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第一話 金好き聖女の爆誕
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「てことはよ、俺、めっちゃ権威ある存在?」
召喚用の魔法陣の中で俺はニヤリと不敵に笑った。
「ええ。聖女様は、この国をお救いになる存在。ですから、この国の一番の権威をもちます」
召喚したであろう、謎の教会の召喚術師っぽい人たちに奉られながら、説明を聞く。
「ええと、この国は王様がいるのか?」
「はい」
「俺とどっちが偉い?」
この質問に、慌てたようにローブを着た彼らは戸惑ったように顔を見合わせた。
「権威は、まちがいなく聖女様にあります。ですが、実権となると...」
「そうか。てか、俺、女なんだな」
むにっと自分の胸をもんだ。やわらかい。でも、なんか、自分の手で触っているからか、そんなに感動しない。なんでだ。せっかく立派に実っているのに。
「えっと、聖女様」
慌てたように術師たちは俺の行動に目を見開いた。まぁ、あれだよな、客観的に見て、自分の胸をもんでる女とか、ちょっとヤバいよな。一旦、もむのはやめとこう。
「おまえたちは、で、なんで俺を召還した?」
「ご、ごほん。それはですね、この国が現在危機に瀕しているからです。災厄のふたが開き、イナゴの発生で食物が食い荒らされ、疫病は流行り、この国の民は飢えています。王も実質なにをしていいのかわからず...。そこで、伝説の魔法陣を読み解き、ここにご降臨していただきました。本当に術が成功するかもわからなかったので。無事にご降臨していただき、嬉しい限りです。なにとぞ、この国の危機をお救いくださいませ」
俺の胸から目をそらした術師は、とりつくろうようにペラペラと現状を説明した。
「なんだよ、この世界もつまり恐慌なのかよ...」
俺は恨めしそうにつぶやいた。ったく、貧しいことほど、碌なことがない。
「わかった。確かに貧しいのは良くない。全く持って、金はじゃんじゃん動いてる方がいい。どうにかしたいが、俺はこの世界について疎い。ひとまず、この国の世界について知ってからでもいいか?」
俺の言葉に、一も二もなく、術師たちも頷いた。だが、目線が妙にこちらに刺さる。その視線を追って、ようやく気付く。
「てか、俺、裸じゃね?」
ふむ、これだけの整ってる女の身体ってヤバい破壊力あるなぁ、と思わず見つめたが、この裸体は自分らしい。視界の位置的に。
「い、いま、お着替えを持ってきます。ひとまず、これをお使いください」
見とれていた様子の近くの術師がハッとしたように、自分のローブを差し出した。誰かが、慌てて服を取りに出ていく。
「おまえら、早く言えよ。そんなに見たかったのか」
術師たちに小馬鹿にしたように言ったが、彼らは顔を赤らめながら俯いた。まぁ、わからなくもねぇが、確かに最高の眺めだったことは俺も同意しよう。
「ここ、教会だろ? いいのか、それで」
「大変申し訳ありません、聖女様。でも、わたくしめども、みな、男ですので、その...」
ローブを差し出した男が気まずそうに顔をそっぽに向けたまま弁明した。
「まぁ、男はみないつでも盛っとるからな」
あっけらかんと俺は言い放ち、着替えのためにも、どこかしら部屋を案内するように言いつけた。
/***(人> □< ;)***/
すみません。
うっかり間違えて二話から投稿するという...やらかしました。
「なんで公開してないのにお気に入りがいるんだ!」って先ほどログインして、「うぉ、やらかしたらしい!」
(いや、お気に入りしてくれる人がいると思わなかったんで。ありがとうございます)
温かく見守ってください。
召喚用の魔法陣の中で俺はニヤリと不敵に笑った。
「ええ。聖女様は、この国をお救いになる存在。ですから、この国の一番の権威をもちます」
召喚したであろう、謎の教会の召喚術師っぽい人たちに奉られながら、説明を聞く。
「ええと、この国は王様がいるのか?」
「はい」
「俺とどっちが偉い?」
この質問に、慌てたようにローブを着た彼らは戸惑ったように顔を見合わせた。
「権威は、まちがいなく聖女様にあります。ですが、実権となると...」
「そうか。てか、俺、女なんだな」
むにっと自分の胸をもんだ。やわらかい。でも、なんか、自分の手で触っているからか、そんなに感動しない。なんでだ。せっかく立派に実っているのに。
「えっと、聖女様」
慌てたように術師たちは俺の行動に目を見開いた。まぁ、あれだよな、客観的に見て、自分の胸をもんでる女とか、ちょっとヤバいよな。一旦、もむのはやめとこう。
「おまえたちは、で、なんで俺を召還した?」
「ご、ごほん。それはですね、この国が現在危機に瀕しているからです。災厄のふたが開き、イナゴの発生で食物が食い荒らされ、疫病は流行り、この国の民は飢えています。王も実質なにをしていいのかわからず...。そこで、伝説の魔法陣を読み解き、ここにご降臨していただきました。本当に術が成功するかもわからなかったので。無事にご降臨していただき、嬉しい限りです。なにとぞ、この国の危機をお救いくださいませ」
俺の胸から目をそらした術師は、とりつくろうようにペラペラと現状を説明した。
「なんだよ、この世界もつまり恐慌なのかよ...」
俺は恨めしそうにつぶやいた。ったく、貧しいことほど、碌なことがない。
「わかった。確かに貧しいのは良くない。全く持って、金はじゃんじゃん動いてる方がいい。どうにかしたいが、俺はこの世界について疎い。ひとまず、この国の世界について知ってからでもいいか?」
俺の言葉に、一も二もなく、術師たちも頷いた。だが、目線が妙にこちらに刺さる。その視線を追って、ようやく気付く。
「てか、俺、裸じゃね?」
ふむ、これだけの整ってる女の身体ってヤバい破壊力あるなぁ、と思わず見つめたが、この裸体は自分らしい。視界の位置的に。
「い、いま、お着替えを持ってきます。ひとまず、これをお使いください」
見とれていた様子の近くの術師がハッとしたように、自分のローブを差し出した。誰かが、慌てて服を取りに出ていく。
「おまえら、早く言えよ。そんなに見たかったのか」
術師たちに小馬鹿にしたように言ったが、彼らは顔を赤らめながら俯いた。まぁ、わからなくもねぇが、確かに最高の眺めだったことは俺も同意しよう。
「ここ、教会だろ? いいのか、それで」
「大変申し訳ありません、聖女様。でも、わたくしめども、みな、男ですので、その...」
ローブを差し出した男が気まずそうに顔をそっぽに向けたまま弁明した。
「まぁ、男はみないつでも盛っとるからな」
あっけらかんと俺は言い放ち、着替えのためにも、どこかしら部屋を案内するように言いつけた。
/***(人> □< ;)***/
すみません。
うっかり間違えて二話から投稿するという...やらかしました。
「なんで公開してないのにお気に入りがいるんだ!」って先ほどログインして、「うぉ、やらかしたらしい!」
(いや、お気に入りしてくれる人がいると思わなかったんで。ありがとうございます)
温かく見守ってください。
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