自称マッドサイエンティストの彼は世紀の大発明(触手)のモニター(3P)をお願いする話

和刀 蓮葵

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中編

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「どうしたんだい?そんなに震えて?」
なんでそんなに笑っていられるの?
「里沙は最近、お肌が乾燥するとかいっていたよね?」
言ったけど、今はそんなの関係ない。
「貴大さん・・・・?」
怖いよ、逃げたいのに足が震えて動けないよ・・・・
「うん~?あぁ、、里沙の悩みを解決するために発明したんだよ?さっきも聞いたけどお肌、乾燥するんだよね?」
頭や額にキスをしていく貴大さんが怖い。あぁ、怖くて涙が出てきた。

ガクガクと足を震えさせて、大きく開いた目からは涙が幾筋も流れている。息も荒くなり、一刻も早くこの場から逃げたいのに、逃げ出すことを良しとしない貴大が、肩と腰に回した手に力を込めていく。

「教えて?里沙?お肌、乾燥するんだよね?」
上手く喋れなくて、頷くことしか出来なかった。けど、それで満足したのか貴大さんはニッコリして、饒舌に喋りだす。

「そうだよね~あとダイエットも考えているんだよね?今でも細いのに、それ以上痩せてどうするの?綺麗になるのは応援するけど、やりすぎはよくないよ?」
ねぇ、いま喋っているのは誰なの?本当に貴大さんなの?

里沙は分からなくなってしまった。宇宙人に乗っ取られたのかもしれないと本気で思ってしまう。
「聞いてるかい?ダイエットも考えているんだよね?」
もう一度頷く。声を出そうにも「ヒューヒュー」と息を吐く事しか出来ないから。

「やっぱりね。あとはマッサージだよね?肩が凝った~って、よく言ってたもんね」
頷いて言葉を肯定するしか出来なかった。否定しようにも声が恐怖で出ないのだ。もし、声が出ても逆らったらあの化け物に、食べられるかもしれない・・・・・
全身がガタガタと震える。

逃げたい!逃げたい!

里沙が恐怖で固まっていると、貴大は「うん~?」と不思議そうに見つめて、震える里沙の唇に自分の唇を重ねる。

わずかに開いた唇から口内に、貴大は自分の舌を潜り込ませる。
肉厚の舌が、奥に隠れている里沙の舌を絡めていく。口内を舐め回し、舌を吸って、歯列をなぞっていく。

「ふんっ・・・・ん、ん・・・はぁ・・・・」
貴大の舌の動きに、自分の女の部分が刺激される。目の前に恐怖の存在がいるのに、甘い声が、女の声が漏れ出でしまう。

いつの間にか目を閉じてしまったから気が付かなかったのだろう。
触手がすぐ近くまでその手足を伸ばしていたことを。そして、気が付いた時にはすでに遅かった。

ニュルン
「?!いやぁっ━━━━!!助けて!助けてよ!!」
目にも留まらぬスピードで、里沙の手足や体にその滑ったぬめった触手を巻き付けて触手の塊である本体がいる所まで、里沙を引き込む。

赤黒い、太いものや、細いもの。先が沢山分かれているもの、様々な形の触手が粘着質なものを纏って、里沙に絡みつく。
腕も足も腰も、着ている洋服ごと絡みつき、服の色を濡らしながら変えていく。
「やだ!やだ!離して!離して・・・・助けて、貴大さん、助けて・・・・」
怖い、食べられちゃう・・・なんで笑ってみているの?どうして?助けて・・・・・

必死になって手を伸ばす里沙を、相変わらずニコニコしながら眺める貴大に、背中がゾクリとした。冷や汗のようなものが伝う。

息の仕方がわからなくなって、苦しくなる。苦しくて、口を開いた時に柔らかくて、温かい滑ったぬめった物が突然入り込む
「?!うぅ━━━!!」
触手の一つが、里沙の口内を蹂躙じゅうりんする。

口の中をヌメヌメした粘性で覆われた触手が、ジュボ!ニチュ!と音をたてて出入りする。
喉奥まで入り込む太い触手はその体液を里沙の喉に流し込む。
「うぅ・・・・・んん~~~」
苦し・・・顎が痛い・・・・・気持ち悪い・・・・・甘い・・・・・熱い・・・・・

助けて・・・・・・死んじゃう・・・・・食べられちゃうの?

体が熱いの・・・・凄く熱い・・・・下腹部が熱い・・・・何でだろう?貴大さんに愛されているときみたいにアソコがジンジンとする・・・・・

「里沙?蕩けた顔しているよ?いつもエッチしている時に見せる顔だよ?よかった~んだね?触手の粘液にはアロエベラエキスやヒアルロン酸を配合しているから、保湿効果はあるんだよ。あと、美白効果のあるトラネキサム酸とビタミンCもちゃんとあるからね?それとね、触手はこんな見た目だから怖くならないように、里沙に気持ちよくなってほしいから催淫効果のある物もいれたんだ。ほら、だから、体が火照ってきたよね?」

触手を咥え込んでいる里沙の顔を撫でる貴大は、何処か照れた顔で里沙を見つめる。
「味もね美味しくないのは嫌だろう?ちょっと甘すぎるかなぁ~と、思ったんだけど蜂蜜を参考にしたんだ。どう?美味しい?あとね!あとね!匂いも同じ蜂蜜にしたんだよ?里沙は蜂蜜好きだもんね」

「ん、ううぅ・・・・・ん━━っ!!」
ジュボ!ジュブ!
ジュボ!ジュブ!

触手は貴大の話など興味なしで、ひたすら里沙の口内に触手を飲み込ませる。
その間に、軽く宙に浮いた体の服の隙間から、細い無数の触手が入り込む。襟元や袖口といった隙間から。
火照って、うっすら汗をかいた柔肌を伝って触手は目的の場所に行く。

服の中から器用にブラのホックを外して、解放された胸を触手がそれぞれ絡まっていく。そして、まるで乳搾りのように上下に動き出す。
乳首にはパックリとタコの足のように開いた触手が、ビタッと貼り付くように咥えこむ。その内側は無数の突起が出ており、上下や回転、吸引、振動と、ありとあらゆる手段で里沙の乳首を愛でる。


「うぅ~んーんー!!ふぁぁ!!やぁ、らめ、ひっ!!」
ヂュボッッ!音をたてて里沙の口から触手が抜ける。
「ダメ!ダメ!ダメ!吸っちゃダメ!ダメなの!!」
首を振って「ダメ」と意思表示する。けど、何も見えない触手には意味がない。
それどころか「ダメ」と言われた触手は更に力を強くしていく。きっと弱い力は里沙の好みではないと考えたからだ。
「ひぐっ!!だめ!だ・・・・・」
ビクビク・・・・里沙の体が痙攣にも似た動きをする。

「里沙?まさか乳首だけでイッたの?凄いなぁ~催淫剤が効いてるのかなぁ?それとも触手が気持ちよかった?」
貴大は痙攣する里沙の服のボタンを外していく。
「流石に服のままは動きにくいからね?触手も手伝ってくれよ?」
触手と協力しながら脱がしている貴大を、涙で視界が霞んだ状態で里沙は見ていた。

怖いのに気持ちいいよ・・・・・
乳首だけでイッちゃつた・・・・・
私、どれだけおかしくなるの・・・・・
これ以上イキたくないよ・・・・・・・

全て脱がされた里沙の体を空中でM字に開脚させて、動かないように触手は固定する。両手も万歳の格好にして同じように固定する。動きたくても動けない状態にする。

「ひゃら・・・・・あぁぁっ!そこぉ、だめぇぇぇー━━!!」
里沙の一番感じる所に、滑りのある触手を伸ばし、軽く触れる。嬌声を聞いた触手はもっと喜ばせようと、里沙のクリトリスを中心にその赤黒いヌチャついた触手を伸ばす。

全ては里沙の為。里沙が喜んでくれることが一番のご褒美だから。
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