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ダンジョン
第138話 救出メンバーとの合流・そして会議
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”黒い奴”全員が、王都へ到着し、救出した全員を引き連れ、城へと辿り着く。
王太子の計らいで、全員入場を果たし、それぞれ部屋をあてがわれ、朝を迎えた。
そして・・・・俺が説教食らっていたせいで、一同が集まれたのは、昼だった。
色々な報告があり、国の根幹にかかわる大問題と位置づけられていた事もあり、この場には王様も同席する事となった。
「・・・・何?よりにもよって、最初の階層にキングが5体同時に出現だと・・・・」
王がうめく。
そして・・・・”黒い奴”が回収した魔石をテーブルに出させる。
魔石 ミノタウロスキング 5個
ミノタウロスジェネラル 2個
ミノタウロスウォーロード 3個
ミノタウロスコマンダー 4個
ミノタウロス 8個
ミノタウロスソルジャー 9個
角 各個体2本ずつ 31体×2=62本
斧 各個体1本 31本
宝石 キング 2個
ジェネラル 1個
ウォーロード 1個
コマンダー 2個
因みに宝石はミノタウロスとミノタウロスソルジャーからは出なかった。
早速ギルドから来ている職員が、鑑定道具で調べていく。
全て本物と確認。改めて、ため息が出る。
ダンジョンの外にもミノタウロスジェネラルが出現していたことも問題視。
そして・・・・エルフの娘に視線が行く。
ギルドのトップ・・・ギルドマスターとでもいうのかな?が発言する。
「今回救出されたメンバーの半数は低階層で活動中の冒険者。そして・・・・4人がS級冒険者です。6人がB級。残念ながらA級冒険者は発見できませんでした。」
え?このエルフさん以外もS級居たんかい?
「さらに残念な事に、こちらにおられるハイエルフ所属の”晴天の夜桜”ですが、彼女を残して全滅いたしました。また、こちらにおられる”永遠の深海”ですが、半数が亡くなったとの事。S級パーティが2つ、活動が難しくなってしまいました。」
「おい!2つは王都でも有名なパーティじゃないか!そんなに強かったのか?」
「恐れながら申し上げます。キング1体なら何とかなったかもしれませんが、5体では単独のパーティでは到底無理でした。生き残った我々が、守るので手一杯でした・・・・」
S級パーティの生き残りが言う。
「だが、そこにおる婿殿のクランはわずか2パーティであれだけの成果を上げたのだが、これは運が良かったのか?」
其処へギルドマスターが間に入る。
「恐らくクラン”御国台”リーダーのレベルと、装備の違いでしょう。リーダー以外のレベルで言えば、9が2人と8が2人、残りは・・・・7でしょうか?他のS級パーティもレベルでは負けておりませんでしたから。」
・・・・何を言いたいのか分からん・・・・
そこへ、エルフの娘さんが発言をする。
「私は、士門様が戦う様子を、クラン”御国台”の戦う所を直接見ましたが、士門さまは単独でキングと渡り合っておりました。聞けば5体のうち2体は士門様が単独で仕留めた様子。そして、クランパーティが連携し、各々のキングを討伐しておりました。レベルもそうですが、スキルの差が大きいのではと感じました。」
スキルか・・・・うーん・・・・レベル以上の効果がある?
王太子の計らいで、全員入場を果たし、それぞれ部屋をあてがわれ、朝を迎えた。
そして・・・・俺が説教食らっていたせいで、一同が集まれたのは、昼だった。
色々な報告があり、国の根幹にかかわる大問題と位置づけられていた事もあり、この場には王様も同席する事となった。
「・・・・何?よりにもよって、最初の階層にキングが5体同時に出現だと・・・・」
王がうめく。
そして・・・・”黒い奴”が回収した魔石をテーブルに出させる。
魔石 ミノタウロスキング 5個
ミノタウロスジェネラル 2個
ミノタウロスウォーロード 3個
ミノタウロスコマンダー 4個
ミノタウロス 8個
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角 各個体2本ずつ 31体×2=62本
斧 各個体1本 31本
宝石 キング 2個
ジェネラル 1個
ウォーロード 1個
コマンダー 2個
因みに宝石はミノタウロスとミノタウロスソルジャーからは出なかった。
早速ギルドから来ている職員が、鑑定道具で調べていく。
全て本物と確認。改めて、ため息が出る。
ダンジョンの外にもミノタウロスジェネラルが出現していたことも問題視。
そして・・・・エルフの娘に視線が行く。
ギルドのトップ・・・ギルドマスターとでもいうのかな?が発言する。
「今回救出されたメンバーの半数は低階層で活動中の冒険者。そして・・・・4人がS級冒険者です。6人がB級。残念ながらA級冒険者は発見できませんでした。」
え?このエルフさん以外もS級居たんかい?
「さらに残念な事に、こちらにおられるハイエルフ所属の”晴天の夜桜”ですが、彼女を残して全滅いたしました。また、こちらにおられる”永遠の深海”ですが、半数が亡くなったとの事。S級パーティが2つ、活動が難しくなってしまいました。」
「おい!2つは王都でも有名なパーティじゃないか!そんなに強かったのか?」
「恐れながら申し上げます。キング1体なら何とかなったかもしれませんが、5体では単独のパーティでは到底無理でした。生き残った我々が、守るので手一杯でした・・・・」
S級パーティの生き残りが言う。
「だが、そこにおる婿殿のクランはわずか2パーティであれだけの成果を上げたのだが、これは運が良かったのか?」
其処へギルドマスターが間に入る。
「恐らくクラン”御国台”リーダーのレベルと、装備の違いでしょう。リーダー以外のレベルで言えば、9が2人と8が2人、残りは・・・・7でしょうか?他のS級パーティもレベルでは負けておりませんでしたから。」
・・・・何を言いたいのか分からん・・・・
そこへ、エルフの娘さんが発言をする。
「私は、士門様が戦う様子を、クラン”御国台”の戦う所を直接見ましたが、士門さまは単独でキングと渡り合っておりました。聞けば5体のうち2体は士門様が単独で仕留めた様子。そして、クランパーティが連携し、各々のキングを討伐しておりました。レベルもそうですが、スキルの差が大きいのではと感じました。」
スキルか・・・・うーん・・・・レベル以上の効果がある?
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