〇〇〇系学園恋愛ストーリー

ゆぴ

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蓮ルート

①かみ合わない二人

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「俺は、蓮と一緒に行くことにする。」
そういうと、蓮はとてつもなく嫌そうな顔をした。そんな顔しなくてもと思ってしまうが、蓮を選んだのはやはり頭の回転の速さを見込んでのことだ。
(緊急装置ってやつがどこにあるかも分からないし、こいつに頼るしかない。)
一緒に行動するのは性格的にやや難があるかもしれないが、能力でいえばかなり頼りになる。装置の場所も、すぐに見つかるかもしれない。

「うん、いいと思うよ。蓮は切れ者だからね。きっと頼りになるよ。」
「確かにそうだろうけど、本当に大丈夫か?ゆう。」
雪は応援してくれているが、天はやはりまだ俺が行くことをよく思ってないのか、不安そうにこちらを見ている。それに気づいた雪は天を窘める。
「もう、この二人なら大丈夫だよ。二人とも頭がいいし、きっと二人で協力して装置を見つけられるよ。ね?蓮。」
「・・・・・・・・・。」

雪は連に目線をやるが蓮はちらりと見ただけで言葉を発しない。本当に大丈夫なのだろうかと、こちらまで不安になってくる。というか、雪はさっき二人とも頭がいいと言っていた。
確かに昔そういう風に言われたことはあるが、なぜ知っているのだろうか。不思議に思っていると、蓮が扉の方に向かっていく。俺も行かなければならない。二人に手を振った俺は連の後を追いかけた。




「ちょっと、待てよ!」
歩幅が違うせいか、追いつくのに時間がかかってしまう。
「なんだ、何故ついてきている。」
「何でって、一緒に行動しないと危ないだろ。」
「一緒に行動しないと困るのはお前の方だろ。俺は別に一人でも問題ない。」

 そう言われるとその通りだ。部屋にあった武器をいくつか二人に渡してもらってはいるが、一人でどうにかできる保証もない。その点、こいつは体格も大きいし一人でもなんとかなりそうだ。けど、ゲームの設定上こいつに死なれてはいけない。もちろん、自分も死んではいけない。かなり難しいと言えるが、まだ敵がいないことに安堵する。見つかる前に早く探さなければ。その為にはまずこいつを説得しないといけない。

「一人より、二人のほうが生き残る確率も高いんじゃないか?」
「確かにそうだな。でもお前がいるせいで俺が危険な目に合うかもしれない。足手まといになりそうだしな。」
普通そこまで言うだろうか。俺はふつふつと体の内側から怒りがわいてくるのを感じた。
もうこうなったらやけくそだと思い、俺は言う。
「分かった。なら、お前が危険な目にあったら俺が助ける。これでどうだ?」

蓮の目をじっと見つめる。顔が整ってるなと改めて見ていると、目線を外される。
「好きにしろ。ただし、一つ条件がある。」
「どんな条件だ?」
条件と言われ、怪訝に思うも一緒に行動するために聞かなければならない。
「性欲処理の相手をしてもらう。」
その言葉を聞いた瞬間、俺の脳は現実逃避をした。

(性欲処理、俺が?)信じたくないが、そのままの意味で受け取るならそうなのだろう。
BLゲームだからそういう展開もあるかと思っていたが、まさかのR指定だとは思わなかった。できれば全年齢であってほしかったと考えていると、俺の目の前に選択肢が表示される。
すると蓮が問いかけてきた。

「さあ、どうするんだ?」




     (拒否する)     (受け入れる)





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