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第374話:聖域の総力と、守護者たちの祈り
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中央館の分娩室はかつてないほどの静寂と絶望に包まれていた。
光妃アウロラがその美しい顔を苦痛に歪め、意識を失ってから既に半日が過ぎようとしていた。彼女の体から溢れ出す制御不能の魔力の嵐は一向に収まる気配を見せず、むしろその勢いを増している。部屋の外では稲光が走り、聖域の空はまるで世界の終わりのように、暗く重い雲に覆われていた。
「どうして……どうして私の力が通じないんだ……!」
アキオは何度も何度も自らの「生命の祝福」の力をアウロラの冷たくなっていく手に注ぎ込もうと試みた。だがその力は彼女の体に触れた瞬間、巨大な闇に飲み込まれるかのように虚しく消えていくだけだった。疲労と焦燥、そしてなによりも愛する者を失うかもしれないという恐怖が、彼の心をじりじりと蝕んでいく。
その絶望的な沈黙を破ったのは正妻シルヴィアだった。彼女はこの数時間、アウロラのそばに付きっきりで、そのハイエルフとしての全ての感覚を研ぎ澄まし、彼女の体内で起こっている異変の根源を探り続けていた。そしてついにその恐るべき真実を突き止めたのだ。
「……分かりました、あなた」
シルヴィアは蒼白な顔で、しかしその瞳には医師としての強い覚悟の光を宿してアキオに告げた。
「アウロラ様のお腹の中には確かに双子の魂がいらっしゃいます。男の子と女の子。その二つの光はとても力強く正常です。ですが、そのさらに奥。双子の魂がその養分とする胎盤のさらにその奥に……」
彼女は一度言葉を切り、信じられないといった表情で続けた。
「神聖樹の魔力そのものを直接その身に宿した第三の胎児が……! この子がまるで寄生するように、双子の魂ごとアウロラ様の、そして生命樹の魔力を際限なく吸い上げているのです!」
「なんだと……!?」
「おそらく、アルクス・ヴィリディスの種がこの聖域に根付いた時、そのあまりにも強大な生命力がアウロラ様の胎内で奇跡と、そしてこの悲劇を同時に生み出してしまったのでしょう。このままでは母も、そして三人の子も共倒れになってしまいます……!」
シルヴィアのその診断は聖域の誰もが予期していなかった最悪のものだった。
その時、分娩室の扉が静かに開かれ、老賢者パラケルススがリザを伴い入ってきた。彼はこの異常な魔力の嵐を敏感に感じ取り、居ても立ってもいられず駆けつけてきたのだ。
「アキオ殿。今、シルヴィア様のお話は聞かせていただいた」
パラケルススは眠るアウロラの神々しくも痛々しい姿に一礼すると、アキオに向き直った。
「この魔力の奔流を完全に止めることは我らの錬金術でも不可能じゃ。じゃが……」
彼はその賢者の瞳にわずかな可能性の光を宿らせて言った。
「その流れを無理やり止めるのではなく、その力を制御し安定させるための『道』を、我らの技術で作ることならできるやもしれん。体外に魔力を一度取り出し、安定させた上で母体へと還流させるための巨大な『錬金術的・増幅装置(アンプリファイア)』を作り上げるのじゃ」
「本当か!?」
アキオはその思わぬ提案に思わず食いついた。だがパラケルススは厳しい表情で首を横に振る。
「しかし、そのためにはあまりにも膨大な生命力を扱うための核となる『触媒』が必要不可欠じゃ。アキオ殿の『生命の祝福』をその核とするが、それだけでは足りぬ。その絶大なエネルギーを受け止め安定させるための、神々しいまでの生命力を宿した物質がなければ、装置そのものがその力に耐えきれず塵と化してしまうだろう。この世のどんなオリハルコンも賢者の石もその代わりにはなるまい……」
万策尽きたかと思われたその時、聖域の別の場所でもう一つの物語が動き出していた。
中央館の外、荒れ狂う魔力の嵐の中、聖域の守護者である四頭の神獣が主たちの館を守るように陣取っていた。その中の一頭、最もアウロラに懐いていた白い聖獣が、彼女の眠る部屋の窓の外に陣取り、自らの体をすりつけ、慰めるように、そして自らの聖なる力を少しでも分け与えようと必死に寄り添っている。
そして残る三頭の神獣はキナの元へと駆けつけていた。
「ガルルルッ!」「グルルゥ……!」
彼らは唸り声と仕草で必死に彼女に何かを伝えようとしていた。
「どうしたんだ、お前たち! アウロラ姉ちゃんが心配なのか!?」
キナがそう問いかけると、三頭は同時に首を横に振り、一斉に森の奥深くを指し示した。
「……森の奥……? まさか、アルクス・ヴィリディスの聖地にか……?」
その言葉に三頭は力強く頷いた。キナは瞬時にその真意を悟る。彼らはただ心配しているだけではない。自分たちのかつての主の力を借りて、この聖域の危機を救おうとしているのだ。
「……分かった。お前たち、あたしをそこへ連れて行きたいんだな? アウロラ姉ちゃんとだんなを助けるために……!」
キナの決意の言葉に神獣たちは喜びの咆哮をあげた。キナはためらうことなく最も大きな一頭の背に飛び乗る。彼女と三頭の神獣は、アウロラを救うためのもう一つの可能性を求めて、土砂降りの雨の中、森の奥深くへと疾走を開始した。
そしてそのキナの決断は、アキオの心にも一つの光を灯していた。
(そうだ……俺にはまだやれることがある……!)
パラケルススが言う、「神々しいまでの生命力を宿した物質」。そんなものがこの聖域にあるとすれば、それは一つしかない。
アキオはシルヴィアにアウロラを託すと、工房を飛び出し、キナたちとは別のルートで森の奥深くへと走り出した。
彼が目指すのはただ一つ。アルクス・ヴィリディスの聖なる種から芽吹き、今や若木として力強くこの聖域に根付き始めた新しい神聖樹。
アキオはそのまだ若い幹に自らの命そのものを賭ける覚悟で向かっていった。
聖域の全ての善なる存在が愛する女神を救うため、それぞれの場所で今、その役割を果たそうとしていた。
絶望の闇が最も深くなったその時にこそ、希望の光は最も強く輝く。
奇跡への総力戦の火蓋が今、切って落とされた。
光妃アウロラがその美しい顔を苦痛に歪め、意識を失ってから既に半日が過ぎようとしていた。彼女の体から溢れ出す制御不能の魔力の嵐は一向に収まる気配を見せず、むしろその勢いを増している。部屋の外では稲光が走り、聖域の空はまるで世界の終わりのように、暗く重い雲に覆われていた。
「どうして……どうして私の力が通じないんだ……!」
アキオは何度も何度も自らの「生命の祝福」の力をアウロラの冷たくなっていく手に注ぎ込もうと試みた。だがその力は彼女の体に触れた瞬間、巨大な闇に飲み込まれるかのように虚しく消えていくだけだった。疲労と焦燥、そしてなによりも愛する者を失うかもしれないという恐怖が、彼の心をじりじりと蝕んでいく。
その絶望的な沈黙を破ったのは正妻シルヴィアだった。彼女はこの数時間、アウロラのそばに付きっきりで、そのハイエルフとしての全ての感覚を研ぎ澄まし、彼女の体内で起こっている異変の根源を探り続けていた。そしてついにその恐るべき真実を突き止めたのだ。
「……分かりました、あなた」
シルヴィアは蒼白な顔で、しかしその瞳には医師としての強い覚悟の光を宿してアキオに告げた。
「アウロラ様のお腹の中には確かに双子の魂がいらっしゃいます。男の子と女の子。その二つの光はとても力強く正常です。ですが、そのさらに奥。双子の魂がその養分とする胎盤のさらにその奥に……」
彼女は一度言葉を切り、信じられないといった表情で続けた。
「神聖樹の魔力そのものを直接その身に宿した第三の胎児が……! この子がまるで寄生するように、双子の魂ごとアウロラ様の、そして生命樹の魔力を際限なく吸い上げているのです!」
「なんだと……!?」
「おそらく、アルクス・ヴィリディスの種がこの聖域に根付いた時、そのあまりにも強大な生命力がアウロラ様の胎内で奇跡と、そしてこの悲劇を同時に生み出してしまったのでしょう。このままでは母も、そして三人の子も共倒れになってしまいます……!」
シルヴィアのその診断は聖域の誰もが予期していなかった最悪のものだった。
その時、分娩室の扉が静かに開かれ、老賢者パラケルススがリザを伴い入ってきた。彼はこの異常な魔力の嵐を敏感に感じ取り、居ても立ってもいられず駆けつけてきたのだ。
「アキオ殿。今、シルヴィア様のお話は聞かせていただいた」
パラケルススは眠るアウロラの神々しくも痛々しい姿に一礼すると、アキオに向き直った。
「この魔力の奔流を完全に止めることは我らの錬金術でも不可能じゃ。じゃが……」
彼はその賢者の瞳にわずかな可能性の光を宿らせて言った。
「その流れを無理やり止めるのではなく、その力を制御し安定させるための『道』を、我らの技術で作ることならできるやもしれん。体外に魔力を一度取り出し、安定させた上で母体へと還流させるための巨大な『錬金術的・増幅装置(アンプリファイア)』を作り上げるのじゃ」
「本当か!?」
アキオはその思わぬ提案に思わず食いついた。だがパラケルススは厳しい表情で首を横に振る。
「しかし、そのためにはあまりにも膨大な生命力を扱うための核となる『触媒』が必要不可欠じゃ。アキオ殿の『生命の祝福』をその核とするが、それだけでは足りぬ。その絶大なエネルギーを受け止め安定させるための、神々しいまでの生命力を宿した物質がなければ、装置そのものがその力に耐えきれず塵と化してしまうだろう。この世のどんなオリハルコンも賢者の石もその代わりにはなるまい……」
万策尽きたかと思われたその時、聖域の別の場所でもう一つの物語が動き出していた。
中央館の外、荒れ狂う魔力の嵐の中、聖域の守護者である四頭の神獣が主たちの館を守るように陣取っていた。その中の一頭、最もアウロラに懐いていた白い聖獣が、彼女の眠る部屋の窓の外に陣取り、自らの体をすりつけ、慰めるように、そして自らの聖なる力を少しでも分け与えようと必死に寄り添っている。
そして残る三頭の神獣はキナの元へと駆けつけていた。
「ガルルルッ!」「グルルゥ……!」
彼らは唸り声と仕草で必死に彼女に何かを伝えようとしていた。
「どうしたんだ、お前たち! アウロラ姉ちゃんが心配なのか!?」
キナがそう問いかけると、三頭は同時に首を横に振り、一斉に森の奥深くを指し示した。
「……森の奥……? まさか、アルクス・ヴィリディスの聖地にか……?」
その言葉に三頭は力強く頷いた。キナは瞬時にその真意を悟る。彼らはただ心配しているだけではない。自分たちのかつての主の力を借りて、この聖域の危機を救おうとしているのだ。
「……分かった。お前たち、あたしをそこへ連れて行きたいんだな? アウロラ姉ちゃんとだんなを助けるために……!」
キナの決意の言葉に神獣たちは喜びの咆哮をあげた。キナはためらうことなく最も大きな一頭の背に飛び乗る。彼女と三頭の神獣は、アウロラを救うためのもう一つの可能性を求めて、土砂降りの雨の中、森の奥深くへと疾走を開始した。
そしてそのキナの決断は、アキオの心にも一つの光を灯していた。
(そうだ……俺にはまだやれることがある……!)
パラケルススが言う、「神々しいまでの生命力を宿した物質」。そんなものがこの聖域にあるとすれば、それは一つしかない。
アキオはシルヴィアにアウロラを託すと、工房を飛び出し、キナたちとは別のルートで森の奥深くへと走り出した。
彼が目指すのはただ一つ。アルクス・ヴィリディスの聖なる種から芽吹き、今や若木として力強くこの聖域に根付き始めた新しい神聖樹。
アキオはそのまだ若い幹に自らの命そのものを賭ける覚悟で向かっていった。
聖域の全ての善なる存在が愛する女神を救うため、それぞれの場所で今、その役割を果たそうとしていた。
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奇跡への総力戦の火蓋が今、切って落とされた。
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