俺の体から力が抜け落ちてしまった。
「か……、和基」
「大丈夫ですか、青葉さん!? ていうか! なに大人しくこいつに触られてるんです!? 抱きしめられてたでしょう、こんなふうに! あ゛あ~! やっぱり許せん八神、大人しく殴らせろ!」
「ちょ、ちょっと待て和基!」
あろうことかこの男、俺を片手でしっかりと抱いたまま八神を殴ろうと拳を振り上げる。俺も必死で止めようとしているんだけど、和基に抱きしめられてふにゃふにゃになってしまってるせいか力が全く入らない。
テメー!
羽瀬川―!
発案者なんだろうが! どこ行った、しっかりアフターフォローをしろよ!!
グワシッ!!
鈍い音が頭上でしたかと思ったら、羽瀬川がしっかりと和基の拳を抑えこんでいた。
和基はサッカーで鍛えた脚力でものすごいスピードで近づいてきて、そのままの勢いで八神をぶん殴る気なのか右手を振り上げ拳を作っている。
不味い!
何やってんだ羽瀬川!
和基が誰かを殴ったなんてことになったら、部活動すら危うくなるんじゃないのか!?
「和基、待て!!」
竦む八神の前にサッと出て、和基を止めようと渾身の「待て」。どうにかして和基の過ぎた怒りを抑えたくて、俺は大声で叫びながら両手を突き出した。
和基、お前はワンコだろ? ワンコだよな?
獰猛な軍用犬じゃないだろう!
まさに身を挺して大事なワンコを守ろうと踏ん張る俺の目の前で急ブレーキを掛けた和基は、そのままの勢いで俺をギュウッと抱きしめた。
……うわっ!
うわわわわっ。
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「大丈夫ですか、青葉さん!? ていうか! なに大人しくこいつに触られてるんです!? 抱きしめられてたでしょう、こんなふうに! あ゛あ~! やっぱり許せん八神、大人しく殴らせろ!」
「ちょ、ちょっと待て和基!」
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テメー!
羽瀬川―!
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