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王都ルーペルト
第89話 人には言えないあれこれ
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その頃女性陣と言えば・・・・
「さあ、!お願いね青ちゃん!」
青いスライムは青ちゃんと呼ばれていた・・・・
「ずるいわメラニー!」
「アンベルはさっきまでロキュス君と一緒だったじゃないの!だから今度は私が先!」
「仕方ないわねえ・・・・あれ?ゾーイは何処?」
「お花を摘みに行ったわよ?」
「そう?じゃあ私達は青ちゃんにやってもらってから行きましょうか?」
・・・・
・・・
・・
・
「はーすっきりい♪あれ?白い子じゃないー?えー?今はしたばかりでご覧のありさまよう?そんなに気になるう?チラッ・・・・まあ何も穿いてないからねえ・・・・言ってみただけよう?どう?」
お花を摘んでいたゾーイは下半身が無防備だった。だがそこに襲い掛かる白いスライム。まさか今まで無害だったスライムに襲われるとは夢にも思っていないゾーイ。
「わあ!ちょ!そこは・・・・だめええ!!!」
あのゾーイをしてこう言わしめる白いスライムの行動とはいかに?
先程までゾーイの中にあった色々に白いスライムは突っ込んでいったのだった。流石のゾーイも驚き、意外な事ながらこう言った事柄に関してはノーマルだったので、ゾーイは慌てたのだ。
やがてゾーイがお花を摘みに行った形跡は皆無となった。
「えー手を出せって?」
ピュー
白いスライムはゾーイの手目掛けて水を放ち、その後は股間に優しく水を掛ける。
「きゃ!え?そうしたら大事な所もきれいになるのお?それはすごい考えだねえ?」
後の世に【ウォッシャー】と言われ、青いスライムを差し置いてスライムナンバーワンになる、白いスライムの新たな活用法を発見した瞬間である。
残念なのは、最初に発見したのがゾーイだった事だろうか。
【幻影神話】において一番扱いにくく、意味不明な行動を・・・・奇行が目立つ彼女。今回もそう思われて、この事が世に普及するのはもっと後の事なのだった。
「え?なにおう?そんな残念な女を見るような目で見ないでえ?」
この一部始終を見ていた人物が居たのだが、ゾーイはそれに気が付いていたとかいなかったとか。
因みにその人物とは・・・・
「あ、あれか?わしはたまたま物音がした故、そちらを見ていたのだ。そうしたらあの痴態だ。相変わらず残念な女としか言いようがない。」
というピム氏の目撃情報があったのだが、彼はパーティー1番の堅物男として有名。
そんなピム氏とゾーイが後に結婚する事になろうとは、誰が想像しただろうか。
・・・・
・・・
・
・
この後たらふく薬草を取り込んだスラちゃんは固まってしまい、後で一緒に連れられた青と白のスライムと共にこの場に埋める事になる。そう、青と白のスライムも固まってしまったのだ。
【ご主人!ここに埋めたらいいよー!】
アスワムちゃんはどうやって活動する糧を得ているのだろうと、いつも疑問に思うロキュス。
「いつもありがとう。じゃあアスワムちゃん、この子達をお願い。」
こうしてロキュスは3体のスライムを地面に置き、アスワムちゃんに埋めてもらった。
この後王都に戻り、翌朝【幻影神話】のパーティーと門の前で待ち合わせ、再びスラちゃん達を埋めている場所に向かうのだった。
「さあ、!お願いね青ちゃん!」
青いスライムは青ちゃんと呼ばれていた・・・・
「ずるいわメラニー!」
「アンベルはさっきまでロキュス君と一緒だったじゃないの!だから今度は私が先!」
「仕方ないわねえ・・・・あれ?ゾーイは何処?」
「お花を摘みに行ったわよ?」
「そう?じゃあ私達は青ちゃんにやってもらってから行きましょうか?」
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「はーすっきりい♪あれ?白い子じゃないー?えー?今はしたばかりでご覧のありさまよう?そんなに気になるう?チラッ・・・・まあ何も穿いてないからねえ・・・・言ってみただけよう?どう?」
お花を摘んでいたゾーイは下半身が無防備だった。だがそこに襲い掛かる白いスライム。まさか今まで無害だったスライムに襲われるとは夢にも思っていないゾーイ。
「わあ!ちょ!そこは・・・・だめええ!!!」
あのゾーイをしてこう言わしめる白いスライムの行動とはいかに?
先程までゾーイの中にあった色々に白いスライムは突っ込んでいったのだった。流石のゾーイも驚き、意外な事ながらこう言った事柄に関してはノーマルだったので、ゾーイは慌てたのだ。
やがてゾーイがお花を摘みに行った形跡は皆無となった。
「えー手を出せって?」
ピュー
白いスライムはゾーイの手目掛けて水を放ち、その後は股間に優しく水を掛ける。
「きゃ!え?そうしたら大事な所もきれいになるのお?それはすごい考えだねえ?」
後の世に【ウォッシャー】と言われ、青いスライムを差し置いてスライムナンバーワンになる、白いスライムの新たな活用法を発見した瞬間である。
残念なのは、最初に発見したのがゾーイだった事だろうか。
【幻影神話】において一番扱いにくく、意味不明な行動を・・・・奇行が目立つ彼女。今回もそう思われて、この事が世に普及するのはもっと後の事なのだった。
「え?なにおう?そんな残念な女を見るような目で見ないでえ?」
この一部始終を見ていた人物が居たのだが、ゾーイはそれに気が付いていたとかいなかったとか。
因みにその人物とは・・・・
「あ、あれか?わしはたまたま物音がした故、そちらを見ていたのだ。そうしたらあの痴態だ。相変わらず残念な女としか言いようがない。」
というピム氏の目撃情報があったのだが、彼はパーティー1番の堅物男として有名。
そんなピム氏とゾーイが後に結婚する事になろうとは、誰が想像しただろうか。
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この後たらふく薬草を取り込んだスラちゃんは固まってしまい、後で一緒に連れられた青と白のスライムと共にこの場に埋める事になる。そう、青と白のスライムも固まってしまったのだ。
【ご主人!ここに埋めたらいいよー!】
アスワムちゃんはどうやって活動する糧を得ているのだろうと、いつも疑問に思うロキュス。
「いつもありがとう。じゃあアスワムちゃん、この子達をお願い。」
こうしてロキュスは3体のスライムを地面に置き、アスワムちゃんに埋めてもらった。
この後王都に戻り、翌朝【幻影神話】のパーティーと門の前で待ち合わせ、再びスラちゃん達を埋めている場所に向かうのだった。
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