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「いいですか?凪さん?」
太腿に這わした指を伝わせ、媚肉まで伝い撫であげる
クチュ・・・・粘着質な水音を響かせる。
「っぅう、ん・・・・・きて、お願い」
欲しい・・・・・
沢山、抱きしめて・・・・・
恐怖を、心細さを、寂しさを今だけでも忘れさせて!
今だけでも、溺れていたいよ・・・・
「っ・・・・・」
カチャカチャとベルトを外す音がやけに大きく聞こえる。何かゴソゴソとしているけど、それを気にする余裕などもうない。今は只々、海斗の熱に浮かされ、溺れたい。
もう一度、体を覆うように上に被さってくる、逞しい体に自然と手を伸ばしてしまう。
「あっ・・・・・手、違う・・・・」
手の場所が決まっているのに、それを無視している事に気がついた。
仰向けに寝ている時は、自分の脇腹付近のシーツを掴まないといけないのに、今、私の手は背中を掴んでいる。
どうしょう・・・・・
決まってるのに・・・・・
ごめんなさい・・・・・
「今日はいいですよ。好きな所を掴んで下さい。俺の背中を掴んでもいいですから・・・・・」
庵が夜神の言葉に反応して、すぐに答える。
今日はそんな事いいのに。気にする余裕など俺にはないのに。
あぁ、こんな風にしたのは俺か・・・・・
けど、今だけはシーツではなく俺を掴んで欲しい!
「ん・・・・・・」
庵の言葉を聞いて素直に背中に手を伸ばしてシャツを掴む。
背中の温もりを確認した庵は、脈打つ楔を蜜を滴らせた媚肉に当てて、己の楔に蜜を擦り付けていく。
自分の恥ずかしい所に熱を当てられ、擦り付けられるのが恥ずかしいのに、「早く」と気持を拗らせている自分がいる。
その熱が自分の中に入り、突かれる度に歓喜するように体が心が喜ぶ。そして貪欲に「もっと」と求めてしまう。
いつの間に自分はこんなにもいやらしくなったのか分からない。だって、今でも熱を当てられる度に下腹部が「ッキン」と痛くなる。けど、この痛さは腹痛などではない事も知っている。
求めている・・・・・・熱を、刺激を、圧迫を
「いいですか?」
掠れて、余裕のない声が聞こえる。こんな時まで同意を求めなくてもいいのに。いつものように意地悪で、私を翻弄して欲しい。
けど、私も声を出すほど余裕がなく、頷いて賛同する。
すると、脈打つ熱がゆっくりと入ってくる
「んん・・・・・あ・・・・・」
ゆっくりと、ゆっくりとまるで刻み込むように、うねる蜜壁を掻き分けていき、やがて丸い尖端が目的の場所を突く。
ドチュン!
「あぁっ!」
ビクッと体が跳ねてしまう。何かにしがみつきたくて掴んでいたシャツを更に強く握り込む。
それだけでは心ともなく、両足も絡みつかせていく。まるで抱っこをせがむ子供のように、両手も両足も庵の背中に回す。
「凪さん。そのまま掴んでいて下さい」
「んん~・・・・・あぁ━━━!!」
ギシギシとベッドが軋む音と共に、夜神の体が揺れていく。
確実に蜜壁の奥の子宮口を穿つ。その度に中はうねり、庵の熱杭を喰んでいく。
「かい、と・・・ん・・・海斗っ!」
名前を呼びたくて、意味もないくらいに呼び続ける。その度に穿つ行為が強くなる。
「凪さん、凪!!愛してます!誰よりも愛してます!」
「愛してます」その言葉を聞いて胸が熱くなり、目からは涙が溢れ、やがて一筋流れていく。
その言葉がどれ程、嬉しくたまらないのか。
「海斗、好き!大好きなの!だから今だけ、今だけ全てを忘れさせて!!」
今だけ、熱にうかされて全ての事を忘れたい。自分の置かれた立場も明日のことも何もかも。
「っ・・・・・忘れろ!全て忘れろ!」
いつもの口調とは違う、荒々しい声を出し腰を動かしていく。それが一段と激しくなり夜神は、言葉を紡ぐこともできなくなり、喘ぎ声しか出なくなった。
「ひゃぁっ!はげ・・・・あぁぁ━━━━っ!!んぁ!」
子宮口が一段と強く穿たれていく。その度に奥からとめどなく蜜が溢れて、中を掻き回す熱に絡みつき、泡立つ。
蠢く蜜壁が楔を感じ取り、熱や硬さに歓喜してさらに蠢く。
もう、駄目・・・・・
奥を突かれる度に腰がうずき出す。足裏が痺れてきて、それが伝って全身が痺れだす。
どう、対処していいのか分からず目の前の庵に必死にしがみつく。
「だめぇぇ!!いっ・・・・・」
「もう少しだけ我慢して・・・・一緒にイキましょう?」
庵も限界が近いのか、掠れ上擦った声で夜神に、少しだけ我慢してもらうようお願いする。それを聞いた夜神は、少しずつ霞んでいく頭を回転させていく。
「一緒っ!か、いとといっ・・・・・・・しょ!」
いくら気持の上では「一緒」と思っていても、体は気持を理解してくれない。
少しでもやり過ごそうとお腹に少しだけ力を込める。
結果、庵の熱杭を締め付けてしまい、その熱と質量を更に感じてしまい、声を出してしまう。
「ひゃぁ!!あぁぁっ!!・・・・・も、うだめっ!!」
「くっ・・・・・凪さん煽りすぎっ!!もう、イキますっ!」
庵も限界が近いのか、熱杭が一際大きくなって蜜壁を埋め尽くす。
「まっ、てっ!!キスして!!」
興奮したせいで赤くなった瞳を庵に向けて叫ぶ。
きっと気持ち良すぎて声を出してしまう。けど、ここは軍の施設の中。何かに塞いでもらうのが、最善なのかもしれない。
咄嗟に出た言葉に、庵はすぐに反応して夜神の唇を喰らっていく。
上と下と両方を塞がれて、熱いものを捩じ込まれ翻弄される。
限界が近いのか震えてピクピクしてきた体に、容赦なく快楽を叩き込まれていたが、とうとう夜神の快楽が決壊してしまった。
「ん・・・・・うぅ━━━━━━━━っ!!」
嬌声は塞がれてくぐもった声を出していく。声は庵の口の中に飲み込まれていった。
ビクッッ!!体を一際大きく震わせて、腰を浮かせる。
足裏の痺れが、雷鳴のように鋭くなって全身を駆け抜ける。
熱杭を更に喰んでいく。キュウキュウに締め付けていく。
頭が白くなっていく。何も考えられないくらい、気持ち良くてふわふわする。
夜神の絶頂から一呼吸置いて庵も、限界まで膨らんだ熱を一気に夜神の中に吐き出す。
ゴチュン!
限界まで捩じ込んだり楔が、夜神のうねる蜜壁の奥の子宮口に当たる。そして、ゴム越しに白濁を撒き散らしていく。
「うっ・・・・・・・・」
夜神の口を塞いだまま、庵も声を出すが夜神の口の中に消えていった。
暫く二人の時が止まったように動かなかったが、庵が唇を外すとそれが合図だったのか、一気に時が動き出す。
「あ・・・・・あぁ・・・・・・」
ガクガクと震えながら声を出している夜神の頭を撫でていく。
うっすらと汗が滲む額に、涙で濡れた目尻に、すっと伸びた鼻梁に、荒い呼吸繰り返す唇に、沢山のキスを降らせる。
落ち着いてきたのか、震えは止まってきたようで、シャツを掴む手が緩み始める。
「凪さん少しだけ、手と足を外して下さい」
庵の指示に大人しく従い、手足を緩める。するとゆっくりと夜神の蜜壺に埋まった熱杭を取り出していく。
その熱と圧迫が無くなる事が寂しいのか、引き止めるように中がキュウと締まっていく
「あっ・・・・・・・・」
やがて、ズルリと引きずり出していく。
「凪さんの中は貪欲なんですね」
急いでゴムの処理をしながら、先程の夜神の行動を軽く指摘すると、恥ずかしくなった夜神が、首を軽く左右に振って拒否をする。
その行為がたまらなく可愛くて、急いで夜神の隣に横になりグイッと、汗ばんだ白いなめらかな肢体を引き寄せる。
いつもなら夜神が気絶するぐらい、何度も何度も執拗に体を揺さぶり、妖しく蠢く中に欲望の熱を撒き散らしていく。
けど、今はそれをする時ではない。
今は、只々この白く華奢な体を抱きしめてあげたい。
頭も背中も沢山撫でてあげたい。
この細い肩に沢山の思いを乗せている。
その思いは余りにも重くて、残酷で、逃げ出したくなるほど酷いものだ。
けど、逃げ出すこともせず、受け止めて、真っ向から受けて立とうとしている。
本当は優しくて、恥ずかしがり屋で、自分の事をあまり理解してない、鈍感な人なにの。
けど、その微笑みを守りたくて、隣に立ちたくて、ここまで頑張った。
頑張ったけど、それを奪われる。
奪う相手は余りにも強すぎて、叶わない・・・・・
「愛してます。誰よりも」
けど、この思いだけは誰よりも負けない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いつもなら二回戦・三回戦ですが、そんなことせずに夜神大佐を抱きしめなきゃ!で、一回で終わったあと抱きしめてました。
この後二人はどうなるんでしょう?青年は無事に自分の部屋に帰れるのか?それとも・・・・
太腿に這わした指を伝わせ、媚肉まで伝い撫であげる
クチュ・・・・粘着質な水音を響かせる。
「っぅう、ん・・・・・きて、お願い」
欲しい・・・・・
沢山、抱きしめて・・・・・
恐怖を、心細さを、寂しさを今だけでも忘れさせて!
今だけでも、溺れていたいよ・・・・
「っ・・・・・」
カチャカチャとベルトを外す音がやけに大きく聞こえる。何かゴソゴソとしているけど、それを気にする余裕などもうない。今は只々、海斗の熱に浮かされ、溺れたい。
もう一度、体を覆うように上に被さってくる、逞しい体に自然と手を伸ばしてしまう。
「あっ・・・・・手、違う・・・・」
手の場所が決まっているのに、それを無視している事に気がついた。
仰向けに寝ている時は、自分の脇腹付近のシーツを掴まないといけないのに、今、私の手は背中を掴んでいる。
どうしょう・・・・・
決まってるのに・・・・・
ごめんなさい・・・・・
「今日はいいですよ。好きな所を掴んで下さい。俺の背中を掴んでもいいですから・・・・・」
庵が夜神の言葉に反応して、すぐに答える。
今日はそんな事いいのに。気にする余裕など俺にはないのに。
あぁ、こんな風にしたのは俺か・・・・・
けど、今だけはシーツではなく俺を掴んで欲しい!
「ん・・・・・・」
庵の言葉を聞いて素直に背中に手を伸ばしてシャツを掴む。
背中の温もりを確認した庵は、脈打つ楔を蜜を滴らせた媚肉に当てて、己の楔に蜜を擦り付けていく。
自分の恥ずかしい所に熱を当てられ、擦り付けられるのが恥ずかしいのに、「早く」と気持を拗らせている自分がいる。
その熱が自分の中に入り、突かれる度に歓喜するように体が心が喜ぶ。そして貪欲に「もっと」と求めてしまう。
いつの間に自分はこんなにもいやらしくなったのか分からない。だって、今でも熱を当てられる度に下腹部が「ッキン」と痛くなる。けど、この痛さは腹痛などではない事も知っている。
求めている・・・・・・熱を、刺激を、圧迫を
「いいですか?」
掠れて、余裕のない声が聞こえる。こんな時まで同意を求めなくてもいいのに。いつものように意地悪で、私を翻弄して欲しい。
けど、私も声を出すほど余裕がなく、頷いて賛同する。
すると、脈打つ熱がゆっくりと入ってくる
「んん・・・・・あ・・・・・」
ゆっくりと、ゆっくりとまるで刻み込むように、うねる蜜壁を掻き分けていき、やがて丸い尖端が目的の場所を突く。
ドチュン!
「あぁっ!」
ビクッと体が跳ねてしまう。何かにしがみつきたくて掴んでいたシャツを更に強く握り込む。
それだけでは心ともなく、両足も絡みつかせていく。まるで抱っこをせがむ子供のように、両手も両足も庵の背中に回す。
「凪さん。そのまま掴んでいて下さい」
「んん~・・・・・あぁ━━━!!」
ギシギシとベッドが軋む音と共に、夜神の体が揺れていく。
確実に蜜壁の奥の子宮口を穿つ。その度に中はうねり、庵の熱杭を喰んでいく。
「かい、と・・・ん・・・海斗っ!」
名前を呼びたくて、意味もないくらいに呼び続ける。その度に穿つ行為が強くなる。
「凪さん、凪!!愛してます!誰よりも愛してます!」
「愛してます」その言葉を聞いて胸が熱くなり、目からは涙が溢れ、やがて一筋流れていく。
その言葉がどれ程、嬉しくたまらないのか。
「海斗、好き!大好きなの!だから今だけ、今だけ全てを忘れさせて!!」
今だけ、熱にうかされて全ての事を忘れたい。自分の置かれた立場も明日のことも何もかも。
「っ・・・・・忘れろ!全て忘れろ!」
いつもの口調とは違う、荒々しい声を出し腰を動かしていく。それが一段と激しくなり夜神は、言葉を紡ぐこともできなくなり、喘ぎ声しか出なくなった。
「ひゃぁっ!はげ・・・・あぁぁ━━━━っ!!んぁ!」
子宮口が一段と強く穿たれていく。その度に奥からとめどなく蜜が溢れて、中を掻き回す熱に絡みつき、泡立つ。
蠢く蜜壁が楔を感じ取り、熱や硬さに歓喜してさらに蠢く。
もう、駄目・・・・・
奥を突かれる度に腰がうずき出す。足裏が痺れてきて、それが伝って全身が痺れだす。
どう、対処していいのか分からず目の前の庵に必死にしがみつく。
「だめぇぇ!!いっ・・・・・」
「もう少しだけ我慢して・・・・一緒にイキましょう?」
庵も限界が近いのか、掠れ上擦った声で夜神に、少しだけ我慢してもらうようお願いする。それを聞いた夜神は、少しずつ霞んでいく頭を回転させていく。
「一緒っ!か、いとといっ・・・・・・・しょ!」
いくら気持の上では「一緒」と思っていても、体は気持を理解してくれない。
少しでもやり過ごそうとお腹に少しだけ力を込める。
結果、庵の熱杭を締め付けてしまい、その熱と質量を更に感じてしまい、声を出してしまう。
「ひゃぁ!!あぁぁっ!!・・・・・も、うだめっ!!」
「くっ・・・・・凪さん煽りすぎっ!!もう、イキますっ!」
庵も限界が近いのか、熱杭が一際大きくなって蜜壁を埋め尽くす。
「まっ、てっ!!キスして!!」
興奮したせいで赤くなった瞳を庵に向けて叫ぶ。
きっと気持ち良すぎて声を出してしまう。けど、ここは軍の施設の中。何かに塞いでもらうのが、最善なのかもしれない。
咄嗟に出た言葉に、庵はすぐに反応して夜神の唇を喰らっていく。
上と下と両方を塞がれて、熱いものを捩じ込まれ翻弄される。
限界が近いのか震えてピクピクしてきた体に、容赦なく快楽を叩き込まれていたが、とうとう夜神の快楽が決壊してしまった。
「ん・・・・・うぅ━━━━━━━━っ!!」
嬌声は塞がれてくぐもった声を出していく。声は庵の口の中に飲み込まれていった。
ビクッッ!!体を一際大きく震わせて、腰を浮かせる。
足裏の痺れが、雷鳴のように鋭くなって全身を駆け抜ける。
熱杭を更に喰んでいく。キュウキュウに締め付けていく。
頭が白くなっていく。何も考えられないくらい、気持ち良くてふわふわする。
夜神の絶頂から一呼吸置いて庵も、限界まで膨らんだ熱を一気に夜神の中に吐き出す。
ゴチュン!
限界まで捩じ込んだり楔が、夜神のうねる蜜壁の奥の子宮口に当たる。そして、ゴム越しに白濁を撒き散らしていく。
「うっ・・・・・・・・」
夜神の口を塞いだまま、庵も声を出すが夜神の口の中に消えていった。
暫く二人の時が止まったように動かなかったが、庵が唇を外すとそれが合図だったのか、一気に時が動き出す。
「あ・・・・・あぁ・・・・・・」
ガクガクと震えながら声を出している夜神の頭を撫でていく。
うっすらと汗が滲む額に、涙で濡れた目尻に、すっと伸びた鼻梁に、荒い呼吸繰り返す唇に、沢山のキスを降らせる。
落ち着いてきたのか、震えは止まってきたようで、シャツを掴む手が緩み始める。
「凪さん少しだけ、手と足を外して下さい」
庵の指示に大人しく従い、手足を緩める。するとゆっくりと夜神の蜜壺に埋まった熱杭を取り出していく。
その熱と圧迫が無くなる事が寂しいのか、引き止めるように中がキュウと締まっていく
「あっ・・・・・・・・」
やがて、ズルリと引きずり出していく。
「凪さんの中は貪欲なんですね」
急いでゴムの処理をしながら、先程の夜神の行動を軽く指摘すると、恥ずかしくなった夜神が、首を軽く左右に振って拒否をする。
その行為がたまらなく可愛くて、急いで夜神の隣に横になりグイッと、汗ばんだ白いなめらかな肢体を引き寄せる。
いつもなら夜神が気絶するぐらい、何度も何度も執拗に体を揺さぶり、妖しく蠢く中に欲望の熱を撒き散らしていく。
けど、今はそれをする時ではない。
今は、只々この白く華奢な体を抱きしめてあげたい。
頭も背中も沢山撫でてあげたい。
この細い肩に沢山の思いを乗せている。
その思いは余りにも重くて、残酷で、逃げ出したくなるほど酷いものだ。
けど、逃げ出すこともせず、受け止めて、真っ向から受けて立とうとしている。
本当は優しくて、恥ずかしがり屋で、自分の事をあまり理解してない、鈍感な人なにの。
けど、その微笑みを守りたくて、隣に立ちたくて、ここまで頑張った。
頑張ったけど、それを奪われる。
奪う相手は余りにも強すぎて、叶わない・・・・・
「愛してます。誰よりも」
けど、この思いだけは誰よりも負けない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いつもなら二回戦・三回戦ですが、そんなことせずに夜神大佐を抱きしめなきゃ!で、一回で終わったあと抱きしめてました。
この後二人はどうなるんでしょう?青年は無事に自分の部屋に帰れるのか?それとも・・・・
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