生死の実感

Gyumki

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 クリトリスを握られたとたんに軽く絶頂を迎えた。感度を操作された訳でもないが、高まった体は敏感になり、元より敏感な部分である陰核を握られる感覚も初めてで、その衝撃が下半身から頭まで突き抜ける。
「んっ!!…だ…だめぇ…動かさないで…」
(やばい…!チンチンしごくってこんなにやばかったんだ…。これは…やばい!)
 必死のお願いも虚しく、男はニヤつき手を上下に1往復させる。その生暖かい、男のゴツゴツした手の感触、陰核の芯の部分を擦られるような上下する感覚が電流のように体を震わせる。
「あ…あっ!…え…まさか…やめてって…ぇぇえええ!!!あ゛あ゛あ゛っ!!」
 男は震える私の体を見て、ニヤつきながら目を合わせ、手を急に激しく上下させる。強めに握られた男の手は陰核の芯を捉え、擦りあげる。愛液が何度か吹き上げ、クリトリスが濡れる。ヌルヌルになる。手がクリトリスの表面を擦るように動いたり、表面を捉えて上下する刺激を与えられたり、不規則な刺激が体を、脳を襲う。

 何度も絶頂し、朱の意識は途絶えていた。薄れる意識の中、身体中が脱力しているにも関わらず、陰核は力が入り、勃起を続けているのを感じた。

「おいおい、気絶には早いよ、朱ちゃん。」
 乳首をデコピンのように弾かれ、体を伝う衝撃で目覚める。
「ほら、真梨ちゃんも起きて。」
 男はうつ伏せで気絶する真梨のお尻を音を立てて叩く。
「ふ…ああっ!!」
 真梨は絶頂しながら覚醒する。
「さあ、真梨ちゃん、出番だよ。」
 男はそう言って真梨が絶頂で吐き出したバイブを今度はアナルにねじ込む。
「や…あっ…むりぃ…んん!」
「よし、じゃあ真梨ちゃん、朱ちゃんのクリチンポに跨って。」
「え?なに…っ…!!朱…何されて…」
 真梨が私の肥大した陰核を見て驚く。しかし、マイクに入れられた命令が真梨の動きを支配する。真梨の思考が整理される前に体は動き出し、私の下半身に跨る。
「や…だめ…お…大きいし…だ…」
「「あああああっ!!!!」」
 真梨の腰がストンと落ちる。そして真梨と同時に絶頂を迎えた。私のクリトリスは真梨の肉壁に優しく包まれ、その温かさと柔らかさを快感に変えて伝える。私が気を失っている間に開発された真梨の膣は簡単に絶頂を迎え、クリチンポを締め上げる。その柔らかい肉の締め付けが更なる快感を伝える。
(だ…だめ…アソコってこんなに…気持ちいいの…?!)
 私が膣の気持ちよさに驚いている間に、真梨の腰が上下し始める。
「や…やぁ…ごめ…ん…朱ぃああっ!!」
 開発された真梨の体は意志とは関係なく、快感を得るために腰を振る。
「あらあら、腰を動かす命令は出てないのに。エッチだなぁ。」
「ち…ちがう…。あんた達のせいで…」
 真梨は口では否定するものの、体は止まらない。ヌルヌルで暖かく、心地よく締め付ける膣内が気持ちよすぎて、もういつ絶頂したかもわからない。男性器の射精とは違い、萎えることも無いその突起は出し入れされ続ける。絶頂を迎えても性欲が続く女性の性質を嫌でも実感させられる。
「あ…ああっ…はぁっ!!!」
 体感では数時間、ついに真梨の体力が切れ、腰が止まり、私に覆い被さる。
「じゃあ、朱ちゃん。真梨ちゃんと恋人繋ぎして。」
 命令通り、私の手は真梨の手を捉え指を絡める。
「じゃあ命令。どちらも、手を繋いでいる相手と体の感覚を共有する。」
 次の瞬間、私の下半身の2つの穴に、なにかが入っているのを感じた。
(ちょ…ちょっと…これは…やばい!)
「じゃあ真梨ちゃん、また腰振ってね。」
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