4 / 18
勇者御一行の大奮闘編
魔王以上に危険思考を持つ奴はゴロゴロいる
しおりを挟む
「えーっと、つまりは世界に脅威をもたらす魔王の位置を特定しろ、と……」
「そうそう!」
さっすがルー!理解が速い!!
「普通は貴方達が自力で旅して情報集める筈なんだけど……」
「出来ないもん!仕方ない!」
「開き直るな」
だって~めんどくさいしぃー。疲れるしぃー。それで場所がわかるとも限らないし~。むしろ見つからない可能性の方が高いしぃー。
「で、手掛かり位はあるわよね?」
と、尋ねるルー。まあ、手掛かりなければ何も出来ないよね。
「あっち」
「は?」
「あっち」
右手側を指差して教えたら聞き返された。だから繰り返したのにめちゃくちゃ眉を顰められた。解せぬ。
「あっちで分かるとでも?」
「思わないけど手に入れた情報がこれだけだから」
「それ誰情報?」
「王様」
ああ……、と納得したと言わんばかりのルー。
「俺達の王様の適当さ……他の国にも伝わってるんだな…………」
ジル、気持ちはわかるけどそんな顔したらダメだよ。俺も情けないわ、カッコ悪いわ、恥ずかしわで王様殴りたい気持ちでいっぱいだけどさ。ああ……もうあの国ヤダ。
「前々から、なんであの国未だ滅びず生きていけてるのか謎だったのよね。外交下手なのに……」
…………ああ……もうあの国ヤダ。
「いっその事、私の炎系統の魔法であの国一回蒸発させたら良いんじゃない?」
「やめなさい」
レナ……たまにサラッと危ないこというよね。
「じゃあ、私が巨大竜巻を召喚して吹き飛ばしちゃうっていうのはどうですか?」
「やめなさい!」
ミーちゃんも危険思考の持ち主だったとは……ミーちゃんにも気を付けておかないと!
「そんなことしなくても私だったら半日程度であの国を灰に出来るわよ?」
「お前は大陸ごと消し去るだろ」
5歳の頃にお前がランプに火を灯そうとして、結果魔王城の上半分吹っ飛んだことは一生忘れないからな。危うく俺も怪我するところだったんだからな!
「そこで怪我しないあたりに規格外の力を感じる俺は変なのか……?」
「今更でしょ」
「今更ですね」
なんか3人がヒソヒソ話してるけどどうしたんだろ?
「そうそう!」
さっすがルー!理解が速い!!
「普通は貴方達が自力で旅して情報集める筈なんだけど……」
「出来ないもん!仕方ない!」
「開き直るな」
だって~めんどくさいしぃー。疲れるしぃー。それで場所がわかるとも限らないし~。むしろ見つからない可能性の方が高いしぃー。
「で、手掛かり位はあるわよね?」
と、尋ねるルー。まあ、手掛かりなければ何も出来ないよね。
「あっち」
「は?」
「あっち」
右手側を指差して教えたら聞き返された。だから繰り返したのにめちゃくちゃ眉を顰められた。解せぬ。
「あっちで分かるとでも?」
「思わないけど手に入れた情報がこれだけだから」
「それ誰情報?」
「王様」
ああ……、と納得したと言わんばかりのルー。
「俺達の王様の適当さ……他の国にも伝わってるんだな…………」
ジル、気持ちはわかるけどそんな顔したらダメだよ。俺も情けないわ、カッコ悪いわ、恥ずかしわで王様殴りたい気持ちでいっぱいだけどさ。ああ……もうあの国ヤダ。
「前々から、なんであの国未だ滅びず生きていけてるのか謎だったのよね。外交下手なのに……」
…………ああ……もうあの国ヤダ。
「いっその事、私の炎系統の魔法であの国一回蒸発させたら良いんじゃない?」
「やめなさい」
レナ……たまにサラッと危ないこというよね。
「じゃあ、私が巨大竜巻を召喚して吹き飛ばしちゃうっていうのはどうですか?」
「やめなさい!」
ミーちゃんも危険思考の持ち主だったとは……ミーちゃんにも気を付けておかないと!
「そんなことしなくても私だったら半日程度であの国を灰に出来るわよ?」
「お前は大陸ごと消し去るだろ」
5歳の頃にお前がランプに火を灯そうとして、結果魔王城の上半分吹っ飛んだことは一生忘れないからな。危うく俺も怪我するところだったんだからな!
「そこで怪我しないあたりに規格外の力を感じる俺は変なのか……?」
「今更でしょ」
「今更ですね」
なんか3人がヒソヒソ話してるけどどうしたんだろ?
0
あなたにおすすめの小説
断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
盾の間違った使い方
KeyBow
ファンタジー
その日は快晴で、DIY日和だった。
まさかあんな形で日常が終わるだなんて、誰に想像できただろうか。
マンションの屋上から落ちてきた女子高生と、運が悪く――いや、悪すぎることに激突して、俺は死んだはずだった。
しかし、当たった次の瞬間。
気がつけば、今にも動き出しそうなドラゴンの骨の前にいた。
周囲は白骨死体だらけ。
慌てて武器になりそうなものを探すが、剣はすべて折れ曲がり、鎧は胸に大穴が空いたりひしゃげたりしている。
仏様から脱がすのは、物理的にも気持ち的にも無理だった。
ここは――
多分、ボス部屋。
しかもこの部屋には入り口しかなく、本来ドラゴンを倒すために進んできた道を、逆進行するしかなかった。
与えられた能力は、現代日本の商品を異世界に取り寄せる
【異世界ショッピング】。
一見チートだが、完成された日用品も、人が口にできる食べ物も飲料水もない。買えるのは素材と道具、作業関連品、農作業関連の品や種、苗等だ。
魔物を倒して魔石をポイントに換えなければ、
水一滴すら買えない。
ダンジョン最奥スタートの、ハード・・・どころか鬼モードだった。
そんな中、盾だけが違った。
傷はあっても、バンドの残った盾はいくつも使えた。
両手に円盾、背中に大盾、そして両肩に装着したL字型とスパイク付きのそれは、俺をリアルザクに仕立てた。
盾で殴り
盾で守り
腹が減れば・・・盾で焼く。
フライパン代わりにし、竈の一部にし、用途は盛大に間違っているが、生きるためには、それが正解だった。
ボス部屋手前のセーフエリアを拠点に、俺はひとりダンジョンを生き延びていく。
――そんなある日。
聞こえるはずのない女性の悲鳴が、ボス部屋から響いた。
盾のまちがった使い方から始まる異世界サバイバル、ここに開幕。
【AIの使用について】
本作は執筆補助ツールとして生成AIを使用しています。
主な用途は「誤字脱字のチェック」「表現の推敲」「壁打ち(アイデア出しの補助)」です。
ストーリー構成および本文の執筆は作者自身が行っております。
七日後に神罰が落ちる。上層部は「下を切り捨てろ」と言った——私は全員を逃がす
蒼月よる
ファンタジー
七日後、この港に神罰が落ちる。
追放された元観測士イオナだけが、その事実を知っていた。
しかも災害は自然現象ではない——誰かが、意図的に引き起こそうとしている。
港の上層部はすでに手を打っていた。「下層区画を緩衝被害区として切り捨てる」秘密契約。被害を最小限に見せかけ、体制を守る冷徹な計画だ。
イオナは元護送隊長ガルム、荷運び組合長メラとともに動き出す。
犯人を暴き、証拠を公開し、住民を逃がし、工廠を止める——すべてを七日で。
被害を「選ぶ」管理か、全員を「残す」運用か。
追放観測士の、七日間の港湾カウントダウン・サスペンス。
この作品は以下の箇所にAI(Claude Code)を利用しています。
・世界観・設定の管理補助
・プロット段階の壁打ち
・作者による執筆後の校正
異世界で魔法が使えない少女は怪力でゴリ押しします!
ninjin
ファンタジー
病弱だった少女は14歳の若さで命を失ってしまった・・・かに思えたが、実は異世界に転移していた。異世界に転移した少女は病弱だった頃になりたかった元気な体を手に入れた。しかし、異世界に転移して手いれた体は想像以上に頑丈で怪力だった。魔法が全ての異世界で、魔法が使えない少女は頑丈な体と超絶な怪力で無双する。
グレート・プロデュース 〜密かに国をコントロールする最強のエージェントは、恋に落ちた王女を大帝王に即位させることができるのか?〜
青波良夜
ファンタジー
魔法と、魔導科学が進んだ強大な国、グランダメリス大帝国。
俺は、この国を陰からコントロールする秘密組織でエージェントとして働いている。
今回の任務は、豪華客船で行われる密売の現場を探ることだった。
その任務の途中、俺は第三継王家の王女『メリーナ・サンダーブロンド』と出会うことになる。
メリーナ王女は婚約しようとしていたのだが、俺の軽はずみな行動が彼女の運命を変えてしまった。
その後、なんやかんやあり、俺はメリーナ王女に惚れられることに……。
こんなことは、エージェントとしては絶対にあってはならないことだ。
というわけで、俺はメリーナ王女と別れ、二度と会わないよう工作をした。
それなのに、まさか再び出会うハメになるなんて……。
しかも次の任務は、メリーナを大帝王に即位させることだって!?
――これは最強のエージェントが、乙女の恋心に翻弄されながら、過去最難関のミッションに挑む物語である。
※『ノベルアップ+』、『ネオページ』にも投稿してます。
※『小説家になろう』『カクヨム』に投稿し、一度完結済みとなった作品です。
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
婚約者の幼馴染?それが何か?
仏白目
恋愛
タバサは学園で婚約者のリカルドと食堂で昼食をとっていた
「あ〜、リカルドここにいたの?もう、待っててっていったのにぃ〜」
目の前にいる私の事はガン無視である
「マリサ・・・これからはタバサと昼食は一緒にとるから、君は遠慮してくれないか?」
リカルドにそう言われたマリサは
「酷いわ!リカルド!私達あんなに愛し合っていたのに、私を捨てるの?」
ん?愛し合っていた?今聞き捨てならない言葉が・・・
「マリサ!誤解を招くような言い方はやめてくれ!僕たちは幼馴染ってだけだろう?」
「そんな!リカルド酷い!」
マリサはテーブルに突っ伏してワアワア泣き出した、およそ貴族令嬢とは思えない姿を晒している
この騒ぎ自体 とんだ恥晒しだわ
タバサは席を立ち 冷めた目でリカルドを見ると、「この事は父に相談します、お先に失礼しますわ」
「まってくれタバサ!誤解なんだ」
リカルドを置いて、タバサは席を立った
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる