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12 襲撃
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※暴力的な表現が出てきます
苦手な方は自衛をお願いします
--------------------
1日目は安宿に泊まった。
ルコッタは荷馬車の中で泊まり、女三人で一室だった。
狭いベッドにティーラと二人で寝たけれど、メープルはちっとも嫌じゃなかった。
手を繋ぎ向かい合わせで寝ると、本当にティーラと姉妹の様に感じてとても嬉しかった。
2日目は野営した。
少し広めの空き地は見通しもよく、焚き火を絶やさないようにと、見張りの番は4人で交代で行った。
空は生憎と曇りだったのだろうか、星はあまり見えなくてメープルは少しがっかりした。
3日目も野営だった。
昼間の移動の時、ティーラが星が見えなくて残念だったというから、メープルも同意して今日は見えるといいねと二人で期待していた。
ルコッタが焚き火の火起しをしている間、カミラは食事の支度、メープルは薪代わりの枝を取りにティーラと森に入る。
前日も同じ様に行動していたのに、何故折れた枝が多いのかという事に二人は気に留める事はなかった。
よく考えれば不自然だったと気づけたかもしれない。だけどメープルは家族で旅が出来る事を楽しんでいたし、それはティーラも同じだった。
二人とも警戒心が薄かった。
自分の特徴である、一目見て分かるピアスはスカーフで髪ごと包んで隠していたから安心していた、それもメープルの油断を招いていたのかもしれない。
「叔母様、こんなにあったわ」
枝を抱えて荷馬車に戻った時にルコッタの声が響いた。
「メープル来るな!」
「えっ!」
荷馬車の影になり見えなかった部分が顕になると、屈強そうな男達が、ティーラを人質に取りルコッタに剣を向けていた。
物取りではなく既にメープルを狙っている事は、明白のようだった。
メープルは体が恐怖で震えた。
「メープル逃げなさい!」
カミラの声がした方を見ると、彼女はルコッタの向こう側にルコッタに庇われるように倒れていた。既に切られたのか腕を押さえている。
「あっあっ」
恐怖で体が竦む、動かなければ行けないと分かっていても足が思うように動かなかった。
旅に出る前にルコッタには注意を受けていた。
“何があってもメープルは必ず逃げる事”
その時はちゃんと躊躇いながらも「はい」と返事をした、したけれど本当に逃げるなんて考えてなかった。
ティーラを後ろから羽交い締めにしている男が叫んだ。
「王女!早くこっちに来い!こいつを切るくらいわけないぞ!」
男の口調は以前見た破落戸と遜色なかった。
ティーラを助けないと、その思いしか浮かばずメープルは男の方に体が向くと、漸く足が動いてくれた。
一歩々々近づいていくメープルに、ルコッタとカミラの声が重なる。
「「メープル駄目だ(よ)!!!」」
二人の方を向いてメープルは微笑む。
カミラはそんなメープルの顔を見るのは初めてだった、その微笑みはメープルではなく王女“ミシェルフォン”の微笑みだった。
メープルがティーラの方にまた一歩進むと、周りに男達が近付いてきた。パッと見ても5人は居て何処に隠れていたのかと、メープルはまた恐怖で体が震える。
ティーラはこちらを見ていた、その顔には涙が浮かんでる、喉元に剣を当てられ口は塞がれていた。
「ティーラ、待ってて」
メープルは彼女を安心させようと声を掛けた。
ティーラは嫌々をするように体を捩って抵抗する。
今にもティーラの首に剣が刺さりそうで、メープルは気が気じゃない。
もう少しでティーラの体を掴めるところまで来た時、メープルは後ろから羽交い締めされ拘束された。
「メープル!」
男がティーラの背中をメープルの方に押した、彼女はメープルを助けようとその手を伸ばす、そんなティーラを嘲笑うように男は彼女の背中から切った。
「「「ティーラ!!!」」」
ルコッタとカミラ、メープルの声が重なる。
ティーラを助け起こそうとメープルは手を伸ばすが、男達の拘束は解かれない。猿轡を嵌められそうになるのをメープルは体を捩って抵抗して叫ぶ。
「ティーラ!ティーラ!ティーラ!」
「うわぁぁぁぁぁ」
目の前で娘を切られたルコッタは我を忘れて男達に向かっていった。
剣と剣が交わる音がするけれど、メープルには聞こえない、只管切られて動かないティーラに必死で手を伸ばす。
「グワッ!」
後ろで聞き馴染んだ声が聞こえたと思ってメープルが身を捩って振り向くと、カミラも容赦なく切られていた。
その光景にメープルは我を忘れて叫ぶ。
「おばさまー!」
メープルの声でルコッタがこちらを振り向き目を瞠る。そして頭を振り、メープルが捕まっている方へと走ってきた。
メープルを拘束している男達を忽ちのうちに切る。
「グワッ」「ゴワッ」「ウワッ」
痛みに喚く男達の声がメープルの耳を素通りする。
ルコッタがメープルの腕を取るが、その手は震えていた。
「メープル走るぞ」
「叔父様」
二人は走った、ティーラとカミラを置き去りにして。
二人の切られる光景がメープルの心を壊そうとする。
「だめ、叔父様駄目よ、ティーラが⋯叔母さまが」
「二人を無駄死にさせたくない!」
ルコッタの言葉にメープルの絶望した心が叫ぶ。
声にならない叫び「ごめんなさい、ごめんなさい」
もうそれしか浮かばない。
だが、ルコッタは兎も角、女性のメープルの足では直ぐに追いつかれてしまった。
剣で応戦するルコッタだったが背中にメープルを庇いながらでは実力は出せない。
立ち向かう相手はいつの間にか5人に増えていた。
先にメープルが後ろからまた捕まった。
それを助けようと振り向いたルコッタが背中から切られた。
男達はそのままメープルとルコッタを担ぎ、少しだけ離れた先程の応戦の場所まで戻る。
ティーラとカミラは重ねられていた、その上にルコッタを無造作に投げる男達。
「さぁ王女、あんたが逃げたらこいつらにトドメを刺す。辛うじて皆まだ息はありそうだよ」
ニヤつく男の非常な言葉にメープルは逃げないと誓った、そして手を合わせ懇願する。
「お願いします、手当を。三人に手当を!私は逃げないから!」
「それは無理な相談だ、運が良ければ助かるだろうけど、王女さんが逃げたらここで俺等がとどめだ。どちらにせよ、助かるのかなぁ。あんたが国から逃げなきゃ、今でもこの三人はちゃぁんと生きてたよなぁ」
「⋯⋯」
「グワッ!」
その時、ルコッタが起き上がり御託を並べる男を切った。だがそのルコッタを他の男が切る。
「叔父様!」
捕まっていた腕を振り払いメープルはルコッタに駆け寄った。
「叔父様、叔父様、叔父様」
メープルは何度も何度もルコッタを呼んだ。それにピクリと反応してルコッタが血だらけの手をメープルの頬に弱々しく添えた。
「メー⋯プル、諦めるな⋯⋯⋯幸せに⋯⋯なるんだ。アッ、グッ、アリー⋯⋯チェ気を⋯⋯つけ⋯ろ」
「⋯⋯⋯叔父様⋯叔父様!」
意識の無くなったルコッタの側で、呆然としているメープルを男が無造作に肩に担いだ。もうメープルは抵抗する気力がなかった。
真下にはルコッタ、虚ろなメープルの瞳の端にはティーラとカミラが重なったままで映る。
ルコッタに切られた男達が痛みに呻く声が、乾いた大地に響いていた。
苦手な方は自衛をお願いします
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1日目は安宿に泊まった。
ルコッタは荷馬車の中で泊まり、女三人で一室だった。
狭いベッドにティーラと二人で寝たけれど、メープルはちっとも嫌じゃなかった。
手を繋ぎ向かい合わせで寝ると、本当にティーラと姉妹の様に感じてとても嬉しかった。
2日目は野営した。
少し広めの空き地は見通しもよく、焚き火を絶やさないようにと、見張りの番は4人で交代で行った。
空は生憎と曇りだったのだろうか、星はあまり見えなくてメープルは少しがっかりした。
3日目も野営だった。
昼間の移動の時、ティーラが星が見えなくて残念だったというから、メープルも同意して今日は見えるといいねと二人で期待していた。
ルコッタが焚き火の火起しをしている間、カミラは食事の支度、メープルは薪代わりの枝を取りにティーラと森に入る。
前日も同じ様に行動していたのに、何故折れた枝が多いのかという事に二人は気に留める事はなかった。
よく考えれば不自然だったと気づけたかもしれない。だけどメープルは家族で旅が出来る事を楽しんでいたし、それはティーラも同じだった。
二人とも警戒心が薄かった。
自分の特徴である、一目見て分かるピアスはスカーフで髪ごと包んで隠していたから安心していた、それもメープルの油断を招いていたのかもしれない。
「叔母様、こんなにあったわ」
枝を抱えて荷馬車に戻った時にルコッタの声が響いた。
「メープル来るな!」
「えっ!」
荷馬車の影になり見えなかった部分が顕になると、屈強そうな男達が、ティーラを人質に取りルコッタに剣を向けていた。
物取りではなく既にメープルを狙っている事は、明白のようだった。
メープルは体が恐怖で震えた。
「メープル逃げなさい!」
カミラの声がした方を見ると、彼女はルコッタの向こう側にルコッタに庇われるように倒れていた。既に切られたのか腕を押さえている。
「あっあっ」
恐怖で体が竦む、動かなければ行けないと分かっていても足が思うように動かなかった。
旅に出る前にルコッタには注意を受けていた。
“何があってもメープルは必ず逃げる事”
その時はちゃんと躊躇いながらも「はい」と返事をした、したけれど本当に逃げるなんて考えてなかった。
ティーラを後ろから羽交い締めにしている男が叫んだ。
「王女!早くこっちに来い!こいつを切るくらいわけないぞ!」
男の口調は以前見た破落戸と遜色なかった。
ティーラを助けないと、その思いしか浮かばずメープルは男の方に体が向くと、漸く足が動いてくれた。
一歩々々近づいていくメープルに、ルコッタとカミラの声が重なる。
「「メープル駄目だ(よ)!!!」」
二人の方を向いてメープルは微笑む。
カミラはそんなメープルの顔を見るのは初めてだった、その微笑みはメープルではなく王女“ミシェルフォン”の微笑みだった。
メープルがティーラの方にまた一歩進むと、周りに男達が近付いてきた。パッと見ても5人は居て何処に隠れていたのかと、メープルはまた恐怖で体が震える。
ティーラはこちらを見ていた、その顔には涙が浮かんでる、喉元に剣を当てられ口は塞がれていた。
「ティーラ、待ってて」
メープルは彼女を安心させようと声を掛けた。
ティーラは嫌々をするように体を捩って抵抗する。
今にもティーラの首に剣が刺さりそうで、メープルは気が気じゃない。
もう少しでティーラの体を掴めるところまで来た時、メープルは後ろから羽交い締めされ拘束された。
「メープル!」
男がティーラの背中をメープルの方に押した、彼女はメープルを助けようとその手を伸ばす、そんなティーラを嘲笑うように男は彼女の背中から切った。
「「「ティーラ!!!」」」
ルコッタとカミラ、メープルの声が重なる。
ティーラを助け起こそうとメープルは手を伸ばすが、男達の拘束は解かれない。猿轡を嵌められそうになるのをメープルは体を捩って抵抗して叫ぶ。
「ティーラ!ティーラ!ティーラ!」
「うわぁぁぁぁぁ」
目の前で娘を切られたルコッタは我を忘れて男達に向かっていった。
剣と剣が交わる音がするけれど、メープルには聞こえない、只管切られて動かないティーラに必死で手を伸ばす。
「グワッ!」
後ろで聞き馴染んだ声が聞こえたと思ってメープルが身を捩って振り向くと、カミラも容赦なく切られていた。
その光景にメープルは我を忘れて叫ぶ。
「おばさまー!」
メープルの声でルコッタがこちらを振り向き目を瞠る。そして頭を振り、メープルが捕まっている方へと走ってきた。
メープルを拘束している男達を忽ちのうちに切る。
「グワッ」「ゴワッ」「ウワッ」
痛みに喚く男達の声がメープルの耳を素通りする。
ルコッタがメープルの腕を取るが、その手は震えていた。
「メープル走るぞ」
「叔父様」
二人は走った、ティーラとカミラを置き去りにして。
二人の切られる光景がメープルの心を壊そうとする。
「だめ、叔父様駄目よ、ティーラが⋯叔母さまが」
「二人を無駄死にさせたくない!」
ルコッタの言葉にメープルの絶望した心が叫ぶ。
声にならない叫び「ごめんなさい、ごめんなさい」
もうそれしか浮かばない。
だが、ルコッタは兎も角、女性のメープルの足では直ぐに追いつかれてしまった。
剣で応戦するルコッタだったが背中にメープルを庇いながらでは実力は出せない。
立ち向かう相手はいつの間にか5人に増えていた。
先にメープルが後ろからまた捕まった。
それを助けようと振り向いたルコッタが背中から切られた。
男達はそのままメープルとルコッタを担ぎ、少しだけ離れた先程の応戦の場所まで戻る。
ティーラとカミラは重ねられていた、その上にルコッタを無造作に投げる男達。
「さぁ王女、あんたが逃げたらこいつらにトドメを刺す。辛うじて皆まだ息はありそうだよ」
ニヤつく男の非常な言葉にメープルは逃げないと誓った、そして手を合わせ懇願する。
「お願いします、手当を。三人に手当を!私は逃げないから!」
「それは無理な相談だ、運が良ければ助かるだろうけど、王女さんが逃げたらここで俺等がとどめだ。どちらにせよ、助かるのかなぁ。あんたが国から逃げなきゃ、今でもこの三人はちゃぁんと生きてたよなぁ」
「⋯⋯」
「グワッ!」
その時、ルコッタが起き上がり御託を並べる男を切った。だがそのルコッタを他の男が切る。
「叔父様!」
捕まっていた腕を振り払いメープルはルコッタに駆け寄った。
「叔父様、叔父様、叔父様」
メープルは何度も何度もルコッタを呼んだ。それにピクリと反応してルコッタが血だらけの手をメープルの頬に弱々しく添えた。
「メー⋯プル、諦めるな⋯⋯⋯幸せに⋯⋯なるんだ。アッ、グッ、アリー⋯⋯チェ気を⋯⋯つけ⋯ろ」
「⋯⋯⋯叔父様⋯叔父様!」
意識の無くなったルコッタの側で、呆然としているメープルを男が無造作に肩に担いだ。もうメープルは抵抗する気力がなかった。
真下にはルコッタ、虚ろなメープルの瞳の端にはティーラとカミラが重なったままで映る。
ルコッタに切られた男達が痛みに呻く声が、乾いた大地に響いていた。
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