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第六章
6-62
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カタカタと震えて調理場に立つラディッシュ――
破産の二文字がチラつく負けが許されぬ状況下、アシスタントには満を持して一番弟子パストリスが立ち、久々の師弟コンビ。
しかし二人の実力を知らない客たちは、腰が引けたイケメンと、ロリな少女の組み合わせに嘲笑い。
ところが、ラディッシュが包丁を手にした途端、
『『『『『『『『『『!!!?』』』』』』』』』』
客たちはにわかにザワついた。
凛然とした「料理人の顔」に変貌した、彼の横顔に。
料理人と化す、ラディッシュ。
周囲の雑音など耳に入らない様子で「店の食材」と「持ち込みの食材」をチラリと確認するや、
『パストさん、同人誌作業で学んだ「アレ」を作るよ』
(!)
以心伝心、ピンと来る一番弟子。
集まった客層を「横目で品定め」すると、
「ハイなのでぇす! するとボクは、アッチを作った方が良いなのでぇす?」
「そうだね。一気に作り上げる料理だから分業の方が良いかも。味見だけは一応させてもらうからね」
「モチロンなのぉでぇす!」
指示語のみでやり取りする二人と、そんな二人を、
「「「「「「「「「「…………」」」」」」」」」」
敵意を持った「やっかみ」で見つめる店主と客たちではあったが、「料理人ゾーン状態」に入り、極度に高い集中にある今の二人には、もはや何の意味もなさない妨害行為。
ラディッシュは「米代わりの穀物」と「多量の水」を張った大鍋を火にかけると早々に、大き目の椀に、白い粉(砂糖)、ドス黒い液(しょうゆ)、臭いペースト(ニンニク)、ツンとした臭いのスライス(ショウガ)多めに、柑橘系果物の汁(しる)など、同人誌作業で得た知識をふんだんに用い、そこへ独自の感性を織り交ぜ汁(つゆ)を作っていく。
同時進行のパストリスは、寸胴を思わせる大鍋に、多量の水を張って沸騰を待ってから、様々な種類のキノコを投入。
投入するや、すぐさま火を弱め、一拍ほどおいてから昆布のような海藻を追加投入した。
二人の調理に、
(何をしているんだコイツ等はぁ?!)
内心で戸惑いを隠せない店主。
(俺は今となっちゃ「場末の酒場の店主」だが、元は客が言ってた通りの料理人……その俺が、意図を全く読めねぇだと……?)
違和感を抱いたのは店主だけでなく、多少なりとも料理の知識があると思われる一部の客たちからも二人の調理手順に対し、
「何をしてんだ男の方は?!」
「おぅな。黒い汁(しる)を作ったと思ったら、薄切りにした肉をその中にブチ込んで、モミ始めやがった?!」
「それを言うならあの幼女(パストリス)の方だってよ、野菜は鍋を火にかける前の「水の状態」から入れるのが定石じゃないのか?!」
ザワめき合っていると、
『オイ! 見ろよぉ!』
客の一人が驚きの声を上げ、
「あの男、汁(しる)の中で揉んだ肉を、火の点いてない鍋に入れて蓋をしたと思ったら、弱火で数秒温めたダケで、もう鍋から出しちまったぞぉ!?」
「おいおい! オレ達に「生焼けの肉」を食わす気かよぉ!」
「いやいや、それを言うなら幼女の方も見てみろよ! 何だか分からねぇ「茶色い土」だか「泥」だか取り出して、鍋の中で溶かし始めてるぞぉ!」
不安と不満と苛立ちの声が交錯し、
((((((((((あんなの食わされるかよぉ!))))))))))
客たちが青ざめる中、黙々と作業に集中する二人。
ラディッシュは生焼けの肉を取り出した鍋の中に、今度はスライスした根菜類を投入して中火でじっくり炒め、パストリスは弱火で温めキノコ類が浮かぶ「たっぷりの茶色い汁(しる)」の中に、更に「ドス黒い液(しょうゆ)」を数滴たらし、
(ただの素人と思えねぇ手際だが……「何を意図しているのか」まるで分からねぇ……)
店主の戸惑いは最もで、何故ならこの世界において料理と言えば、野菜ならば、
≪ブツ切りにして、鍋にブチ込んで煮る≫
肉ならば、
≪大雑把にぶった切って、強火で焼く、炒める、燻(いぶ)す≫
繊細で、複雑な手順の料理など、稀(まれ)なのである。
それは宮廷料理と言えど御多分に洩れず、しかし調理が進むにつれ、
「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」
得も言われぬ甘辛く、芳(かぐわ)しい香りが店内を満たし始め、
((((((((((う、うまそうぉ……))))))))))
否応無し、食欲を刺激される店主と客たち。
怪しげな調理手順や、調味料などを見せつけられているにも関わらず。
いつしか文句を言う者も居無くなり、
「「「「「「「「「「…………」」」」」」」」」」
批判していた一部の客がパストリスの手元から香る、煮豆のような香りでありながら多種なキノコが浮かび、初めて嗅ぐ香りを漂わせる、茶色く濁った汁で満たされた大鍋を、食い入るように見つめていると、
『ボクのは完成なのでぇす♪』
パストリスが調理開始後、久々となる笑顔で声を上げ、
「ラディさん、味を見て下さぁいなのでぇす♪」
「うん。分かった」
笑顔で応じるラディッシュは、お玉で小皿に少量入れて、味を確認。
文句無しと言わんばかりの笑顔と共に、
「完璧♪ お店で出せる完成度だねぇ♪」
ニカッと笑い、
「ありがとうなのでぇすぅ♪」
彼女が少しほっとした笑顔を見せると、
「僕も仕上げに入るよ!」
野菜を炒めている鍋に「生焼けで取り出した肉」を投入し、肉に火が入り切る前に、生肉を浸すのに使った汁(つゆ)も投入し、
『『『『『『『『『『えぇ?!』』』』』』』』』』
ギョッとする店主と客たち。
この世界の住人である彼ら、彼女たちにとって、生肉を存分に浸した汁を再利用するなど「腹を下す調理」にしか思えなかったから。
しかし個人が持ちうる常識よりも、体は正直。
今まで嗅いだ事の無いニオイとは言え、芳(かぐわ)しい香りの広がりに、居合わせた者達は一様に、
≪ぐぅおおぉおおおおおっぉおぉぉぉおぉ!!!≫
腹で、示し合わせた様な大合唱。
弱火にして気持ち長めに温めたラディッシュとパストリスは、
『『豚肉の生姜焼き漬けバージョンと、キノコの味噌汁ぅ完成でぇーす♪♪♪』』
盛り付けまで終わらせ満面の笑顔を見せた。
無論、地球で言う所の豚は存在しない為、肉質が近い、此方の世界の獣肉を使用し、人数の多さから一人分の量も少な目となってしまったが。
同時進行で作られていた「白いホカホカ穀物」がちょこんと添えられた「得体が知れない肉料理」の一皿と、何だか分からない「土のような調味料」を溶かし入れられた「怪しいキノコ汁」を前に、
「「「「「「「「「「…………」」」」」」」」」」
戸惑いを隠せない店主と客たち。
常識(食べたら危険)と、本能(食べたい欲求)の狭間で揺れ動いていると、
『オイシイなぉ~~~♪』
「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」
満面の笑顔で歓声を上げたのは幼きチィックウィード。
食べ盛りを考慮して多めに盛り付けられた料理を貪るように食べていて、当然ではあるがドロプウォート達も。
そんな損得勘定を感じさせない食べっぷりを見せつけられては、惑う店主や客たちも「判断の天秤」が本能側に傾かない筈がなく、
「「「「「「「「「「…………」」」」」」」」」」
互いの顔色を窺い合い、恐る恐る、少量一口分をスプーンですくって口に運び、
『『『『『『『『『『!!!!!!』』』』』』』』』』
至福の笑みを浮かべて昇天。
店主はこの時の事を後に、こう語ったと言う。
≪俺は本物の神を見た≫
それから先に起きた事はことさら言うまでも無く、胃袋を掴まれた店主は戦う事なく敗北を認め、客たちと共に、
『『『『『『『『『『もぅ一杯ぃ♪♪♪』』』』』』』』』』
破産を免れた、勇者一行。
ほっと胸を撫で下ろしたが、そうまでして得られた情報は、
≪アルブル国は安定している≫
「「「「「「「「…………」」」」」」」」
ふわっとした「噂話だけ」であった。
破産の二文字がチラつく負けが許されぬ状況下、アシスタントには満を持して一番弟子パストリスが立ち、久々の師弟コンビ。
しかし二人の実力を知らない客たちは、腰が引けたイケメンと、ロリな少女の組み合わせに嘲笑い。
ところが、ラディッシュが包丁を手にした途端、
『『『『『『『『『『!!!?』』』』』』』』』』
客たちはにわかにザワついた。
凛然とした「料理人の顔」に変貌した、彼の横顔に。
料理人と化す、ラディッシュ。
周囲の雑音など耳に入らない様子で「店の食材」と「持ち込みの食材」をチラリと確認するや、
『パストさん、同人誌作業で学んだ「アレ」を作るよ』
(!)
以心伝心、ピンと来る一番弟子。
集まった客層を「横目で品定め」すると、
「ハイなのでぇす! するとボクは、アッチを作った方が良いなのでぇす?」
「そうだね。一気に作り上げる料理だから分業の方が良いかも。味見だけは一応させてもらうからね」
「モチロンなのぉでぇす!」
指示語のみでやり取りする二人と、そんな二人を、
「「「「「「「「「「…………」」」」」」」」」」
敵意を持った「やっかみ」で見つめる店主と客たちではあったが、「料理人ゾーン状態」に入り、極度に高い集中にある今の二人には、もはや何の意味もなさない妨害行為。
ラディッシュは「米代わりの穀物」と「多量の水」を張った大鍋を火にかけると早々に、大き目の椀に、白い粉(砂糖)、ドス黒い液(しょうゆ)、臭いペースト(ニンニク)、ツンとした臭いのスライス(ショウガ)多めに、柑橘系果物の汁(しる)など、同人誌作業で得た知識をふんだんに用い、そこへ独自の感性を織り交ぜ汁(つゆ)を作っていく。
同時進行のパストリスは、寸胴を思わせる大鍋に、多量の水を張って沸騰を待ってから、様々な種類のキノコを投入。
投入するや、すぐさま火を弱め、一拍ほどおいてから昆布のような海藻を追加投入した。
二人の調理に、
(何をしているんだコイツ等はぁ?!)
内心で戸惑いを隠せない店主。
(俺は今となっちゃ「場末の酒場の店主」だが、元は客が言ってた通りの料理人……その俺が、意図を全く読めねぇだと……?)
違和感を抱いたのは店主だけでなく、多少なりとも料理の知識があると思われる一部の客たちからも二人の調理手順に対し、
「何をしてんだ男の方は?!」
「おぅな。黒い汁(しる)を作ったと思ったら、薄切りにした肉をその中にブチ込んで、モミ始めやがった?!」
「それを言うならあの幼女(パストリス)の方だってよ、野菜は鍋を火にかける前の「水の状態」から入れるのが定石じゃないのか?!」
ザワめき合っていると、
『オイ! 見ろよぉ!』
客の一人が驚きの声を上げ、
「あの男、汁(しる)の中で揉んだ肉を、火の点いてない鍋に入れて蓋をしたと思ったら、弱火で数秒温めたダケで、もう鍋から出しちまったぞぉ!?」
「おいおい! オレ達に「生焼けの肉」を食わす気かよぉ!」
「いやいや、それを言うなら幼女の方も見てみろよ! 何だか分からねぇ「茶色い土」だか「泥」だか取り出して、鍋の中で溶かし始めてるぞぉ!」
不安と不満と苛立ちの声が交錯し、
((((((((((あんなの食わされるかよぉ!))))))))))
客たちが青ざめる中、黙々と作業に集中する二人。
ラディッシュは生焼けの肉を取り出した鍋の中に、今度はスライスした根菜類を投入して中火でじっくり炒め、パストリスは弱火で温めキノコ類が浮かぶ「たっぷりの茶色い汁(しる)」の中に、更に「ドス黒い液(しょうゆ)」を数滴たらし、
(ただの素人と思えねぇ手際だが……「何を意図しているのか」まるで分からねぇ……)
店主の戸惑いは最もで、何故ならこの世界において料理と言えば、野菜ならば、
≪ブツ切りにして、鍋にブチ込んで煮る≫
肉ならば、
≪大雑把にぶった切って、強火で焼く、炒める、燻(いぶ)す≫
繊細で、複雑な手順の料理など、稀(まれ)なのである。
それは宮廷料理と言えど御多分に洩れず、しかし調理が進むにつれ、
「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」
得も言われぬ甘辛く、芳(かぐわ)しい香りが店内を満たし始め、
((((((((((う、うまそうぉ……))))))))))
否応無し、食欲を刺激される店主と客たち。
怪しげな調理手順や、調味料などを見せつけられているにも関わらず。
いつしか文句を言う者も居無くなり、
「「「「「「「「「「…………」」」」」」」」」」
批判していた一部の客がパストリスの手元から香る、煮豆のような香りでありながら多種なキノコが浮かび、初めて嗅ぐ香りを漂わせる、茶色く濁った汁で満たされた大鍋を、食い入るように見つめていると、
『ボクのは完成なのでぇす♪』
パストリスが調理開始後、久々となる笑顔で声を上げ、
「ラディさん、味を見て下さぁいなのでぇす♪」
「うん。分かった」
笑顔で応じるラディッシュは、お玉で小皿に少量入れて、味を確認。
文句無しと言わんばかりの笑顔と共に、
「完璧♪ お店で出せる完成度だねぇ♪」
ニカッと笑い、
「ありがとうなのでぇすぅ♪」
彼女が少しほっとした笑顔を見せると、
「僕も仕上げに入るよ!」
野菜を炒めている鍋に「生焼けで取り出した肉」を投入し、肉に火が入り切る前に、生肉を浸すのに使った汁(つゆ)も投入し、
『『『『『『『『『『えぇ?!』』』』』』』』』』
ギョッとする店主と客たち。
この世界の住人である彼ら、彼女たちにとって、生肉を存分に浸した汁を再利用するなど「腹を下す調理」にしか思えなかったから。
しかし個人が持ちうる常識よりも、体は正直。
今まで嗅いだ事の無いニオイとは言え、芳(かぐわ)しい香りの広がりに、居合わせた者達は一様に、
≪ぐぅおおぉおおおおおっぉおぉぉぉおぉ!!!≫
腹で、示し合わせた様な大合唱。
弱火にして気持ち長めに温めたラディッシュとパストリスは、
『『豚肉の生姜焼き漬けバージョンと、キノコの味噌汁ぅ完成でぇーす♪♪♪』』
盛り付けまで終わらせ満面の笑顔を見せた。
無論、地球で言う所の豚は存在しない為、肉質が近い、此方の世界の獣肉を使用し、人数の多さから一人分の量も少な目となってしまったが。
同時進行で作られていた「白いホカホカ穀物」がちょこんと添えられた「得体が知れない肉料理」の一皿と、何だか分からない「土のような調味料」を溶かし入れられた「怪しいキノコ汁」を前に、
「「「「「「「「「「…………」」」」」」」」」」
戸惑いを隠せない店主と客たち。
常識(食べたら危険)と、本能(食べたい欲求)の狭間で揺れ動いていると、
『オイシイなぉ~~~♪』
「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」
満面の笑顔で歓声を上げたのは幼きチィックウィード。
食べ盛りを考慮して多めに盛り付けられた料理を貪るように食べていて、当然ではあるがドロプウォート達も。
そんな損得勘定を感じさせない食べっぷりを見せつけられては、惑う店主や客たちも「判断の天秤」が本能側に傾かない筈がなく、
「「「「「「「「「「…………」」」」」」」」」」
互いの顔色を窺い合い、恐る恐る、少量一口分をスプーンですくって口に運び、
『『『『『『『『『『!!!!!!』』』』』』』』』』
至福の笑みを浮かべて昇天。
店主はこの時の事を後に、こう語ったと言う。
≪俺は本物の神を見た≫
それから先に起きた事はことさら言うまでも無く、胃袋を掴まれた店主は戦う事なく敗北を認め、客たちと共に、
『『『『『『『『『『もぅ一杯ぃ♪♪♪』』』』』』』』』』
破産を免れた、勇者一行。
ほっと胸を撫で下ろしたが、そうまでして得られた情報は、
≪アルブル国は安定している≫
「「「「「「「「…………」」」」」」」」
ふわっとした「噂話だけ」であった。
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