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第3話 本日の業務終了
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日が傾き始め今日は早めに店仕舞いをする事に決めた修理は恵と共に店先の片付けを行う。
と言っても小さな看板を店内に入れて出入り口以外の窓やドアのシャッターを下ろすだけだ。
修理が片付けている間に恵がシャッターを降ろす。
制服姿にエプロンをして、背伸びをしながらシャッターの引っ掛けにフックをかけようとしている後ろ姿を見て微笑ましく思いながら片付けは直ぐに終わった。
「今日はもう上がって良いよ」
「うん、なおちゃん今日は早く寝てよ」
「ん?いつも早く寝てるけどな」
事実なのだが目の下にクマが出来ていたから恵は夜更かしをしたと考えているのだろう。
と言っても原因は仕事なのだが。
「で今日の修理はこれだけか」
フィルムは修理済みなので後は修理が居ない間に依頼があって恵が受けた靴を奥の部屋へ運ぶ。
靴底の減りは直すと不味いのでこれも加減して修理が必要なのだ。
修理はいつものように左手を靴に翳す。
掌から青いオーラが出て靴を包み込みそれが人形に変化する。
「今回はこれか…これはどういう理由で決まってるんだろうな」
修理の呟きも仕方在るまい。
形作られたのは黒バニーガールの金髪の美女だったからだ。
美女は早速修理の頬に手を添えて中腰で濃厚なキスをしてくる。
口の中で互いの舌が重なり、撫で、吸い付き…
そうしている間に修理は黒い胸当ての中へ上から手を入れる。
「……っ!?」
乳首に指先が触れて感じたのか眉間にシワが寄った。
思ったよりも若くなく化粧で誤魔化し…
「いてててて…」
修理の太股を美女がつねる。
まるで考えたことがバレたかのように修理は誤魔化し笑いをする。
その笑顔に喜んだのか修理を押し倒すように仰向けに寝かせる。
左手が靴から離れないように靴の踵の部分を指で摘まんで床に下ろした。
「っっっ?!?!」
バニーガールが修理から体を離して見悶えた。
靴に触れたから感じてしまったのだろう。
だがあくまでも靴を触ったのは左手が離れないようにするためだ。
快楽に落ちる事には基本的に良くない副作用がある。
簡単に言えば麻薬と同じだ。
強すぎる刺激は味覚と同じで感覚を壊してしまう。
なので修理はそれ以上靴には触れない。
仰向けになった修理の性器に彼女は口をつける。
顔面がズボンを素通りしてフェらをされると言う不思議な光景を見つつその黒いウサギ耳の付け根を撫でてやる。
少ししてそのまま自分から修理に股がり黒いハイレグを横にずらして彼女はそれを中へ入れた。
ウサギ耳が揺れる…
修理は目の前でバニーガールがまさにウサギのように跳ねる事で踊る二つの乳房に釘付けとなる。
そして自ら顔を前に出して乳房を顔に塗りつけるようなプレイを満喫する修理。
「ん?」
腰の動きが緩やかになったのでどうしたのかと谷間から見上げたら金髪バニーと目が合う。
優しい微笑みを向けられ逆に恥ずかしくなった修理は腰を少し前に出して彼女のお尻を手前に寄せる。
グリッと根本が擦られ更に深く入った男性器によって届かなかった所まで届いたのだろう、彼女は胸に埋めていた修理の頭を両腕で抱き締めて胸に埋める。
(ちょっ…これ息が…)
だが過去にも同じような事になったことのある修理は落ち着いて彼女のお尻を持ち上げ離す!
「っ?!?!」
再び深く抉り込むように奥まで入った衝撃で彼女の手が離れ頭を上に向けて呼吸を確保した。
「そろそろ出しますよ」
その言葉にコクンッと頷いた彼女は目を潤ませて微笑む。
そして、下から突き上げること数回で彼女の中へ精を散らす。
同時に登り詰めたのであろう、彼女の爪が服を通過して肩に食い込む。
こういう生傷が絶えず修理の背中や肩は爪の傷が結構ミミズ腫れになって残っている。
「こんなものかな?」
修理は左手をかざしている靴に視線をやり空いた穴と破けた部分が直るのを確認した。
「君との一時は草原の爽やかさのようだったよ」
修理は珍しくそんな感想を述べる。
多分バニーガールが良かったのであろう、しかも巨乳だったので。
そうして、修理がお別れのキスをして左手を離すと彼女は霧のように消えていく。
最後に微笑みを向けてくれたのが最高に良かった。
こうして、本日の業務がすべて終了した修理は店の二階の自室へ戻る。
そこはまるで骨董屋であった。
明らかな年代物の並ぶ中、修理は無造作に敷かれた布団の上に横になる。
「明日はまたやらないと駄目なんだよな…」
暗い部屋の天井を見つめながら修理は呟き枕元に置かれたそれを撫でる。
それは古い壺で黒い墨で字が書かれているのだが部屋が暗く何が書かれているのかは分からない。
その壺を暫く撫で続けながら修理は意識をいつの間にか手放すのであった。
と言っても小さな看板を店内に入れて出入り口以外の窓やドアのシャッターを下ろすだけだ。
修理が片付けている間に恵がシャッターを降ろす。
制服姿にエプロンをして、背伸びをしながらシャッターの引っ掛けにフックをかけようとしている後ろ姿を見て微笑ましく思いながら片付けは直ぐに終わった。
「今日はもう上がって良いよ」
「うん、なおちゃん今日は早く寝てよ」
「ん?いつも早く寝てるけどな」
事実なのだが目の下にクマが出来ていたから恵は夜更かしをしたと考えているのだろう。
と言っても原因は仕事なのだが。
「で今日の修理はこれだけか」
フィルムは修理済みなので後は修理が居ない間に依頼があって恵が受けた靴を奥の部屋へ運ぶ。
靴底の減りは直すと不味いのでこれも加減して修理が必要なのだ。
修理はいつものように左手を靴に翳す。
掌から青いオーラが出て靴を包み込みそれが人形に変化する。
「今回はこれか…これはどういう理由で決まってるんだろうな」
修理の呟きも仕方在るまい。
形作られたのは黒バニーガールの金髪の美女だったからだ。
美女は早速修理の頬に手を添えて中腰で濃厚なキスをしてくる。
口の中で互いの舌が重なり、撫で、吸い付き…
そうしている間に修理は黒い胸当ての中へ上から手を入れる。
「……っ!?」
乳首に指先が触れて感じたのか眉間にシワが寄った。
思ったよりも若くなく化粧で誤魔化し…
「いてててて…」
修理の太股を美女がつねる。
まるで考えたことがバレたかのように修理は誤魔化し笑いをする。
その笑顔に喜んだのか修理を押し倒すように仰向けに寝かせる。
左手が靴から離れないように靴の踵の部分を指で摘まんで床に下ろした。
「っっっ?!?!」
バニーガールが修理から体を離して見悶えた。
靴に触れたから感じてしまったのだろう。
だがあくまでも靴を触ったのは左手が離れないようにするためだ。
快楽に落ちる事には基本的に良くない副作用がある。
簡単に言えば麻薬と同じだ。
強すぎる刺激は味覚と同じで感覚を壊してしまう。
なので修理はそれ以上靴には触れない。
仰向けになった修理の性器に彼女は口をつける。
顔面がズボンを素通りしてフェらをされると言う不思議な光景を見つつその黒いウサギ耳の付け根を撫でてやる。
少ししてそのまま自分から修理に股がり黒いハイレグを横にずらして彼女はそれを中へ入れた。
ウサギ耳が揺れる…
修理は目の前でバニーガールがまさにウサギのように跳ねる事で踊る二つの乳房に釘付けとなる。
そして自ら顔を前に出して乳房を顔に塗りつけるようなプレイを満喫する修理。
「ん?」
腰の動きが緩やかになったのでどうしたのかと谷間から見上げたら金髪バニーと目が合う。
優しい微笑みを向けられ逆に恥ずかしくなった修理は腰を少し前に出して彼女のお尻を手前に寄せる。
グリッと根本が擦られ更に深く入った男性器によって届かなかった所まで届いたのだろう、彼女は胸に埋めていた修理の頭を両腕で抱き締めて胸に埋める。
(ちょっ…これ息が…)
だが過去にも同じような事になったことのある修理は落ち着いて彼女のお尻を持ち上げ離す!
「っ?!?!」
再び深く抉り込むように奥まで入った衝撃で彼女の手が離れ頭を上に向けて呼吸を確保した。
「そろそろ出しますよ」
その言葉にコクンッと頷いた彼女は目を潤ませて微笑む。
そして、下から突き上げること数回で彼女の中へ精を散らす。
同時に登り詰めたのであろう、彼女の爪が服を通過して肩に食い込む。
こういう生傷が絶えず修理の背中や肩は爪の傷が結構ミミズ腫れになって残っている。
「こんなものかな?」
修理は左手をかざしている靴に視線をやり空いた穴と破けた部分が直るのを確認した。
「君との一時は草原の爽やかさのようだったよ」
修理は珍しくそんな感想を述べる。
多分バニーガールが良かったのであろう、しかも巨乳だったので。
そうして、修理がお別れのキスをして左手を離すと彼女は霧のように消えていく。
最後に微笑みを向けてくれたのが最高に良かった。
こうして、本日の業務がすべて終了した修理は店の二階の自室へ戻る。
そこはまるで骨董屋であった。
明らかな年代物の並ぶ中、修理は無造作に敷かれた布団の上に横になる。
「明日はまたやらないと駄目なんだよな…」
暗い部屋の天井を見つめながら修理は呟き枕元に置かれたそれを撫でる。
それは古い壺で黒い墨で字が書かれているのだが部屋が暗く何が書かれているのかは分からない。
その壺を暫く撫で続けながら修理は意識をいつの間にか手放すのであった。
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