231 / 262
日本へ
第230話 日本の拠点は賃貸にするか購入するか悩んでしまう
しおりを挟む
飛行機での移動は、子供ではかなり面倒だ。
拠点を確保し、やはりシロか珠での移動を行うしかないな。
どうしても子供では信用問題、補償の問題等があって契約できない。
購入なんか以ての外。注文住宅は色々と交渉、間取りやコンセントの位置、壁紙の選択等々決め事も多いのでこれも厳しいだろう。
ここはまたまた、まさやんのお出ましだな。
「アメリカと違い、実は日本で居住可能な建築物を所有するのは手続きが煩雑で面倒なんだよ。」
アメリカって色々な意味でおおらかななのか。
まあ時間はある。
今回はまさやんが契約主となって、既に建っている物件から適当に選んでもらい、契約してもらった。
次に行うのは購入した建物の敷地内に、移動用の建築物を建てる事だな。
これで一旦こっちの世界への用は終わった。
本来であれば実の父親と母親を見つけたい所だが、いきなり会っても俺は剛史の生まれ変わりだとはにわかには信じてもらえないだろうし、両親の状況を把握してからどうするか決めたいしな。
「まさやん、色々ありがとう。一度元居た世界へ戻るよ。」
「そうか。まあ俺も色々得る事が多い今回の旅だった。こちらこそ礼を言いたい。」
俺はまさやんと固い握手を交わした。
それにヤーナがこっちの世界で、色々な文化に毒されないか心配だからな。
俺がヤーナに戻る事を伝えると、
「もう戻るの?もう少し楽しみたかったわね。なんだかんだで騒ぎに巻き込まれ、あまり楽しめなかった気もするけれど。」
「拠点が出来たんだ。いつでも来られるさ。」
「そう?まあ仕方が無いわね。じゃあクーン、戻りましょ。まさやんも花子をしっかり守ってあげなさいよね。」
「ああそうするさ。今後俺が花子の傍に居る間は、あんな風に封印されてしまうような事態にはならん。」
こうして俺とヤーナは暫く留守にしていたあっちの世界へ戻る事にした。
今回世界樹はパスした。またの機会でいいだろう。
・・・・
・・・
・・
・
随分と丸投げしてしまったが、親父達の所へ顔を出そう。そう思い親父達がいるはずの元ツクーゴ領にやってきた。
リーバクーヨ、ギーコアを含めた3領の中心にあるからな。
そして親父はいた。
兄貴達もいる。
「クーン、久しぶりだな。」
「クーンにヤーンさん、お帰りなさい。疲れたでしょう。先ずは中へ入って椅子に座っていて。すぐに何か持ってくるわ。」
母がヤーナに色々と気遣いをしてくれている。
「ありがとうお義母様。」
「まあヤーナさん、私をお義母様と呼んでくれるのね。嬉しいわ!クーンもこんなかわいい素敵な女性を奥さんにできるなんて、幸せね!大事になさい。」
向こうで元の家族には会えなかったが、今の俺にとっての家族と帰る場所はここだ。
「ああ母さんただいま。まだヤーナの家族には何も伝えていないし、あっちが反対したら侯爵だから、結婚とかないぞ。」
国王とあんなに密な関係でそれはないだろうと思う父だったが、
「クーンもいずれ分る時が来る。」
意味深な発言。
「そんな事よりやっぱこっちで飯を食いたい。」
日本への章 完
拠点を確保し、やはりシロか珠での移動を行うしかないな。
どうしても子供では信用問題、補償の問題等があって契約できない。
購入なんか以ての外。注文住宅は色々と交渉、間取りやコンセントの位置、壁紙の選択等々決め事も多いのでこれも厳しいだろう。
ここはまたまた、まさやんのお出ましだな。
「アメリカと違い、実は日本で居住可能な建築物を所有するのは手続きが煩雑で面倒なんだよ。」
アメリカって色々な意味でおおらかななのか。
まあ時間はある。
今回はまさやんが契約主となって、既に建っている物件から適当に選んでもらい、契約してもらった。
次に行うのは購入した建物の敷地内に、移動用の建築物を建てる事だな。
これで一旦こっちの世界への用は終わった。
本来であれば実の父親と母親を見つけたい所だが、いきなり会っても俺は剛史の生まれ変わりだとはにわかには信じてもらえないだろうし、両親の状況を把握してからどうするか決めたいしな。
「まさやん、色々ありがとう。一度元居た世界へ戻るよ。」
「そうか。まあ俺も色々得る事が多い今回の旅だった。こちらこそ礼を言いたい。」
俺はまさやんと固い握手を交わした。
それにヤーナがこっちの世界で、色々な文化に毒されないか心配だからな。
俺がヤーナに戻る事を伝えると、
「もう戻るの?もう少し楽しみたかったわね。なんだかんだで騒ぎに巻き込まれ、あまり楽しめなかった気もするけれど。」
「拠点が出来たんだ。いつでも来られるさ。」
「そう?まあ仕方が無いわね。じゃあクーン、戻りましょ。まさやんも花子をしっかり守ってあげなさいよね。」
「ああそうするさ。今後俺が花子の傍に居る間は、あんな風に封印されてしまうような事態にはならん。」
こうして俺とヤーナは暫く留守にしていたあっちの世界へ戻る事にした。
今回世界樹はパスした。またの機会でいいだろう。
・・・・
・・・
・・
・
随分と丸投げしてしまったが、親父達の所へ顔を出そう。そう思い親父達がいるはずの元ツクーゴ領にやってきた。
リーバクーヨ、ギーコアを含めた3領の中心にあるからな。
そして親父はいた。
兄貴達もいる。
「クーン、久しぶりだな。」
「クーンにヤーンさん、お帰りなさい。疲れたでしょう。先ずは中へ入って椅子に座っていて。すぐに何か持ってくるわ。」
母がヤーナに色々と気遣いをしてくれている。
「ありがとうお義母様。」
「まあヤーナさん、私をお義母様と呼んでくれるのね。嬉しいわ!クーンもこんなかわいい素敵な女性を奥さんにできるなんて、幸せね!大事になさい。」
向こうで元の家族には会えなかったが、今の俺にとっての家族と帰る場所はここだ。
「ああ母さんただいま。まだヤーナの家族には何も伝えていないし、あっちが反対したら侯爵だから、結婚とかないぞ。」
国王とあんなに密な関係でそれはないだろうと思う父だったが、
「クーンもいずれ分る時が来る。」
意味深な発言。
「そんな事よりやっぱこっちで飯を食いたい。」
日本への章 完
22
あなたにおすすめの小説
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
異世界で美少女『攻略』スキルでハーレム目指します。嫁のために命懸けてたらいつの間にか最強に!?雷撃魔法と聖剣で俺TUEEEもできて最高です。
真心糸
ファンタジー
☆カクヨムにて、200万PV、ブクマ6500達成!☆
【あらすじ】
どこにでもいるサラリーマンの主人公は、突如光り出した自宅のPCから異世界に転生することになる。
神様は言った。
「あなたはこれから別の世界に転生します。キャラクター設定を行ってください」
現世になんの未練もない主人公は、その状況をすんなり受け入れ、神様らしき人物の指示に従うことにした。
神様曰く、好きな外見を設定して、有効なポイントの範囲内でチートスキルを授けてくれるとのことだ。
それはいい。じゃあ、理想のイケメンになって、美少女ハーレムが作れるようなスキルを取得しよう。
あと、できれば俺TUEEEもしたいなぁ。
そう考えた主人公は、欲望のままにキャラ設定を行った。
そして彼は、剣と魔法がある異世界に「ライ・ミカヅチ」として転生することになる。
ライが取得したチートスキルのうち、最も興味深いのは『攻略』というスキルだ。
この攻略スキルは、好みの美少女を全世界から検索できるのはもちろんのこと、その子の好感度が上がるようなイベントを予見してアドバイスまでしてくれるという優れモノらしい。
さっそく攻略スキルを使ってみると、前世では見たことないような美少女に出会うことができ、このタイミングでこんなセリフを囁くと好感度が上がるよ、なんてアドバイスまでしてくれた。
そして、その通りに行動すると、めちゃくちゃモテたのだ。
チートスキルの効果を実感したライは、冒険者となって俺TUEEEを楽しみながら、理想のハーレムを作ることを人生の目標に決める。
しかし、出会う美少女たちは皆、なにかしらの逆境に苦しんでいて、ライはそんな彼女たちに全力で救いの手を差し伸べる。
もちろん、攻略スキルを使って。
もちろん、救ったあとはハーレムに入ってもらう。
下心全開なのに、正義感があって、熱い心を持つ男ライ・ミカヅチ。
これは、そんな主人公が、異世界を全力で生き抜き、たくさんの美少女を助ける物語。
【他サイトでの掲載状況】
本作は、カクヨム様、小説家になろう様でも掲載しています。
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
召喚学園で始める最強英雄譚~仲間と共に少年は最強へ至る~
さとう
ファンタジー
生まれながらにして身に宿る『召喚獣』を使役する『召喚師』
誰もが持つ召喚獣は、様々な能力を持ったよきパートナーであり、位の高い召喚獣ほど持つ者は強く、憧れの存在である。
辺境貴族リグヴェータ家の末っ子アルフェンの召喚獣は最低も最低、手のひらに乗る小さな『モグラ』だった。アルフェンは、兄や姉からは蔑まれ、両親からは冷遇される生活を送っていた。
だが十五歳になり、高位な召喚獣を宿す幼馴染のフェニアと共に召喚学園の『アースガルズ召喚学園』に通うことになる。
学園でも蔑まれるアルフェン。秀な兄や姉、強くなっていく幼馴染、そしてアルフェンと同じ最底辺の仲間たち。同じレベルの仲間と共に絆を深め、一時の平穏を手に入れる
これは、全てを失う少年が最強の力を手に入れ、学園生活を送る物語。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
外れスキル?だが最強だ ~不人気な土属性でも地球の知識で無双する~
海道一人
ファンタジー
俺は地球という異世界に転移し、六年後に元の世界へと戻ってきた。
地球は魔法が使えないかわりに科学という知識が発展していた。
俺が元の世界に戻ってきた時に身につけた特殊スキルはよりにもよって一番不人気の土属性だった。
だけど悔しくはない。
何故なら地球にいた六年間の間に身につけた知識がある。
そしてあらゆる物質を操れる土属性こそが最強だと知っているからだ。
ひょんなことから小さな村を襲ってきた山賊を土属性の力と地球の知識で討伐した俺はフィルド王国の調査隊長をしているアマーリアという女騎士と知り合うことになった。
アマーリアの協力もあってフィルド王国の首都ゴルドで暮らせるようになった俺は王国の陰で蠢く陰謀に巻き込まれていく。
フィルド王国を守るための俺の戦いが始まろうとしていた。
※この小説は小説家になろうとカクヨムにも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる