204 / 247
世界征服編
魔法
しおりを挟む
目に映るのは、久方ぶりの魔法の弾幕。
こちらで見たあの弾幕とは違い──
「久しぶりだな。
火山砲弾を見るのは」
魔法の爆発を利用し、宙を走り、飛び──燃える陽の玉の弾幕にある僅かな隙間を掻い潜る。
回転しながら。
奴へ迫りながら。
俺は、
"興奮している"
そう。
ありふれた日常。
それは「俺が欲しかったもの」。
だが、その時代はたった二十数年の話だ。
あとの何千年はほぼ私であり、我であり、渇望がやまない人間であった。
戦いもそうだ。
雄たる者──強くなければならない。
現代ではそれはお金というツールに過ぎない。
しかしいつ如何なる時代、文明においても、強さというのは古今東西、強いというのは雌を守るために必要であり、雄の存在理由である。
そして雄は、その為に戦うために必要な攻撃性を常に持ち合わせている。
だから俺は、実際に日常を享受していたところで止まない。
「敵をブチ殺すという欲求ッッ!!!!」
右腕に魔力を凝縮させて、展開する十字の煌めく藍色の結晶。
そうだ。
私は常に渇望する。
戦いを。
殺し合いを。
性能を比べられ、最強と言われる存在に。
賞賛される事を望む。
それが、
「雄という存在価値だからなァァァ!!」
「⋯⋯っ!?」
空に舞う無数の薔薇。
それらは金属音を奏で、弾け──爆発する。
「レンガオルタネイト!」
──またか。
迫る弾幕を、捻りながら魔力障壁を展開して防ぎ、レンガオルタネイトを返す。
「オイ、聖職者!
てめぇはさぞ良い行いをしてきたんだろうなァ!?
神の啓示といえば許されるなんて図々しくてやってらんねぇぞアレイスター!!」
「くっ⋯⋯まさか地球にここまだの魔法使いがいるなど⋯⋯!」
「全く、
全く最高に愉快だァァァ!!!
クソ聖職者共がァ!!」
魔力の槍。
後方に設置していたモノ。
俺の魔法と共に飛ぶ。
ランダムな軌道を描き、放射状に。
「っ、」
「邪神、というからには私も少々気にはしていたんですが、どうでしょう?」
思わず驚く。
なぜなら、ヤツの瞳が黄金に光り、黄金の膜を形成して俺の魔法の軌道を逸したからだ。
だが数秒もしない内に理解する。
「そうか。
神聖力を身につけているのか」
アレを身に付けるのは相当むずいはずだが。
「神聖力を知っていらっしゃるんですね。
今のは一律、守護の膜でして⋯⋯と、ご存知でいらっしゃいましたか?」
銀髪にエルフのような美男子。
なるほど。
「アレイスターは地球人と同じ価値観に堕ちたようだなァ?」
「なんだと?黒い醜い人種め」
「まぁ当然だわな?
アレイスターは黒い髪というだけで人を殺す存在価値すら認めぬ異教徒だ」
その時、歯が砕くような音が広がる。
「オイオイ、異教徒。
そんなに怒るなよ。
ちょっと暴言吐いただけだぜ?」
「舐めるなよ、存在価値すらない人種め」
血管バキバキ。
最高じゃねぇの。
「律法──浄化の矢」
奴の周りには光の矢が。
「なんだ?数で俺と勝負しようってか?」
「邪神め──ここで滅ぼしてやる!」
俺は心底嗤う。
「誰に」
指を上げ、後方に魔法陣を展開。
「貴様!一体いくつの魔法陣を作れ──」
"転移"
「っ!?」
「俺は残念な事に──魔法だけじゃねぇんだな」
背後から綺麗なサイドキック。
勿論、魔法でしこたま強化済みな。
「おぉー、結構飛ぶな」
"誰に"──滅ぼしてやると言っているんだ?
糞共が。
「いけ」
待機している魔法陣から絶え間なく射出し続ける魔力槍。
「星よ」
パンッ!
胸の前で合わせ、内から外に広げる俺の掌の間。
その間にはビリッと迸る星の火花。
その火花は俺という存在を夕方にも関わらず俺を太陽で照らすように灯り、そこから産まれる二匹の猛虎。
「灯せ、喰らえ、全てを食い尽くす星虎。
|星の番人──星喰らう獣」
凶咆めいた星の虎は掛け、追撃を食らわせる。
俺達を覆っていた雲は星虎の攻撃の衝撃派状に変形しているが。
「さすが神聖力。
俺の魔力量では障壁を二段階しか破れなかったようだ」
目の前にはレールガンでも撃ったような空間が広がる中。
「⋯⋯⋯⋯ッ!?」
「どうやら、高をくくっていたようだな?小僧」
そこには、ローブがビリビリに焼けたイケメンが台無しになるほどの惨状が映っていた。
「噂には聞いていましたが」
明らかにその表情は強張っている。
口は結び、冷や汗。
「血管、パッキパキだぞ?」
「⋯⋯ふぅ」
神聖力でどうやら服も直せちゃうらしい。
万能だな、本当。
「なるほど。
あなたがあの──万物の王と呼ばれたお方か」
「ほう?
俺の二つ名を知ってるやつがいるとはな。
かなりジジイじゃねぇのか?」
「はい。
私はまだ入団して2000年しか経っていませんので」
「若いな」
「そうですね。
話には1万年以上前に存在していた錬金術師として習いますから」
ん?
「それはどういうことだ?」
「どういう⋯⋯と、言いますと?」
「俺は2000年ちょっとしか生きていないぞ」
「ふっ、またまたご冗談を」
まずいな。
ここに来て自分の知らない事が増えるとは。
「回帰に記憶が一部飛んでいるようですね?
これは面白い。
だからでしょうか?
確かに技には驚きましたが、全盛期でないというのはどうやら本当のようだ」
パンパンと手袋を脱ぎ捨て、手の甲に彫られた魔法陣が光って浮かび上がる。
「無駄ですよ。
神聖力を込めていますから」
ヤツの言うとおりだ。
あれはどうしようもない。
「全盛期は、それこそ言葉の一つで龍を爆散させ、天帝すらも見下ろせば、なす術無しに伏したという強者だったと聞いておりますが、私でも状況によっては勝て──」
奴は自分の胸を触る。
「どうした?
何かあったか?小僧」
「き、貴様」
「全盛期でないからなんだ?
無限が有限になったくらいで。
無量大数から兆に減ったところで──てめぇらが俺より強い可能性は万に一つもない」
空いた穴を確認しながら、奴は血を見るとパニックに陥る。
「し、神聖力で治らない!?
どういうことだ!!」
「俺が知らないとでも思っているのか?
神聖力は資質によるもの。
俺にはお前の残りの神聖力が見えてるんだよ。
お前、効率が悪すぎだ。
だから俺に負ける」
「ま、まさか⋯⋯この世界に万物の王が来ているなんて⋯⋯陛⋯⋯下を⋯⋯」
「答えろ、何故こんな事をする」
「黙れ劣等種が。
偉大なアレイスター様のお考えなど、理解──」
魔力槍の連撃でヤツの身体を幾度も串刺しにする。
「うるせぇよ、カスが」
クソ、流石に死んだ状態では確認も出来ねぇな。
とりあえず、予定より急がんといかねぇ事は分かった。
「マジでめんどい事になったな」
こりゃやる事が増えるぞ。
こちらで見たあの弾幕とは違い──
「久しぶりだな。
火山砲弾を見るのは」
魔法の爆発を利用し、宙を走り、飛び──燃える陽の玉の弾幕にある僅かな隙間を掻い潜る。
回転しながら。
奴へ迫りながら。
俺は、
"興奮している"
そう。
ありふれた日常。
それは「俺が欲しかったもの」。
だが、その時代はたった二十数年の話だ。
あとの何千年はほぼ私であり、我であり、渇望がやまない人間であった。
戦いもそうだ。
雄たる者──強くなければならない。
現代ではそれはお金というツールに過ぎない。
しかしいつ如何なる時代、文明においても、強さというのは古今東西、強いというのは雌を守るために必要であり、雄の存在理由である。
そして雄は、その為に戦うために必要な攻撃性を常に持ち合わせている。
だから俺は、実際に日常を享受していたところで止まない。
「敵をブチ殺すという欲求ッッ!!!!」
右腕に魔力を凝縮させて、展開する十字の煌めく藍色の結晶。
そうだ。
私は常に渇望する。
戦いを。
殺し合いを。
性能を比べられ、最強と言われる存在に。
賞賛される事を望む。
それが、
「雄という存在価値だからなァァァ!!」
「⋯⋯っ!?」
空に舞う無数の薔薇。
それらは金属音を奏で、弾け──爆発する。
「レンガオルタネイト!」
──またか。
迫る弾幕を、捻りながら魔力障壁を展開して防ぎ、レンガオルタネイトを返す。
「オイ、聖職者!
てめぇはさぞ良い行いをしてきたんだろうなァ!?
神の啓示といえば許されるなんて図々しくてやってらんねぇぞアレイスター!!」
「くっ⋯⋯まさか地球にここまだの魔法使いがいるなど⋯⋯!」
「全く、
全く最高に愉快だァァァ!!!
クソ聖職者共がァ!!」
魔力の槍。
後方に設置していたモノ。
俺の魔法と共に飛ぶ。
ランダムな軌道を描き、放射状に。
「っ、」
「邪神、というからには私も少々気にはしていたんですが、どうでしょう?」
思わず驚く。
なぜなら、ヤツの瞳が黄金に光り、黄金の膜を形成して俺の魔法の軌道を逸したからだ。
だが数秒もしない内に理解する。
「そうか。
神聖力を身につけているのか」
アレを身に付けるのは相当むずいはずだが。
「神聖力を知っていらっしゃるんですね。
今のは一律、守護の膜でして⋯⋯と、ご存知でいらっしゃいましたか?」
銀髪にエルフのような美男子。
なるほど。
「アレイスターは地球人と同じ価値観に堕ちたようだなァ?」
「なんだと?黒い醜い人種め」
「まぁ当然だわな?
アレイスターは黒い髪というだけで人を殺す存在価値すら認めぬ異教徒だ」
その時、歯が砕くような音が広がる。
「オイオイ、異教徒。
そんなに怒るなよ。
ちょっと暴言吐いただけだぜ?」
「舐めるなよ、存在価値すらない人種め」
血管バキバキ。
最高じゃねぇの。
「律法──浄化の矢」
奴の周りには光の矢が。
「なんだ?数で俺と勝負しようってか?」
「邪神め──ここで滅ぼしてやる!」
俺は心底嗤う。
「誰に」
指を上げ、後方に魔法陣を展開。
「貴様!一体いくつの魔法陣を作れ──」
"転移"
「っ!?」
「俺は残念な事に──魔法だけじゃねぇんだな」
背後から綺麗なサイドキック。
勿論、魔法でしこたま強化済みな。
「おぉー、結構飛ぶな」
"誰に"──滅ぼしてやると言っているんだ?
糞共が。
「いけ」
待機している魔法陣から絶え間なく射出し続ける魔力槍。
「星よ」
パンッ!
胸の前で合わせ、内から外に広げる俺の掌の間。
その間にはビリッと迸る星の火花。
その火花は俺という存在を夕方にも関わらず俺を太陽で照らすように灯り、そこから産まれる二匹の猛虎。
「灯せ、喰らえ、全てを食い尽くす星虎。
|星の番人──星喰らう獣」
凶咆めいた星の虎は掛け、追撃を食らわせる。
俺達を覆っていた雲は星虎の攻撃の衝撃派状に変形しているが。
「さすが神聖力。
俺の魔力量では障壁を二段階しか破れなかったようだ」
目の前にはレールガンでも撃ったような空間が広がる中。
「⋯⋯⋯⋯ッ!?」
「どうやら、高をくくっていたようだな?小僧」
そこには、ローブがビリビリに焼けたイケメンが台無しになるほどの惨状が映っていた。
「噂には聞いていましたが」
明らかにその表情は強張っている。
口は結び、冷や汗。
「血管、パッキパキだぞ?」
「⋯⋯ふぅ」
神聖力でどうやら服も直せちゃうらしい。
万能だな、本当。
「なるほど。
あなたがあの──万物の王と呼ばれたお方か」
「ほう?
俺の二つ名を知ってるやつがいるとはな。
かなりジジイじゃねぇのか?」
「はい。
私はまだ入団して2000年しか経っていませんので」
「若いな」
「そうですね。
話には1万年以上前に存在していた錬金術師として習いますから」
ん?
「それはどういうことだ?」
「どういう⋯⋯と、言いますと?」
「俺は2000年ちょっとしか生きていないぞ」
「ふっ、またまたご冗談を」
まずいな。
ここに来て自分の知らない事が増えるとは。
「回帰に記憶が一部飛んでいるようですね?
これは面白い。
だからでしょうか?
確かに技には驚きましたが、全盛期でないというのはどうやら本当のようだ」
パンパンと手袋を脱ぎ捨て、手の甲に彫られた魔法陣が光って浮かび上がる。
「無駄ですよ。
神聖力を込めていますから」
ヤツの言うとおりだ。
あれはどうしようもない。
「全盛期は、それこそ言葉の一つで龍を爆散させ、天帝すらも見下ろせば、なす術無しに伏したという強者だったと聞いておりますが、私でも状況によっては勝て──」
奴は自分の胸を触る。
「どうした?
何かあったか?小僧」
「き、貴様」
「全盛期でないからなんだ?
無限が有限になったくらいで。
無量大数から兆に減ったところで──てめぇらが俺より強い可能性は万に一つもない」
空いた穴を確認しながら、奴は血を見るとパニックに陥る。
「し、神聖力で治らない!?
どういうことだ!!」
「俺が知らないとでも思っているのか?
神聖力は資質によるもの。
俺にはお前の残りの神聖力が見えてるんだよ。
お前、効率が悪すぎだ。
だから俺に負ける」
「ま、まさか⋯⋯この世界に万物の王が来ているなんて⋯⋯陛⋯⋯下を⋯⋯」
「答えろ、何故こんな事をする」
「黙れ劣等種が。
偉大なアレイスター様のお考えなど、理解──」
魔力槍の連撃でヤツの身体を幾度も串刺しにする。
「うるせぇよ、カスが」
クソ、流石に死んだ状態では確認も出来ねぇな。
とりあえず、予定より急がんといかねぇ事は分かった。
「マジでめんどい事になったな」
こりゃやる事が増えるぞ。
50
あなたにおすすめの小説
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
異世界帰還者の気苦労無双録~チートスキルまで手に入れたのに幼馴染のお世話でダンジョン攻略が捗らない~
虎柄トラ
ファンタジー
下校帰りに不慮の事故に遭い命を落とした桜川凪は、女神から開口一番に異世界転生しないかと勧誘を受ける。
意味が分からず凪が聞き返すと、女神は涙ながらに異世界の現状について語り出す。
女神が管理する世界ではいま魔族と人類とで戦争をしているが、このままだと人類が負けて世界は滅亡してしまう。
敗色濃厚なその理由は、魔族側には魔王がいるのに対して、人類側には勇者がいないからだという。
剣と魔法が存在するファンタジー世界は大好物だが、そんな物騒な世界で勇者になんてなりたくない凪は断るが、女神は聞き入れようとしない。
一歩も引かない女神に対して凪は、「魔王を倒せたら、俺を元の身体で元いた世界に帰還転生させろ」と交換条件を提示する。
快諾した女神と契約を交わし転生した凪は、見事に魔王を打ち倒して元の世界に帰還するが――。
【完結】ご都合主義で生きてます。-ストレージは最強の防御魔法。生活魔法を工夫し創生魔法で乗り切る-
ジェルミ
ファンタジー
鑑定サーチ?ストレージで防御?生活魔法を工夫し最強に!!
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
しかし授かったのは鑑定や生活魔法など戦闘向きではなかった。
しかし生きていくために生活魔法を組合せ、工夫を重ね創生魔法に進化させ成り上がっていく。
え、鑑定サーチてなに?
ストレージで収納防御て?
お馬鹿な男と、それを支えるヒロインになれない3人の女性達。
スキルを試行錯誤で工夫し、お馬鹿な男女が幸せを掴むまでを描く。
※この作品は「ご都合主義で生きてます。商売の力で世界を変える」を、もしも冒険者だったら、として内容を大きく変えスキルも制限し一部文章を流用し前作を読まなくても楽しめるように書いています。
またカクヨム様にも掲載しております。
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
さんざん馬鹿にされてきた最弱精霊使いですが、剣一本で魔物を倒し続けたらパートナーが最強の『大精霊』に進化したので逆襲を始めます。
ヒツキノドカ
ファンタジー
誰もがパートナーの精霊を持つウィスティリア王国。
そこでは精霊によって人生が決まり、また身分の高いものほど強い精霊を宿すといわれている。
しかし第二王子シグは最弱の精霊を宿して生まれたために王家を追放されてしまう。
身分を剥奪されたシグは冒険者になり、剣一本で魔物を倒して生計を立てるようになる。しかしそこでも精霊の弱さから見下された。ひどい時は他の冒険者に襲われこともあった。
そんな生活がしばらく続いたある日――今までの苦労が報われ精霊が進化。
姿は美しい白髪の少女に。
伝説の大精霊となり、『天候にまつわる全属性使用可』という規格外の能力を得たクゥは、「今まで育ててくれた恩返しがしたい!」と懐きまくってくる。
最強の相棒を手に入れたシグは、今まで自分を見下してきた人間たちを見返すことを決意するのだった。
ーーーーーー
ーーー
閲覧、お気に入り登録、感想等いつもありがとうございます。とても励みになります!
※2020.6.8お陰様でHOTランキングに載ることができました。ご愛読感謝!
復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」
孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。
だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。
1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。
スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。
それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。
それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。
増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。
一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。
これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
無職が最強の万能職でした!?〜俺のスローライフはどこ行った!?〜
あーもんど
ファンタジー
不幸体質持ちの若林音羽はある日の帰り道、自他共に認める陽キャのクラスメイト 朝日翔陽の異世界召喚に巻き込まれた。目を開ければ、そこは歩道ではなく建物の中。それもかなり豪華な内装をした空間だ。音羽がこの場で真っ先に抱いた感想は『テンプレだな』と言う、この一言だけ。異世界ファンタジーものの小説を読み漁っていた音羽にとって、異世界召喚先が煌びやかな王宮内────もっと言うと謁見の間であることはテンプレの一つだった。
その後、王様の命令ですぐにステータスを確認した音羽と朝日。勇者はもちろん朝日だ。何故なら、あの魔法陣は朝日を呼ぶために作られたものだから。言うならば音羽はおまけだ。音羽は朝日が勇者であることに大して驚きもせず、自分のステータスを確認する。『もしかしたら、想像を絶するようなステータスが現れるかもしれない』と淡い期待を胸に抱きながら····。そんな音羽の淡い期待を打ち砕くのにそう時間は掛からなかった。表示されたステータスに示された職業はまさかの“無職”。これでは勇者のサポーター要員にもなれない。装備品やら王家の家紋が入ったブローチやらを渡されて見事王城から厄介払いされた音羽は絶望に打ちひしがれていた。だって、無職ではチートスキルでもない限り異世界生活を謳歌することは出来ないのだから····。無職は『何も出来ない』『何にもなれない』雑魚職業だと決めつけていた音羽だったが、あることをきっかけに無職が最強の万能職だと判明して!?
チートスキルと最強の万能職を用いて、音羽は今日も今日とて異世界無双!
※カクヨム、小説家になろう様でも掲載中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる