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ダンジョンに取り残される
第48話 どうするか
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セシルは現在レベルが低い、これは成長速度が遅いので、致し方ないと思います。
但しこのせいで、中層へ早く行きたいパーティーメンバーに読んで字の如く、ダンジョンの大穴に捨てられてしまった。
これって僕がうまく受け止めなかったら、下まで行ってたよね?
つまりセシルは邪魔者扱いで、ダンジョンの大穴に落とす事で排除した、という事。
恐らくもう死んだと思われてるだろう。
もしこのまま直ぐに戻ってしまえば、厄介な事になりそう。
そしてダンジョンで冒険者が死ぬのは珍しくなく、しかもダンジョンで行方不明になれば、其れ即ち【死】とみなされ、報告があればその瞬間から暫定で死亡扱いとなります。
そして1ヶ月音沙汰がなければ正式に死亡扱い。
突き落とされようが魔物に殺されようとも、ダンジョンで死ねば数時間もすれば死体は消えるので、証拠も残らないのです。
酷い話です。
しかも彼女は・・・・あ、僕もですがまだ正式に冒険者になってすらおらず、今は所属先で修行の身。
大体は選ばれた時の職業・・・・引き当てた職業を元に所属を決められ、そこで15になるまで基本は修行。
そして晴れて15歳になれば正式な冒険者として登録されます。
今は仮カードですが、僕も一応トゥーニスさんに用意してもらっています。
正式なカードと違いはなく、このカードがそのまま15歳になれば名称が変わるだけで、情報は全て引き継がれるようです。
今僕の冒険者レベルは5です。
一方のセシルはレベル1。
ただ実力に関して言えば、レベルだけでは判断できません。
冒険者レベル以外にも、各職業のレベルも重要です。
で、セシルの神聖騎士のジョブレベルも1。
僕の遊び人のジョブレベルは3つとも4です。
遊び人の場合、スキルでジョブチェンジしている場合、そのジョブにもレベルがあります。
魔法使いはレベル3まで上がってます。
これは色々厄介です。
セシルの実力を見てみたいですが、ここがどの階層かわからないので、下手に戦闘を行う訳にもいかず、ここは思案のしどころです。
そして水はいいのですが、問題は食糧です。
僕はカバンへ食料その他をそれなりに入れていますし、低層である程度収穫した果物や肉があるので、暫くは持ちそうですが、それでもこれら食料は有限です。
一番の問題は【塩】でしょうか。
今回はそんなに持ってきていません。
なので、できるだけ早くダンジョンから出る必要があるのですが、それ以前にレベルを上げておかないとダンジョンの脱出は厳しそうです。
「セシル、お腹すいてない?」
僕は少しお腹が空いてきたので、聞いてみます。
「その、すまない。何も持っていないんだ。」
お腹空いているよね?
僕はカバンから果物を2つ取り出し、
「今すぐに食べられるのは、果物かな。落ち着いたら肉を焼くので、まずはこれを食べよう。人間、お腹が空けば判断力は鈍るし、機嫌も悪くなるしね。」
「そ・・・・そうか?その、ありがとう。」
何だかにっこりと微笑んでいるような、そんな雰囲気。
残念がらヘルメットで顔は見えませんでした。
但しこのせいで、中層へ早く行きたいパーティーメンバーに読んで字の如く、ダンジョンの大穴に捨てられてしまった。
これって僕がうまく受け止めなかったら、下まで行ってたよね?
つまりセシルは邪魔者扱いで、ダンジョンの大穴に落とす事で排除した、という事。
恐らくもう死んだと思われてるだろう。
もしこのまま直ぐに戻ってしまえば、厄介な事になりそう。
そしてダンジョンで冒険者が死ぬのは珍しくなく、しかもダンジョンで行方不明になれば、其れ即ち【死】とみなされ、報告があればその瞬間から暫定で死亡扱いとなります。
そして1ヶ月音沙汰がなければ正式に死亡扱い。
突き落とされようが魔物に殺されようとも、ダンジョンで死ねば数時間もすれば死体は消えるので、証拠も残らないのです。
酷い話です。
しかも彼女は・・・・あ、僕もですがまだ正式に冒険者になってすらおらず、今は所属先で修行の身。
大体は選ばれた時の職業・・・・引き当てた職業を元に所属を決められ、そこで15になるまで基本は修行。
そして晴れて15歳になれば正式な冒険者として登録されます。
今は仮カードですが、僕も一応トゥーニスさんに用意してもらっています。
正式なカードと違いはなく、このカードがそのまま15歳になれば名称が変わるだけで、情報は全て引き継がれるようです。
今僕の冒険者レベルは5です。
一方のセシルはレベル1。
ただ実力に関して言えば、レベルだけでは判断できません。
冒険者レベル以外にも、各職業のレベルも重要です。
で、セシルの神聖騎士のジョブレベルも1。
僕の遊び人のジョブレベルは3つとも4です。
遊び人の場合、スキルでジョブチェンジしている場合、そのジョブにもレベルがあります。
魔法使いはレベル3まで上がってます。
これは色々厄介です。
セシルの実力を見てみたいですが、ここがどの階層かわからないので、下手に戦闘を行う訳にもいかず、ここは思案のしどころです。
そして水はいいのですが、問題は食糧です。
僕はカバンへ食料その他をそれなりに入れていますし、低層である程度収穫した果物や肉があるので、暫くは持ちそうですが、それでもこれら食料は有限です。
一番の問題は【塩】でしょうか。
今回はそんなに持ってきていません。
なので、できるだけ早くダンジョンから出る必要があるのですが、それ以前にレベルを上げておかないとダンジョンの脱出は厳しそうです。
「セシル、お腹すいてない?」
僕は少しお腹が空いてきたので、聞いてみます。
「その、すまない。何も持っていないんだ。」
お腹空いているよね?
僕はカバンから果物を2つ取り出し、
「今すぐに食べられるのは、果物かな。落ち着いたら肉を焼くので、まずはこれを食べよう。人間、お腹が空けば判断力は鈍るし、機嫌も悪くなるしね。」
「そ・・・・そうか?その、ありがとう。」
何だかにっこりと微笑んでいるような、そんな雰囲気。
残念がらヘルメットで顔は見えませんでした。
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