ワイルドなおじさまと

Hazuki

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お兄さん

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「今度さ、姪っ子の結婚式があるんだけど、葉月一緒に行かない?」
「えっ?私行っていいの?」
「立食パーティー形式だから大丈夫だって、確認とったから」
「姪っ子さんて、お兄さんの娘さん?」
「そう、葉月より年上の25歳だったかな」

「この服変じゃない?」
「大丈夫。葉月は何を着ても可愛い」
「直さんに聞いたのが間違いでした」

「直、よく来てくれたな」
「おう、兄貴、しばらく」
「そちらが、、、」
「俺の大事な人、葉月です。葉月、こちらが俺の兄貴のちから、主って字を書くんだ」
「初めまして、葉月と言います。直さんとお付き合いさせていただいています。よろしくお願いします」
「こちらこそよろしく、葉月さん。直、、、お前の好みは若い子だったのか」
「違うよ、たまたま葉月が若かっただけで」
「そうか、お前の結婚式も楽しみにしてるぞ。じゃあ葉月さん、楽しんでいってくださいね」
「はぁー、イギリスの血が入ってるのが分かる。直さんとはまた違うイケオジ」

「ブーケトスするみたいだよ。行ってくれば?」
ブーケは奇跡のように葉月の元に飛んできた。
「次の花嫁は貴女かな?」
司会が話すなか、直さんのところに戻る。
「なんか飛んできた。綺麗なブーケ嬉しい」
「葉月にも本物を早く持たせなきゃな。でもまだラブラブしたいな~」
「直さん、またおじさんぽくなってますよ」

帰ってきて花を飾ると、部屋が明るくなった気がする。
「部屋に花があるのもいいな、今度買ってこようか」
「うん、たまに買ってきて」

「今日の葉月可愛かった~。ブーケ手に持って戻ってきた時」
「直さんも久し振りに無精髭がなくて、イケオジ度アップですっ。でも、髭がチクチクするのも好きですよ」
「どこに、、、?顎?頬?それとも、、、胸かなぁ、、、」
「、、、」
「赤くなった。感触思い出した?」
「直さんのばか、、、」
「今日はチクチクしないけど、していい?」
「そんなこと、聞かないで、、、」


~~~~~~~~~~

いい感じなので今日はセックスシーンは無しで。想像していただけたら、と思います。
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