異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?

よっしぃ

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フェメニーノ王国

どうやらデイフィリアは11になっていたようだ

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「おいこらいい加減離れろ!」

俺様無い胸をはねのけ、離す。


「あん♪ルドメロ様ったら大胆!あ、そうそう、ルドメロ様!わたくし先月11になったのですよ!約束の日まであと9年を切ったのですよ!!」

・・・・ん?何の約束だっけ?

「・・・・もしかして・・・・お忘れになられましたか?」

「いや待て・・・・今考えてる・・・・11のガキンちょが後9年したら・・・・20!そうか!わかったぞ!20になったら・・・・結婚しようではないか!おっぱいばいんになってたらだけどな!」

「まあルドメロ様ったら。ちゃんと覚えて下さっていたのですね・・・・」

「ふん!俺様に掛かればこんなのたやすいさ!」

・・・・そうか・・・・俺様そうだ!うん、婚約・・・・婚約してたんだっけな?
すっかり忘れてた・・・・

「おほん!デイフィリア、久しぶりですね。」

「あ・・・・お姉さま!お久しぶりですね!私のフィアンセをここまで案内して頂き有難うございます。お姉さまも父上に尋問されるのですか?」

「じ・・・・尋問?何それ!聞いてないわよ?尋問って・・・・」

「今、城でもダンジョンの踏破は、できる訳が無いという議論が主流で、2人が何か不正をやったのではないかって噂になってますの。」

「え?そんな・・・・私達は確かに!あのダンジョン最下層で・・・・ドラゴン20体と対峙して、すべて仕留めたのよ!私がそんな事に嘘をついてどうするのですか!」

「・・・・それは、お父様にきちんと説明をして下さいね。私のルドメロ様がそのような不正を働くとは到底思えませんが、そう思わない屑が多数存在していますの。そして、ルドメロ様は説明はきっと上手くないでしょうから、弁のたつお姉さまがちゃんと説明するしかないでしょうし。」


「いや待て!間違ってるな!ドラゴンなどではない!とかげdぐぎゃ!いってええ・・・またポチかよ!」

”あれはドラゴンだ”

「・・・・まあ兎に角、もう少ししましたら、父上がお会いになると思いますので、もう暫らくお待ち下さいね!」

「あ?まだ待たねばならぬのか?俺様待ちくたびれた!」

「何言ってんのよ!あんたさっきまで寝てたじゃないの!」

「あ?何言ってんだエウラリア。そんな訳ねえだろ!」

「はあ・・・・この先が思いやられます。」

「まあいい・・・・デイフィリアよ、この服を受け取れ!服と胸当てのサイズあってないぞ!まだ殆どおっぱいないのだ!これはサイズ自動調整機能付きだからな!おっぱいが大きくなっても対応できる代物だ!さあ今すぐ着替えてコイ!」

「まあ・・・・ルドメロ様ありがとうございます!」

ふふん!どうだ!
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