嘘は愛。

魔乱

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生きること

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今俺の横には
「徹~なんか食べたいものは?」

「徹くんなんか一緒に買いに行こ!」

なんで‥‥

「なんで春菜まで来る必要があったんだ?」
と苦笑いになる。
それは一時間前のこと。
「徹くん…なんで…」

「春菜‥‥」

「徹は今から私とデートなの!」

「さくら!‥‥春菜俺は…」

「‥‥く」

「え?」

「私も行く…!」

「「はぁ!?」」
的な感じで春菜も行くことになった。
不安だったのか?
ってか春菜をあんまり外で遊ばせたくない…
なにがあるかわかんねぇし

「コホコホッ」
春菜が咳き込む。

「春菜?大丈夫か?」

「あー!そうやって徹を自分の方に寄せようとして!ずるいのよあんた!」
ドンッ
さくらが春菜のお腹を蹴る。
「いっ‥‥!」

「春菜!!さくらいい加減にしろよ」
さすがの俺もこれは許せない。
「だ‥‥大丈夫‥‥」
春菜、辛いくせに
「病院に戻るか?」

「平気…」

「‥‥な、なんなのよ…そいつばっかり…私だって徹が好きなのに!ずっと昔から…一緒にいたのにっ!」

「さくら‥‥ごめんな。俺は春菜を好きになった。自分の気持ちに嘘ついてまでさくらと付き合えねぇんだ。」

「徹くん‥‥」
春菜の体調がましになったみたいだ。

「‥‥そう‥‥じゃあ私お母さんと死ぬよ…お母さん昨日自殺をはかったの。きっと私も殺される、でももういい、徹に愛されないくらいなら死んだ方がまっ」
パンッ
「きゃっ!」
春菜がさくらをぶった。

「あんたねっ‥‥明日死んでしまう人にそれを言えるの!?グスッ…あんたが死にたいって思った今日は!!昨日死んでしまった人がっ…どうしても生きたかった日なのっ…!昨日死んでしまった人の前でその言葉を言えるのっ…!?」
‥‥春菜

「‥‥だって‥‥私は幸せじゃないっ‥!昨日死んでしまった人は幸せだったから生きたかったって思うかもしれないけど!私は幸せじゃないっ‥‥誰からも愛されてなくて…私が死んだって悲しむ人なんかいないっ!」

「私や徹くんが悲しむわ!!例えあなたがライバルでもこの先あなたが徹くんと付き合ったとしても私はっ‥‥悲しむわっ…グス同じ人間だもの…私たち敵も味方もない…私は必死に生きようとする人を応援したくないなんて思わないっ‥‥!」

「‥‥きれいごと言わないでっ…!あんたになにがわかるのよ!」
さくらは走っていった。
「さくらっ!」
追いかけたかったけど‥‥
ドタッ
え?
俺は後ろを振り返る。
春菜が苦しそうに倒れてる。
「春菜っ!!!」
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