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第百十五話『八の字勝負』
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「次は8のコースにしよう。あの岩とあの岩を回ってきて、ここに一番最初に戻ってきた人が勝ち!」
「いいですね!次は負けませんよ!」
と、奈緒子が密かに闘志を燃やして笑顔でそういった。
まっすぐのコースは、体の軽いサラが乗るカピバラが一番速かった。
最初の勝負でそのことがよく分かった。
次は、もう少しだけ複雑な8の字コースだ。
「よっし!いくぞー!!」
と、サラが元気よく言う。
すでに1勝しているサラは余裕がある。
頑張ろうねカピちゃん!とカピバラに話しかけている。
「よし勝負だ!」
「負けませんよ!」
と僕と奈緒子が言う。
「よーい!スタート!!」
そして勝負が始まる。
まず、最初のカーブまで全員全速力で走る。
「ふっふっふ、いっちばーん!」
と、言いながら猛ダッシュをするサラ。
やはり初速が一番速い、サラとカピバラチーム。
「速い!!」
僕が言う。
僕と奈緒子の二人を颯爽と抜いて、戦闘を走るサラ。
低重心のサラとカピバラチームはすごい速度で進んでいった。
「でも、サラ!その速度で曲がりきれるの?」
と僕は聞きながら、最初のカーブに合わせて、乗っているサイのスピードを少し下げていた。サイは体が大きく、大きなスピードの変更が出来ない代わりに安定した動きをしている。
「えっ!?」
と僕の声を聞いた、サラが言った瞬間、曲がりきれずそのまま走って行ってしまった。ああ、やっぱり・・・。
「のおおぉぉぉぉ!カピちゃ~ん!!曲がってええぇぇぇぇ!」
と言いながら、サラの声は小さくなった。
カピちゃんはそのまま真っすぐ走って行ってしまった。
カピバラは、体の軽さから初速がかなり速いが、細かなコントロールが苦手なようだ。
車体の横幅。レースゲームの専門用語で言うところのトレッドが狭いので、安定が悪く外乱に弱いのだろうまっすぐ勝負ならともかく、細かいコントロールの勝負になると、不利になってしなうようだ。
「よし、この勝負、サラには勝ったな!」
と笑いながら、最初の八の字カーブを、スピードを落として回る。しっかりとゆっくりと曲がることが出来そうだ。このくらい落とさないと、このカーブは曲がりきれないと、思っていたところ
「ふふふ、お先に失礼しますね!」
と奈緒子の声が聞こえた。
奈緒子は、カーブでほとんどスピードを落とさず、曲がってきた。馬は、その昔から、人間が乗る習慣があり、その性能についても、かなりの知見があるためノウハウがたくさんある。
その、ノウハウを習ったことがあるであろう奈緒子が器用に馬をコントロールし、かなりのスピードでカーブを曲がっていく。
「そんなスピードで曲がることが出来るんだ!」
と僕は感心した。
「ふっふっふ!そうなんですよ!ちょっとコツがありますけどね!」
と綺麗なカーブを描いて、進んでいった。
「奈緒子やるなぁ!」
と僕は笑った。
勝負はまだ続く。
「いいですね!次は負けませんよ!」
と、奈緒子が密かに闘志を燃やして笑顔でそういった。
まっすぐのコースは、体の軽いサラが乗るカピバラが一番速かった。
最初の勝負でそのことがよく分かった。
次は、もう少しだけ複雑な8の字コースだ。
「よっし!いくぞー!!」
と、サラが元気よく言う。
すでに1勝しているサラは余裕がある。
頑張ろうねカピちゃん!とカピバラに話しかけている。
「よし勝負だ!」
「負けませんよ!」
と僕と奈緒子が言う。
「よーい!スタート!!」
そして勝負が始まる。
まず、最初のカーブまで全員全速力で走る。
「ふっふっふ、いっちばーん!」
と、言いながら猛ダッシュをするサラ。
やはり初速が一番速い、サラとカピバラチーム。
「速い!!」
僕が言う。
僕と奈緒子の二人を颯爽と抜いて、戦闘を走るサラ。
低重心のサラとカピバラチームはすごい速度で進んでいった。
「でも、サラ!その速度で曲がりきれるの?」
と僕は聞きながら、最初のカーブに合わせて、乗っているサイのスピードを少し下げていた。サイは体が大きく、大きなスピードの変更が出来ない代わりに安定した動きをしている。
「えっ!?」
と僕の声を聞いた、サラが言った瞬間、曲がりきれずそのまま走って行ってしまった。ああ、やっぱり・・・。
「のおおぉぉぉぉ!カピちゃ~ん!!曲がってええぇぇぇぇ!」
と言いながら、サラの声は小さくなった。
カピちゃんはそのまま真っすぐ走って行ってしまった。
カピバラは、体の軽さから初速がかなり速いが、細かなコントロールが苦手なようだ。
車体の横幅。レースゲームの専門用語で言うところのトレッドが狭いので、安定が悪く外乱に弱いのだろうまっすぐ勝負ならともかく、細かいコントロールの勝負になると、不利になってしなうようだ。
「よし、この勝負、サラには勝ったな!」
と笑いながら、最初の八の字カーブを、スピードを落として回る。しっかりとゆっくりと曲がることが出来そうだ。このくらい落とさないと、このカーブは曲がりきれないと、思っていたところ
「ふふふ、お先に失礼しますね!」
と奈緒子の声が聞こえた。
奈緒子は、カーブでほとんどスピードを落とさず、曲がってきた。馬は、その昔から、人間が乗る習慣があり、その性能についても、かなりの知見があるためノウハウがたくさんある。
その、ノウハウを習ったことがあるであろう奈緒子が器用に馬をコントロールし、かなりのスピードでカーブを曲がっていく。
「そんなスピードで曲がることが出来るんだ!」
と僕は感心した。
「ふっふっふ!そうなんですよ!ちょっとコツがありますけどね!」
と綺麗なカーブを描いて、進んでいった。
「奈緒子やるなぁ!」
と僕は笑った。
勝負はまだ続く。
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