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第79話 カヌダタ vs ハナ&アイリス
しおりを挟む北のポルトガレから少し離れた場所、カヌダタが逃げ込んだと思われる森の入り口に向かい合う二人の女、アイリスとハナである。
共にポルトガレの冒険者達がカヌダタを探しに森へ入っているのだが、ここへ来たハナとアイリスは向かい合い無言で見つめ合ったまま膠着状態が続いていた。
その理由は勿論バラモヌに体を支配されたハナに殺された記憶のせいである。
「仕方なかったとはいえ、本当にごめんなさいね」
「良いんですよ、ダーリンの正妻の座を譲って貰えるのでしたら」
「それとこれとは話が違うわよね?」
体を乗っ取られてしまっていたとはいえ、自身を殺したハナを手放しで許せないアイリスは内心爆発しそうな怒りに包まれていた。
大好きで愛して止まないユウキと永遠の別れを渡されたハナを許せないのだ。
だから許す代わりにハナ、ローザ、シズの3人だけが言われている正妻の座を譲れと言っているのである。
そして、それを理解しているからこそ謝罪の言葉を述べはするが決して身を引くことは無いハナ。
アイリスを4人目の正妻として迎え入れれば良い話なのであるが、抜け駆けをしようとするアイリスの心の内を見抜いているハナは譲る気は起らなかった。
「いいのですわよ、ダーリンが満足するまで私一人で相手しますから」
「貴方じゃ無理、それは理解しているわよね?」
「できますわ、今は無理でもいつかきっと・・・」
そう言って頬を赤らめるアイリス、ユウキに膣内射精をされると強制絶頂が起こり失神するまでイキ狂う。
だがそれはユウキがレベル2以上の状態の時に限られるのは誰もが知る常識、アイリスはユウキのレベルが1の状態であれば中に出されても続けて彼と愛し合えると考えていた。
そうして到達したのが一時的に相手のレベルを下げるスキルの習得である、それを得られればずっと彼と愛し合えると考えているのである。
だが、その件に関してはハナの方が一枚上手であった。
要は膣内射精で無ければユウキのレベルも下がることは無く、勃起したままのユウキと何度でも性行為が可能なのを既に知っているのだ。
勿論大好きな彼に自身の中で達してもらうのは至高の幸福なのだが、それに至るまで満足するまで愛して貰える手段を既に確立しているハナ、彼女の方がアイリスよりも一歩先を行っているのは間違いない。
「それにダーリンが貴女を選ぶとは限らないでしょ?」
「そんな事ないわ、ユウキは私を愛してくれてる。彼とこの世界で初めて結ばれたのは私よ」
「順番なんて関係ないわ、私の傷を治してくれこんな幸せな気持ちを教えてくれた。それはダーリンと私を結ぶ赤い糸が作ってくれた運命なのよ」
「あら?それでしたら私とユウキが最初に結ばれて、それからずっと誰よりも多く愛し合い続けている私の方が運命と思いますけど?」
「回数じゃないわ、愛の深さよ」
「ユウキとの絆は私が一番強いと思いますが?」
「なのにバラモヌなんかに体を乗っ取られたの?」
「それは・・・」
向かい合いにらみ合う二人は念話で会話を続けていた。
一緒にカヌダタを探しに来たポルトガレの冒険者達は向かい合う二人から発せられる気迫に誰一人声を掛ける事すらできなかった。
なので二人を放置して森を探索しているのだが・・・
「それじゃあどうかしら?先にカヌダタを捕まえた方がダーリンにプロポーズする機会を貰えるっていうのは?」
「あら?残念ですけど、私を含めローザとシズの3人はもう正妻なのですよ?」
「けど婚姻を結んでいる訳じゃないのでしょ?」
明らかにハナの方がレベルが高く強いのは誰の目にも明らかなのだが、そのハナに正面から一歩も引かないアイリス。
愛ゆえに女性はここまで強くなれるのである。
そして、そんな二人であるが話は互いの考えうる結論へと進んでいく・・・
そう・・・
「それじゃあこういうのはどうかしら?」
「あら?なにかしら?」
「森に逃げ込んだカヌダタってやつを捕らえた方が一つ何でも言う事を聞くっていうのは?」
「それは勿論出来る範囲でって事よね?」
「えぇ、それで構わないわよ」
予定調和、まるでこの結論を言う為だけに長々と念話で会話を続けていたと言わんばかりに二人の念話は終了した。
そして、同時に二人は同じ方向を見詰めた。
互いに念話で会話をしながらカヌダタの位置を捜索していたのである、結果二人同時に見つけたその気配・・・
二人は気付かない、全く同じスキルを用いて同じ方法で全く同じ個所を捜索していた等と・・・
意外と気が合う二人であった・・・
森の中、木々を上手く利用し偽装された半分地下に作られた小屋。
周囲からは中々気付かれる事の無いカヌダタの分身が作った秘密基地。
今もなお調教は続いていた・・・
「入れて貰う時はケツを振っておねだりするんだよ」
「わっわかりましたぁ♡ おチンポ♡ 下さい♡」フリ♡フリ♡
四つん這いになって突き出したお尻が左右に振られる。
当初はあれほど嫌がっていた女冒険者もカヌダタの媚薬効果により肉奴隷に堕ちていた。
その横では今さっきまで犯され続けていたもう一人の冒険者が痙攣しながら絶頂していた。
二人の股からはカヌダタの精液が流れ出ているが、それを誰一人気にもしていなかった。
「ほらっ!ご褒美だ!!」ズンッ!
「あっ♡あ”っ♡ おっ♡ オォンッ!」パン!パン!パン!パン!
バックから挿入され叩き付けられる腰同士が奏でる音。
喘ぐ冒険者の荒い息遣いが木霊し喘ぎ声が腰の動きに連動し室内に響く。
既に自ら腰を振る事に抵抗を無くした女冒険者は何度も何度も襲い掛かる絶頂に何も考えられなくなっているのである。
「お”っ♡ くるッ♡♡ イ”っぐぅ~~~♡」
「ほらっ!おかわりだ!喰らえ!」どくっどくっどくっどくっ!
「らめ”っ♡♡ お”っ♡ イックぅぅぅ~~♡」ガクガクガクッ!!
もう何度目か分からない中出し、それに合わせて達する絶頂。
何度達しても直ぐに体が肉欲を求めている事に疑問を抱かず女冒険者は更なる快感を求める。
まさしく絶倫そのものなカヌダタが愛おしくて堪らなくなっている女冒険者、魔物の体液から作られた媚薬のせいでこうなっている事すらもう記憶に無く、ただただ快楽を求める雌になり果てているのは言うまでもないだろう。
バックで中に挿入されたおチンポが中に放った精液が体の中を通過して脳にまで達するような快感に満たされ、彼女もまた意識を失っていった・・・
「は―――――♡ は―――――♡」じわっ・・・
満たされていく実感に快楽の虜となった二人は余韻の微睡みの中、完全に堕ちていた。
お尻に精液が付着したカヌダタのチンポが擦り付けられているがそらすらも快感に感じ意識が無いのに反応を示す。
その様子に満足そうに頷くカヌダタ、だが本心はそうではない。
「ふぅ・・・とりあえずこいつらを使ってまた稼ぎを始めないとな・・・」
オーストに築いていた組織が壊滅させられ身バレしているカヌダタは今後の身の振り方を考える。
何故か使えなくなっていた魔物の媚薬の効果、それはカヌダタにとっても死活問題である。
自身の本気のSEXを受け止められそうな唯一の女であるハナ、彼女をなんとか手に入れたい気持ちは勿論ある。
だがカヌダタ自身にも生活と言うモノが在るのだ。
そして、彼は肉奴隷を作ってそれを使って稼ぐ方法しか知らなかった。
否、それ以上に稼ぐ手段が思いつかなかったのだ。
結果、カヌダタはこの方法を今回も用いていた。それが悪手だと知らずに・・・
「ん?」
気配を感じ振り返ったその時であった。
カヌダタが視認できる速度を超えたそれは一瞬にしてその体に襲い掛かる!
「なっ?!」
小屋の天井が吹き飛び、同時に放たれた複数の魔法が襲い掛かったのだ!
魔法を封印する『ヌホトーン』、行動速度を遅くする『ボミオヌ』、防御力を下げる『ルカヌン』、攻撃力を下げる『ヘナトヌ』、全ての抵抗力を下げる『ディバイヌ』
一瞬にして複数の弱体化魔法が何重にも同時に襲い掛かりカヌダタは目を疑った。
そこに立つ二人の姿を視認したからである。
「お・・・おおお・・・・おおおおおおおおおお!!!!」
アイリスに関してはどうでもよかった。
その横に立つカヌダタが愛して止まないハナの姿を見た時、パンツを履いたままカヌダタはフル勃起したまま射精していた。
奇声を上げながら再び出会えた喜びに打ち震えるカヌダタ、その姿を完全に見下したハナの視線などお構いなしにカヌダタは前に足を踏み出す。
弱体化魔法が複数同時に掛かっている筈なのに何事も無かったかのように動き出したのだ。
「うわっ・・・キモッ」ボソッ
アイリスがその様子に小さく口にし、その言葉にカヌダタの視線が動く。
今のカヌダタにとってはハナが全て、その横に立つ女魔導士のアイリスは要らない存在なのだ。
しかも自身に掛けられた魔法から、アイリスがかなりの手練れだと言う事は直ぐに気付いたカヌダタはまずそちらを排除しようとそれを発動させた。
そう・・・
『オルテガモード!』
その瞬間カヌダタは二人の予測を超える速度でそれを手にし、飛び出した!
右手にはいつもの斧、左手には魔物の媚薬と『ときのすな』である!
人は予想外の動きをされた時に対象を見失う、飛んでいる虫を目で追っている時に見失うのはそれが理由である。
油断に加え予想外の速度で予想外の動きをした事で二人は完全にカヌダタに後れを取っていた。
特にハナはシズから念話で『ときのすな』の事を聞いていたのにも関わらず、これで帰ったらローザとシズに続いてユウキと甘い一時を過ごせると上の空だった事が大失態を招いた。
二人に向けて撒かれた魔物の媚薬、ゆっくりとスローモーションで宙を舞う液体を前に二人は反応が遅れたのだ。
カヌダタの左手には時を巻き戻すレアアイテムが握られており、液体を回避して反撃しても時間を戻されてしまうかもしれない。
だからこそハナは自ら前に出た!
「なっ?!」
宙を舞う液体を避けようとするか魔法で吹き飛ばそうとすると読んでいたカヌダタはハナの意外な行動に驚きを隠せなかった。
オルテガモードでステータスが一時的に急上昇し、モードが切り替わった事で弱体化魔法が消えているからこそ視認出来たのだが、自ら媚薬に突っ込んでくるとは思いもしなかったのだ。
しかし、それもまた好都合、このまま衣類をぶちぬいてハナの中に強制挿入してやろうとカヌダタは行動にでた。
ハナが狙うのは左手の『ときのすな』、驚いて動きの止まったアイリスにはカヌダタの右手の斧が投げられ媚薬と共に襲い掛かるそれに身を守る事に専念したアイリス。
勝負は一瞬、全身に媚薬を浴びてカヌダタの左手に手を伸ばしたハナに抱き着く形でカヌダタが挿入しようとしたその時であった!
「なっ?!」ガシッ!
カヌダタの足を何かが掴んでいた。
予期せぬそれにカヌダタの動きが一瞬止まり、左手の『ときのすな』をハナに奪われてしまう!
すれ違いざま、キッと足元を見るとそこには犯されつくして意識を失っていた筈の女冒険者が足を掴んでいたのだ!
「お、お前っ何故っ?!」
確かに媚薬漬けにして何度も何度も抜かずの連続SEXで犯しつくした筈、もはや肉便器としてしか生きられない体になった筈の女冒険者が邪魔をした事に理解が及ばないカヌダタ。
それも仕方ないだろう、カヌダタは知る筈も無いのだ。
カヌダタの持つ魔物の媚薬、それは魔物の体液を使って作られたモノである。
それは魔物の体液が異性の人間にとって中毒性のある媚薬としての効果を発揮するという効果を利用したものであるからだ。
そして、丁度今まさに遠く離れたアリアハノでローザがユウキに抱かれていて、彼女もまたスキル『浄化』を身に宿し、オリジナル魔法『リジェネレイション』で処女膜を再生しながら何度も破瓜を味わい『浄化』スキルを世界にばら撒いている事を・・・
そう、そんな事を知れるはずが無いのである。
先程犯していたもう一人の女冒険者に『浄化』スキルが既に宿っており、その効果で本人以外の周囲に浄化効果がばら撒かれここにある媚薬も全て浄化されている事も・・・
「歯を食いしばりなさい!」
ハナの声と共にカヌダタの横腹に強烈なハナの回し蹴りが放たれた!
勿論手加減はされているが、媚薬を浴びている筈なのにその威力の蹴りが放たれるとは思いもしなかったカヌダタ・・・
体を横にくの字に曲げて真横に吹っ飛ぶ、いや吹き飛ばされた。
その瞬間、カヌダタの頭部が在った部分を斧が通過した。
「げふっ?!」
真横に吹き飛び壁に半分めり込んで白目を剥いているカヌダタ、彼は知らないだろう・・・
投げた斧をアイリスがキャッチして顔面目掛けて投げ返していた事なんて・・・
そんなアイリスがジト目でハナを見るが、効果の無くなった媚薬に濡れたハナは気にもせずにそれを綺麗にしていた。
そう、カヌダタを先に捕捉し捕まえたのはハナでアイリスとの勝負、負けた方は出来る範囲で何でも一つ言う事を聞くというのはハナの勝ちであるからだ。
「た・・・助かった・・・の?」
「えぇ、あなたも頑張ったわね」
そう微笑みかけるメイド服姿のハナ、他の冒険者たちが来るまで彼女達を解放するのであるが・・・
意識の無い絶頂の余韻に浸っているもう一人の事をアイリスは気にしていた。
それもその筈、スキル『浄化』は性行為を行う事で認知できる範囲の魔物の体液による発情効果を消す聖女のみが持つはずだったスキル。
それは本来、処女である聖女しか持つ事が出来ない筈のスキルである為、本人には適用されないのである。
そして、浄化されたとはいえあの快楽を知ってしまった女性が普通の性行為で今後満足する事も出来ない・・・
となれば・・・
「さて、それじゃあこの娘とあなたも一緒にアリアハノに行きましょうか」
「そうね、ダーリンにお願いしないとね♡」
「あら?一緒に来るの?」
ハナがアリアハノに戻る、それに付いて行けばユウキに会える、だからアイリスは同行する事を既に決めていた。
股からカヌダタの精液が流れ出ている二人の心身を癒す為にも勇者であるユウキの仕事であるとハナもアイリスも理解しているから・・・
「勿論、こいつを連行するのに人手が必要でしょ?」
「そうね、それはありがたいわ」
なんだかんだ言いつつ考え方が似ており気の合う二人なのであった・・・
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