12 / 13
本編
第12話【手合わせ】
しおりを挟む
ナイン「ふぁぁ…………あれ、白那は学校行っちゃったんだ」
眠そうにあくびをしながら寝室からでてくるナイン。
もう部屋には壱流と翔真が起きてソファーに座っていた。
翔真「あぁ、朝早く出ていったぞ」
壱流「今日は午前で終わるって言ってたから、帰りは早いと思うよ」
翔真「そうか……。そういえば、いいところに来たな、ナイン。」
ナイン「?」
翔真「最近運動を疎かにしていたからな、久しぶりに組み手に付き合ってくれないか?」
ナインは嫌な顔1つせずに
ナイン「うん、いいよ」
と、即答。
ナイン「…でもそのかわり、私が勝ったら、お願い1つ聞いて…ね?」
翔真「……あぁわかった。もし勝ったらな」
ナインは微笑み、支度してくると言い自室に向かった。
翔真「壱流、悪いが審判を頼みたい」
壱流「よし、任せてよ」
ふぅ、と翔真は息を吐いた。
翔真「先に外に出ている。」
壱流「OK、じゃあナインさんに伝えておくよ」
翔真「頼んだ」
………………
…………
……
…
ナイン「お待たせー!」
いつもの赤いドレスコードを着てナインは外に出てきた。
そして翔真の4歩前に立つ。
ナイン「本当久しぶりだね☆組み手なんて」
翔真「そうだな、まぁお互い軽く手合わせ程度でいこう」
ナイン「はーい」
壱流「2人とも準備はいいかな?」
壱流が間に立つ。
そして翔真とナインは構えをとる。
ナイン『軽く手合わせ…?そんなわけないでしょ…翔真には言うこと1つ聞いてもらうんだからね……!』
翔真「………………」
壱流「先に相手に1撃与えた方の勝利ね」
翔真とナインは互いに目を睨み合う。
壱流「よーい……スタート!!」
スタート、を言ったコンマ数秒、翔真とナインの間に爆風が巻き起こる。通常の人間が現状を見たら、翔真とナインは今もただ構えたままで、何故か爆風だけが起きているように見える。だが壱流の目にはしっかりと何が起きているのか見えていた。
壱流『超高速戦闘……』
ナインが突きを放つが、翔真に腕を掴まれその攻撃は届かなかったが、瞬時に宙へ回転しながら飛び、掴まれた腕を離させ、距離をとる。着地点に先回りした翔真が足払いをして体制を崩すも、ナインは地に片手で着地そして石を1つ掴む。そして横点し、再び互いに構えをとる。
ナイン「さすが翔真…隙ないなぁ……」
翔真「それはこっちのセリフだ」
今度は翔真が先に動き、回し蹴りをいれるが
ナイン『天掌式戦闘術壱の型3番……衝渦流し』
身を蹴りの方向へ回転させ、蹴りの軌道をずらす。
そして回転の遠心力を加えた裏拳を翔真にいれる。
翔真「っ、と、危ねぇ」
ギリギリで受け止め、直撃を防いだ。
壱流「おしいねぇ、ナインさん」
ナイン『む~…翔真に1撃なんて……ちょっと本気出そっと…』
ナインは翔真とは逆の方向へ飛び、回りの廃墟と化した家々の壁を利用して、跳ね返り、翔真の周りを飛び回る。
翔真「お、おいおいナイン?ちょっとやる気だしすぎじゃないか?」
飛び回る速度は徐々に加速し、姿はもう確認できなくなった。
ナイン『だって…お願い聞いてもらいたいもん……!』
翔真「くっ……」
翔真は構え、目を瞑る。
ナイン「…………いくよ」
翔真は目を瞑り気配を感じとる。
翔真『………!!!』
左から地面の蹴る音、そして気配を感じとった。
翔真はその方向へ蹴りをいれる、が。
翔真「なに…………!!」
そこにはナインはいなかった。確かに気配を感じたのだが。
ナイン『翔真の目の前を飛んだ時、さっき片手で着地した時に掴んだ石に自身の気配と投げて蹴る音と気配を再現……そして』
翔真はナインの反対側に蹴りをいれている。隙だらけだ。
ナイン『勝った……!』
ナインは翔真の背後から突きの構えをとり、放つ。
爆風が舞い、砂ぼこりが辺りを包む。
壱流「やりすぎじゃないか……?」
………………
…………
……
…
白那「あー疲れた……半日っていっても疲れるなぁ…」
学校が終わり、帰りの支度をする。
凪「白那!」
白那「ん、なに?」
凪と李奈が駆け寄る。
李奈「このあと予定ってあるかな?」
白那「んー……この後は翔真にぃの家に行くかな」
凪「翔真さん達の家に?」
白那「そうだよ、もしよかったら来る?」
李奈「いいの!?」
凪「でも、迷惑じゃないかな…」
白那「ううん、翔真にぃの顔見知りなら、今後のことで忠告しておきたいこともあるだろうから」
凪、李奈「?」
白那「さ、行こ!」
2人の手を引いて学校から飛び出す。
そして3人はB市に向かった。
………………
…………
……
…
白那「もうちょっとで着くよ」
李奈「1回来たことあるけど、なんか道が全然違うね」
白那「ここら辺はレグミルムが暴れることが多いからね、家が壊されて道が塞がれてることとかよくあるから、気をつけてね」
凪「そっか…エリア外だからレグミルムがでてくるかもしれないんだ……ちょっと怖いな……」
白那「大丈夫大丈夫、いざとなったら私がなんとかするよ」
≪ドォォォン!!!!≫
会話をしていると、衝撃音が突然鳴り響いた。
李奈「なっ、なに!?レグミルム!?」
白那「あれは…翔真にぃの家の方向……急ごう!」
李奈と凪は白那の後に続き、爆音のした方向へ走った。
白那「なに…?…この砂ぼこり……」
凪「けほっけほっ……翔真さん……ナインさん……!」
白那「隠れて……」
心配そうに物陰に隠れながら砂ぼこりが晴れるのを待つ。
徐々に砂ぼこりが晴れていく。
李奈「あれは……!」
砂ぼこりの中からでてきたのは、
凪「翔真さん!ナインさん!……と…あの人は……」
白那「壱流、私の……師匠だよ」
白那は翔真とナインの体制を見ると、全てを察した。
李奈「け、喧嘩?」
白那「ううん、手合わせだよ」
白那は壱流に目を合わせ、帰ってきたことを伝える。
翔真「…なるほど…石で意識をそらしたのか……危うくクリーンヒットしそうだったぞ……ナイン。」
ナインの突きを両手でガードしている翔真。
ナイン「不意をついたはずだったのに……!」
翔真「つかれたさ、だが、まだ足りないな」
眠そうにあくびをしながら寝室からでてくるナイン。
もう部屋には壱流と翔真が起きてソファーに座っていた。
翔真「あぁ、朝早く出ていったぞ」
壱流「今日は午前で終わるって言ってたから、帰りは早いと思うよ」
翔真「そうか……。そういえば、いいところに来たな、ナイン。」
ナイン「?」
翔真「最近運動を疎かにしていたからな、久しぶりに組み手に付き合ってくれないか?」
ナインは嫌な顔1つせずに
ナイン「うん、いいよ」
と、即答。
ナイン「…でもそのかわり、私が勝ったら、お願い1つ聞いて…ね?」
翔真「……あぁわかった。もし勝ったらな」
ナインは微笑み、支度してくると言い自室に向かった。
翔真「壱流、悪いが審判を頼みたい」
壱流「よし、任せてよ」
ふぅ、と翔真は息を吐いた。
翔真「先に外に出ている。」
壱流「OK、じゃあナインさんに伝えておくよ」
翔真「頼んだ」
………………
…………
……
…
ナイン「お待たせー!」
いつもの赤いドレスコードを着てナインは外に出てきた。
そして翔真の4歩前に立つ。
ナイン「本当久しぶりだね☆組み手なんて」
翔真「そうだな、まぁお互い軽く手合わせ程度でいこう」
ナイン「はーい」
壱流「2人とも準備はいいかな?」
壱流が間に立つ。
そして翔真とナインは構えをとる。
ナイン『軽く手合わせ…?そんなわけないでしょ…翔真には言うこと1つ聞いてもらうんだからね……!』
翔真「………………」
壱流「先に相手に1撃与えた方の勝利ね」
翔真とナインは互いに目を睨み合う。
壱流「よーい……スタート!!」
スタート、を言ったコンマ数秒、翔真とナインの間に爆風が巻き起こる。通常の人間が現状を見たら、翔真とナインは今もただ構えたままで、何故か爆風だけが起きているように見える。だが壱流の目にはしっかりと何が起きているのか見えていた。
壱流『超高速戦闘……』
ナインが突きを放つが、翔真に腕を掴まれその攻撃は届かなかったが、瞬時に宙へ回転しながら飛び、掴まれた腕を離させ、距離をとる。着地点に先回りした翔真が足払いをして体制を崩すも、ナインは地に片手で着地そして石を1つ掴む。そして横点し、再び互いに構えをとる。
ナイン「さすが翔真…隙ないなぁ……」
翔真「それはこっちのセリフだ」
今度は翔真が先に動き、回し蹴りをいれるが
ナイン『天掌式戦闘術壱の型3番……衝渦流し』
身を蹴りの方向へ回転させ、蹴りの軌道をずらす。
そして回転の遠心力を加えた裏拳を翔真にいれる。
翔真「っ、と、危ねぇ」
ギリギリで受け止め、直撃を防いだ。
壱流「おしいねぇ、ナインさん」
ナイン『む~…翔真に1撃なんて……ちょっと本気出そっと…』
ナインは翔真とは逆の方向へ飛び、回りの廃墟と化した家々の壁を利用して、跳ね返り、翔真の周りを飛び回る。
翔真「お、おいおいナイン?ちょっとやる気だしすぎじゃないか?」
飛び回る速度は徐々に加速し、姿はもう確認できなくなった。
ナイン『だって…お願い聞いてもらいたいもん……!』
翔真「くっ……」
翔真は構え、目を瞑る。
ナイン「…………いくよ」
翔真は目を瞑り気配を感じとる。
翔真『………!!!』
左から地面の蹴る音、そして気配を感じとった。
翔真はその方向へ蹴りをいれる、が。
翔真「なに…………!!」
そこにはナインはいなかった。確かに気配を感じたのだが。
ナイン『翔真の目の前を飛んだ時、さっき片手で着地した時に掴んだ石に自身の気配と投げて蹴る音と気配を再現……そして』
翔真はナインの反対側に蹴りをいれている。隙だらけだ。
ナイン『勝った……!』
ナインは翔真の背後から突きの構えをとり、放つ。
爆風が舞い、砂ぼこりが辺りを包む。
壱流「やりすぎじゃないか……?」
………………
…………
……
…
白那「あー疲れた……半日っていっても疲れるなぁ…」
学校が終わり、帰りの支度をする。
凪「白那!」
白那「ん、なに?」
凪と李奈が駆け寄る。
李奈「このあと予定ってあるかな?」
白那「んー……この後は翔真にぃの家に行くかな」
凪「翔真さん達の家に?」
白那「そうだよ、もしよかったら来る?」
李奈「いいの!?」
凪「でも、迷惑じゃないかな…」
白那「ううん、翔真にぃの顔見知りなら、今後のことで忠告しておきたいこともあるだろうから」
凪、李奈「?」
白那「さ、行こ!」
2人の手を引いて学校から飛び出す。
そして3人はB市に向かった。
………………
…………
……
…
白那「もうちょっとで着くよ」
李奈「1回来たことあるけど、なんか道が全然違うね」
白那「ここら辺はレグミルムが暴れることが多いからね、家が壊されて道が塞がれてることとかよくあるから、気をつけてね」
凪「そっか…エリア外だからレグミルムがでてくるかもしれないんだ……ちょっと怖いな……」
白那「大丈夫大丈夫、いざとなったら私がなんとかするよ」
≪ドォォォン!!!!≫
会話をしていると、衝撃音が突然鳴り響いた。
李奈「なっ、なに!?レグミルム!?」
白那「あれは…翔真にぃの家の方向……急ごう!」
李奈と凪は白那の後に続き、爆音のした方向へ走った。
白那「なに…?…この砂ぼこり……」
凪「けほっけほっ……翔真さん……ナインさん……!」
白那「隠れて……」
心配そうに物陰に隠れながら砂ぼこりが晴れるのを待つ。
徐々に砂ぼこりが晴れていく。
李奈「あれは……!」
砂ぼこりの中からでてきたのは、
凪「翔真さん!ナインさん!……と…あの人は……」
白那「壱流、私の……師匠だよ」
白那は翔真とナインの体制を見ると、全てを察した。
李奈「け、喧嘩?」
白那「ううん、手合わせだよ」
白那は壱流に目を合わせ、帰ってきたことを伝える。
翔真「…なるほど…石で意識をそらしたのか……危うくクリーンヒットしそうだったぞ……ナイン。」
ナインの突きを両手でガードしている翔真。
ナイン「不意をついたはずだったのに……!」
翔真「つかれたさ、だが、まだ足りないな」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
