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お留守番する話 中編
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触手の忍者的動きに感心して下さい。
奴は色々と凄い触手です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
落ち着かない・・・・・
あの後、里沙は深いため息を漏らしてソファに座り、すっかり冷めてしまったコーヒーを飲んだり、クッションを抱きしめたりしていた。
手持ち無沙汰になり、貴大が帰ってくるまでの時間をどうすればいいか悩んでいた。
そして、悩んでいる最中、無意識にポケットに手を入れてボールを握る。
貴大特性の撃退用品がまるで心の安定剤のように頻りに触る。
このまま、ぼ~~と過ごすのもどうかと思い、今ある材料でお菓子を作ろうと考える。
凄い名案だと、自分で自分を褒め称えて早速取り掛かろうと立ち上がったときに、リビングの扉の向こう側でとても大きな音がした。
━━━━━━バァチャーン!!
「ひっ?!」
何か重い水風船を叩きつけたような音がする。
あきらかに物が倒れた音と違う・・・・・・
「・・・・・・・・・」
息が出来なくなり、立ち上がった格好のままガタガタと震えてくる。
「やめてよ・・・冗談でしょ?いない!いない!だって「夢」なんだから・・・・・・」
シャツワンピースの胸元を掻き抱くように摑み、息を整えようと「ふぅ~~っ、ふぅ~~っ」と息を吐く。
ポケットからボールを取り出して、いつでも投げられるように構えながら、一歩ずつリビングの扉に近づき、震える手でドワノブを掴むと、勢いよく開ける
その時、恐怖のあまり数秒目をつぶってしまった。それがいけなかった。
そのわずかのすきを狙って、重たい水音をたてた生き物は天井から扉を伝いリビングの天井にひっついて、里沙を見下ろす。そして、その赤黒い触手を里沙の背後から数本延ばしていく。
しまった!!恐怖のあまり目を閉じてしまった。これでは意味がないじゃない!
里沙は己の失態を嘆く。玄関の方に向かってまっすぐ見たが何も変わった事はないように見えた。けど、廊下がなにか反射している。
それにさっきから、嫌な匂いがする。リビングの扉を開けて時からする蜂蜜の甘い匂いが。香りと共に嫌な記憶まで思い出してしまう。
しゃがんで反射しているものを指で掬う。指に「ネットリ」と粘液がからみつく
ポタッ・・・・・・
「ひっ!」
何か生暖かい滑ったものが肩に落ちてきた。
嫌だ!嫌だ!嫌だ!
怖い!怖い!怖い!
助けて!助けて!貴大さん!!
濡れた肩を触ると粘着質な質感がする「ネチャ」と水音がする
「あ、あ、あぁ、・・・・・・・」
壊れた人形のように、首をぎ、ぎ、ぎ・・・・とゆっくりと動かして天井を見上げる。
そこには赤黒い触手を天井に貼り付けて、数本の触手を里沙に向かって伸ばしている、化け物がいた。
「いやぁぁぁぁぁぁぁ━━━━━━!!!!」
腰が抜けてしまい、尻もちをついてしまう。だが、何とかして撃退用品のボールだけは手を離さず死守していた。
逃げなきゃ!逃げなきゃ!逃げなきゃいけないのに立てない!
助けて!助けて!なんで貴大さんがいないの!!
無意識に掴んでいたボールを投げようと振りかぶる。
けど、触手の方が早く反応して、ボールごと振りかぶった腕に巻き付き動きを封じる。
そして、片脚ずつ触手は絡みついていく。
「やだ!やだ!やだ!離して!辞めて!ひっ!・・・・・・・やめて!やめてぇぇぇ━━━!」
バチャ━━ン!!
触手が天井からリビングの床に落ちる。そうして足に絡みついた触手で里沙の体を手繰り寄せていく。
足から引きずられていく。絡まっていない手を玄関に向かって思いっきり伸ばす。
「助けて!誰か!!助けて!」
引きずられた先には無数に伸びる触手が待受けている。その触手が里沙の体に絡みつき、軽々と持ち上げる。
まるで、触手に包容されているような形で赤黒い塊に押し付けられる。
「やぁ・・・・・・・・やだぁ、やだぁ・・・んんっ!!ぅんん、ぅぅん━━」
一本の触手が里沙の口を割り、中に侵入する。奥まで入り込むと湿った音を立てて口内を蹂躪する。
ジュポッ・・・ジュプ・・・ジュポッ・・・ジュプ・・・
「ンンッ━━━━━!!」
流し込まれた蜂蜜の味がする甘い、甘い粘液は食道から胃に入り込む。
まるでアルコール度数の高い酒を飲まされたように、胃に行くのがわかるぐらい熱い。
怖い、助けて、苦しい、甘い、蜂蜜の味がする、熱い、喉が灼ける、お腹が熱い・・・・
熱い、熱い、体が火照って、中からグズグズに溶けそう、痺れて、頭がぼーとする、じんじんとむず痒い、息が苦しい・・・・
ジュポン!
口から触手が音をたてて抜けていく。里沙の口と触手の先は長い粘液の透明な橋が伸びる。
「あぁ・・・・はぁ・・・・・・ぁ、ぁぁ・・・」
触手に口を犯されていた為、上手く息が出来なくて肩で息をする。
力が入らないよ・・・・
こんな気持ち悪いものから抜け出たいのに・・・・・
あぁ、撃退用品があんな所にある。私、化け物に犯されちゃうの?
やだぁ、やだよ!ボタン外さないでよ!
ベルト抜かないで!
ひっ!ズボンが・・・・・
やだぁぁぁ━━━!服が・・・・脱がさないで・・・・・
動きづらい体を必死になって動かすが、わずかに動いただけで余り意味がなかった。
そして、触手により着ているものを全て脱がされて、産まれた姿にされると、空中で動かないように、けど、触手が思う存分動けるような体勢を強いられる。
両手は左右に伸ばされて、赤黒い触手が腕を螺旋状に巻き付いていく。
足も同じように左右に広げられ、ネットリと絡みつき蠢く。
腕と足だけでは不十分なので、腰回りに何重にも巻き付いて、どんなに暴れても落ちることはない。
本当なら服なんて破いて引千切、一刻も早く里沙の白くてスベスベした柔肌に、己の触手を巻きつけ肌触りを楽しみたかった。
けど、貴大に約束させられたのだ。里沙を傷つけることはしない。それは里沙の持ち物も同じだと。
里沙の爪の先から髪の毛一本愛しむように、着ている服も持ち物も壊してはいけないと・・・・・・
それは里沙が悲しむことだからと。里沙が悲しむことはしたくない。里沙には気持ちよくなって欲しい。
だから、約束を守って、慣れないボタンやベルトの金具を外すことを頑張った。
そして今、里沙の産まれた姿に思う存分巻き付き、その柔肌の感触を楽しんでいる。
「やめてぇ!恥ずかしい格好させないでぇ━━!いやぁー!うごかなぁ・・・・んああぁぁ!!」
里沙の形の良いプルンとした、胸にそれぞれ巻きつき、先端の固く尖った乳首に、段々と細くなっていった触手を巻き付けて上下に軽くしごく。
同時にクリトリスにも刺激を加える。触手の先端が窄めた方になっており、ピッタリとクリトリスを咥え込むとズズズッ・・・と軽く吸い始める。
飲まされた粘液で体が過敏になっている里沙にとって、その二つの行為は悲鳴をあげるには充分だった。
「いやぁぁぁぁぁ!!吸わないで!吸っちゃダメ!!動かさないでぇ!!やめぇぇぇぇぇ━━━━っ!!!」
ガクガク・・・・・
背中が反り返り、腰を揺らして絶頂する。絶頂しているのに触手は止まらない。そのせいで里沙は絶頂を繰り返す。
「いってる、いってるの!とめて!とめて!あああぁぁぁぁ━━━━━━!!」
グリグリ!ニュポニュポ!ズズズッズズズッ!
「とめてぇぇっ!!~~~~~?!!!!」
ビクビクビクッ!!
目を見開き、涙を流しながら頤を反らし続ける。
何度も絶頂の波が押し寄せる。まるで止まることを知らない波のように何度も何度も。
そのせいで、声を出すことが出来なくなり、荒い息だけを繰り返す。
つま先はピ━━ンと伸ばされ、体は痙攣を繰り返し震える。
最後に一際激しく攻めて、触手は動きを止める。
「~~~~~ぁ━━━?!」
頭は何にも考えられない程痺れている。粘着質な水音も、自分がしている荒い呼吸音もどこか遠くで聞こえる。
けど、痙攣は止まらない。下腹部も腕も足も腰も頭の中も、全部おかしい程痙攣している。
その様子を触手は嬉しそうにしながら、次に里沙を喜ばせるための触手を掲げる。十手の形だが、鈎の部分が短くなり、凶暴なまでの無数の突起のついた太めの触手。
数珠繋ぎの触手と無数の細い触手。
泣きすぎて視界が霞む中でも、その凶悪な形は見える。
里沙は震えだした。その形には覚えがあったから。
自分の中に入り込む、淫靡な形の触手。
嫌なのに、辞めてほしいのに、それが体の中に入ると、体が熱く火照り、何にも考えられなくなるほどの絶頂が繰り返される。
「あぁぁ、ぁ、ぁ・・・・・・」
その掲げた触手達は、罪人に判決を言い渡す木づちのように高々とあがり、里沙の体に叩きつける勢で触手を振り下ろされた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
撃退用品も無意味に終わりました。
里沙ちゃんはしばらくの間、触手と仲良くすることになります。
触手も里沙ちゃんを独り占め出来て嬉しいので、少々はっちゃけて暴走するかもしれません。頑張ってついて行ってね!里沙ちゃん!
奴は色々と凄い触手です。
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落ち着かない・・・・・
あの後、里沙は深いため息を漏らしてソファに座り、すっかり冷めてしまったコーヒーを飲んだり、クッションを抱きしめたりしていた。
手持ち無沙汰になり、貴大が帰ってくるまでの時間をどうすればいいか悩んでいた。
そして、悩んでいる最中、無意識にポケットに手を入れてボールを握る。
貴大特性の撃退用品がまるで心の安定剤のように頻りに触る。
このまま、ぼ~~と過ごすのもどうかと思い、今ある材料でお菓子を作ろうと考える。
凄い名案だと、自分で自分を褒め称えて早速取り掛かろうと立ち上がったときに、リビングの扉の向こう側でとても大きな音がした。
━━━━━━バァチャーン!!
「ひっ?!」
何か重い水風船を叩きつけたような音がする。
あきらかに物が倒れた音と違う・・・・・・
「・・・・・・・・・」
息が出来なくなり、立ち上がった格好のままガタガタと震えてくる。
「やめてよ・・・冗談でしょ?いない!いない!だって「夢」なんだから・・・・・・」
シャツワンピースの胸元を掻き抱くように摑み、息を整えようと「ふぅ~~っ、ふぅ~~っ」と息を吐く。
ポケットからボールを取り出して、いつでも投げられるように構えながら、一歩ずつリビングの扉に近づき、震える手でドワノブを掴むと、勢いよく開ける
その時、恐怖のあまり数秒目をつぶってしまった。それがいけなかった。
そのわずかのすきを狙って、重たい水音をたてた生き物は天井から扉を伝いリビングの天井にひっついて、里沙を見下ろす。そして、その赤黒い触手を里沙の背後から数本延ばしていく。
しまった!!恐怖のあまり目を閉じてしまった。これでは意味がないじゃない!
里沙は己の失態を嘆く。玄関の方に向かってまっすぐ見たが何も変わった事はないように見えた。けど、廊下がなにか反射している。
それにさっきから、嫌な匂いがする。リビングの扉を開けて時からする蜂蜜の甘い匂いが。香りと共に嫌な記憶まで思い出してしまう。
しゃがんで反射しているものを指で掬う。指に「ネットリ」と粘液がからみつく
ポタッ・・・・・・
「ひっ!」
何か生暖かい滑ったものが肩に落ちてきた。
嫌だ!嫌だ!嫌だ!
怖い!怖い!怖い!
助けて!助けて!貴大さん!!
濡れた肩を触ると粘着質な質感がする「ネチャ」と水音がする
「あ、あ、あぁ、・・・・・・・」
壊れた人形のように、首をぎ、ぎ、ぎ・・・・とゆっくりと動かして天井を見上げる。
そこには赤黒い触手を天井に貼り付けて、数本の触手を里沙に向かって伸ばしている、化け物がいた。
「いやぁぁぁぁぁぁぁ━━━━━━!!!!」
腰が抜けてしまい、尻もちをついてしまう。だが、何とかして撃退用品のボールだけは手を離さず死守していた。
逃げなきゃ!逃げなきゃ!逃げなきゃいけないのに立てない!
助けて!助けて!なんで貴大さんがいないの!!
無意識に掴んでいたボールを投げようと振りかぶる。
けど、触手の方が早く反応して、ボールごと振りかぶった腕に巻き付き動きを封じる。
そして、片脚ずつ触手は絡みついていく。
「やだ!やだ!やだ!離して!辞めて!ひっ!・・・・・・・やめて!やめてぇぇぇ━━━!」
バチャ━━ン!!
触手が天井からリビングの床に落ちる。そうして足に絡みついた触手で里沙の体を手繰り寄せていく。
足から引きずられていく。絡まっていない手を玄関に向かって思いっきり伸ばす。
「助けて!誰か!!助けて!」
引きずられた先には無数に伸びる触手が待受けている。その触手が里沙の体に絡みつき、軽々と持ち上げる。
まるで、触手に包容されているような形で赤黒い塊に押し付けられる。
「やぁ・・・・・・・・やだぁ、やだぁ・・・んんっ!!ぅんん、ぅぅん━━」
一本の触手が里沙の口を割り、中に侵入する。奥まで入り込むと湿った音を立てて口内を蹂躪する。
ジュポッ・・・ジュプ・・・ジュポッ・・・ジュプ・・・
「ンンッ━━━━━!!」
流し込まれた蜂蜜の味がする甘い、甘い粘液は食道から胃に入り込む。
まるでアルコール度数の高い酒を飲まされたように、胃に行くのがわかるぐらい熱い。
怖い、助けて、苦しい、甘い、蜂蜜の味がする、熱い、喉が灼ける、お腹が熱い・・・・
熱い、熱い、体が火照って、中からグズグズに溶けそう、痺れて、頭がぼーとする、じんじんとむず痒い、息が苦しい・・・・
ジュポン!
口から触手が音をたてて抜けていく。里沙の口と触手の先は長い粘液の透明な橋が伸びる。
「あぁ・・・・はぁ・・・・・・ぁ、ぁぁ・・・」
触手に口を犯されていた為、上手く息が出来なくて肩で息をする。
力が入らないよ・・・・
こんな気持ち悪いものから抜け出たいのに・・・・・
あぁ、撃退用品があんな所にある。私、化け物に犯されちゃうの?
やだぁ、やだよ!ボタン外さないでよ!
ベルト抜かないで!
ひっ!ズボンが・・・・・
やだぁぁぁ━━━!服が・・・・脱がさないで・・・・・
動きづらい体を必死になって動かすが、わずかに動いただけで余り意味がなかった。
そして、触手により着ているものを全て脱がされて、産まれた姿にされると、空中で動かないように、けど、触手が思う存分動けるような体勢を強いられる。
両手は左右に伸ばされて、赤黒い触手が腕を螺旋状に巻き付いていく。
足も同じように左右に広げられ、ネットリと絡みつき蠢く。
腕と足だけでは不十分なので、腰回りに何重にも巻き付いて、どんなに暴れても落ちることはない。
本当なら服なんて破いて引千切、一刻も早く里沙の白くてスベスベした柔肌に、己の触手を巻きつけ肌触りを楽しみたかった。
けど、貴大に約束させられたのだ。里沙を傷つけることはしない。それは里沙の持ち物も同じだと。
里沙の爪の先から髪の毛一本愛しむように、着ている服も持ち物も壊してはいけないと・・・・・・
それは里沙が悲しむことだからと。里沙が悲しむことはしたくない。里沙には気持ちよくなって欲しい。
だから、約束を守って、慣れないボタンやベルトの金具を外すことを頑張った。
そして今、里沙の産まれた姿に思う存分巻き付き、その柔肌の感触を楽しんでいる。
「やめてぇ!恥ずかしい格好させないでぇ━━!いやぁー!うごかなぁ・・・・んああぁぁ!!」
里沙の形の良いプルンとした、胸にそれぞれ巻きつき、先端の固く尖った乳首に、段々と細くなっていった触手を巻き付けて上下に軽くしごく。
同時にクリトリスにも刺激を加える。触手の先端が窄めた方になっており、ピッタリとクリトリスを咥え込むとズズズッ・・・と軽く吸い始める。
飲まされた粘液で体が過敏になっている里沙にとって、その二つの行為は悲鳴をあげるには充分だった。
「いやぁぁぁぁぁ!!吸わないで!吸っちゃダメ!!動かさないでぇ!!やめぇぇぇぇぇ━━━━っ!!!」
ガクガク・・・・・
背中が反り返り、腰を揺らして絶頂する。絶頂しているのに触手は止まらない。そのせいで里沙は絶頂を繰り返す。
「いってる、いってるの!とめて!とめて!あああぁぁぁぁ━━━━━━!!」
グリグリ!ニュポニュポ!ズズズッズズズッ!
「とめてぇぇっ!!~~~~~?!!!!」
ビクビクビクッ!!
目を見開き、涙を流しながら頤を反らし続ける。
何度も絶頂の波が押し寄せる。まるで止まることを知らない波のように何度も何度も。
そのせいで、声を出すことが出来なくなり、荒い息だけを繰り返す。
つま先はピ━━ンと伸ばされ、体は痙攣を繰り返し震える。
最後に一際激しく攻めて、触手は動きを止める。
「~~~~~ぁ━━━?!」
頭は何にも考えられない程痺れている。粘着質な水音も、自分がしている荒い呼吸音もどこか遠くで聞こえる。
けど、痙攣は止まらない。下腹部も腕も足も腰も頭の中も、全部おかしい程痙攣している。
その様子を触手は嬉しそうにしながら、次に里沙を喜ばせるための触手を掲げる。十手の形だが、鈎の部分が短くなり、凶暴なまでの無数の突起のついた太めの触手。
数珠繋ぎの触手と無数の細い触手。
泣きすぎて視界が霞む中でも、その凶悪な形は見える。
里沙は震えだした。その形には覚えがあったから。
自分の中に入り込む、淫靡な形の触手。
嫌なのに、辞めてほしいのに、それが体の中に入ると、体が熱く火照り、何にも考えられなくなるほどの絶頂が繰り返される。
「あぁぁ、ぁ、ぁ・・・・・・」
その掲げた触手達は、罪人に判決を言い渡す木づちのように高々とあがり、里沙の体に叩きつける勢で触手を振り下ろされた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
撃退用品も無意味に終わりました。
里沙ちゃんはしばらくの間、触手と仲良くすることになります。
触手も里沙ちゃんを独り占め出来て嬉しいので、少々はっちゃけて暴走するかもしれません。頑張ってついて行ってね!里沙ちゃん!
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