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4章
背中を押してくれるもの 3
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意識が薄れていくシェイラの耳に、ふと聞き覚えのないしわがれた声が聞こえてきた。
『やれやれ……。まったく失礼な娘っ子だねぇ……。人のことをよぼよぼだの、しわくちゃだのと……』
(あなたは誰? なんで頭の中で声が⁉)
明らかに頭の中から聞こえる謎の声に困惑していると、再び声がした。
『あたしかい? あたしはあんたの遠い昔の先輩さ。……そんなことより、しゃんとおしっ。若いもんがだらしないっ』
(えっ? 先輩?)
どうやら声の主は、年のいった老女のようだ。しかもちょっと口の悪い、特徴のあるガラガラ声の。
『あんた、それでも一応は聖女なんだろう? ならそんな情けない顔で弱音なんか吐いてるんじゃないよ。まったく……』
(ええええ……。そんなこと……言ったって……)
叱責は続く。
『あんたがあきらめたら、この国のお先は真っ暗になるんだよ⁉ それはあんたが一番よくわかっているんじゃないのかい?』
(それは……、そうだけど……)
でもだからってどうしたらいいのだ。聖力がなくなってしまえば、自分には何の力もない。もっちーズだっていなくなってしまったら、足手まといでしかない。
けれど老女はそれを一蹴した。
『はんっ! なんだい、あんたの国を思う気持ちはそんな程度かい! 情けないねぇ……、まったく』
(私だって……どうにかしたいっ。でも……聖力がもう体の中から消えそうなのっ。もうどうしたらいいのか……)
うぅっ、と嗚咽を漏らしながら老女に言い返せば、一瞬の間ののち先ほどよりは幾分かやわらかな物言いで老女が返した。
『……だからあたしがきたんだよ。だからしっかりおし。このちんまいパンまず聖女』
(ち……ちんまい……パンまず聖女⁉)
初対面の相手に向かって、あんまりな言い草だ。失礼にも程がある。まずいパンしか作れないのは事実だけど。
けれどこちらの不満げな反応など気にするふうもなく、老女は続けた。
『あんた……聖女だろう? この国を救うために、この時代にたったひとり選ばれた聖女なんじゃないのかい?』
(は、はい……)
消え入りそうな声で答えた。
『なら、もっとしゃっきりおし。あたしがあんたに力を貸してやるから。あたしの聖力をあんたに流し込めば、あの化け物を倒せる。一度倒せたもんを二度倒すも大して変わりないからね』
(一度倒せたもんって……?)
その瞬間、はっとした。
(も、もももももしかしてあなたって……! 昔化け物をたったひとりで倒して力尽きたっていう……あの聖女なんじゃあ⁉)
すでに大勢が息絶えた塔の中で、三日三晩かけて化け物と戦い倒した聖女。まさかその聖女がこの老女なのか、とあんぐりと口を開いた。
『ふぇっへっへっへっ! そうさね。あたしがその聖女さ』
(うええええーっ⁉)
『ま、もっともあたしが死んだのは別に化け物にやられたせいでも聖力が枯渇したからでもない。持病でぽっくりいっちまっただけだがね』
(え……⁉ そ、そうなの……? 聖力が尽きて死んだんじゃないのっ⁉)
驚きの真実に、戸惑いが隠せない。けれどまぁこんな老女が聖女になったのだから、健康上の問題で力尽きることもあり得なくはない。
『はんっ! あんな化け物にやられるほどあたしは耄碌しちゃいないよ。それにね……』
(それに……?)
老女は、ひっひっひっというなんとも癖のある笑い声を立てながら言った。
『あんたとあたしが力を合わせれば、こんな化け物の一匹や二匹なんてことないさ。あんたには、それだけの力がまだまだ眠っているんだからね』
(力が……、私に……?)
確かに一度は聖力が格段にアップして、聖女としての力は進化した。でもあんなことが何度も起きるとは到底思えない。実際にすでにもっちーズたちも生まれないくらいに力は弱り切っているし、まともに聖力を放つことだってできないんだし。
すると何を思ったか、老女は突然手のひらを差し出せと言ってきた。
勢いに圧されて言う通りにすると、突如ふわりと手が火傷しそうなほどに熱くなった。
(な、何……?)
『……これでよしっと!』
老女が得意げに笑った。
『今お前さんの体の中に、あたしの聖力を流し込んでおいたよ、これであんな化け物くらい、簡単に倒せるはずさ。わかったらさっさと倒しにいくよ!』
(へっ……⁉)
確かに体中を巡っていたこの感覚は、間違いなく聖力に違いない。しかもとんでもない強そうな熱を持ったそれは、老女の言う通り自分のものではないのだろう。自分の聖力はすでに尽きかけていたんだし、そうそう早くに回復するようなものじゃないし。
(本当に……あなたの聖力が、私の中にっ? そんなこと、できるんですかっ⁉)
大きな声で老女に語りかければ、またしても癖のある笑い声が返ってきた。
『ふんっ。このくらい簡単さ。それよりそろそろ化け物が騒ぎ出しそうだよ。……ほれ、あんたにも聞こえるだろう? あいつの雄叫びが』
グワォォォォォォッ‼
ギイィィィィィィッ!
はっと耳を澄ませば、確かに怒りに満ちた咆哮が聞こえた気がした。
(そうだった……! 私、こんなところでおしゃべりしてる暇なんてないんだった!)
脳裏に消えていったもっちーズたちや兵たちの姿、そしてリンドの顔が浮かんだ。
たとえ聖力がなくなったってボロボロになったって、ここであきらめたらこの国は終わる。もしも老女の言う通り聖力がこの体に再び満ちたのなら、それを使って化け物を倒すしかない。
そうしなきゃ、大切なこの国も大切な人たちも何も守れないんだから――。
ようやく取り戻した決意にくっと顔を上げれば、強い力で鼻の頭をピンと弾かれた。
(痛っ! 何っ⁉)
どうやら老女が鼻の頭を指で弾いたらしい。しかも遠慮なく。実に痛い。
『ほら、目が覚めたらさっさと化け物を倒しに行くよっ! おねんねの時間もうじうじすんのももう終わりだ。あたしも手伝ってやるからさ。ひっひっひっ!』
老女の真剣な声にこくりとうなずき、今度こそ本当に目を開けた。
瞼を開けた先に見えた光景、それは――。
『やれやれ……。まったく失礼な娘っ子だねぇ……。人のことをよぼよぼだの、しわくちゃだのと……』
(あなたは誰? なんで頭の中で声が⁉)
明らかに頭の中から聞こえる謎の声に困惑していると、再び声がした。
『あたしかい? あたしはあんたの遠い昔の先輩さ。……そんなことより、しゃんとおしっ。若いもんがだらしないっ』
(えっ? 先輩?)
どうやら声の主は、年のいった老女のようだ。しかもちょっと口の悪い、特徴のあるガラガラ声の。
『あんた、それでも一応は聖女なんだろう? ならそんな情けない顔で弱音なんか吐いてるんじゃないよ。まったく……』
(ええええ……。そんなこと……言ったって……)
叱責は続く。
『あんたがあきらめたら、この国のお先は真っ暗になるんだよ⁉ それはあんたが一番よくわかっているんじゃないのかい?』
(それは……、そうだけど……)
でもだからってどうしたらいいのだ。聖力がなくなってしまえば、自分には何の力もない。もっちーズだっていなくなってしまったら、足手まといでしかない。
けれど老女はそれを一蹴した。
『はんっ! なんだい、あんたの国を思う気持ちはそんな程度かい! 情けないねぇ……、まったく』
(私だって……どうにかしたいっ。でも……聖力がもう体の中から消えそうなのっ。もうどうしたらいいのか……)
うぅっ、と嗚咽を漏らしながら老女に言い返せば、一瞬の間ののち先ほどよりは幾分かやわらかな物言いで老女が返した。
『……だからあたしがきたんだよ。だからしっかりおし。このちんまいパンまず聖女』
(ち……ちんまい……パンまず聖女⁉)
初対面の相手に向かって、あんまりな言い草だ。失礼にも程がある。まずいパンしか作れないのは事実だけど。
けれどこちらの不満げな反応など気にするふうもなく、老女は続けた。
『あんた……聖女だろう? この国を救うために、この時代にたったひとり選ばれた聖女なんじゃないのかい?』
(は、はい……)
消え入りそうな声で答えた。
『なら、もっとしゃっきりおし。あたしがあんたに力を貸してやるから。あたしの聖力をあんたに流し込めば、あの化け物を倒せる。一度倒せたもんを二度倒すも大して変わりないからね』
(一度倒せたもんって……?)
その瞬間、はっとした。
(も、もももももしかしてあなたって……! 昔化け物をたったひとりで倒して力尽きたっていう……あの聖女なんじゃあ⁉)
すでに大勢が息絶えた塔の中で、三日三晩かけて化け物と戦い倒した聖女。まさかその聖女がこの老女なのか、とあんぐりと口を開いた。
『ふぇっへっへっへっ! そうさね。あたしがその聖女さ』
(うええええーっ⁉)
『ま、もっともあたしが死んだのは別に化け物にやられたせいでも聖力が枯渇したからでもない。持病でぽっくりいっちまっただけだがね』
(え……⁉ そ、そうなの……? 聖力が尽きて死んだんじゃないのっ⁉)
驚きの真実に、戸惑いが隠せない。けれどまぁこんな老女が聖女になったのだから、健康上の問題で力尽きることもあり得なくはない。
『はんっ! あんな化け物にやられるほどあたしは耄碌しちゃいないよ。それにね……』
(それに……?)
老女は、ひっひっひっというなんとも癖のある笑い声を立てながら言った。
『あんたとあたしが力を合わせれば、こんな化け物の一匹や二匹なんてことないさ。あんたには、それだけの力がまだまだ眠っているんだからね』
(力が……、私に……?)
確かに一度は聖力が格段にアップして、聖女としての力は進化した。でもあんなことが何度も起きるとは到底思えない。実際にすでにもっちーズたちも生まれないくらいに力は弱り切っているし、まともに聖力を放つことだってできないんだし。
すると何を思ったか、老女は突然手のひらを差し出せと言ってきた。
勢いに圧されて言う通りにすると、突如ふわりと手が火傷しそうなほどに熱くなった。
(な、何……?)
『……これでよしっと!』
老女が得意げに笑った。
『今お前さんの体の中に、あたしの聖力を流し込んでおいたよ、これであんな化け物くらい、簡単に倒せるはずさ。わかったらさっさと倒しにいくよ!』
(へっ……⁉)
確かに体中を巡っていたこの感覚は、間違いなく聖力に違いない。しかもとんでもない強そうな熱を持ったそれは、老女の言う通り自分のものではないのだろう。自分の聖力はすでに尽きかけていたんだし、そうそう早くに回復するようなものじゃないし。
(本当に……あなたの聖力が、私の中にっ? そんなこと、できるんですかっ⁉)
大きな声で老女に語りかければ、またしても癖のある笑い声が返ってきた。
『ふんっ。このくらい簡単さ。それよりそろそろ化け物が騒ぎ出しそうだよ。……ほれ、あんたにも聞こえるだろう? あいつの雄叫びが』
グワォォォォォォッ‼
ギイィィィィィィッ!
はっと耳を澄ませば、確かに怒りに満ちた咆哮が聞こえた気がした。
(そうだった……! 私、こんなところでおしゃべりしてる暇なんてないんだった!)
脳裏に消えていったもっちーズたちや兵たちの姿、そしてリンドの顔が浮かんだ。
たとえ聖力がなくなったってボロボロになったって、ここであきらめたらこの国は終わる。もしも老女の言う通り聖力がこの体に再び満ちたのなら、それを使って化け物を倒すしかない。
そうしなきゃ、大切なこの国も大切な人たちも何も守れないんだから――。
ようやく取り戻した決意にくっと顔を上げれば、強い力で鼻の頭をピンと弾かれた。
(痛っ! 何っ⁉)
どうやら老女が鼻の頭を指で弾いたらしい。しかも遠慮なく。実に痛い。
『ほら、目が覚めたらさっさと化け物を倒しに行くよっ! おねんねの時間もうじうじすんのももう終わりだ。あたしも手伝ってやるからさ。ひっひっひっ!』
老女の真剣な声にこくりとうなずき、今度こそ本当に目を開けた。
瞼を開けた先に見えた光景、それは――。
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