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戦争に巻き込まれた
第157話 転移陣?というらしい
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兵に囲まれているのでわからないが、この様子だと大丈夫そうだ。
「見えないな。」
俺は無意識にそうつぶやいたみたいだ。
「肩車いたしましょうか?」
ヨゼフィーネが提案する。
「なあ、普通男が下で女が上じゃねえのか?」
「ではそう致しましょうか?」
「俺があんたを持ち上げる。」
俺はしゃがんで、ヨゼフィーネの股に頭を突っ込み、乗せる。そして立ち上がる。
「しっかり掴まってろよ。」
俺はヨゼフィーネの足を掴み、ヨゼフィーネは俺の頭を持つ。
そして立ち上がると、
「あん♪」
と色っぽい声が聞こえたが今の俺は容赦がない。
「まじめにやらんと・・・・わかるよな?」
俺はそう言った。
「だって、股間の刺激が強すぎるのですもの。そのまま一周ぐるっと、そう回転して下さるかしら?」
俺はゆっくり回った。
1回転したので、降ろすが、何だか首の後ろが生暖かいのだが・・・・こいつやらかしやがったな!
「そのごめんなさい、感じすぎて潮吹いてしまいました♪」
「おい!人の首で何て事を・・・・で、どうだった?これ以上は・・・・」
「特に何も変化は見られませんね。この円から兵を全員出させ、警戒しつつ全ての兵を順次連れてこさせましょう。境目はわかりますか?」
「ああ、それはわかる。白線あるのか?」
「はい。アレイトが用意していますわ。」
そう言うと、アレイトがまた道具をもってやって来た。
「じゃこれで線を引くから、兵を移動させてくれ。」
俺はそう言って、再び円を・・・・円だよな?辿っていく。
すると、向こう側?と同じぐらいの大きさ・・・・同じ大きさだよな?の円になった。
「この線より中に入るな!皆離れて周囲を警戒しろ!」
ヨゼフィーネの命令があり、兵は皆円外に展開。
そして何度目かの魔法を使用後、全員の移動が終わる。
その間に、周りを偵察してもらっている。
全部で50人程、四方八方へ。
そして、誰かが何かを発見したようだ。
「申し上げます!ここより1キロ以内に多数の生体反応あり!敵か味方かまではわかりません。」
そして、近い方向から別の報告が。
「魔物の群れを発見!ものすごい数です!」
この2人の周りから、似たような報告があった。
他は芳しくない。
「どうする?魔物は間違いないが、敵か味方か分からない生体反応が気になるな。」
俺はヨゼフィーネと話をする。
そうは言っても王女4姉妹もいるのだが、こういった事は専門外のようで黙って聞いているようだ。
「隠密スキルもちに探らせよう。」
俺の傍にいつの間にか数人の兵がいた。
うわ!全く気が付かなかったぞ。これが隠密か?
そして、音もなく消えていった。
あれ、戦闘中に背後に来たら、気が付かないな。
「見えないな。」
俺は無意識にそうつぶやいたみたいだ。
「肩車いたしましょうか?」
ヨゼフィーネが提案する。
「なあ、普通男が下で女が上じゃねえのか?」
「ではそう致しましょうか?」
「俺があんたを持ち上げる。」
俺はしゃがんで、ヨゼフィーネの股に頭を突っ込み、乗せる。そして立ち上がる。
「しっかり掴まってろよ。」
俺はヨゼフィーネの足を掴み、ヨゼフィーネは俺の頭を持つ。
そして立ち上がると、
「あん♪」
と色っぽい声が聞こえたが今の俺は容赦がない。
「まじめにやらんと・・・・わかるよな?」
俺はそう言った。
「だって、股間の刺激が強すぎるのですもの。そのまま一周ぐるっと、そう回転して下さるかしら?」
俺はゆっくり回った。
1回転したので、降ろすが、何だか首の後ろが生暖かいのだが・・・・こいつやらかしやがったな!
「そのごめんなさい、感じすぎて潮吹いてしまいました♪」
「おい!人の首で何て事を・・・・で、どうだった?これ以上は・・・・」
「特に何も変化は見られませんね。この円から兵を全員出させ、警戒しつつ全ての兵を順次連れてこさせましょう。境目はわかりますか?」
「ああ、それはわかる。白線あるのか?」
「はい。アレイトが用意していますわ。」
そう言うと、アレイトがまた道具をもってやって来た。
「じゃこれで線を引くから、兵を移動させてくれ。」
俺はそう言って、再び円を・・・・円だよな?辿っていく。
すると、向こう側?と同じぐらいの大きさ・・・・同じ大きさだよな?の円になった。
「この線より中に入るな!皆離れて周囲を警戒しろ!」
ヨゼフィーネの命令があり、兵は皆円外に展開。
そして何度目かの魔法を使用後、全員の移動が終わる。
その間に、周りを偵察してもらっている。
全部で50人程、四方八方へ。
そして、誰かが何かを発見したようだ。
「申し上げます!ここより1キロ以内に多数の生体反応あり!敵か味方かまではわかりません。」
そして、近い方向から別の報告が。
「魔物の群れを発見!ものすごい数です!」
この2人の周りから、似たような報告があった。
他は芳しくない。
「どうする?魔物は間違いないが、敵か味方か分からない生体反応が気になるな。」
俺はヨゼフィーネと話をする。
そうは言っても王女4姉妹もいるのだが、こういった事は専門外のようで黙って聞いているようだ。
「隠密スキルもちに探らせよう。」
俺の傍にいつの間にか数人の兵がいた。
うわ!全く気が付かなかったぞ。これが隠密か?
そして、音もなく消えていった。
あれ、戦闘中に背後に来たら、気が付かないな。
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