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3:ニセモノの花
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「……はっ――アッ……! うっ……うぅっんンッ……!」
コンドームを嵌めた早川くんのペニスが、バックからぼくの中に入ってくる。ぼくは、お尻を突き出した四つん這いの格好で、それを受け入れる。
早川くんのペニスは、普通の男の子のよりかなり大きい。よくわからないけれどたぶん黒人? それくらいの大きさはあるんじゃないだろうか。
だから当然のことながら、入ってくる瞬間は、とても痛い。
痛すぎて、はじめてしたときはずっと泣きっぱなしだった。
だけど最近は少しずつ、痛いけれど、それだけじゃない、ジクジクする快感を覚えられるようになってきた。
早川くんの太い肉棒が、ぼくの内襞に侵入し、激しく突いてくる。
古いベッドのスプリングがギシギシと音を立てて軋む。
ヘアゴムで放出を禁じられたペニスが苦しくて、いろんな意味で泣きそうになる。
「……くッ――」
早川くんの呼吸がわずかに乱れる。
ぼくのなかで息づくペニスがピクピクと動くその感覚に、絶頂が近いことを知る。
ここからフィニッシュまで、そう遠くはない。
やっと――やっと、イかせてもらえる。
やがて早川くんは、ゴム越しに射精した。
長い射精が続き――すべて出し終えた早川くんは、ぼくの体液で濡れた肉棒をぐいっと引き抜いた。
瞬間、支えを失ったぼくは崩れ落ちる。
仰向き、ペニスの根もとを括られたヘアゴムを外そうとしたとき、早川くんに手をぐいっとひっぱられる。
早川くんは、片手でまとめてつかんだぼくの手を頭上に持ち上げ、
「イきたいときはどうするか、教えたよな?」
と聞く。
――そうだ。
ぼくらはセフレで、ドMのぼくは、すべて、主人の早川くんに従わなければいけない。
ぼくらのセックスは愛じゃなくてゲーム――だから――――
「……お、お願い――――」
かすれる声で、ぼくは哀願した。
「イ……イかせて――くださ――」
「――なにをだよ」
ベッドに浅く腰かけた早川くんが、言葉の足りないぼくを責めた。
「……ぼ、ぼくの――ちんこ……」
早川くんを見上げたぼくは、
「ぼくのちんこから――……せ……せいえき――出させて……お願い――」
とおねだりする。
「………」
そのことばで、早川くんが満足してくれたのかはわからない。
ただもう面倒くさくなったのか、早川くんはヘアゴムをパチンと外し、イかせてくれた。
「……ッ――! ―――ッ……!」
溜まっていた精液を胸のあたりまで飛ばしながら震えるぼくを、早川くんは、綺麗なトパーズの瞳で見つめる。
――”ニセモノの花でも、ちゃんと飾れば、それなりにキレイだよな”
ホテルに来る途中の街角で目にした、パチンコ屋の店頭に飾られていた花。白いスタンドの筒に入った色とりどりの造花を見て、早川くんが言ったセリフ。それが頭から離れない。
月に数回会って、ホテルでセックスするだけのぼくらの関係も――あの花みたいにニセモノなんだろうか……?
コンドームを嵌めた早川くんのペニスが、バックからぼくの中に入ってくる。ぼくは、お尻を突き出した四つん這いの格好で、それを受け入れる。
早川くんのペニスは、普通の男の子のよりかなり大きい。よくわからないけれどたぶん黒人? それくらいの大きさはあるんじゃないだろうか。
だから当然のことながら、入ってくる瞬間は、とても痛い。
痛すぎて、はじめてしたときはずっと泣きっぱなしだった。
だけど最近は少しずつ、痛いけれど、それだけじゃない、ジクジクする快感を覚えられるようになってきた。
早川くんの太い肉棒が、ぼくの内襞に侵入し、激しく突いてくる。
古いベッドのスプリングがギシギシと音を立てて軋む。
ヘアゴムで放出を禁じられたペニスが苦しくて、いろんな意味で泣きそうになる。
「……くッ――」
早川くんの呼吸がわずかに乱れる。
ぼくのなかで息づくペニスがピクピクと動くその感覚に、絶頂が近いことを知る。
ここからフィニッシュまで、そう遠くはない。
やっと――やっと、イかせてもらえる。
やがて早川くんは、ゴム越しに射精した。
長い射精が続き――すべて出し終えた早川くんは、ぼくの体液で濡れた肉棒をぐいっと引き抜いた。
瞬間、支えを失ったぼくは崩れ落ちる。
仰向き、ペニスの根もとを括られたヘアゴムを外そうとしたとき、早川くんに手をぐいっとひっぱられる。
早川くんは、片手でまとめてつかんだぼくの手を頭上に持ち上げ、
「イきたいときはどうするか、教えたよな?」
と聞く。
――そうだ。
ぼくらはセフレで、ドMのぼくは、すべて、主人の早川くんに従わなければいけない。
ぼくらのセックスは愛じゃなくてゲーム――だから――――
「……お、お願い――――」
かすれる声で、ぼくは哀願した。
「イ……イかせて――くださ――」
「――なにをだよ」
ベッドに浅く腰かけた早川くんが、言葉の足りないぼくを責めた。
「……ぼ、ぼくの――ちんこ……」
早川くんを見上げたぼくは、
「ぼくのちんこから――……せ……せいえき――出させて……お願い――」
とおねだりする。
「………」
そのことばで、早川くんが満足してくれたのかはわからない。
ただもう面倒くさくなったのか、早川くんはヘアゴムをパチンと外し、イかせてくれた。
「……ッ――! ―――ッ……!」
溜まっていた精液を胸のあたりまで飛ばしながら震えるぼくを、早川くんは、綺麗なトパーズの瞳で見つめる。
――”ニセモノの花でも、ちゃんと飾れば、それなりにキレイだよな”
ホテルに来る途中の街角で目にした、パチンコ屋の店頭に飾られていた花。白いスタンドの筒に入った色とりどりの造花を見て、早川くんが言ったセリフ。それが頭から離れない。
月に数回会って、ホテルでセックスするだけのぼくらの関係も――あの花みたいにニセモノなんだろうか……?
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