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第一章 これは魔法ですか? いいえ、高度に発達した科学です。
no.002 落下、落下、落下! 後編
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だいたいアミスさんは……」
嫌味のひとつでも言ってやろうとしたその瞬間、コウタの脳髄に爆音が襲いかかった。
「ぐぎゃあっ!?」
突如能内に響き渡った爆音から生じる激痛に、コウタは地面に崩れ落ちた。
『救難信号受信! 北西に10キロの地点です……ってなにしてるんですかコウタさん、早く救助に向かいますよ!』
「耳がーー!」
コウタは耳を抑えながら、じたばたとのたうち回っている。
地震などの災害が起きたときや、隣国から飛翔体が発射されたときなどにあちこちから鳴り響く緊急警報。
それとよく似た、危機感と焦燥感を煽り、非常事態を思わせる耳障りに不快な音色。それが脳内に直接鳴り響いたのだ。
はっきり言って音響兵器である。
しばらくのたうち回っていると、やがて痛みがマシになったのか、コウタはふらふらと立ち上がった。こうなった元凶のクリオネに恨み節をこぼしながら。
「まだキーンってなってる……。なんで痛覚あるんですかこのマシンボディ……!」
『高性能! 高出力! 高機動! と三高揃ってますからねぇ』
「……チッ」
『舌打ち!?』
乱雑に扱われたことに不服を覚えつつも、アミスはアシスタントとして、コウタにどうするかを尋ねる。
『コウタさん。これは私たちに向けられたものではないですし、そう遠くない場所にいくつか警備ロイドの詰所がありますので、無視することも出来ますが……どうしますか?』
この警報の周波数を拾ったのはたまたまだ。落下に際し侵入者扱いされていないかアミスが確認していたところ、混線してしまったかたちだ。彼女の言うとおり、これを放置してもコウタにはなんの責任もない。
しかし。
「僕、出来る事は出来るだけやるって決めてるんです。この身体の使い方を知るのにも良い機会ですし、強い力を手に入れたのなら、僕が今までされてきたように、誰かの助けになりたいんです」
『コウタさん……』
コウタのこの『出来る事は出来るだけやる』という思想は、幼い頃に両親から説かれた教えだ。
できると思ったことだけで構わないから、全身全霊で臨む。あるいは、無理だと思ったことでも、細分化すれば何かは出来るはず。その何かを、出来るだけ多くやる。
そんな教えだ。
「北西でしたっけ? どっちですか?」
『こっちです。マーカーつけました』
アミスがなにやら操作すると、コウタの視界に矢印が表示された。左隅には現在時速と目的地までの距離に加え、HPやSP、FPなどといった数値がメーターで表示されている。
「なにこれすげぇ」
『他にも上からの俯瞰図なんかも備えてますよ。コウタさんは人間にできることはなんでもできるのです』
「余計な機能いっぱいついてそうだなぁ。さて、行きます」
『はい! 出発進行!』
――記念すべき一歩目、思いっきり地面を踏みしめ、そして前に進むために蹴った。
すると、地面が後方に爆裂した。
コウタは割と凄まじい速度で、顔面から大地に飛び込んだ。
「……へぁ?」
突如地面に叩きつけられたことに、コウタの理解は追いつかなかった。
前に進むはずが、なぜか前回り宙返りを失敗したのだ。
突っ伏しながらぽかんとしていると、アミスが呆れたように声をかける。
『なにやってるんですかコウタさん……。あなたは二足歩行で新幹線より速い速度を出せるんですよ? そんな脚力でスタートの踏ん張りを加減なしに、しかもこんなやわい地面でやったら吹き飛ぶに決まってますよ?』
現在立っている地面はぬかるんでこそいないが、植物が元気に育つくらい土壌が豊かだ。
化け物じみた豪脚たるコウタが全力でスタートダッシュするには、全く密度も硬さも気合いも足りないのだ。
「……転ぶ前に注意して欲しかったです」
『一応視界の隅に脚力メーター的なものは用意していたんですが……。ほら、FPってあるでしょう?』
「まさかフットパワーの略とは誰も思いませんよ!?」
――この分だとHPやSPが想定通りとも限らない。
常識は捨てる必要があるようだと今一度、相棒の頭がおかしいことを確認して、コウタは頭を切り替えた。
「……じゃあ初めのうちは軽く流すので、全力出してもいい地盤とやらに来たら教えてください」
『はいはーい』
今度は慎重に軽く、そろーりと地面を蹴り、コウタは進み始める。
弛めた走り出しとはいえ、一般道路の自動車くらいには速く、初速で時速50キロほど出ている。
『いい調子ですね。少し速度上げてみましょう!』
「了解!」
――FPメーターを見つつ、少し強めに踏み込むと、一気に景色が流れていく。
途中ある木々や岩岩をすり抜け飛び越えても、バランスは崩れる事なくすいすいと進んでいける。
しばらくすると、剥き出しの岩にぴこんとマーカーが付けられた。
『あの岩なら多分崩れませんよ! 全力で!』
「合点!」
速度を保ったまま、ぴょん、と硬い岩盤の上に飛び乗り、軸足に思いっきり力を込める。
硬い大地はコウタの豪脚による踏み込みをしっかりと押し返し、爆砕音とともに景色が加速した。
「は、速い……!」
『現在時速大体250キロです。まだまだ倍近くは出せますよ』
スポーツカー並みの速度で、木々の生い茂る森を駆ける。
なにかひとつ間違えば大事故だが、高性能ボディはそれを許さない。そもそも事故った程度ではコウタにダメージはほとんどないが。現にたった今、熊を一匹轢き殺した。
「うわ!?」
『この辺にいる熊ですね。ばっちいので洗浄しますね』
血と肉片だらけになったボディを自浄機能できれいさっぱり洗浄し、乾かしついでに高速機動を続ける。
既に人間にはない機能がいくつか発揮されているのだが、走るのに夢中なコウタはそれに気付いていない。
それどころかアミスへの懸念や恨みをどこかに置き去りするほど、この速度を楽しんでいた。
「た、楽しい……! どれだけ走っても疲れないし、心臓も肺も痛くならない……! アミスさん、凄いですねこの身体!」
『ふふん、そうでしょう? ようやく気付いてくれましたか! さてさて、コウタさんが私の偉大なる功績を認めたところで、目的地までおよそ…………あっ』
「え?」
珍しくコウタに褒められ、鼻高なアミスだったが、突如不穏な声を出す。
『え、えーと……着地の衝撃に備えてください!』
「!?」
――眼前に迫る景色では木々が途切れ、ついでに道も途切れていた。
既に時速300キロにまで到達していたコウタは当然、止まることもろくに減速も出来ず、崖から勢いよく飛び出してしまった。
「なにしてくれてんですかアンタ!」
『ま、まぁこれくらいなら死なないですし、死なないなら実質ノーダメなのでセーフですよね!』
「このポンコツ……!」
着々と前科を積み上げ信頼を亡き者にしているアミスに振り回され、コウタはこの日十分ぶり二度目となる飛び降り他殺に見舞われた。
「この人を一瞬でも信じた僕がバカだった……!」
なんとか空気抵抗で減衰しようと四肢を大きく広げるが当然焼け石に水、無慈悲にもほとんど変わらない。
『あ、コウタさん! あの研究所っぽい見た目のあそこが目的地です! このままぶち抜きましょう! あっちもこっちも緊急事態なので! 目的地不時着までおよそ五秒です! 』
「こっちの緊急事態はアミスさんのせいなんですけど……! そうだ、さっきのバリアは!?」
『エネルギー足りません!』
「無限炉とは!?」
無限炉アークは無限ではあるが無限ではなかったという混乱する事実が露呈し、叫びがまたも風切り音に掻き消される。
空も飛べず、バリアも出せず、為す術は当然なく、コウタは目的地に着弾した。
嫌味のひとつでも言ってやろうとしたその瞬間、コウタの脳髄に爆音が襲いかかった。
「ぐぎゃあっ!?」
突如能内に響き渡った爆音から生じる激痛に、コウタは地面に崩れ落ちた。
『救難信号受信! 北西に10キロの地点です……ってなにしてるんですかコウタさん、早く救助に向かいますよ!』
「耳がーー!」
コウタは耳を抑えながら、じたばたとのたうち回っている。
地震などの災害が起きたときや、隣国から飛翔体が発射されたときなどにあちこちから鳴り響く緊急警報。
それとよく似た、危機感と焦燥感を煽り、非常事態を思わせる耳障りに不快な音色。それが脳内に直接鳴り響いたのだ。
はっきり言って音響兵器である。
しばらくのたうち回っていると、やがて痛みがマシになったのか、コウタはふらふらと立ち上がった。こうなった元凶のクリオネに恨み節をこぼしながら。
「まだキーンってなってる……。なんで痛覚あるんですかこのマシンボディ……!」
『高性能! 高出力! 高機動! と三高揃ってますからねぇ』
「……チッ」
『舌打ち!?』
乱雑に扱われたことに不服を覚えつつも、アミスはアシスタントとして、コウタにどうするかを尋ねる。
『コウタさん。これは私たちに向けられたものではないですし、そう遠くない場所にいくつか警備ロイドの詰所がありますので、無視することも出来ますが……どうしますか?』
この警報の周波数を拾ったのはたまたまだ。落下に際し侵入者扱いされていないかアミスが確認していたところ、混線してしまったかたちだ。彼女の言うとおり、これを放置してもコウタにはなんの責任もない。
しかし。
「僕、出来る事は出来るだけやるって決めてるんです。この身体の使い方を知るのにも良い機会ですし、強い力を手に入れたのなら、僕が今までされてきたように、誰かの助けになりたいんです」
『コウタさん……』
コウタのこの『出来る事は出来るだけやる』という思想は、幼い頃に両親から説かれた教えだ。
できると思ったことだけで構わないから、全身全霊で臨む。あるいは、無理だと思ったことでも、細分化すれば何かは出来るはず。その何かを、出来るだけ多くやる。
そんな教えだ。
「北西でしたっけ? どっちですか?」
『こっちです。マーカーつけました』
アミスがなにやら操作すると、コウタの視界に矢印が表示された。左隅には現在時速と目的地までの距離に加え、HPやSP、FPなどといった数値がメーターで表示されている。
「なにこれすげぇ」
『他にも上からの俯瞰図なんかも備えてますよ。コウタさんは人間にできることはなんでもできるのです』
「余計な機能いっぱいついてそうだなぁ。さて、行きます」
『はい! 出発進行!』
――記念すべき一歩目、思いっきり地面を踏みしめ、そして前に進むために蹴った。
すると、地面が後方に爆裂した。
コウタは割と凄まじい速度で、顔面から大地に飛び込んだ。
「……へぁ?」
突如地面に叩きつけられたことに、コウタの理解は追いつかなかった。
前に進むはずが、なぜか前回り宙返りを失敗したのだ。
突っ伏しながらぽかんとしていると、アミスが呆れたように声をかける。
『なにやってるんですかコウタさん……。あなたは二足歩行で新幹線より速い速度を出せるんですよ? そんな脚力でスタートの踏ん張りを加減なしに、しかもこんなやわい地面でやったら吹き飛ぶに決まってますよ?』
現在立っている地面はぬかるんでこそいないが、植物が元気に育つくらい土壌が豊かだ。
化け物じみた豪脚たるコウタが全力でスタートダッシュするには、全く密度も硬さも気合いも足りないのだ。
「……転ぶ前に注意して欲しかったです」
『一応視界の隅に脚力メーター的なものは用意していたんですが……。ほら、FPってあるでしょう?』
「まさかフットパワーの略とは誰も思いませんよ!?」
――この分だとHPやSPが想定通りとも限らない。
常識は捨てる必要があるようだと今一度、相棒の頭がおかしいことを確認して、コウタは頭を切り替えた。
「……じゃあ初めのうちは軽く流すので、全力出してもいい地盤とやらに来たら教えてください」
『はいはーい』
今度は慎重に軽く、そろーりと地面を蹴り、コウタは進み始める。
弛めた走り出しとはいえ、一般道路の自動車くらいには速く、初速で時速50キロほど出ている。
『いい調子ですね。少し速度上げてみましょう!』
「了解!」
――FPメーターを見つつ、少し強めに踏み込むと、一気に景色が流れていく。
途中ある木々や岩岩をすり抜け飛び越えても、バランスは崩れる事なくすいすいと進んでいける。
しばらくすると、剥き出しの岩にぴこんとマーカーが付けられた。
『あの岩なら多分崩れませんよ! 全力で!』
「合点!」
速度を保ったまま、ぴょん、と硬い岩盤の上に飛び乗り、軸足に思いっきり力を込める。
硬い大地はコウタの豪脚による踏み込みをしっかりと押し返し、爆砕音とともに景色が加速した。
「は、速い……!」
『現在時速大体250キロです。まだまだ倍近くは出せますよ』
スポーツカー並みの速度で、木々の生い茂る森を駆ける。
なにかひとつ間違えば大事故だが、高性能ボディはそれを許さない。そもそも事故った程度ではコウタにダメージはほとんどないが。現にたった今、熊を一匹轢き殺した。
「うわ!?」
『この辺にいる熊ですね。ばっちいので洗浄しますね』
血と肉片だらけになったボディを自浄機能できれいさっぱり洗浄し、乾かしついでに高速機動を続ける。
既に人間にはない機能がいくつか発揮されているのだが、走るのに夢中なコウタはそれに気付いていない。
それどころかアミスへの懸念や恨みをどこかに置き去りするほど、この速度を楽しんでいた。
「た、楽しい……! どれだけ走っても疲れないし、心臓も肺も痛くならない……! アミスさん、凄いですねこの身体!」
『ふふん、そうでしょう? ようやく気付いてくれましたか! さてさて、コウタさんが私の偉大なる功績を認めたところで、目的地までおよそ…………あっ』
「え?」
珍しくコウタに褒められ、鼻高なアミスだったが、突如不穏な声を出す。
『え、えーと……着地の衝撃に備えてください!』
「!?」
――眼前に迫る景色では木々が途切れ、ついでに道も途切れていた。
既に時速300キロにまで到達していたコウタは当然、止まることもろくに減速も出来ず、崖から勢いよく飛び出してしまった。
「なにしてくれてんですかアンタ!」
『ま、まぁこれくらいなら死なないですし、死なないなら実質ノーダメなのでセーフですよね!』
「このポンコツ……!」
着々と前科を積み上げ信頼を亡き者にしているアミスに振り回され、コウタはこの日十分ぶり二度目となる飛び降り他殺に見舞われた。
「この人を一瞬でも信じた僕がバカだった……!」
なんとか空気抵抗で減衰しようと四肢を大きく広げるが当然焼け石に水、無慈悲にもほとんど変わらない。
『あ、コウタさん! あの研究所っぽい見た目のあそこが目的地です! このままぶち抜きましょう! あっちもこっちも緊急事態なので! 目的地不時着までおよそ五秒です! 』
「こっちの緊急事態はアミスさんのせいなんですけど……! そうだ、さっきのバリアは!?」
『エネルギー足りません!』
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無限炉アークは無限ではあるが無限ではなかったという混乱する事実が露呈し、叫びがまたも風切り音に掻き消される。
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