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第3話「起動する大学生活」
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一通り見たいサークルを見終わり、俺たちは燐風館でお昼ご飯を食べていた。初めての燐風館で内心ソワソワしていたが、蓋を明けてみるとそれが一変、そこは戦場のような席取り合戦が行われていた。
そんな中、俺たちはなんとか席を確保して昼食を食べている。今日は初の学食ということで割引キャンペーンがされていた大学ランチというのをチョイスした。それなりのボリュームで大学生に丁度良かった。
「毎日お昼がこれだけ混むって考えたら、お昼も学食以外も考えないといけないかもね」
「だな。席取りの時間、注文する時間、精算までの時間でお昼休みが終わってしまう」
「こんなにも時間がかかるとは思っていなかったよ」
「だなー」
俺たちがお昼を取っている間にも次々と学生が来て、待ちの行列がとうとう入口付近まで伸びていた。本当に驚きだ。
「ごちそうさまでした。待ってる人もいることだし早く行こうか」
立ち上がり、食器を下げる列にも加わる。こっちもそれなりの行列になっていたが、注文する行列よりはかなりスムーズに進んでいた。
「このあと麗奈はバイトだっけ?」
「うん、雑貨屋さんでバイト。可愛い小物が多くてアルバイト楽しみなんだ」
「おお、それはいいな。バイト頑張れよ~。それじゃお疲れ~」
「お疲れ~。また明日ね~」
燐風館を出て、手を振り、麗奈はアルバイトに向かった。さて。俺も手持ち無沙汰になったが、一人で新歓を回る気にもならないし帰るとしよう。たくさんの看板が立ち、勧誘で賑わっている道を歩いていると、幼馴染の由美佳と出会った。春の服装でとても似合いっていて、いろいろなサークルの人から声をかけられていた。彼女がサークルに来たら確かにサークルが華やかになるだろうから、みんな一生懸命だ。
由美佳が俺を見つけてこっちに来る。
「おはよ。お願いだけど一緒に回ってくれる?」
一人で回っていると声をかけてくる男がいるらしく、うっとうしいらしい。だから俺といたらそれを防ぐことができるのではないかとのことらしい。なるほどなと思った。
「それで由美佳はどこを回りたいんだ?」
「えっと今日はね……」
由美佳は既に行きたいサークルに印を付けていた。聞いたところ午後から回るらしく、まだ一つもサークルを見ていないらしい。俺もまだ見ていないサークルも多かった。
「なら行こうか。とりあえず一番近い燐風館前のところから?」
「そうだね。ありがと、和彦」
ということで午後からもサークル巡りを開始した。
由美佳は歴史研究部や文芸部、落語部、会計研究部、経済研究部、天文部などの学術系の部活をメインに回っていた。小学校の時も賢いなーとは思っていたが、中高6年間で更に興味を持ったのかもしれない。素直にすごいなーって思う。なんか本当の大学生って感じがした。
そんな中、俺たちはなんとか席を確保して昼食を食べている。今日は初の学食ということで割引キャンペーンがされていた大学ランチというのをチョイスした。それなりのボリュームで大学生に丁度良かった。
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「だな。席取りの時間、注文する時間、精算までの時間でお昼休みが終わってしまう」
「こんなにも時間がかかるとは思っていなかったよ」
「だなー」
俺たちがお昼を取っている間にも次々と学生が来て、待ちの行列がとうとう入口付近まで伸びていた。本当に驚きだ。
「ごちそうさまでした。待ってる人もいることだし早く行こうか」
立ち上がり、食器を下げる列にも加わる。こっちもそれなりの行列になっていたが、注文する行列よりはかなりスムーズに進んでいた。
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「おお、それはいいな。バイト頑張れよ~。それじゃお疲れ~」
「お疲れ~。また明日ね~」
燐風館を出て、手を振り、麗奈はアルバイトに向かった。さて。俺も手持ち無沙汰になったが、一人で新歓を回る気にもならないし帰るとしよう。たくさんの看板が立ち、勧誘で賑わっている道を歩いていると、幼馴染の由美佳と出会った。春の服装でとても似合いっていて、いろいろなサークルの人から声をかけられていた。彼女がサークルに来たら確かにサークルが華やかになるだろうから、みんな一生懸命だ。
由美佳が俺を見つけてこっちに来る。
「おはよ。お願いだけど一緒に回ってくれる?」
一人で回っていると声をかけてくる男がいるらしく、うっとうしいらしい。だから俺といたらそれを防ぐことができるのではないかとのことらしい。なるほどなと思った。
「それで由美佳はどこを回りたいんだ?」
「えっと今日はね……」
由美佳は既に行きたいサークルに印を付けていた。聞いたところ午後から回るらしく、まだ一つもサークルを見ていないらしい。俺もまだ見ていないサークルも多かった。
「なら行こうか。とりあえず一番近い燐風館前のところから?」
「そうだね。ありがと、和彦」
ということで午後からもサークル巡りを開始した。
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