え!僕が英雄?

よっしぃ

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エッケシュヌ帝国

後で返して下さいね?

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「ヘルトルーデ、いいのか?あんな凄い魔剣渡しても。」

えっと、魔剣ってそもそも何でしょうか?

「後で返していただければ問題ないですよ?」
流石に金属音をガチャガチャさせ過ぎたのか、異変を察してようやくやってきたのか、監視をしていた?誰かがやって来た。

「おい!騒がしいぞ?いつも大人しいのに、一体どうした?ネズミぐらい何時もいるだろう?それとも何か・・・・」

目が合いました・・・・

「あん?てめえ機能入れたガキじゃねえか!どうやって出てきやがった?」

「えっと・・・・正面から、出れましたよ?」

「っつったく・・・鍵ぐれえかけろっての。おい、部屋に戻れ。」

「・・・・周り見えてます?」

私はこの目の前の監視員?に尋ねてみました。

「あ?周りってなん・・・」

固まる監視員?

そりゃあ仕方ないですよね?

今まで閉じ込めていた人たちが皆、牢の外に居るのですから。

「あ!ちょ!なんで・・・」

全部言い終わらないうちに、誰かが思いっきり腹を殴り、気絶?させてました。

「まあ、暫く身動きできねえようにはしとくんだがな!」

誰かがそう言って、さるぐつわ?を噛ませ、縛っていきます。

「運が良けりゃあ、餓死する前に誰かが気が付くだろうさ!」

そう言って頭を踏んづけて行きます。うわ・・・・気絶してる人に・・・・

「よくも拷問してくれたな!」

別の人が湧きを蹴り飛ばします。バキッと音が・・・・

「仕方ない。あいつは俺達を拷問し、痛みつけやがったからな。何人かは耐えられず死んだ。殺してもいい?」

「私に聞かれても・・・・あ、何か情報とか聞き出せないのですか?」

「・・・・こんな下っ端何も知らんだろう。」

お父さん?がそう言いました。

「さあ、皆外へ行こう。物理的に戦闘向けの奴らは前と後ろ、魔法、補助は中へ!」

さっと移動する人達。


この建物の外に出ました。
そして・・・・別の建物が見えます。

「ここのろゆしゅはあの建物の上に居るはず。兵士は・・・・そこだ。」
それぞれお父さんが指をさします。

「ヘルトルーデ、このフェンリル・・・フェンの何かを持っていないか?」

何かって何でしょう?

『フェンの牙とか爪が入ってるよ?』

え?こんなかわいいもふもふちゃんの牙とか?爪はまあ、大丈夫そうですが・・・・

探せば出てきました。いくつも。

「触媒師って言うのはな、こういう事ができるんだ。」

そうお父さんが言います。そして、私が先程取り出した爪や牙に手を触れ・・・・

どんどんフェンさんの小型のに姿が変わります。

「ふう・・・流石にきついな。」

「あなた・・・・まだ魔力が戻り切っていないのに、無理をしては・・・・」

「仕方がないさ。どのみち兵に見つかればこの人数どうにもならん。さて・・・・フェンリル達、聞こえるか?」

聞いてるようですが・・・・

「悪いが、あの建物に居る武装した兵を、すべて仕留めてくれないか?」

え?この・・・10頭ほどの・・・・小型犬ぐらいの大きさですよ?

『まってて!』

そう言って10頭の小さな犬?は、建物に向かって行ってしまいました・・・・




@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

何度か連絡いたしましたが、

折角転生したってのに、頭打って記憶失くしちまったぜ!

https://www.alphapolis.co.jp/novel/568571760/535328286

がスタートいたしました。

面白い作品ですので、是非一度読んでもらいたいです。

感想などお聞かせ願えるとお嬉しいです。

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