婚約破棄からのざまぁを書いてみた

Hazuki

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婚約破棄

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卒業パーティーが始まって、婚約者である王子を探していると。
何故か腰くらいの高さの壇上にいた。
私がその前にたどり着くと
「令息、お前との婚約を破棄する」
「、、、は?」
「お前は私の婚約者に相応しくない」
「そう言われましても釣り合う年齢の者は私しかおりませんし」
「大丈夫だ、ここに2つ下の男爵令息がいる」
王子の隣にはぴったりと男爵令息が寄り添っていた。
まー、庇護欲を掻き立てられそうな顔ですね。
髪はピンク、中身もかな?目は薄茶で大きめ、唇はぽてっとした桜色。
そんな男爵令息の腰に手を回したまま、王子は一方的に話をした。

三年生の時に男爵令息が学園に入学してきたこと、ハンカチを拾ってあげたことで仲良くなったこと、などどうでもいい馴れ初めや仲を深めた経緯。
「令息、お前は私たちの仲に嫉妬して、男爵令息を虐めたようだな」
「は?身に覚えがありませんが」
「嘘をつくな、男爵令息の教科書を破ったり、ノートに落書きをしたり、噴水に突き飛ばしたりしたそうじゃないか」
「それはこの学園内でですか?」
「そうだ、男爵令息が入学して半年くらいからだ、一ヶ月に一度はなにかしらしていたようだな」
「えーと、それは他の方と間違えてはいませんか?」
「そんなことはあるはずないだろう、なあ男爵令息」
「そうです、私に嫉妬して虐めるなんて婚約者の令息しかいません」
「もう一度確認しますが、それは私で間違いないのですね」
「「そうだ(そうです)」」
「ここにいるみなさんが証人ということで宜しいでしょうか」
「そうだな」
「では、、、私は三年で卒業出来る単位を取得して、そちらの男爵令息が入学した年からは学園に来ておりません、残りの五年間で私がここに来たのは卒業式だけです、それ以外の日は王宮に行っておりました、王宮にいる方々に確認すれば分かることです、、、それで?ここに来ていない私が何をしたと?」
「、、、」
「ああ、王子の護衛の影から報告はありましたよ、そちらの男爵令息がご自分で教科書を破いたり、ノートに落書きをしたり、自ら噴水に入っていったとか、、、王子と親しくしておられるので影も一人ついていたみたいですね」
「、、、」
「空き教室でキスをしたり、自身のモノを咥えさせたり、最終的には繋がられたそうですね、立派な浮気ですね、王子の有責で婚約は破棄させていただきます、では失礼」

この後どうなったかって?
王子は廃嫡となり領地無しの子爵になったと聞いた、男爵令息は慰謝料の支払いの為に鉱山に送られたと聞いた。
僕は王家と男爵家から慰謝料をぶんどりホクホク。

爵位を貰って儲けた?
第二王子と婚約した?
それとも隣国の王子?
まあ、いろいろ想像してくれて構わないよ。
まだ先の話だからね。


~~~~~~~~~~

お読みいただきありがとうございます。

ざまぁを書いてみたかったので、これで満足、完結です。
彼の先の話は、読んでくれた皆様の好きなように。
彼は良い方に考えているようですが。
詐欺にあって一文無しに。
財産を狙われていたことに気づかず結婚、殺されてしまう。
とか、不幸になってるかもしれませんね。

でほ、また他のお話で。
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