自称マッドサイエンティストの彼は世紀の大発明(触手)のモニター(3P)をお願いする話

和刀 蓮葵

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【番外編】 思い出を語ろう。そして・・・の話 中編

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バカ夫婦のイチャラブから・・・・・です。
あの子が・・・・・
等々、あの子が・・・・・

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「ん、んん━━━━━」
口内を駆け回る貴大さんの舌に翻弄される。
それに必死についていこうとするけど、体の奥から生まれる快感が邪魔をする。
キスしながも、上手に服を脱がしていく貴大さんに驚いてしまう。
「ん・・・・・・」
銀色の架け橋が唇同士を繋ぐけど、プッと途切れてしまう。
いつの間にかボタンは外されてブラが見えている。
「独占したいよ。勿論、今だけだけど・・・・だからゴメンね?」
ズボンのポケットをゴソゴソする貴大さんに、キスだけで蕩けて惚けた眼差しを向ける。

目的のモノを取り出した貴大さんは、私の視線に気づいて微笑む。
「視線も何もかも独占したいから、目隠しするね?」
「え?わっ!」
素早く腕が動くとアイマスクを装着する。突然の暗闇に驚いてしまう。
「貴大さん?!」
「僕の声だけに集中して?僕の手に集中して?凄く気持ちよくなるから」
熱に浮かされた声で話してくる。そんな事言われたら変に集中してしまう・・・・
けど、どうせなら狭いソファじゃなくて・・・・

「貴大さん、ここは狭いから嫌。ベッドに行きたいの・・・・・駄目?」
「ゴメンね・・・・・気持ちだけが先走り過ぎた・・・・・・里沙、このまま立って?大丈夫、ちゃんと誘導するからね」
私の我儘に謝罪して、スッと立ち上がると、私の肩と手をそれぞれ掴み、立つように促してくる。

視界は真っ暗なまま貴大さんの誘導で立ち上がる。
「ねぇ、目隠し取っていい?」
「だ~~めっ!このままベッドまで行くよ。僕がちゃんと誘導するこらね?」
貴大さんの体が動き出す。貴大さんの腕で体を密着しているから、自然と貴大さんの動きにつられて動き出す。
「真っ暗で何にも見えないからちゃんと誘導してね?」
「大丈夫!任せて」
貴大さんの揺るぎない自信に安堵して、誘導に身を任せた。



「ふぁ、ん、ん~~~」
あれから誘導されて、寝室に行くと真っ先にベッドまで行く。そして、押し倒されて上に乗っかった貴大さんからの容赦ないキスの攻撃に、頭も心もドロドロに溶かされる。
中途半端に脱がされた服は全部脱がされて、生まれた姿になっている。
目隠しのせいで貴大さんの様子は分からないけど、肌に当たる感覚からしてまだ、服は着ているようだ。

唇に容赦ないキスが終わると、次の標的は耳で、舌と指で両方から攻められる。
余りにも耐えきれなくて、背中を仰け反らしてしまう。
「ふぁ!ん、み、みぃだめ・・・・」
「何で?じゃ、耳以外ね」
そう言って、舌を這わしながら首筋を通り、鎖骨を舐めていく。

チュ、チュとリップ音をしながら胸の膨らみに唇を当てる。
さっきから耳を触っていた指は唇と同じように、首筋、鎖骨となぞっていき、胸を下から持ち上げて揉んでいる。
暗闇の中で貴大さんの行動も表情分からない。けど、そのせいで全ての感覚が研ぎ澄まされてしまい、軽く触れているだけでも普段の倍以上の快楽を拾い上げてしまう。

「ん、ふぅ~~・・・・・」
なのに、肝心のところは触ってくれない。わざとだけを外していく。
もう、限界・・・・・
「たぁ、かひろさん・・・・・意地悪しないでぇ・・・・・」
「ん?意地悪してないよ?どうして欲しいかは言ってもらわないと分からないよ?ねぇ、教えて?どうして欲しいの?欲しいの?」
下から胸を持ち上げなら指や手のひらでフニフニと触るのに、絶対に頂点の粒には触らない。

触って欲しくて、痛いぐらいにぷっくりと膨らんでいる。
限界で、けど、口で伝えるのは恥ずかしくて、見えない中を手探りしながら貴大さんの手を掴むと、自分の胸の頂に覆うように被せる。
「っぅ・・・・ここをぉ、ここを触って・・・・舐めて欲しいのぉ・・・・もう、限界だよ」
「うん、いいよ。里沙のお願い聞いてあげるね」
貴大さんの楽しそうな声が聞こえてくると、被せていた手が突然動き出す。
確実に私を追い詰める為に・・・・・

「っん~~~あっ、あ、あ・・・・・」
指の腹でクリクリされて、摘まれる。片方は咥えて舌でグリグリされたり、チュッ、チュッと吸われていく。
その二つの違う感覚が確実に私を追い詰める。
子宮がキュンキュンとしてくる。無意識に膝同士を擦り合わせている。
脊髄が痺れてきて、頭がフワフワしてくる。
視界を隠されているせいで、体の感覚が研ぎ澄まされてしまい、軽く触れるだけでもゾクゾクするのに、強めにされると、もう、本当に無理なの・・・・・

だから、少しでも呼吸をして体を整えようと息をする。
頭が混乱していたけど、所々でその混乱に乗じて警戒が出てくる。
だって、僅かにだけど甘い匂いがしてくる。
キャラメルやバニラの匂いではない。
これは・・・・・蜂蜜の香り?
「?!!やぁぁ!!」
全身が慄く。だって、この匂いは駄目!駄目なの!
この匂いは、私が・・・・・・
「たかひぃ?!ぐごぉぉ゛・・・・う゛う゛・・・・」
私に被さり、胸の愛撫を続ける貴大さんを退けようとしたのに、私の口はヌメヌメした生暖かいモノが口いっぱいに入り込み、喉奥まで侵入してくる。
噛みたいのに、噛んでしまったら何か怖い事になりそうで何にも出来ない。
そいつはドクドクと脈打ち、プクプクと膨れては私の食道にを流し込む。

甘い、熱い、焼けそう・・・・・
蜂蜜を極限まで煮詰めて甘くしたのか、凄く甘くて、火傷しそうに熱くて、そのせいで食道が胃が焼けそうで、度数の強いアルコールを飲み込んだようにヒリヒリしてくる。
無理矢理飲まされ続けたなのか、体が熱に犯されたように熱くて、力が入らなくて、息が満足に出来なくて・・・・・

けど、貴大さんがずっと愛撫している胸はさっき以上に尖って、ムズムズしている。
子宮のキュンキュンがもっと酷くなって、虚しくて、に埋めてほしくてたまらない。
ドロッ・・・・と溢れるものがあり、シーツを濡らしているのが感覚で分かる。
「ん゛━━━━ん゛!う゛っう゛う゛う゛ぅ~~~」

逃げたかったのに、口に何かを突っ込まれたと同時に両手、両足にも口と同じものが巻き付いて私の動きを封じ込める。
視界も暗闇の状態で、動きも封じられてしまい、これから先、私はどうなるのか不安しかない。

「里沙?あぁ、やっと来たんだね・・・・・久しぶりに三人で楽しもうよ?触手も里沙に触れたくて我慢していたんだよ?けど、お兄ちゃんだから結乃に譲っていたんだよ?偉いよね・・・・触手は」
里沙に巻き付いた赤黒い触手を見て貴大は体を起こすと、里沙の体を撫でるように伸ばしている触手の一本を優しく撫でる。

そうして、ゆっくりと振り返ると、扉から幾本の触手を宙に伸ばし、うねらしている触手の塊に目を向ける。
その目は暗く輝いている。狂気と愛情を混ぜた仄暗い瞳だった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

目隠しプレイしながら、自分からお強請りさせつつ、みんな大好き?あの子の登場。

結乃ちゃんより先に生まれていたので、お兄ちゃんなんです。
(こんな兄は遠慮したいけど・・・・)

さて、三人で盛り上がるのでしょうが、肝心の結乃ちゃんのお迎えまでには終わらしてくださいや・・・・
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