婚約破棄からのざまぁを書いてみた

Hazuki

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王子との婚約

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4歳の時、一つ年下の第一王子との婚約が決まった。
王子の婚約者は公爵家か侯爵家、いなければ伯爵家まで。
そして年齢差を良しとしないのか、3歳差までと決まっていた。
私が生まれた翌年、王子が生まれ以後三年間どの家にも子が生まれなかったことで私に決まったのだ。
もちろん子爵家や男爵家には生まれている。
それからは地獄だ。
王子、いずれは王になる、を支えるための王配教育が始まり、自分の時間はほぼ無くなった。
休憩時間でさえ王子とのお茶会だったり食事だったり。
家に戻り夕食、風呂、就寝、朝食くらいがほっと出来る時間。
それは10歳になり学園に入るまで続いた。

学園は八年通うことになっている。
学園で学ぶことはほぼ王配教育で終えていたので、私は三年で必要な単位を取得し、残り五年間は王配教育と学園に通っている王子の代わりに執務を行っていた。
卒業式にだけ参加し、それから一年。
今日は王子の卒業式、パーティーに婚約者として参加する。
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