ダイタイジツワ

伊阪証

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第三話B

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愛液で下半身がぐっしょりと濡れたまま、おーくんに支えられてトイレへ向かう。お尻の奥がじんわりと熱を持ち、歩くたびに微かに擦れる感触が、まだ熱を帯びていることを教えてくれる。便座に腰掛け、ウォシュレットのビデ機能を作動させた。温水が優しく洗い流してくれるけれど、目の前に立つおーくんの膨らみが視界に入るたび、下腹部の奥が疼く。
洗い終え立ち上がると、もう我慢できなかった。おーくんの腰に手を回し、そのまま彼のズボンの中に手を滑り込ませる。熱くて硬い感触が手のひらに伝わると、理性なんてすぐに吹き飛んでしまった。ズボンを少し下ろし、そのまま彼のナニを口に含む。熱い温度と確かな太さが、脳を直接刺激する。上下にゆっくりと咥内を動かすたび、おーくんの身体がびくりと跳ねるのがわかる。みるみるうちに彼のナニはさらに набухает し、血管が浮き出てくる。
以前、おーくんのを初めて咥えた時、すぐにイってしまったのを思い出す。あの時は、正直、彼の大きさに戸惑って、どうしたらいいかわからなかった。でも今は、この熱さと硬さがたまらない。普段から大きい分、温まると余計にルーズになってしまうんじゃないか、なんてことを考えながら、指で優しく его 包み込み、愛おしむように上下に撫でる。先端に唇を這わせ、匂いを嗅いだり、舌先で優しくなぞったりする。
「んっ……!」
おーくんの喉が小さく鳴り、身体が強張ったのがわかった。彼のナニの先端が、ピクピクと脈打ち、熱が集まってくるのが伝わってくる。
(あっ、危ない)
そう思った瞬間、咥えていた彼のナニから口を離し、代わりに人差し指と中指で根元をキュッと抑えた。
「ふぅ……あぶなっ」
私がそう呟くと、おーくんはハッとしたように顔を上げた。
「ル、ルカ……!何して……!」
顔は真っ赤で、目は潤んでいる。そんなおーくんの姿を見て、私はクスッと笑った。
「ふふ、我慢してたんでしょ?おーくんの、可愛かったから、つい。」
そう言って、彼の頬に手を添える。まだ少し熱い。
「で、どう?私の考察、間違ってないかな?」
私がそう問いかけると、おーくんは言葉に詰まり、ただ俯いた。その様子が、肯定しているように見えた。
「ふーん……やっぱり、そうなんだ。大きいと、あったかくなると、緩くなっちゃうんだねぇ……」
彼のナニを指で優しく撫でながら、わざとらしく呟く。
「……っ、ルカ……!」
おーくんの声は、さっきまでの熱っぽさに、少しの焦りが混じっていた。
「ふふ、ごめんね?でも、こうして触ってると、おーくんの頑張りが、すっごく伝わってくるよ。」
そう言って、彼のナニをもう一度優しく握りしめる。
「ね、おーくん。大丈夫だよ。指が入るなら、前立腺は絶対開発できる。私が、ちゃんと応援してるから。」
そう言って、彼の目をじっと見つめた。おーくんは、少し戸惑ったように目を逸らし、それでも、小さく頷いてくれた。
「……うん」
その返事を聞いて、私は満足気に微笑んだ。

その日の夜は、私の「研究」で終わるはずだった。けれど、おーくんは、私が一人でバスルームに向かおうとすると、ぎゅっと、私の手を握った。
「……俺も、手伝う。」
おーくんの声は、真剣だった。
「え、でも……」
私が戸惑うと、おーくんは、少しだけ俯きながら、小さく呟いた。
「ルカが、俺のために頑張ってくれてるの、知ってるから。」
その言葉に、私の胸は温かくなる。
「だから、俺も……ルカのために、頑張りたいんだ。」
その日の夜は、二人の「研究」になった。
ベッドの上に、私たちは、並んで座っていた。おーくんは、私の胸を、そっと、手のひらで包み込む。その指先が、優しく、しかし確かな力で、マッサージを始めた。
「……っ!」
おーくんの手が、熱い。その熱が、私の胸にじんわりと伝わっていく。
「大丈夫……?痛くないか?」
おーくんの声は、心配そうに震えていた。
「うん……大丈夫。気持ちいい……っ!」
私は、目を閉じて、その快感に身を委ねた。おーくんの指が、私の胸の周りを、ゆっくりと、円を描くようにマッサージしていく。そのたびに、胸の奥から、じんわりと熱が広がるような、甘い感覚に襲われた。
(ダメ……っ、これ……っ!)
おーくんの優しいマッサージは、私の身体を、どんどん、熱く、甘く、させていく。私は、両手を、ぎゅっと握りしめて、その快感に耐えようとした。
「ルカ、どこか、変か?」
おーくんの声が、心配そうに響く。
「な、なんでもない……っ!ただ……っ」
私は、目を閉じながら、必死に言葉を絞り出す。
「……っ、おーくんに、抱きつきたくなっちゃう……っ!」
私の言葉に、おーくんの手が、一瞬止まる。
「……ごめん、ルカ。今は、我慢して。」
おーくんの声は、優しく、しかし、どこか切なそうだった。
(ダメ、ダメ……っ!我慢できない……っ!)
私の身体は、もう、限界だった。胸の奥から、熱いものがこみ上げてきて、全身が痺れるような快感に包まれる。
「あぁ……っ、おーくん……っ!」
私は、声を上げて、身体を震わせた。その快感は、おーくんのマッサージによって、私の中の「女の子」の部分を、最高に満たしてくれた。

お互いの熱が最高潮に達した瞬間、もう理性なんてどこにもなかった。おーくんは、私の腰を強く抱き寄せ、立っている私の体勢を支えた。次の瞬間、彼の硬質な熱が、抵抗など許さない勢いで、奥深くへと侵入してくる。
「んあっ……!」
今まで感じたことのない深さに、息が詰まる。おーくんは、さらに深く、私の奥底を突き破るように、その体を押し込んできた。支えを失いかけた私の体を、力強い腕で抱き上げ、まるで無重力空間にいるかのように、宙に浮かせた。
「……っ、おーくん……!」
見上げる彼の瞳は、獲物を捉えた獣のように鋭く、そして熱い。身体が繋がったまま、ゆっくりと上下に動き出すと、今まで感じたことのない奥の締め付けが、私の内側で脈打つ。
(くっ……こんな……!)
おーくんの動きは、まるで経験豊富な恋人のように、私の最も敏感な場所を的確に捉えてくる。運動神経の良さゆえか、私の反応を瞬時に理解し、どうすればもっと気持ち良くなれるのかを、本能的に知っているようだった。
完全に彼のペースに巻き込まれていく焦燥感と、抗えない快感が、同時に押し寄せてくる。意地でもおーくんを締め付けてやろうと力を込めるけれど、彼の太さと硬さは、私の無駄な抵抗を簡単に跳ね返す。
「ん……っ、もっと……!」
私の声は、もはや懇願に近い。おーくんの動きは激しさを増し、私の体は彼の波に翻弄されるばかり。抵抗する力はとうに失われ、ただただ、彼の快感を受け入れるしかない。
「あ……っ、イク……っ!」
全身を貫くような快感の波に、意識が溶けていく。おーくんの荒々しい突き上げが、私の奥底を最後まで満たし、熱い液体が散り散りになっていく。完全に主導権を奪われた私は、ただ彼の腕の中で、力を失っていくしかなかった。

熱を帯びた夜の興奮が冷めやらぬまま、二人はキッチンに立っていた。まだ少し身体が震えるような感覚が残っていて、それが、ついさっきまでの出来事を物語っている。
「……ね、おーくん。なんか、お腹空いちゃったね。」
私がそう言うと、おーくんは苦笑いをしながら、私の頬にそっとキスをした。
「……だろ?俺もだよ。」
冷蔵庫を開けて、二人で顔を見合わせる。今日は何を作ろうか。
「私、ナンがいいな!」
「じゃあ、俺はカレーとタンドリーチキン作るわ。」
分担が決まると、二人の動きは自然とスムーズになる。おーくんが玉ねぎを刻む音が、トントントン、と軽快に響く。私は、小麦粉とヨーグルトを混ぜ合わせ、ナンの生地をこねていた。
「ルカ、ここ、もっと細かく切った方がいいか?」
おーくんの声に、私は彼の横に寄り添う。彼の大きな手が、包丁を握っている。
「うーん……これくらいで大丈夫だよ。……でも、おーくん、手伝ってくれて、ありがとう。」
私がそう言うと、おーくんは少し照れたように笑った。
「……別に。なんか、こうしてると、落ち着くっていうか。」
おーくんの言葉に、私の胸は温かくなる。料理をすることが、二人の心を、さらに近づけてくれているようだった。
やがて、キッチンには、スパイスの芳醇な香りと、焼きたてのナンの香ばしい匂いが満ちていく。熱いカレーと、香ばしいタンドリーチキン、そして焼きたてのふかふかのナンが、テーブルの上に並んだ。
「わあ……っ、すごい!なんか、お店みたい!」
私がそう言うと、おーくんは、得意げに笑った。
「だろ?俺のカレー、うまいからな。」
二人は、向かい合って座り、手を合わせた。
「いただきます。」
おーくんが一口、カレーを口に運ぶ。その表情が、みるみるうちに笑顔になった。
「……うまっ!」
その笑顔を見て、私も一口、ナンをちぎって食べる。ほんのり甘くて、もちもちとした食感が、口いっぱいに広がる。
「……おいしい……!」
二人は、まるで無言で会話しているかのように、お互いの料理を食べ進める。時折、おーくんが私のナンを一口、私が彼のカレーを一口、交換したりして。
気づけば、テーブルの上には、空になった皿だけが残っていた。
「……ふぅ。お腹いっぱい。」
私がそう言うと、おーくんは、満足そうに微笑んだ。
「……俺も。でも、なんか、まだ食べれる気がする。」
おーくんの瞳が、私をじっと見つめる。その視線に、私の頬が、ほんのりと赤く染まる。
「……え、おーくん。もう、いい加減にしなさいよ。」
私がそう言うと、おーくんは、さらに顔を近づけて、囁いた。
「……だって、ルカ。お前のことが、一番、美味しそうなんだもん。」

シャワーを浴びたばかりの湿った髪が、首筋にひやりと触れる。
ルカはソファにだらしなく沈み込み、片膝を立てたまま、おーくんが淹れた麦茶を口に含んだ。
 エアコンの風が心地よく、さっきまでの熱をやわらかく撫でていく。
「ねぇ、おーくん……」
 ぼそりと声を落とすと、向かいでスマホをいじっていたおーくんが「ん?」と気の抜けた返事をする。
「最近、ウチのトイレさ。私が前に立つと“大”の方で便座が上がるんだよ。で、小のときは下がる」
おーくんはスマホを放り、口元にニヤつきを浮かべる。
「……あー、それ、センサーがルカのお尻の縦割れをナニと認識してるんじゃない?」
ルカは一瞬きょとんとし、それから眉をひそめた。
「……は?」
「ほら、普段は三センチでも、その割れ目がセンサー的に“前に突起物あり”って――」
言い終わる前に、ルカは勢いよく腕を伸ばし、おーくんの首に絡めて引き寄せた。
「ぐっ……わっ!? ちょ、待っ……!」
おーくんが笑いながら身をよじる。
「いって、く、くるしい……あははは!」
「おーくんのが気持ちいいのが悪いの!」
耳まで赤くしながら、ルカは腕に力を込める。
「いや、それ便座関係なくない!? あははっ!」
「関係あるもん!」
押し合いの拍子に、二人はソファに転がり込み、息が触れ合う距離になる。おーくんの笑い声が、少しだけ息を飲んだ音に変わった。ルカは腕をほどき、唇の端をゆるく上げて囁く。
「……そんなに私の隠してたトコ、ずっと見てたんだ」
おーくんの喉が、わずかに鳴った。
その反応を確認して、ルカは満足げに目を細めた。エアコンはまだONの儘だった。
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