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第一章:聖女から冒険者へ
22.夜花祭②
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私が二人の様子を眺めていると、不意にイザナと視線が合ってしまう。
その瞬間、イザナの口が開き「ルナ」と名前を呼ばれた。
それに気付いたティアラも私に視線を向けて来たが、イザナの腕に絡ませている手は離そうとはしなかった。
彼女の表情はどこか勝ち誇った様なものに見えて、私は悔しく思えた。
イザナと私は今はちゃんと心も通じ合っていて、形式的にも夫婦だ。
そして彼は先程からずっと、ティアラに迷惑そうな表情を向けている。
それにも関わらずティアラはイザナから離れようとはしない。
「ティアラ、いい加減に離してはくれないか?」
「いいじゃない。久しぶりなんですもの。ルナさんだって少しくらいは許してくださるわよね?」
イザナは再び困った顔で伝えるも、ティアラは一切気にする素振りも見せず離れようとはしなかった。
「…………」
私は当然嫌だったけど、返答に困りイザナの方に視線を向けた。
「ルナ、すまない。ここでルナを待っていたらティアラに捕まった」
「イザナったら酷いわ。まるで私が邪魔者みたいな言い方ね」
不満そうな表情を浮かべるティアラに向けて、イザナは冷めた声で「違うのか?」と聞き返した。
彼女はその言葉を聞くと、何故か私の事を睨みつけて来た。
「分かって貰えたのなら、その手を離してくれ」
「実は私、レイラスとはぐれてしまったの。人混みを歩くのなんて慣れて無いし、一緒に探してくれたら離すわ」
ティアラはそこまで言われても、まだ離れようとはしなかった。
イザナはそんなティアラの態度にうんざりとしたように大きくため息を漏らした。
「悪いが、ティアラの魂胆は分かっているよ。どうせ近くにレイラスは隠れているのだろう?」
「ちっ、違うわっ!!」
ティアラはイザナに指摘され、明らかに狼狽えている。
きっとその通りなのだろう。
「ルナさん、イザナは信じてくれてないみたいだけど本当なの。だから、いいわよね?」
ティアラは私なら言い返せないと思ったのか、今度はこちらに向けて聞いて来た。
私は不満から表情を歪めた。
「嫌! イザナから離れて」
「「え?」」
意外な言葉に驚くように、二人の視線は同時に私へと向けられた。
「え……?」
二人に見つめられて、私は気が抜けたような声を漏らしてしまう。
「貴女、今なんて言ったの?」
「しつこい人。早くイザナから離れてよ」
(……は? え? 今のって私が言ったの?)
「ルナ?」
イザナは驚いた顔で私のことを見つめていた。
勿論、そんな事を口にした私自身が一番驚いている。
「イザナも酷いよっ! 私のことが好きだって言っておきながら、いつまでもティアラさんにくっついているなんて」
(ちょっと、待って。何をさっきから言っているの……?)
私は混乱していた。
確かに声は私の元から出ているのは間違いなさそうだが、自分の意思ではない言葉が先程から勝手に溢れて来ている。
止めようと思っても、気付けば発してしまう。
「ルナの言う通りだな。私が好きなのは妻であるルナだけだ。不安にさせてごめん」
「本当に私のことが好きなら、これ以上不安にさせないでっ! もうその人から離れてっ」
イザナはすまなそうに答えると、呆気に取られているティアラから離れて私のことをそのまま抱きしめた。
私は何が起こっているのか分からないまま、ただ動揺することしか出来なかった。
暫くしてからハッと我に返ると、周りから視線を浴びていることに気付いた。
「イザナ、大好き」
「私もルナが好きだよ」
(そんなことを言いたい訳じゃないのにっ! なんで勝手に言葉が出てくるの!? それに、なんで周りにこんなに人が集まっているの!? 無理、恥ずかしい。イザナもそんなこと、こんな人前で言わないでっ!!)
「また顔を染めて、ルナは可愛いな」
「だってイザナに好きって言って貰って嬉しかったから。もう私以外は見ないでね」
私の発した言葉を聞くと、イザナは耳元で「当然だ」と囁いた。
その瞬間、私の顔は沸騰する様に真っ赤に染まった。
(もうやだ……、逃げたいっ!!)
「今のルナは、大丈夫じゃなさそうだな。移動しようか」
イザナは動揺している私の顔を見て何かを察したのか、落ち着かせる様に優しい口調で伝えると、私はその言葉に小さく頷いた。
今は一刻も早くこの場から立ち去りたい。
その思いでいっぱいだった。
「ちょっとっ! 人前でイチャイチャしてるんじゃないわよっ!」
「私達は夫婦だ。仲良くして何が悪い?」
真っ赤な顔で興奮気味に怒るティアラに対し、イザナは当然の様にさらっと答えた。
「なっ……!!」
そして、このちょっとした騒動を見ていた周囲の人間から拍手と歓声が上がった。
「良く言った!」とか「これ以上邪魔するな」といった声が上がり、いつの間にか野次馬が私達を取り囲んでいた。
その様子に更に私の動揺は大きくなっていく。
(こんなの、耐えられない……)
「行こう、ルナ」
「うん」
イザナに腰を抱かれるようにして、その場を後にした。
ティアラはそれ以上は追って来なかった。
この場は何とか切り抜けたけど、私は一体どうしてしまったんだろう。
「私、もっとイザナを独占したい」
(そんな恥ずかしいこと言わないでっ! しかも街の真ん中で……)
「今日のルナは随分と積極的だね。だけど混乱しているようにも見えるから、少し落ち着ける所に行こうか」
「イザナと一緒ならどこでもいいよ」
私が何かを口に出そうと言う度に、考えとは違う言葉が勝手に出て来てしまう。
泣きそうな顔を向けていると、イザナは「大丈夫だよ」と言ってくれた。
きっと私の身に起こっていることにイザナも気付いてくれているのだろう。
(本当に私、どうなっちゃうの……)
その瞬間、イザナの口が開き「ルナ」と名前を呼ばれた。
それに気付いたティアラも私に視線を向けて来たが、イザナの腕に絡ませている手は離そうとはしなかった。
彼女の表情はどこか勝ち誇った様なものに見えて、私は悔しく思えた。
イザナと私は今はちゃんと心も通じ合っていて、形式的にも夫婦だ。
そして彼は先程からずっと、ティアラに迷惑そうな表情を向けている。
それにも関わらずティアラはイザナから離れようとはしない。
「ティアラ、いい加減に離してはくれないか?」
「いいじゃない。久しぶりなんですもの。ルナさんだって少しくらいは許してくださるわよね?」
イザナは再び困った顔で伝えるも、ティアラは一切気にする素振りも見せず離れようとはしなかった。
「…………」
私は当然嫌だったけど、返答に困りイザナの方に視線を向けた。
「ルナ、すまない。ここでルナを待っていたらティアラに捕まった」
「イザナったら酷いわ。まるで私が邪魔者みたいな言い方ね」
不満そうな表情を浮かべるティアラに向けて、イザナは冷めた声で「違うのか?」と聞き返した。
彼女はその言葉を聞くと、何故か私の事を睨みつけて来た。
「分かって貰えたのなら、その手を離してくれ」
「実は私、レイラスとはぐれてしまったの。人混みを歩くのなんて慣れて無いし、一緒に探してくれたら離すわ」
ティアラはそこまで言われても、まだ離れようとはしなかった。
イザナはそんなティアラの態度にうんざりとしたように大きくため息を漏らした。
「悪いが、ティアラの魂胆は分かっているよ。どうせ近くにレイラスは隠れているのだろう?」
「ちっ、違うわっ!!」
ティアラはイザナに指摘され、明らかに狼狽えている。
きっとその通りなのだろう。
「ルナさん、イザナは信じてくれてないみたいだけど本当なの。だから、いいわよね?」
ティアラは私なら言い返せないと思ったのか、今度はこちらに向けて聞いて来た。
私は不満から表情を歪めた。
「嫌! イザナから離れて」
「「え?」」
意外な言葉に驚くように、二人の視線は同時に私へと向けられた。
「え……?」
二人に見つめられて、私は気が抜けたような声を漏らしてしまう。
「貴女、今なんて言ったの?」
「しつこい人。早くイザナから離れてよ」
(……は? え? 今のって私が言ったの?)
「ルナ?」
イザナは驚いた顔で私のことを見つめていた。
勿論、そんな事を口にした私自身が一番驚いている。
「イザナも酷いよっ! 私のことが好きだって言っておきながら、いつまでもティアラさんにくっついているなんて」
(ちょっと、待って。何をさっきから言っているの……?)
私は混乱していた。
確かに声は私の元から出ているのは間違いなさそうだが、自分の意思ではない言葉が先程から勝手に溢れて来ている。
止めようと思っても、気付けば発してしまう。
「ルナの言う通りだな。私が好きなのは妻であるルナだけだ。不安にさせてごめん」
「本当に私のことが好きなら、これ以上不安にさせないでっ! もうその人から離れてっ」
イザナはすまなそうに答えると、呆気に取られているティアラから離れて私のことをそのまま抱きしめた。
私は何が起こっているのか分からないまま、ただ動揺することしか出来なかった。
暫くしてからハッと我に返ると、周りから視線を浴びていることに気付いた。
「イザナ、大好き」
「私もルナが好きだよ」
(そんなことを言いたい訳じゃないのにっ! なんで勝手に言葉が出てくるの!? それに、なんで周りにこんなに人が集まっているの!? 無理、恥ずかしい。イザナもそんなこと、こんな人前で言わないでっ!!)
「また顔を染めて、ルナは可愛いな」
「だってイザナに好きって言って貰って嬉しかったから。もう私以外は見ないでね」
私の発した言葉を聞くと、イザナは耳元で「当然だ」と囁いた。
その瞬間、私の顔は沸騰する様に真っ赤に染まった。
(もうやだ……、逃げたいっ!!)
「今のルナは、大丈夫じゃなさそうだな。移動しようか」
イザナは動揺している私の顔を見て何かを察したのか、落ち着かせる様に優しい口調で伝えると、私はその言葉に小さく頷いた。
今は一刻も早くこの場から立ち去りたい。
その思いでいっぱいだった。
「ちょっとっ! 人前でイチャイチャしてるんじゃないわよっ!」
「私達は夫婦だ。仲良くして何が悪い?」
真っ赤な顔で興奮気味に怒るティアラに対し、イザナは当然の様にさらっと答えた。
「なっ……!!」
そして、このちょっとした騒動を見ていた周囲の人間から拍手と歓声が上がった。
「良く言った!」とか「これ以上邪魔するな」といった声が上がり、いつの間にか野次馬が私達を取り囲んでいた。
その様子に更に私の動揺は大きくなっていく。
(こんなの、耐えられない……)
「行こう、ルナ」
「うん」
イザナに腰を抱かれるようにして、その場を後にした。
ティアラはそれ以上は追って来なかった。
この場は何とか切り抜けたけど、私は一体どうしてしまったんだろう。
「私、もっとイザナを独占したい」
(そんな恥ずかしいこと言わないでっ! しかも街の真ん中で……)
「今日のルナは随分と積極的だね。だけど混乱しているようにも見えるから、少し落ち着ける所に行こうか」
「イザナと一緒ならどこでもいいよ」
私が何かを口に出そうと言う度に、考えとは違う言葉が勝手に出て来てしまう。
泣きそうな顔を向けていると、イザナは「大丈夫だよ」と言ってくれた。
きっと私の身に起こっていることにイザナも気付いてくれているのだろう。
(本当に私、どうなっちゃうの……)
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