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寝相バトル!!
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ベッドに横たわった二人は、深い眠りに落ちていた。静かな寝室には、規則正しい寝息だけが響いている。
最初に動いたのは、ルカだった。無意識のうちに身体を伸ばしたその足が、隣で眠るおーくんの脛にコツンと当たる。
「ん……?」
おーくんは、小さく唸ったものの、特に起きる様子はない。ルカも、何が起こったのかよくわからないまま、再び眠りに落ちていった。
しかし、しばらくすると、今度は、おーくんが寝返りを打った。その拍子に、彼の肘が、ルカの背中をぐいっと押す。
「うっ……」
ルカは、思わず身を縮めたが、眠りの深さには抗えず、そのまま眠り続ける。おーくんもまた、自分の行動に気づくことなく、新しい体勢で眠り始めた。
まるで、静かな夜のベッドの上で、無意識のぶつかり合いが繰り広げられているようだ。
何度目かの体の向きを変えた時だった。今度は、ルカが大きく寝返りを打ち、その顔が、おーくんの顔のすぐそばにまで近づいた。二人の吐息が、微かに混じり合う。
それでも、二人はまだ深い眠りの中だ。
そして、ほんの少しの動きで、ついに、二人の唇が、そっと触れ合った。
最初は、羽のように軽い接触だった。しかし、次の瞬間、無意識のうちか、あるいは夢の中で何かを感じ取ったのか、ルカの唇が、ほんのわずかに開いた。
その動きに誘われるように、おーくんの唇もまた、微かに開く。そして、二つの唇は、ゆっくりと、深く重なり合った。
まだ、どちらも目を覚ましてはいない。深い眠りの中で、二人は、ただ、互いの温もりを感じている。
やがて、それは、ただ唇が触れ合うだけのものから、ゆっくりとした、深いキスへと変わっていった。互いの唇を優しく吸い合い、温かい吐息が混じり合う。まるで、夢の中で、二人が愛を確かめ合っているかのようだ。
どれくらいの時間が経っただろうか。二人のキスは、深く、甘く、続いていく。だが、不思議なことに、どちらも、まだ深い眠りの淵から抜け出すことはない。
無意識のキスは、どこまでもロマンティックで、そして、どこまでも焦らしの色を含んでいた。二人の意識が目覚めるのは、もう少しだけ先のことになるだろう。
夜が明け始めた頃、ルカは、不意に、下腹部に違和感を覚えて目を覚ました。
「ん……?」
まだ眠気が残る頭で、身体を起こそうとする。だが、いくら力を込めても、身体が動かない。まるで、どこかに縛り付けられているかのようだ。
(え……何これ……?)
重い瞼をこじ開けると、ルカは驚きで固まった。
おーくんだった。
いつの間にか、おーくんは、ルカを後ろから、全身で、ぎゅっと抱きしめていた。ルカの背中には、おーくんの温かい胸が密着し、腕はルカの胴をしっかりとロックしている。脚も、ルカの足に絡みつき、逃げ場はどこにもなかった。
「ちょ……おーくん……っ」
ルカは、小さな声で呼びかけるが、おーくんは、うーんと唸るだけで、目を覚ます気配はない。
そして、その時、ルカは、下腹部に感じていた違和感の正体に気づいた。
「……っ、うそ……」
それは、おーくんの「本命」が、自分の臀部に押し当てられている感覚だった。そして、その熱と、圧迫感によって、ルカの膀胱は、悲鳴を上げていた。
「やばい……っ!」
ルカは、必死に脱出を試みる。身体をねじり、腕を動かそうとするが、おーくんの抱擁は、まるで鉄壁の城壁のように、びくともしない。
「お、おーくん……っ!お願い、起きて……っ!」
ルカの声は、焦りと、そして、少しの情けなさで震えていた。
「んんぅ……ルカ……もうちょっと……」
おーくんは、寝言を言いながら、さらにルカを強く抱きしめる。その度に、下腹部に、さらに強い圧迫感が走る。
「……っ、もう、ダメ……っ!」
ルカの意識は、半分はトイレへ、半分はおーくんの温かい腕の中にあった。このままでは、本当に「ダメ」になってしまう。
ルカは、無意識のうちに、涙ぐんでいた。悔しさ、情けなさ、そして、少しの興奮。様々な感情が混ざり合い、彼の瞳から、一筋の雫がこぼれ落ちた。
その瞬間、ルカの頭の中で、一つのアイデアが閃いた。
(そうだ……っ、これしかない!)
ルカは、必死に手を伸ばし、おーくんの熱い手に、そっと自分の指を絡ませる。そして、その手を、自分の敏感な部分へと、ゆっくりと導いていった。
「……んっ……」
おーくんの指が、ルカの臀部に触れた瞬間、ルカの身体は、ビクリと震えた。
(いける……っ!)
ルカは、おーくんの手を、自分の力で、ぐいっと押し付ける。そして、おーくんの指が、自分のデリケートな場所を、優しく、しかし確かな力で、撫でるように、動かした。
「……っ、あぁ……っ!」
ルカの口から、甘い声が漏れる。さっきまで、何度も「ベッドイン」を重ねていたから、ルカの身体は、まだ最高に敏感だった。おーくんの無意識の「マッサージ」は、ルカの快感を、一気に最高潮まで引き上げた。
「……っ、んんっ……!」
ルカの腰が、くねりと動く。
(っ、よし……っ!)
ルカは、絶頂の波に乗って、膀胱の圧迫感を、一瞬だけ忘れ去ることに成功した。だが、それも、ほんのわずかな時間のこと。絶頂の波が引くと、再び、下腹部に強い圧迫感が襲いかかってくる。
「っ、もう、一回……っ!」
ルカは、必死に、おーくんの手を、再び自分の秘部へと導く。だが、その時、おーくんの抱擁が、さらに強まった。
「んんぅ……ルカ……だーめ……」
おーくんの寝言が、ルカの耳元に響く。そして、おーくんの腕が、ルカの腰を、ギュッと、さらに強く締め付けた。
「……っ!?、ふぇ……っ、うそ……っ!」
絶頂の快感と、膀胱の圧迫感。二つの感覚が、ルカの身体の中で、激しくせめぎ合う。ルカは、もう絶頂のストックがない。おーくんの腕は、ますます強くなり、身体を動かすことすらままならない。
「……っ、おーくん……っ、もう、ほんとに、ダメ……っ!」
ルカの瞳から、大粒の涙がこぼれ落ちる。意識の半分は、もう、決壊寸前のダムのようだった。
──おーくんの強すぎる愛のハグは、ルカの朝のピンチを、絶体絶命の状況に追い込んでいた。
絶体絶命の状況。だが、その時、ルカの頭の中には、冷静な「別の私」が、囁いていた。
(ダメだ。絶頂はもう無理。ストックがない。…でも、私には、まだ奥の手があるじゃない)
ルカは、自身の身体を熟知していた。興奮が最高潮に達していない「通常時」の、あの小さなサイズ。それを活かすしかない。
「おーくん……っ!」
ルカは、必死に、おーくんの腕の中から、片手を抜こうと試みる。わずかに隙間ができた瞬間、ルカの指が、ベッドサイドのランプの近くに置いてあった、空のペットボトルに触れた。
(……助かった……っ!)
そのペットボトルは、昨日、おーくんが飲み干した、ただの水のボトルだった。だが、今のルカにとっては、命の恩人のように思えた。
「んんっ……るか……」
おーくんの抱擁は、依然として強い。だが、ルカは、その腕を、もう一度、必死に押し返す。そして、わずかにできた隙間から、自分の「本命」を、そっと、取り出した。
「ふぅ……っ」
息を殺し、ルカは、震える手で、ペットボトルの口に、自分の「それ」を合わせた。
(大丈夫……!これなら、入る……っ!)
ルカの「本命」は、興奮していない状態では、驚くほど小さかった。その小ささが、今のルカを、救ってくれた。
そして、ルカは、静かに、しかし確実に、ペットボトルの中に、自身の全てを解放した。
「んんぅ……」
ルカがペットボトルの中に全てを解放した瞬間、おーくんが寝言を漏らした。そして、ルカの背中を、さらに強く、抱きしめ直す。
(えっ……?)
ルカの身体は、再び身動きが取れなくなる。それだけではない。おーくんの腕は、さっきよりもずっと力強く、ルカの体を、胸へと引き寄せていた。
「んんぅ……ルカ、あったかい……」
おーくんの声は、微かに熱を帯びていた。どうやら、ルカが解放した熱気を感じて、おーくんの身体も温まってしまったらしい。その熱が、背中から、全身へと伝わっていく。
「ちょ、おーくん……っ!起きてよ!」
ルカは、必死に、おーくんの腕から抜け出そうとする。だが、おーくんの抱擁は、まるでルカがペットボトルに出した熱を全部吸い込んだみたいに、熱く、そして強かった。
(どうすれば……っ!)
ルカは、困惑しながら、おーくんの身体に触れる。その指先が、おーくんの「本命」の根元に触れた。
「んっ……」
おーくんは、小さな唸り声を上げる。
(……効いてる!?)
ルカは、意を決して、おーくんの体を、色々な場所で、優しく、しかし確実に刺激し始めた。
そして、その結果、おーくんの「本命」は、みるみるうちに、そのサイズを最大まで膨らませていった。
「ひゃっ……!」
ルカは、思わず声を漏らす。その膨らみが、ルカのお腹に、強く、強く、押し付けられた。
(うそ……っ!)
熱い、硬い、確かな存在感。それは、まるで、おーくんがルカのお腹を突き破って、奥の奥まで、本当に「入れている」かのような感覚だった。
「んんぅ……ルカ……だーめ……」
おーくんは、まだ夢の中だ。ルカの腰を、ギュッと、さらに強く締め付ける。そして、その熱いものが、ルカのお腹に、さらに深く、めり込んでいく。
「……っ、あぁ……っ、おーくん……っ!」
ルカは、抗うこともできず、ただ、その熱い感覚に、体を震わせることしかできなかった。
一連の危機を乗り越え、ルカは、安堵のため息を漏らした。だが、その安堵は、すぐに別の衝動へと変わっていく。
(……もう、いいよね?)
ルカの視線は、まだ深く眠りについたままのおーくんに向けられた。彼の腰のあたりに、ルカの「本命」が押し当てられていた。その熱と、硬さに、ルカの身体は、再び熱を帯びていく。
ルカは、そっと、その手を伸ばした。
そして、おーくんの「本命」を、優しく、しかし確かな力で、掴んだ。
「……ふふっ、もう、自由にしていいかぁ……」
ルカの唇に、いたずらっぽい笑みが浮かぶ。その指先が、おーくんの「本命」を、ゆっくりと、しかし執拗に、上下に擦り始めた。その動きに合わせて、おーくんの身体が、微かに震える。
(大丈夫。まだ寝てる)
ルカは、確信した。おーくんの顔は、まだ穏やかな眠りの中だ。だが、ルカの指が動くたびに、おーくんの喉が、小さく鳴る。
「……んんぅ……」
その声が、ルカの耳に、甘く響いた。ルカは、おーくんの反応を楽しみながら、さらに指の動きを速める。
「……おーくん、可愛いね。もっと、気持ち良くしてあげるからね。」
ルカの囁きは、まるで魔法のように、おーくんの眠りの中へと、深く、深く、浸透していくようだった。
その日の朝、ルカとおーくんの寝室には、いびきこそ響かないものの、やたらと多い寝言が、静かな空気を揺らしていた。
(……このままだと、おーくん、寝言で全部ばらしちゃうかも)
ルカは、そう思って、少しだけいたずら心が芽生える。
「……んんっ、あぁ……っ」
ルカは、喘ぎ声のような寝言を、わざとらしく漏らし始めた。それにつられるように、おーくんの寝言も、少しずつ、熱を帯びていく。
(ふふっ、これで、おーくん、起きないかな?)
ルカは、そう思いながら、自分の指先で、おーくんの胸を、優しく、しかし確かな力で、揉みしだく。その指先が、乳首に触れるたび、おーくんの身体が、大きく跳ね上がる。
「あぁ……っ、ルカ……っ!」
おーくんの声が、苦しげに、しかし喜びに満ちて響く。
「……っ、ふふっ、可愛い……っ!」
私は、おーくんの反応を楽しみながら、もう片方の手で、彼の腰に回り、そっと、お尻の入り口へと、指を忍ばせた。
「……ひゃっ!?」
おーくんの声が、震える。
「……ね、おーくん。おっぱいと、お尻と、どっちが気持ちいい?」
私が囁くと、おーくんは、顔を真っ赤にして、言葉にならない声を上げた。
「……っ、どっちも……っ、だめ……っ!」
その言葉に、私の口元が、にやりと弧を描く。
(ふふっ、やっぱり……同時攻めに弱いんだね、おーくん)
私は、おーくんのおっぱいと、お尻の入り口を、同時に、優しく、しかし確かな力で、刺激し続けた。
「あぁ……っ、ルカ……っ、るかぁ……っ!」
おーくんの身体は、快感と、そして少しの戸惑いの中で、激しく震える。その様子は、まるで、初めて知る新しい快感に、溺れていくようだった。
(……やばい、調子に乗りすぎた)
ルカは、そう思って、一度、おーくんの身体から離れようとした。だが、その時だった。
「んんっ……ルカ……」
おーくんの声が、少しだけ、ハッキリとする。そして、彼の瞼が、ゆっくりと、開かれた。
「……あれ……?」
おーくんは、眠たげな目で、あたりを見回す。そして、自分の下半身が、ルカの「本命」と、何故かぐっしょりと濡れていることに気づき、ハッとしたように、ルカの顔を見た。
「……る、ルカ……っ!?」
おーくんの瞳が、驚きと、そして少しの興奮で、大きく見開かれる。
「俺……なんか、した……?」
おーくんの声は、心配そうに震えていた。その視線は、ルカの「本命」に向けられている。
「……な、何もないよ!寝ぼけてただけだから!」
ルカは、そう言って、慌てて、自分の「本命」を隠そうとする。だが、時すでに遅し。
おーくんの目は、ルカの「本命」から、ルカの顔へと移る。そして、その表情が、ゆっくりと、しかし確実に、変化していく。
心配そうだった瞳は、いつの間にか、熱を帯びていた。そして、その口元が、わずかに、弧を描く。
「……ルカ。俺、寝てなかったら、どうなってたと思う?」
おーくんの声は、先ほどまでの心配そうな声とは、全く違う。それは、まるで、獲物を狙う獣のような、低く、甘い声だった。
最初に動いたのは、ルカだった。無意識のうちに身体を伸ばしたその足が、隣で眠るおーくんの脛にコツンと当たる。
「ん……?」
おーくんは、小さく唸ったものの、特に起きる様子はない。ルカも、何が起こったのかよくわからないまま、再び眠りに落ちていった。
しかし、しばらくすると、今度は、おーくんが寝返りを打った。その拍子に、彼の肘が、ルカの背中をぐいっと押す。
「うっ……」
ルカは、思わず身を縮めたが、眠りの深さには抗えず、そのまま眠り続ける。おーくんもまた、自分の行動に気づくことなく、新しい体勢で眠り始めた。
まるで、静かな夜のベッドの上で、無意識のぶつかり合いが繰り広げられているようだ。
何度目かの体の向きを変えた時だった。今度は、ルカが大きく寝返りを打ち、その顔が、おーくんの顔のすぐそばにまで近づいた。二人の吐息が、微かに混じり合う。
それでも、二人はまだ深い眠りの中だ。
そして、ほんの少しの動きで、ついに、二人の唇が、そっと触れ合った。
最初は、羽のように軽い接触だった。しかし、次の瞬間、無意識のうちか、あるいは夢の中で何かを感じ取ったのか、ルカの唇が、ほんのわずかに開いた。
その動きに誘われるように、おーくんの唇もまた、微かに開く。そして、二つの唇は、ゆっくりと、深く重なり合った。
まだ、どちらも目を覚ましてはいない。深い眠りの中で、二人は、ただ、互いの温もりを感じている。
やがて、それは、ただ唇が触れ合うだけのものから、ゆっくりとした、深いキスへと変わっていった。互いの唇を優しく吸い合い、温かい吐息が混じり合う。まるで、夢の中で、二人が愛を確かめ合っているかのようだ。
どれくらいの時間が経っただろうか。二人のキスは、深く、甘く、続いていく。だが、不思議なことに、どちらも、まだ深い眠りの淵から抜け出すことはない。
無意識のキスは、どこまでもロマンティックで、そして、どこまでも焦らしの色を含んでいた。二人の意識が目覚めるのは、もう少しだけ先のことになるだろう。
夜が明け始めた頃、ルカは、不意に、下腹部に違和感を覚えて目を覚ました。
「ん……?」
まだ眠気が残る頭で、身体を起こそうとする。だが、いくら力を込めても、身体が動かない。まるで、どこかに縛り付けられているかのようだ。
(え……何これ……?)
重い瞼をこじ開けると、ルカは驚きで固まった。
おーくんだった。
いつの間にか、おーくんは、ルカを後ろから、全身で、ぎゅっと抱きしめていた。ルカの背中には、おーくんの温かい胸が密着し、腕はルカの胴をしっかりとロックしている。脚も、ルカの足に絡みつき、逃げ場はどこにもなかった。
「ちょ……おーくん……っ」
ルカは、小さな声で呼びかけるが、おーくんは、うーんと唸るだけで、目を覚ます気配はない。
そして、その時、ルカは、下腹部に感じていた違和感の正体に気づいた。
「……っ、うそ……」
それは、おーくんの「本命」が、自分の臀部に押し当てられている感覚だった。そして、その熱と、圧迫感によって、ルカの膀胱は、悲鳴を上げていた。
「やばい……っ!」
ルカは、必死に脱出を試みる。身体をねじり、腕を動かそうとするが、おーくんの抱擁は、まるで鉄壁の城壁のように、びくともしない。
「お、おーくん……っ!お願い、起きて……っ!」
ルカの声は、焦りと、そして、少しの情けなさで震えていた。
「んんぅ……ルカ……もうちょっと……」
おーくんは、寝言を言いながら、さらにルカを強く抱きしめる。その度に、下腹部に、さらに強い圧迫感が走る。
「……っ、もう、ダメ……っ!」
ルカの意識は、半分はトイレへ、半分はおーくんの温かい腕の中にあった。このままでは、本当に「ダメ」になってしまう。
ルカは、無意識のうちに、涙ぐんでいた。悔しさ、情けなさ、そして、少しの興奮。様々な感情が混ざり合い、彼の瞳から、一筋の雫がこぼれ落ちた。
その瞬間、ルカの頭の中で、一つのアイデアが閃いた。
(そうだ……っ、これしかない!)
ルカは、必死に手を伸ばし、おーくんの熱い手に、そっと自分の指を絡ませる。そして、その手を、自分の敏感な部分へと、ゆっくりと導いていった。
「……んっ……」
おーくんの指が、ルカの臀部に触れた瞬間、ルカの身体は、ビクリと震えた。
(いける……っ!)
ルカは、おーくんの手を、自分の力で、ぐいっと押し付ける。そして、おーくんの指が、自分のデリケートな場所を、優しく、しかし確かな力で、撫でるように、動かした。
「……っ、あぁ……っ!」
ルカの口から、甘い声が漏れる。さっきまで、何度も「ベッドイン」を重ねていたから、ルカの身体は、まだ最高に敏感だった。おーくんの無意識の「マッサージ」は、ルカの快感を、一気に最高潮まで引き上げた。
「……っ、んんっ……!」
ルカの腰が、くねりと動く。
(っ、よし……っ!)
ルカは、絶頂の波に乗って、膀胱の圧迫感を、一瞬だけ忘れ去ることに成功した。だが、それも、ほんのわずかな時間のこと。絶頂の波が引くと、再び、下腹部に強い圧迫感が襲いかかってくる。
「っ、もう、一回……っ!」
ルカは、必死に、おーくんの手を、再び自分の秘部へと導く。だが、その時、おーくんの抱擁が、さらに強まった。
「んんぅ……ルカ……だーめ……」
おーくんの寝言が、ルカの耳元に響く。そして、おーくんの腕が、ルカの腰を、ギュッと、さらに強く締め付けた。
「……っ!?、ふぇ……っ、うそ……っ!」
絶頂の快感と、膀胱の圧迫感。二つの感覚が、ルカの身体の中で、激しくせめぎ合う。ルカは、もう絶頂のストックがない。おーくんの腕は、ますます強くなり、身体を動かすことすらままならない。
「……っ、おーくん……っ、もう、ほんとに、ダメ……っ!」
ルカの瞳から、大粒の涙がこぼれ落ちる。意識の半分は、もう、決壊寸前のダムのようだった。
──おーくんの強すぎる愛のハグは、ルカの朝のピンチを、絶体絶命の状況に追い込んでいた。
絶体絶命の状況。だが、その時、ルカの頭の中には、冷静な「別の私」が、囁いていた。
(ダメだ。絶頂はもう無理。ストックがない。…でも、私には、まだ奥の手があるじゃない)
ルカは、自身の身体を熟知していた。興奮が最高潮に達していない「通常時」の、あの小さなサイズ。それを活かすしかない。
「おーくん……っ!」
ルカは、必死に、おーくんの腕の中から、片手を抜こうと試みる。わずかに隙間ができた瞬間、ルカの指が、ベッドサイドのランプの近くに置いてあった、空のペットボトルに触れた。
(……助かった……っ!)
そのペットボトルは、昨日、おーくんが飲み干した、ただの水のボトルだった。だが、今のルカにとっては、命の恩人のように思えた。
「んんっ……るか……」
おーくんの抱擁は、依然として強い。だが、ルカは、その腕を、もう一度、必死に押し返す。そして、わずかにできた隙間から、自分の「本命」を、そっと、取り出した。
「ふぅ……っ」
息を殺し、ルカは、震える手で、ペットボトルの口に、自分の「それ」を合わせた。
(大丈夫……!これなら、入る……っ!)
ルカの「本命」は、興奮していない状態では、驚くほど小さかった。その小ささが、今のルカを、救ってくれた。
そして、ルカは、静かに、しかし確実に、ペットボトルの中に、自身の全てを解放した。
「んんぅ……」
ルカがペットボトルの中に全てを解放した瞬間、おーくんが寝言を漏らした。そして、ルカの背中を、さらに強く、抱きしめ直す。
(えっ……?)
ルカの身体は、再び身動きが取れなくなる。それだけではない。おーくんの腕は、さっきよりもずっと力強く、ルカの体を、胸へと引き寄せていた。
「んんぅ……ルカ、あったかい……」
おーくんの声は、微かに熱を帯びていた。どうやら、ルカが解放した熱気を感じて、おーくんの身体も温まってしまったらしい。その熱が、背中から、全身へと伝わっていく。
「ちょ、おーくん……っ!起きてよ!」
ルカは、必死に、おーくんの腕から抜け出そうとする。だが、おーくんの抱擁は、まるでルカがペットボトルに出した熱を全部吸い込んだみたいに、熱く、そして強かった。
(どうすれば……っ!)
ルカは、困惑しながら、おーくんの身体に触れる。その指先が、おーくんの「本命」の根元に触れた。
「んっ……」
おーくんは、小さな唸り声を上げる。
(……効いてる!?)
ルカは、意を決して、おーくんの体を、色々な場所で、優しく、しかし確実に刺激し始めた。
そして、その結果、おーくんの「本命」は、みるみるうちに、そのサイズを最大まで膨らませていった。
「ひゃっ……!」
ルカは、思わず声を漏らす。その膨らみが、ルカのお腹に、強く、強く、押し付けられた。
(うそ……っ!)
熱い、硬い、確かな存在感。それは、まるで、おーくんがルカのお腹を突き破って、奥の奥まで、本当に「入れている」かのような感覚だった。
「んんぅ……ルカ……だーめ……」
おーくんは、まだ夢の中だ。ルカの腰を、ギュッと、さらに強く締め付ける。そして、その熱いものが、ルカのお腹に、さらに深く、めり込んでいく。
「……っ、あぁ……っ、おーくん……っ!」
ルカは、抗うこともできず、ただ、その熱い感覚に、体を震わせることしかできなかった。
一連の危機を乗り越え、ルカは、安堵のため息を漏らした。だが、その安堵は、すぐに別の衝動へと変わっていく。
(……もう、いいよね?)
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ルカは、そっと、その手を伸ばした。
そして、おーくんの「本命」を、優しく、しかし確かな力で、掴んだ。
「……ふふっ、もう、自由にしていいかぁ……」
ルカの唇に、いたずらっぽい笑みが浮かぶ。その指先が、おーくんの「本命」を、ゆっくりと、しかし執拗に、上下に擦り始めた。その動きに合わせて、おーくんの身体が、微かに震える。
(大丈夫。まだ寝てる)
ルカは、確信した。おーくんの顔は、まだ穏やかな眠りの中だ。だが、ルカの指が動くたびに、おーくんの喉が、小さく鳴る。
「……んんぅ……」
その声が、ルカの耳に、甘く響いた。ルカは、おーくんの反応を楽しみながら、さらに指の動きを速める。
「……おーくん、可愛いね。もっと、気持ち良くしてあげるからね。」
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(ふふっ、これで、おーくん、起きないかな?)
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「あぁ……っ、ルカ……っ!」
おーくんの声が、苦しげに、しかし喜びに満ちて響く。
「……っ、ふふっ、可愛い……っ!」
私は、おーくんの反応を楽しみながら、もう片方の手で、彼の腰に回り、そっと、お尻の入り口へと、指を忍ばせた。
「……ひゃっ!?」
おーくんの声が、震える。
「……ね、おーくん。おっぱいと、お尻と、どっちが気持ちいい?」
私が囁くと、おーくんは、顔を真っ赤にして、言葉にならない声を上げた。
「……っ、どっちも……っ、だめ……っ!」
その言葉に、私の口元が、にやりと弧を描く。
(ふふっ、やっぱり……同時攻めに弱いんだね、おーくん)
私は、おーくんのおっぱいと、お尻の入り口を、同時に、優しく、しかし確かな力で、刺激し続けた。
「あぁ……っ、ルカ……っ、るかぁ……っ!」
おーくんの身体は、快感と、そして少しの戸惑いの中で、激しく震える。その様子は、まるで、初めて知る新しい快感に、溺れていくようだった。
(……やばい、調子に乗りすぎた)
ルカは、そう思って、一度、おーくんの身体から離れようとした。だが、その時だった。
「んんっ……ルカ……」
おーくんの声が、少しだけ、ハッキリとする。そして、彼の瞼が、ゆっくりと、開かれた。
「……あれ……?」
おーくんは、眠たげな目で、あたりを見回す。そして、自分の下半身が、ルカの「本命」と、何故かぐっしょりと濡れていることに気づき、ハッとしたように、ルカの顔を見た。
「……る、ルカ……っ!?」
おーくんの瞳が、驚きと、そして少しの興奮で、大きく見開かれる。
「俺……なんか、した……?」
おーくんの声は、心配そうに震えていた。その視線は、ルカの「本命」に向けられている。
「……な、何もないよ!寝ぼけてただけだから!」
ルカは、そう言って、慌てて、自分の「本命」を隠そうとする。だが、時すでに遅し。
おーくんの目は、ルカの「本命」から、ルカの顔へと移る。そして、その表情が、ゆっくりと、しかし確実に、変化していく。
心配そうだった瞳は、いつの間にか、熱を帯びていた。そして、その口元が、わずかに、弧を描く。
「……ルカ。俺、寝てなかったら、どうなってたと思う?」
おーくんの声は、先ほどまでの心配そうな声とは、全く違う。それは、まるで、獲物を狙う獣のような、低く、甘い声だった。
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入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
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ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
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