【完結】当て馬になんてなりたくないので、幼馴染との婚約を断ったら溺愛されました【R18】

Rila

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11.翻弄※

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息が落ち着いて来ると、先程の行為を思い出し恥ずかしくなった。
私はソファーの端に置かれている下着に手を伸ばそうとすると、ラウルに先に奪われてしまった。

「返してっ…」
「まだ、終わりじゃないよ」
私はその言葉に、顔を赤く染めた。

「もう無理っ、私ばっかり恥ずかしくて…なんかずるいっ…」
「アリシアは本当に何も知らないの…?これからもっと恥ずかしい事をしようと思っているんだけどな…」
ラウルは私の顔を熱っぽい顔で見つめながら艶のある声で囁いた。
そしてラウルの掌が私の太腿を這うように触れ、スカートの中へと忍ばせていく。

「だめっ…ここは…っ…」
私は慌ててスカートの上からラウルの手を押さえつけた。
ラウルが何をしようとしているのか分かってしまうと、顔を真っ赤にしながら困った顔でラウルを見つめた。

「ダメじゃないよ、アリシアだって中途半端で辛いだろ…?」
「ならっ…ラウルも脱いでよ…私だけなんて嫌っ…」
私が思わずそう言ってしまうと、ラウルは小さく笑った。

「そうだな、俺も全部脱ぐよ。とりあえずベッドに行こうか…。連れて行ってあげるから、俺に抱き着いてて」
「……っ…、うん」
私はラウルの首に抱き着くとそのまま抱きかかえられて、ベッドまで連れて行かれた。
私の鼓動は早まっていく。

ラウルの事は好きだし、そういう事もラウルとならしたいと思っているけど…
急過ぎて、心の準備が全く出来ていない。
どうしよう!と思うと不安になり、私は更にぎゅっとラウルに抱きついた。

ベッドに着くとラウルはゆっくりと私を下ろしてくれた。
私は真っ赤な顔で不安そうにラウルを見つめていた。

「怖いか…?」
「……うん」

「本当に嫌だったら途中でやめるから、その時は言って…。アリシアが本当に嫌がることはしないよ」
「……わかった」
ラウルは優しい言葉で言うと私は小さく頷いた。
そしてラウルが服を脱ぎ始めたのを見て、私も恥ずかしがりながらスカートを脱いだ。

「ラウルって…結構鍛えてるの…?」
普段は服を着ているから分からなかったけど、ラウルの上半身は程良く筋肉がついていた。
私は関心するようにラウルに問いかけた。

「アリシアをいつでも守れる位には強くないとダメだからな」
ラウルはさらりと当然の様に答えた。
私は思わずその言葉にどこか嬉しくなり、ドキドキしてしまった。

そしてお互い下着姿になり、私は恥ずかしくてラウルと視線を合わせることが出来なくなっていた。
視線をどこに向けていいのか分からない。

「アリシア、おいで…」
「うん……っ…ん…」
ラウルに呼ばれて傍に行くと、唇をそのまま奪われた。
そして「舌出して」と言われ、私は恥ずかしがりながらも言われた通りにすると深く吸われた。

「んんんっ…はぁっ…」
ラウルは激しい口付けをしながら、下着越しに私の中心に触れた。

「アリシアのここ、下着越しでも分かる位湿ってるな。いつから濡らしてたの…?」
「……っ…聞かないで…」
ラウルは下着越しに私の中心を上下に這わせる様に触れて来る。
恥ずかしくてこの場から逃げたくなる。

「このままだと下着汚れちゃうから、脱がすよ…」
「え…?まって…」
私が慌てて脱がせようとするラウルの手を掴むと「もう待たないよ」と優しい声で言われた。
そしてそのまま脱がされ、私は生まれたままの姿にされてしまった。

「すごいな…入口から蜜が溢れてる。中もトロトロだ…、本当にアリシアは感じやすいんだね、可愛いよ」
「……っ…ぁっ…」
ラウルの指が直接私の中心を触れる度にビクッと体を震わせてしまう。
こんな所をラウルに見られてしまって、恥ずかしくてたまらない。

「体、倒すよ…」
ラウルは優しい声で言うと、ゆっくりと私の体をベッドに倒した。
そして私の足を大きく開かせた。
普段誰にも見せたことが無い様な場所が思いっきり開かれ、ラウルの目の前で晒されている。

「いやっ、こんなの恥ずかしい…」
「アリシア、暴れないで。アリシアのここも全部俺に見せて…」
ラウルは私の足を押さえつけると、中心の熱くなった場所をじっくりと見つめて来た。
見られているだけなのに、ゾクゾクと体が震えて興奮が高まっていく。
そしてラウルの指が蜜口にあてがわれ、入り口をなぞった。

「すごいな、蜜をこんなに溢れさせて…ちょっと触っただけなのに、俺の指がもうアリシアの蜜でべとべとだ…。それに…こんなに真っ赤になってて美味しそうだ」
「ぁっ…ん、そんな場所…舐めないでっ…!」
ラウルは顔を中心に寄せると、愛液をすする様に舐め始めた。
熱いラウルの舌が触れる度にいやらしい水音が部屋中に響き渡る。

そして今まで感じたことのない快感がぞわぞわと体中に広がっていく。
自分の体じゃないみたいで怖くて腰を引こうとするも、すぐに戻されてしまう。

「逃げないで、もっと味わいたい。それにちゃんと解さないと、アリシアが辛いぞ…」
「ぁあっ…っ…やぁっ…」
ラウルは蜜口に舌をねじ込む様に奥まで差し入れて来る。
私は体を震わせながら、口からは嬌声が溢れる。

「こっちも…良くしてあげるよ」
「……っっ!?…それっ…いやぁっ…ぁああっ!」
ラウルはぷっくりと膨らんでいる蕾を舌先で押し付ける様に舐め始めた。
電気が走るような鋭い刺激を感じて、悲鳴の様な声を上げながら体を大きく跳ねさせてしまう。

「すごい反応だな…、これアリシアは好きみたいだな」
「ぁああっ、だめっ…好きじゃ…なっ…ぁあっ!!」

「ここ刺激した途端、愛液がすごい溢れて来たけどな。言葉で嫌がっても体は素直に反応してるよ…?」
「はぁっ…ラウルの意地悪っ…ぁあっ…ん」
ラウルは「これなら指も入れられそうだな」と言って、蜜口に指を一本埋め込んだ。
ずぶずぶと簡単に指を飲み込んでしまう。

「狭いけど簡単に入ったな。アリシアの中、すごく熱いな。俺の指が溶けそうだ…」
「ぁああっ…はぁっ…っ…」
ラウルは満足そうに笑うと、指を中で曲げながら内壁を擦る様に解していく。
その間も蕾は舌で執拗に刺激して来る。
同時に責められ、体中が熱くなり頭は何も考えられなくなる。
私の目からは生理的な涙が溢れ、薄く開いた口からはひっきりなしに甘い吐息交じりの嬌声が漏れる。

「指もう一本増やすな、あとアリシアが好きなこっちはもっと激しくしてやる…」
「……っ…ぁっ…いやっ…ぁあああっ!!!」
ラウルは指をもう一本増やすと激しく中を掻き混ぜ、真っ赤になった蕾をきつく吸い上げる。
頭が真っ白になりそうな程の激しい刺激が一気に押し寄せ、悲鳴の様な嬌声を上げながら達してしまう。
息をするのも忘れてしまいそうになる。

「もう…イったのか…?…だけど、まだだ。もう少し我慢して…」
「やだっ…もう無理っ…ぁあああっ…!!ラウルっ…」
私は涙を溢れさせながら、ぐちゃぐちゃになった顔でいやいやと首を横に激しく振った。
だけどラウルは止める所か、更に激しく刺激をしてくる。
私は何度も達してしまい、深く絶頂を迎えた。

「はぁっ…はぁっ…」
漸く解放されると私はすでにぐったりとしていた。
涙で視界が曇って見える。
粗くなった息を肩を揺らしながら整えていると、ラウルがそっと私の額に口付けた。

「ラウル…キスして…っ…」
私が上せた様な真っ赤な顔で切なそうにお願いすると、すぐに答えてくれた。

ラウルは触れるだけの優しいキスを繰り返した。
きっと私の息がまだ上がっているから気を遣ってくれているのだろう。

「アリシアは本当に可愛いな…、このまま閉じ込めてしまいたいくらいだ…」
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