光をください

kukuri

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日常

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ギシ、ギシッ


空は茜色に染まり、不気味な暗闇に近ずいていく。

無力な俺はベットに背中を押し付け、ひたすら痛みに耐えていた。
目の前に覆いかぶさる人物は容赦なく俺の中をかき乱していく。
朦朧とした意識の中、俺は思っていた。

今日はいつになったら終わるだろうか。



そう

俺は今犯されている


小さい頃からそうだった。
無理やり部屋に閉じ込められ出してくれ、と叫ぶと
ベットに連れて行かれる。
それからはずっと痛みの中
声を出さないようにして我慢する。


毎日毎日毎日


「……何考えてる」

「いえ……っ」



その人はにっこり笑うと
愛おしそうに俺の髪を撫でると
優しく抱きしめてくる








「柚月…愛してる…」



イヤだ…
誰か助けて…


ーーーーーーーーーーーーー


















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