3 / 9
《第2章 突然の訪問者》
しおりを挟む
そんな名の知れた奴が何の取り柄もない平凡な高校生の前になんでいるんだ?!
??「な、なんですか?」
蓮「お前が相馬光樹(そうまこうき)か?」
光樹「そうですけど?俺に何か用ですか?」
俺が何かしたのか?やべーよ俺何かしたっけ?
蓮「用がねーのに来るわけねーだろ。お前馬鹿か(笑)」
怜「兄さんそんな言い方は良くないよ」
蓮「いいんだよ!相変わらず怜は頭かてーんだよ!!」
怜「はぁー僕が話すから兄さんは黙っててね」
蓮「ちっ」
なんなんだ?!突然現れたかと思ったら喧嘩?!マジわかんねー超逃げたいんすけど。もはや逃げてもいいすか(泣)
怜「相馬くんに話があるんだ。ちょっと一緒に来て」
光樹「今からですか?俺用事あるんですけど…」
話ってなんだ?
蓮「てめーは黙ってついてくればいいんだよ!」
怜「兄さん!またそんな言い方して」
蓮「うるせーな、行くぞ」
光樹「えっ!?ちょ、待ってください!今は…」
蓮「うるせー!お前に発言する権利はねー!黙ってついてこい」
怜「ごめんね?行こうか」
光樹「えっ?!」
なんなんだよいったい。俺なんかしたか?つーかなんでこんな偉そうに言われないといけないんだよ。
言われるがままついてきたけど結構歩いたぞ。いったい何処まで行くんだよ
怜「さぁ着いたよ。入りましょう。」
やっと着いたのかよ、ってここ軍の人がよく集まるってとこじゃん!!俺なにしたんだ?ダメだ、俺捕まる!てか、死ぬ!!
怜「どうしたんですか?」
蓮「何してんだよ、早く入れよ」
光樹「こ、ここって?!」
怜「ここですか?見ての通り喫茶店ですよ?まぁー経営しているのは軍の関係者ですけどね(笑)」
光樹「ぐ、軍?!無理無理!俺なんもしてないです?」
何で俺がこんなところまで連れて来られてるんだ??
怜「大丈夫ですよ?お話しするだけですからね」
光樹「だ、大丈夫な気がしませんよ!?」
蓮「いちいちうるせーな!とっとと入れ!!」
怜「え?兄さん?」
光樹「えっ!ちょっ!うわぁ!!」
ドンッ!(光樹が壁にぶつかる音)
光樹「っいってー」
なんなんだよ!!
怜「ちょ!兄さん!!何してるんだよ」
蓮「とろとろしてる奴が悪いんだよ」
いやいやいや!
思い切り引っ張った奴が悪いだろ!
怜「今のは兄さんが悪いよ!相馬くんごめんね?大丈夫?」
光樹「だ、大丈夫です…」
蓮「本人が大丈夫って言ってんだから大丈夫なんだよ!な、そうだろ?」
光樹「は、はぁ…」
いやいや、気を使って大丈夫って言ってんだよ!本心?そりゃー大丈夫なわけねーだろ!
怜「そうだよね(笑)大丈夫なわけないよね(笑)本当にごめんね?」
?!なんで俺の思っていることがわかったんだ?偶然か?
光樹「いえ、本当に大丈夫です。」
怜「そう?それならいいんだけどね。クスッ(笑)」
蓮「大丈夫だっつってんだから、いつまでもこんなところにいても意味ねーだろ。奥行って話すんぞ」
怜「そうだね。入口は人が多いし。相馬くんもう少し向こうで話そう」
光樹「は、はい」
バタバタバタ…バタン
怜「よし、ここでいいかな?」
蓮「だな、ここらへんでいいだろ」
怜「相馬くんここに座って」
光樹「は、はい」
こんな奥に部屋があったなんて…こんなとこでいったいなんの話なんだ?
怜「クスッ」
光樹「ん?」
怜「知っているかも知れないけど改めまして怜です。こっちにいるのが双子の兄さんの蓮です。今日は相馬くんに話があって勝手ながら学校が終わるのを待たせてもらいました。」
光樹「は、はぁ、それで話とは?」
蓮「…」
ん?どうしたんだ?俺変なこと聞いたのか?
光樹「あの話ってなん「そうだね。その話をする前にこの世界について少し話さなきゃいけないね。」」
せかい?!この世界がどうかしたのか……
??「な、なんですか?」
蓮「お前が相馬光樹(そうまこうき)か?」
光樹「そうですけど?俺に何か用ですか?」
俺が何かしたのか?やべーよ俺何かしたっけ?
蓮「用がねーのに来るわけねーだろ。お前馬鹿か(笑)」
怜「兄さんそんな言い方は良くないよ」
蓮「いいんだよ!相変わらず怜は頭かてーんだよ!!」
怜「はぁー僕が話すから兄さんは黙っててね」
蓮「ちっ」
なんなんだ?!突然現れたかと思ったら喧嘩?!マジわかんねー超逃げたいんすけど。もはや逃げてもいいすか(泣)
怜「相馬くんに話があるんだ。ちょっと一緒に来て」
光樹「今からですか?俺用事あるんですけど…」
話ってなんだ?
蓮「てめーは黙ってついてくればいいんだよ!」
怜「兄さん!またそんな言い方して」
蓮「うるせーな、行くぞ」
光樹「えっ!?ちょ、待ってください!今は…」
蓮「うるせー!お前に発言する権利はねー!黙ってついてこい」
怜「ごめんね?行こうか」
光樹「えっ?!」
なんなんだよいったい。俺なんかしたか?つーかなんでこんな偉そうに言われないといけないんだよ。
言われるがままついてきたけど結構歩いたぞ。いったい何処まで行くんだよ
怜「さぁ着いたよ。入りましょう。」
やっと着いたのかよ、ってここ軍の人がよく集まるってとこじゃん!!俺なにしたんだ?ダメだ、俺捕まる!てか、死ぬ!!
怜「どうしたんですか?」
蓮「何してんだよ、早く入れよ」
光樹「こ、ここって?!」
怜「ここですか?見ての通り喫茶店ですよ?まぁー経営しているのは軍の関係者ですけどね(笑)」
光樹「ぐ、軍?!無理無理!俺なんもしてないです?」
何で俺がこんなところまで連れて来られてるんだ??
怜「大丈夫ですよ?お話しするだけですからね」
光樹「だ、大丈夫な気がしませんよ!?」
蓮「いちいちうるせーな!とっとと入れ!!」
怜「え?兄さん?」
光樹「えっ!ちょっ!うわぁ!!」
ドンッ!(光樹が壁にぶつかる音)
光樹「っいってー」
なんなんだよ!!
怜「ちょ!兄さん!!何してるんだよ」
蓮「とろとろしてる奴が悪いんだよ」
いやいやいや!
思い切り引っ張った奴が悪いだろ!
怜「今のは兄さんが悪いよ!相馬くんごめんね?大丈夫?」
光樹「だ、大丈夫です…」
蓮「本人が大丈夫って言ってんだから大丈夫なんだよ!な、そうだろ?」
光樹「は、はぁ…」
いやいや、気を使って大丈夫って言ってんだよ!本心?そりゃー大丈夫なわけねーだろ!
怜「そうだよね(笑)大丈夫なわけないよね(笑)本当にごめんね?」
?!なんで俺の思っていることがわかったんだ?偶然か?
光樹「いえ、本当に大丈夫です。」
怜「そう?それならいいんだけどね。クスッ(笑)」
蓮「大丈夫だっつってんだから、いつまでもこんなところにいても意味ねーだろ。奥行って話すんぞ」
怜「そうだね。入口は人が多いし。相馬くんもう少し向こうで話そう」
光樹「は、はい」
バタバタバタ…バタン
怜「よし、ここでいいかな?」
蓮「だな、ここらへんでいいだろ」
怜「相馬くんここに座って」
光樹「は、はい」
こんな奥に部屋があったなんて…こんなとこでいったいなんの話なんだ?
怜「クスッ」
光樹「ん?」
怜「知っているかも知れないけど改めまして怜です。こっちにいるのが双子の兄さんの蓮です。今日は相馬くんに話があって勝手ながら学校が終わるのを待たせてもらいました。」
光樹「は、はぁ、それで話とは?」
蓮「…」
ん?どうしたんだ?俺変なこと聞いたのか?
光樹「あの話ってなん「そうだね。その話をする前にこの世界について少し話さなきゃいけないね。」」
せかい?!この世界がどうかしたのか……
0
あなたにおすすめの小説
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
拾われ子のスイ
蒼居 夜燈
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞 奨励賞】
記憶にあるのは、自分を見下ろす紅い眼の男と、母親の「出ていきなさい」という怒声。
幼いスイは故郷から遠く離れた西大陸の果てに、ドラゴンと共に墜落した。
老夫婦に拾われたスイは墜落から七年後、二人の逝去をきっかけに養祖父と同じハンターとして生きていく為に旅に出る。
――紅い眼の男は誰なのか、母は自分を本当に捨てたのか。
スイは、故郷を探す事を決める。真実を知る為に。
出会いと別れを繰り返し、命懸けの戦いを繰り返し、喜びと悲しみを繰り返す。
清濁が混在する世界に、スイは何を見て何を思い、何を選ぶのか。
これは、ひとりの少女が世界と己を知りながら成長していく物語。
※週2回(木・日)更新。
※誤字脱字報告に関しては感想とは異なる為、修正が済み次第削除致します。ご容赦ください。
※カクヨム様にて先行公開(登場人物紹介はアルファポリス様でのみ掲載)
※表紙画像、その他キャラクターのイメージ画像はAIイラストアプリで作成したものです。再現不足で色彩の一部が作中描写とは異なります。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる