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第1章 酔いどれおじさんと青年
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どうしたのだろうと、ロランはユーティスを見つめた。
「ロラン」
「何」
「気分転換に庭に行きませんか。もう何日も外の空気を吸っていないでしょう?」
「確かにそうだな」
ロランはユーティスの提案を受け入れた。外の景色を見ることはできなくても、太陽に光を浴びたり、風を感じたりすることは気持ちがいいだろう。
「では失礼しますね」
「え、ちょっと、何をするんだ!」
ユーティスはベッドに座っていたロランの体を軽々と持ち上げた。いきなりのことで、ロランは顔を赤くして慌てる。
「こら、暴れないでください。怪我をしますよ」
「急に横抱きにされたら驚くだろ!?」
「これが一番安全な運び方なんですよ。我慢してください」
そんなことを言われてしまえば、反発することができない。首に腕をかけてくださいと促され、ロランはユーティスの首に腕を伸ばした。
人間が歩くことで生まれる振動と軽やかに階段を降りる足音がする。ロランを抱く逞しい腕は鍛えられていて安定感があった。
料理人をしていたロランも腕力に自信があったが、それとは比べ物にならないほど均等の取れた肉付きの仕方をしていた。
(本当にいい男だな)
ユーティスに恋愛対象として見ることは正しいことではないと説教をしたにも関わらず、心をときめかせている自分を恥じた。
ロランが13歳の時にユーティスが生まれた。中学生と赤ん坊。やはりグロすぎる関係だ。心身滅却。
「テラスに着きましたよ。下ろしますね」
「わかった。ありがとう」
この家には庭とテラスまでついているという。どこかの貴族に雇われて騎士をしていると言っていたから、稼ぎもいいのだろう。
ユーティスは丁寧にロランを椅子の上に降ろしてくれた。花の香りが鼻腔をくすぐる。こんなにも穏やかな時間を過ごすのはいつぶりだろうか。
「花が植えられているのかな。いい香りがする」
「ええ、定期的に庭師を呼んで植えてもらっているんです。庭が殺風景なのは味気ないでしょう?」
「あはは、そうだな」
庭があれば、食料となる野菜を育てようなどとは考えないユーティスの思考から、彼はやはり貴族の出であると再確認をする。
きっと彼の恋人には冴えないおっさんではなく、可憐なお嬢さまがお似合いなのだ。
「なあ、やっぱり俺みたいなおじさんは君には似合わないよ」
「似合う似合わないではありません。俺はあなたが好きだ」
「それはどうして? 俺は金も名誉も家も、本当に何もないよ」
「かまいません。ロランがいてくれればいいんです」
「でも人生、それだけじゃ生きていけない。嫌になる時がきっとくる」
「そんなことはあり得ません」
あり得ないと言い切るあたりに、彼がまだ23歳の青年なのだと気付かされる。
どれだけ立派な職業についていたとしても、立派な家を持っていたとしても、13歳年下の男なのだ。
「俺たちは、これ以上の関係になるべきじゃない」
ロランの言葉にユーティスは返事をしなかった。
......
昼過ぎ、予告通りにジェラリアがロランの診察をするためにユーティスの家を訪れた。
「診察はこれで終わりです。今後は視力の回復具合を観察しながら、リハビリの予定を組んでいきましょう。人間、体を動かさなければ治るものも治りませんからね。多少きついかもしれませんが、しっかり参加していただきます」
「わかりました」
「......それで、昨日お二人は今後についてしっかり話し合ったのですよね」
「? はい。ことの経緯とか、治療費の返済期限の話とか色々」
「それならば、なぜユーティスが魂が抜けたような状態になっているのか教えていただいてもよろしいですか?」
すっと指した先には、首をがくりと俯かせたユーティスがいた。
誰がどう見ても、落ち込んでいる人間の様子を体現している。
ロランは気まずそうに頬を歪ませ、頬をかいた。
「多分、原因は俺かな、とは思います」
「というと?」
「俺が彼に色々と強く言ってしまったんです。それに彼と初めて会った夜のことを覚えていないことでも凹ませてしまったみたいで」
「はあ」
正直に告白をすると、今まで表情をぴくりとも動かさなかったジェラリアが右手をこめかみに当てた。
困っているのだと、ロランは推測する。当然だ。事情を知らなかったとはいえ、患者とその保護監督者の夜の事情を知ってしまったのだから。
「ユーティス、今の話は本当か?」
「......」
「ユーティス、おい」
「......」
「いいかげん目を覚ませ! この腑抜けやろう!!」
診察のため椅子に座っていたジェラリアは立ち上がり、何の反応も示さないユーティスをバシッと叩いた。
驚きな出来事を目の当たりにして、目を見開いた。
「痛い」
「痛いくらいが目を覚ますにはちょうどいいだろう」
「お前は本当に暴力的だ。細腕のくせに」
「何とでも言え」
昨日の仲の良さが滲み出ていた会話からも近しい仲なのかと推測できたが、なんと2人は幼馴染らしい。
ロランは目を点にしながら、二人の会話を聞いた。
呆れたようにジェラリアが話を続ける。
「急にこの人が恋人だ。運命の相手だ、と医院にやって来た時から変な予感はしていたんだ」
「うるさい。今はそんな話をする場面じゃないだろ」
「診察はもう終わったんだ。今は立派な私的時間。幼馴染の恋愛事情に首を突っ込んで何が悪い」
「全部だよ」
罰が悪そうにむくれているユーティスと通常時の三倍は目を釣り上がらせているジェラリア。喧嘩をしているはずなのに、テンポよく会話を続けている二人の会話を聞いて、目がよく見えないながらもロランは少し笑ってしまった。
(二人の表情はまるでわからないけれど、簡単に様子を想像できるから不思議だ)
その小さな笑いはユーティスによっていち早く気がつかれてしまった。
「......どうして笑っているんですか」
「いや、ユーティスくんと先生の会話があまりにも面白いものだからついね」
「面白いものなどなかったはずです」
「おじさんは若者が仲良さそうにしている話しているだけで、心が和むんだからしょうがないよ」
「こんな会話を聞いて和まないでください」
だんだんと小さくなっていくユーティスの声を聞いて、さらに心が和んだ。
ジェラリアも冷静さを取り戻したらしく、自ら話を切り上げた。
「......ブスケーさん、すみませんでした」
「いいえ、俺は楽しかったから気にしてないですよ」
「そうですか。......それとユーティスは堅物ですが、悪い人間ではありません」
「? わかってますよ」
ユーティスが善人でなければ、ロランは馬車に轢かれた後、誰にも助けられることなく死んでいたかもしれない。一命を取り留めたとしても、貴族の馬車の通行を妨げたとして処罰をされていたことだろう。彼には感謝しかないのだ。
「少しでも気持ちがあるのなら、考えてやってください」
「ええと、それは」
「それでは私はこのあたりで。明日、助手を連れてまたこの家に来ます。リハビリを始めるので心積もりをしておいてください」
「わかりました」
テキパキと帰り支度を済ませ、ジェラリアは帰って行った。まるで静かな嵐のようだとロランは思った。
「ロラン」
「何」
「気分転換に庭に行きませんか。もう何日も外の空気を吸っていないでしょう?」
「確かにそうだな」
ロランはユーティスの提案を受け入れた。外の景色を見ることはできなくても、太陽に光を浴びたり、風を感じたりすることは気持ちがいいだろう。
「では失礼しますね」
「え、ちょっと、何をするんだ!」
ユーティスはベッドに座っていたロランの体を軽々と持ち上げた。いきなりのことで、ロランは顔を赤くして慌てる。
「こら、暴れないでください。怪我をしますよ」
「急に横抱きにされたら驚くだろ!?」
「これが一番安全な運び方なんですよ。我慢してください」
そんなことを言われてしまえば、反発することができない。首に腕をかけてくださいと促され、ロランはユーティスの首に腕を伸ばした。
人間が歩くことで生まれる振動と軽やかに階段を降りる足音がする。ロランを抱く逞しい腕は鍛えられていて安定感があった。
料理人をしていたロランも腕力に自信があったが、それとは比べ物にならないほど均等の取れた肉付きの仕方をしていた。
(本当にいい男だな)
ユーティスに恋愛対象として見ることは正しいことではないと説教をしたにも関わらず、心をときめかせている自分を恥じた。
ロランが13歳の時にユーティスが生まれた。中学生と赤ん坊。やはりグロすぎる関係だ。心身滅却。
「テラスに着きましたよ。下ろしますね」
「わかった。ありがとう」
この家には庭とテラスまでついているという。どこかの貴族に雇われて騎士をしていると言っていたから、稼ぎもいいのだろう。
ユーティスは丁寧にロランを椅子の上に降ろしてくれた。花の香りが鼻腔をくすぐる。こんなにも穏やかな時間を過ごすのはいつぶりだろうか。
「花が植えられているのかな。いい香りがする」
「ええ、定期的に庭師を呼んで植えてもらっているんです。庭が殺風景なのは味気ないでしょう?」
「あはは、そうだな」
庭があれば、食料となる野菜を育てようなどとは考えないユーティスの思考から、彼はやはり貴族の出であると再確認をする。
きっと彼の恋人には冴えないおっさんではなく、可憐なお嬢さまがお似合いなのだ。
「なあ、やっぱり俺みたいなおじさんは君には似合わないよ」
「似合う似合わないではありません。俺はあなたが好きだ」
「それはどうして? 俺は金も名誉も家も、本当に何もないよ」
「かまいません。ロランがいてくれればいいんです」
「でも人生、それだけじゃ生きていけない。嫌になる時がきっとくる」
「そんなことはあり得ません」
あり得ないと言い切るあたりに、彼がまだ23歳の青年なのだと気付かされる。
どれだけ立派な職業についていたとしても、立派な家を持っていたとしても、13歳年下の男なのだ。
「俺たちは、これ以上の関係になるべきじゃない」
ロランの言葉にユーティスは返事をしなかった。
......
昼過ぎ、予告通りにジェラリアがロランの診察をするためにユーティスの家を訪れた。
「診察はこれで終わりです。今後は視力の回復具合を観察しながら、リハビリの予定を組んでいきましょう。人間、体を動かさなければ治るものも治りませんからね。多少きついかもしれませんが、しっかり参加していただきます」
「わかりました」
「......それで、昨日お二人は今後についてしっかり話し合ったのですよね」
「? はい。ことの経緯とか、治療費の返済期限の話とか色々」
「それならば、なぜユーティスが魂が抜けたような状態になっているのか教えていただいてもよろしいですか?」
すっと指した先には、首をがくりと俯かせたユーティスがいた。
誰がどう見ても、落ち込んでいる人間の様子を体現している。
ロランは気まずそうに頬を歪ませ、頬をかいた。
「多分、原因は俺かな、とは思います」
「というと?」
「俺が彼に色々と強く言ってしまったんです。それに彼と初めて会った夜のことを覚えていないことでも凹ませてしまったみたいで」
「はあ」
正直に告白をすると、今まで表情をぴくりとも動かさなかったジェラリアが右手をこめかみに当てた。
困っているのだと、ロランは推測する。当然だ。事情を知らなかったとはいえ、患者とその保護監督者の夜の事情を知ってしまったのだから。
「ユーティス、今の話は本当か?」
「......」
「ユーティス、おい」
「......」
「いいかげん目を覚ませ! この腑抜けやろう!!」
診察のため椅子に座っていたジェラリアは立ち上がり、何の反応も示さないユーティスをバシッと叩いた。
驚きな出来事を目の当たりにして、目を見開いた。
「痛い」
「痛いくらいが目を覚ますにはちょうどいいだろう」
「お前は本当に暴力的だ。細腕のくせに」
「何とでも言え」
昨日の仲の良さが滲み出ていた会話からも近しい仲なのかと推測できたが、なんと2人は幼馴染らしい。
ロランは目を点にしながら、二人の会話を聞いた。
呆れたようにジェラリアが話を続ける。
「急にこの人が恋人だ。運命の相手だ、と医院にやって来た時から変な予感はしていたんだ」
「うるさい。今はそんな話をする場面じゃないだろ」
「診察はもう終わったんだ。今は立派な私的時間。幼馴染の恋愛事情に首を突っ込んで何が悪い」
「全部だよ」
罰が悪そうにむくれているユーティスと通常時の三倍は目を釣り上がらせているジェラリア。喧嘩をしているはずなのに、テンポよく会話を続けている二人の会話を聞いて、目がよく見えないながらもロランは少し笑ってしまった。
(二人の表情はまるでわからないけれど、簡単に様子を想像できるから不思議だ)
その小さな笑いはユーティスによっていち早く気がつかれてしまった。
「......どうして笑っているんですか」
「いや、ユーティスくんと先生の会話があまりにも面白いものだからついね」
「面白いものなどなかったはずです」
「おじさんは若者が仲良さそうにしている話しているだけで、心が和むんだからしょうがないよ」
「こんな会話を聞いて和まないでください」
だんだんと小さくなっていくユーティスの声を聞いて、さらに心が和んだ。
ジェラリアも冷静さを取り戻したらしく、自ら話を切り上げた。
「......ブスケーさん、すみませんでした」
「いいえ、俺は楽しかったから気にしてないですよ」
「そうですか。......それとユーティスは堅物ですが、悪い人間ではありません」
「? わかってますよ」
ユーティスが善人でなければ、ロランは馬車に轢かれた後、誰にも助けられることなく死んでいたかもしれない。一命を取り留めたとしても、貴族の馬車の通行を妨げたとして処罰をされていたことだろう。彼には感謝しかないのだ。
「少しでも気持ちがあるのなら、考えてやってください」
「ええと、それは」
「それでは私はこのあたりで。明日、助手を連れてまたこの家に来ます。リハビリを始めるので心積もりをしておいてください」
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