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ダンジョン
第155話 ゲートは使わない・・・・そして本能の抑えがきかない・・・・
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あーだこーだと、自分がすべきだった、いや私が・・・・と言い合ってるだけで、前に進んでない・・・・
俺に対する善意なのだろうが・・・・
あー駄目だ、人の善意が善意に感じられない・・・・
【ちょっとみんなストップ!ますたーの精神状態がさらに悪化しちゃったよ!ボクが余計な事言ったからかな?だけど、ますたーの事を本当に心配してるなら、じゃんけんでも、クジでもいいから、さっさと決めて!】
顔を見合わせるクランメンバー。
どうするんだ?
あーじゃんけん?
女性5人と本白水がじゃんけんはじめた。
何故かみつえに決まった。
「え?私?出来るかな?」
「みっちゃん、私サポートするから、心配しないで!」
「ありがとう、せっちゃん。何だかこうやって責任感じると、しもんさんに今まで丸投げだったのが、申し訳なく感じる。」
せつとみつえのコンビか。まあいいんじゃないか?
この時俺は気が付いていなかったが、召喚による環境の変化、色んな生き物を殺す事による精神的な負の負担。生き残った人間の生命に対する責任。
これらが圧し掛かり、俺の精神は崩壊寸前だったらしい。
かろうじて、ロンダーヴが精霊の力を使って、俺の精神を安定させてくれていたらしいが。
で・・・みつえが、ゲートで生き残ってる冒険者を移動させる、と提案してきたので、俺は速攻駄目出しをした。
「ゲートは駄目だ!許可できない。」
驚くクランメンバー、そして、みつえが
「どうしてですか?しもんさん。ゲートを使えば素早く安全な場所へ送れるんですよ?」
俺はみつえを、そしてクランメンバーを見る。
「いいだろう、ゲートを使うのは。確かに簡単だ、送って終わり。だが、それで本当にいいのか?」
「え?どういう事ですか、しもんさん?」
「いいかみつえ、そしてせつ。今回、ゲートを使えば確かにすぐに地上へ避難できるだろう。それはいい。だが・・・・次はどうなる?」
みつえとせつが見つめ合う。わかってないようだ。
そこにさわが割って入る。
「しもんさん?もしかして、今後も同じような事が起こると考えてますか?そして・・・・ギルドや国が、私達を・・・・ゲートを頼るようになる、と?そういう事を言いたいのですわね?しもんさん。」
「そうだよさわ。流石に年長者だ。俺と同じ世代で育ったからかな?奴らは絶対今後も頼ってくる。それならいいが・・・・いいように利用されないとも限らん。俺は兎に角、クランメンバーをも無意味に危険に晒す事になる。」
俺はそう言いながら、何故かさわを引き寄せ、腰を抱いてしまう。
「あっ」
顔を真っ赤にしながらも、俺に身を任せるさわ。
そして、強引に唇を奪う。
強く抱きしめながら、胸を弄り、舌を入れ込む。
どうしたんだ俺?
こんな事をするつもりは・・・・
目が潤いながらも受け入れるさわ。あ、舌を絡めてくる。
せつ達女性陣は、食い入るように俺の行為を見る。
そして・・・・ここでロンダーヴがストップをかける。
【大変だあ!ますたーの精神のストッパーが外れちゃった!ますたー、今は本能を押さえられない状態!止めてあげて!】
俺はさわを強く抱きしめながら股を弄って押し倒そうとしたが、何やら後頭部に強い衝撃を感じ・・・・気が付けばベッドで寝かされていた・・・・
俺に対する善意なのだろうが・・・・
あー駄目だ、人の善意が善意に感じられない・・・・
【ちょっとみんなストップ!ますたーの精神状態がさらに悪化しちゃったよ!ボクが余計な事言ったからかな?だけど、ますたーの事を本当に心配してるなら、じゃんけんでも、クジでもいいから、さっさと決めて!】
顔を見合わせるクランメンバー。
どうするんだ?
あーじゃんけん?
女性5人と本白水がじゃんけんはじめた。
何故かみつえに決まった。
「え?私?出来るかな?」
「みっちゃん、私サポートするから、心配しないで!」
「ありがとう、せっちゃん。何だかこうやって責任感じると、しもんさんに今まで丸投げだったのが、申し訳なく感じる。」
せつとみつえのコンビか。まあいいんじゃないか?
この時俺は気が付いていなかったが、召喚による環境の変化、色んな生き物を殺す事による精神的な負の負担。生き残った人間の生命に対する責任。
これらが圧し掛かり、俺の精神は崩壊寸前だったらしい。
かろうじて、ロンダーヴが精霊の力を使って、俺の精神を安定させてくれていたらしいが。
で・・・みつえが、ゲートで生き残ってる冒険者を移動させる、と提案してきたので、俺は速攻駄目出しをした。
「ゲートは駄目だ!許可できない。」
驚くクランメンバー、そして、みつえが
「どうしてですか?しもんさん。ゲートを使えば素早く安全な場所へ送れるんですよ?」
俺はみつえを、そしてクランメンバーを見る。
「いいだろう、ゲートを使うのは。確かに簡単だ、送って終わり。だが、それで本当にいいのか?」
「え?どういう事ですか、しもんさん?」
「いいかみつえ、そしてせつ。今回、ゲートを使えば確かにすぐに地上へ避難できるだろう。それはいい。だが・・・・次はどうなる?」
みつえとせつが見つめ合う。わかってないようだ。
そこにさわが割って入る。
「しもんさん?もしかして、今後も同じような事が起こると考えてますか?そして・・・・ギルドや国が、私達を・・・・ゲートを頼るようになる、と?そういう事を言いたいのですわね?しもんさん。」
「そうだよさわ。流石に年長者だ。俺と同じ世代で育ったからかな?奴らは絶対今後も頼ってくる。それならいいが・・・・いいように利用されないとも限らん。俺は兎に角、クランメンバーをも無意味に危険に晒す事になる。」
俺はそう言いながら、何故かさわを引き寄せ、腰を抱いてしまう。
「あっ」
顔を真っ赤にしながらも、俺に身を任せるさわ。
そして、強引に唇を奪う。
強く抱きしめながら、胸を弄り、舌を入れ込む。
どうしたんだ俺?
こんな事をするつもりは・・・・
目が潤いながらも受け入れるさわ。あ、舌を絡めてくる。
せつ達女性陣は、食い入るように俺の行為を見る。
そして・・・・ここでロンダーヴがストップをかける。
【大変だあ!ますたーの精神のストッパーが外れちゃった!ますたー、今は本能を押さえられない状態!止めてあげて!】
俺はさわを強く抱きしめながら股を弄って押し倒そうとしたが、何やら後頭部に強い衝撃を感じ・・・・気が付けばベッドで寝かされていた・・・・
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