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第二章:ファイティングプロレス
高良組_2-1
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「上手くいきましたね」
ユースティティアと話し合いを行った部屋で、久慈が二つのグラスにウィスキーを注ぎながら、刀義にそう話しかける。
香り高い酒の匂いが広がり、グラスの周辺だけは先に居座っていた花の香りをかき消して陣取った。
「ここまではな」
「ここから先はどうなると思いますか?」
「さぁな。俺達がすべきことは俺達が生き残る最善の選択をし続けるだけだ」
刀義はグラスを一つ手に取り、一口だけ飲むと渋い顔をした。
「不味い。コーラの方が百倍美味い」
ユースティティアと話し合いを行った部屋で、久慈が二つのグラスにウィスキーを注ぎながら、刀義にそう話しかける。
香り高い酒の匂いが広がり、グラスの周辺だけは先に居座っていた花の香りをかき消して陣取った。
「ここまではな」
「ここから先はどうなると思いますか?」
「さぁな。俺達がすべきことは俺達が生き残る最善の選択をし続けるだけだ」
刀義はグラスを一つ手に取り、一口だけ飲むと渋い顔をした。
「不味い。コーラの方が百倍美味い」
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