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第一章
似た者同士
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美波は朝食を食べ終えると、英二が置いていったUSBを自分のパソコンに刺して、作品を読んで行った。
英二の作品内容は、
・女性が主役。出身は鳥取
・幼い頃警察官に助けられ職業として目標に立てる
・大阪の警察学校へ入校し、巡査として大阪府警に配属
・ある日、大阪湾に謎の球体が上空から落下
・中から未確認生物が出現
・避難誘導をしてる最中、倒壊してきたビルの下敷きになろうとした
子供を守り一時的に死亡
・病院の霊安室で、その事を観ていた宇宙人と一体化
・再び現れた未確認生物を巨大化した宇宙人が倒す
・その活躍により、警察から新設された防衛隊の一員として配属
というような内容だった。「71年の作品をオマージュしつつって感じかな?」 パソコンを閉じ、美波も仕事に向かう
夜、先に英二が帰宅している。英二と美波は週替わりで、キッチンに立つようにしている。今週の当番は、英二である。手馴れたように料理をしていく。料理が出来上がろうとした頃、美波が帰ってきた。
「ただいま! いい匂い! 今日は何?」
「唐揚げと麻婆豆腐とチャーハンの中華料理」
「うわ! 大好きなヤツ!」
「手を洗って、嗽してきな」
「なんかお父さんみたいでムカつく・・・」
「美波。早くしなさい!」
「ウザ!」
英二に言われるがまま、手洗いに向かう。準備が整い、美波が来るのを待っている。美波がそそくさと滑り込みでやってくる。
「あー、お腹空いた! いっただき・・・」真顔で美波の顔を見ている英二。
「すみません。」
「食事になるとホントに子供っぽくなるね!」
「うっさい。良いから早く食べよ!」
「ハイハイ。 では、いただきます!」
「いっただきます!」勢いよくチャーハンを駆け込む美波
「男の子かよ」
「はっへ、はふはふほほのはへはいはらね!(だって、熱々のもの食べたいからね!)」
口の物を飲み込むと、水を1口飲む。
「美味い! さっすが調理師免許持ってるだけあるね!」
「趣味で取っただけだよ!」
「なんか、嫌味に聞こえる」
英二は、シナリオスクールに通う前、調理師免許がとれる高校へ通っていた過去を持つ。
「誰でも取れるよ!勉強すれば!」
「何事もそうだけどね」
プロットの話を切り出す英二。
「美波」
「何?」
「どうだった?プロット」
「あれって、71年の作品のオマージュ?」
「オマージュではないけど、参考にした所はある」
「ああいうの好きなんだけど、何かオマージュに見えてさ」
「そう見えるなら、もう少し考えてみる」
「それより、私のも読んでよ」
「ご飯食べてから読むよ」
夕食を食べ終わり、後片付けをしてから美波のパソコンにある作品を読む。
美波の作品内容は
・世界から戦争が無くなり、人類が全員手を取り合って協力している世界
・地球の上空に突如、円盤群が現れる
・国連が密かに組織していた防衛機関が公表され、円盤群の迎撃に向かう
・円盤群から青い球体が20個発射され、空中に漂っている
・防衛軍の数機が青い球体を攻撃するが、その球体から光弾が発射され、迎撃機が破壊される。
・うち一機がビルに衝突しかける。
・別の一機が衝突しそうな迎撃機にぶつかり、海に墜落する。
・どこからか発射された、別の光弾が青い球体に攻撃される
・海に墜落した2機の操縦士は、2人とも女性パイロットだった
・青い球体を攻撃した光弾の発射元は別の宇宙人だった。
・死にかけた女性パイロット2人の魂は、その宇宙人により復活、海から這い上がり、生還する。
その話を読んだ英二は、一言だけ放った。
「美波のも、72年の要素入ってるよね?」
「そうかな?・・・」
英二の反応は、美波にとって予想外のものだった。
「変身する人が2人って事でしょ?」
「国連が作った防衛組織って、国連にいた事務総長が平和のために作った組織にも似てるし、なんだろうね。2人とも既存の話から抜け出せてないんだよ!」
「そうかもね」
「2人で膝を付き合わせて話そ!」
英二の作品内容は、
・女性が主役。出身は鳥取
・幼い頃警察官に助けられ職業として目標に立てる
・大阪の警察学校へ入校し、巡査として大阪府警に配属
・ある日、大阪湾に謎の球体が上空から落下
・中から未確認生物が出現
・避難誘導をしてる最中、倒壊してきたビルの下敷きになろうとした
子供を守り一時的に死亡
・病院の霊安室で、その事を観ていた宇宙人と一体化
・再び現れた未確認生物を巨大化した宇宙人が倒す
・その活躍により、警察から新設された防衛隊の一員として配属
というような内容だった。「71年の作品をオマージュしつつって感じかな?」 パソコンを閉じ、美波も仕事に向かう
夜、先に英二が帰宅している。英二と美波は週替わりで、キッチンに立つようにしている。今週の当番は、英二である。手馴れたように料理をしていく。料理が出来上がろうとした頃、美波が帰ってきた。
「ただいま! いい匂い! 今日は何?」
「唐揚げと麻婆豆腐とチャーハンの中華料理」
「うわ! 大好きなヤツ!」
「手を洗って、嗽してきな」
「なんかお父さんみたいでムカつく・・・」
「美波。早くしなさい!」
「ウザ!」
英二に言われるがまま、手洗いに向かう。準備が整い、美波が来るのを待っている。美波がそそくさと滑り込みでやってくる。
「あー、お腹空いた! いっただき・・・」真顔で美波の顔を見ている英二。
「すみません。」
「食事になるとホントに子供っぽくなるね!」
「うっさい。良いから早く食べよ!」
「ハイハイ。 では、いただきます!」
「いっただきます!」勢いよくチャーハンを駆け込む美波
「男の子かよ」
「はっへ、はふはふほほのはへはいはらね!(だって、熱々のもの食べたいからね!)」
口の物を飲み込むと、水を1口飲む。
「美味い! さっすが調理師免許持ってるだけあるね!」
「趣味で取っただけだよ!」
「なんか、嫌味に聞こえる」
英二は、シナリオスクールに通う前、調理師免許がとれる高校へ通っていた過去を持つ。
「誰でも取れるよ!勉強すれば!」
「何事もそうだけどね」
プロットの話を切り出す英二。
「美波」
「何?」
「どうだった?プロット」
「あれって、71年の作品のオマージュ?」
「オマージュではないけど、参考にした所はある」
「ああいうの好きなんだけど、何かオマージュに見えてさ」
「そう見えるなら、もう少し考えてみる」
「それより、私のも読んでよ」
「ご飯食べてから読むよ」
夕食を食べ終わり、後片付けをしてから美波のパソコンにある作品を読む。
美波の作品内容は
・世界から戦争が無くなり、人類が全員手を取り合って協力している世界
・地球の上空に突如、円盤群が現れる
・国連が密かに組織していた防衛機関が公表され、円盤群の迎撃に向かう
・円盤群から青い球体が20個発射され、空中に漂っている
・防衛軍の数機が青い球体を攻撃するが、その球体から光弾が発射され、迎撃機が破壊される。
・うち一機がビルに衝突しかける。
・別の一機が衝突しそうな迎撃機にぶつかり、海に墜落する。
・どこからか発射された、別の光弾が青い球体に攻撃される
・海に墜落した2機の操縦士は、2人とも女性パイロットだった
・青い球体を攻撃した光弾の発射元は別の宇宙人だった。
・死にかけた女性パイロット2人の魂は、その宇宙人により復活、海から這い上がり、生還する。
その話を読んだ英二は、一言だけ放った。
「美波のも、72年の要素入ってるよね?」
「そうかな?・・・」
英二の反応は、美波にとって予想外のものだった。
「変身する人が2人って事でしょ?」
「国連が作った防衛組織って、国連にいた事務総長が平和のために作った組織にも似てるし、なんだろうね。2人とも既存の話から抜け出せてないんだよ!」
「そうかもね」
「2人で膝を付き合わせて話そ!」
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