世の中は意外と魔術で何とかなる

ものまねの実

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そして幕が上がる

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ディルバの実家が家具屋と聞いた時、思い浮かべたのはうちの店で使っているテーブルを特注で作ってもらった所だったのだが、まさか本当にその家具屋がそうだとは、人の縁というのは奇妙なものだ。

今、ディルバの実家から少し離れた場所にある宿の2階の窓から、監視するように下を見下ろしている人物を、さらに遠方から俺とパーラが見つからないように監視している状況だ。
件の人物は黒髪と髭を伸ばし放題にしているような風貌で、鋭い眼光は油断など微塵もないと言わんばかりにディルバの実家を監視している。
組んだ腕はかなり鍛え上げられた筋肉を纏っており、そこからだけでも相当強靭な肉体を予想させる。

「……あいつか」
「うん。名前はチャパビウ、今は金貸しをやっているけど、以前はそこそこの規模の商隊で専属の護衛としてやってたらしくて、腕は結構立つみたい。商隊が解散した頃に今の仕事を始めたらしいけど、結構色んなとこで悪どくやってるらしいよ」
僅か一日足らずでそれだけ調べて来れる、意外と高いパーラの調査能力に舌を巻く。
風魔術での探知手段も考えると、パーラは斥候に高い適性があるのかもしれないな。

「そんなやつが普通に街中にいるってことは、相当うまく立ち回ってるんだろうな」
何らかの犯罪行為を行ったと判断された場合、その罰の度合いにもよるが普通は野放しにされることは無い。
街への出入りなどは特に厳しく制限されるもので、こうしてチャパビウが何の拘束も受けていないということは犯罪行為が発覚していないか、もしくはギリギリ法の範疇に収まるやり方をしているかのどちらかか。

こうして見ている限りではディルバの実家に対して借金の取り立ては行っていないようで、ディルバが実家に戻ってくるところを狙っているようだ。
ディルバの修行先には既にパーラが事情を話して休みをもらっているので、それを知ったチャパビウが実家の方へ監視の目を向けるようになっている。
というよりも、俺がそう仕向けたというべきか。

チャパビウがディルバを探してあっちこっち動かれるよりも、ディルバの実家を見張らせるようにした方がこちらとしても監視しやすいし、何かしら仕掛けるときもコントロールが効く。
「……二人とも、何やってんの?」
後ろからそう声を掛けられ、揃って振り向くとそこにはマースが立っていた。
なぜかその顔は理解不能なものを見たような目をしており、少し引いているようだった。

「おうマースか。何って監視だよ。ほれ、向こうの宿の2階の窓。あそこにいるのが例の借金取り」
「チャパビウって言うんだよ。私が調べた」
ドヤ顔のパーラに感心したマースだが、それも一瞬だけで、すぐにまた怪訝そうな顔に戻る。

「へぇーそうなんだ…って、それよりもなんで2人とも樽の中に入ってるの?変だよ」
その指摘通り、俺とパーラはそれぞれ頭の上に樽の蓋を乗せ、街角に放置されている風の樽2つにそれぞれ身を潜めていた。
この状態で樽の中でしゃがむと完全に頭に乗っている蓋は樽と一体化するので、外見上はただの樽にしか見えなくなり、カモフラージュとして効果は抜群だ。
マースが俺達を見つけられたのは、たまたま樽から顔を覗かせていたタイミングだったからだろう。

「バカヤロウ。相手に見つからないようにするためだろうが。街中なら樽の一つや二つ、あってもおかしくないからな。まさかその中から監視されてるとは向こうも想像しないさ」
「流石アンディ。普通の頭じゃこんなこと考えないよ。それを平然とやってのけるなんて、どうかしてるよ」
「フハハハハ。そうだろう、そうだろう。……ん?今ちょっと俺のこと馬鹿にしなかった?」
「さ、マースちゃんも私の樽の中に入って。見つかったら困るんだからね」
「いや私はそんな恥ずかしいことは…ちょ、パーラ引っ張らないで!」
嫌がるマースの手を引いて自分の樽に引き込むパーラ。
はたから見ると樽に人が食われているようだ。
樽は大人が入るには窮屈だが、子供のしかも女の子であれば2人が入れる程度の大きさはある。
当然、監視相手にばれないように、大人が入れない大きさのものを選んだわけだが。

樽の中に身を潜めて、発見のリスクが減った所でマースにここへ来た理由を尋ねる。
「ローキスが頼まれてたのを集め終わったから一度戻って来いって。ここの場所もローキスから聞いたのよ」
なるほど、それもあって俺達を見つけられたのか。
つまりそうでもしないと見つからない程度にこのカモフラージュは優秀だと思うとしよう。

「そうか。…にしても、てっきりミルタが来ると思ってたんだがな」
マースには尾行される危険も考えてなるべくディルバの近くに来ないようにしてもらいたかったが、今回は相手が一人だったので、結果的には俺の心配は杞憂に終わっている。

「たまたま店にいたから私が伝言を伝えに来たのよ。ミルタは忙しそうだったし」
「たまたま~?お前、家の仕事はどうしたんだ」
「マースちゃんはディルバさんのことが気にバフ「パーラ!」…むい」
何かを言おうとしたパーラの口にすごい勢いで手を叩き付けて発言を塞ぐマースは随分焦っているように感じた。
どうも男の俺が聞いていいことではない気がするので、このことには触れずにおこう。

監視にパーラを残して、マースを伴って店へと戻る。
ローキスに手配してもらっていたのは、以前王都で変装に使った特殊メイクのための材料だ。
道具類はあるのだが、メイクに使う素材がどれも魔物由来の物であるため、用意するのに少しばかり手間と金がかかってしまったが、これからやることには必須なので必要経費として割り切った。
経費とは言っても借金をするぐらいに金に困っているディルバには請求できないし、マースから金をとるのもなんだか悪い気がするので、完全にこっち持ちなのだが。







SIDE:チャパビウ


借りている宿の一室から、ディルバの実家である家具屋の入り口を見ている。
ディルバに貸した金を回収するために、こうして見張っているが、そもそも昨日邪魔が入らなければこんな面倒なことはしなくて済んだというのに、おかげでこうして街に留まる日数がかさんでしまっている。
あまり長い期間、取り立ての相手と近い場所にいるのは好ましくないが、貸している額が額のため、回収を諦めるわけにはいかないのだ。

奴の修行先にいる人間に酒を奢って聞き出したところでは、どうも暫く休みを取るらしく、それなら実家に戻ってくるかもしれないと思ったのだが、一向に姿を見せる気配もなく、さりとて他に当ても無い以上は実家を見張る以外ない手がないのが焦りを呼ぶ。
金貸しとしてはそれほど長い経験ではないが、金に困った人間の行動はそれでもある程度は推測できる。
大体は親兄弟に頼るもので、ディルバもきっとそうするだろうと踏んでいる。

そうしていると、家具屋へと人が入っていくのが見えた。
家具屋であるのだから客ぐらいは来る。
実際、今日も客の出入りは何度か見ており、家具屋としてみると随分と繁盛しているといえるのかもしれない。
だが今店に入っていったのは、そんな普通の客とは程遠い、とても堅気とは思えない気配を感じた。

微かな違和感に駆り立てられるように、すぐさま宿を出て店へと向かうと、なにかしらの騒動が起きている物音が響いて来た。
―キャーヤメテー
―ヤツハドコニイルー
―シラン!モウカエッテクレー

ドタン、ガシャンという何かが倒れて壊れる音と共に、怒鳴り声と悲鳴が交互に上がっていた。
店の入り口から少し離れているだけとはいえ、こうも通りに響くほどの騒動を起こされては、直接か人伝にかディルバに借金取りが実家に来たと知らせるようなもので、この後の取り立てに支障が出る。
どこの馬鹿だと苛立ちながら、偶然通りがかった野次馬を装って様子を窺う。
すると先程見かけた小男が丁度店から出てきた。

不機嫌そうな顔を隠すことなく店を後にする男の前に立ち塞がる。
「なんだテメェ?俺っちに何か用かい」
どこかネズミを思わせるような顔立ちのその男は、随分小柄ではあるが、身のこなしは何かしら荒事への対処が染み付いている人間のそれを匂わせる。
着ている服も多少派手ではあるが、動きを阻害しないような物を選んでいるあたり、街中でも油断していない証拠だ。
突然目の前に現れた俺に不信感丸出しといった顔で睨みつけてくるが、それを意に介さずに話しかける。
「ああ、そうだ。お前に話がある。…だが、ここじゃ場所が悪い。向こうの酒場で話す。付いてこい」

「はあ?何勝手に決め―っておい待てよ!……チッ」
それだけ告げて歩き出すと、俺の背中越しに男の苛立ち混じりの声が聞こえてきたが、足音が付いてきているのでそのまま酒場へと向かう。

適当に料理と酒を頼んで空いている席に着き、対面に座った男がまず口を開いた。
「それで?話ってのは何だよ。これでも忙しい身なんだ。とっとと済ませてくれ」
「…その前に俺の名前を教えておこう。俺はチャパビウ、金貸しをしている。丁度今日お前が取り立てに行ってた家具屋の倅に俺も金を貸してるんだよ」
「へぇ!なんだ、あんたも金貸しかよ。いや実は俺っちもそうなんだよ。…ってその口ぶりだと知ってるみたいだけど。あぁそうそう、名前ね。俺っちはカマナオだ」
テーブルを越えて伸ばされてきた手を握り返す。

同業者とはいえ、よく出会ってすぐの人間との距離をここまで詰めることができるものだと感心半分に呆れ半分のため息が漏れる。
とはいえ警戒心を抱かれるよりはずっとマシなので、このまま話を続けたほうがいいだろう。

「カマナオ、お前もディルバに金を貸しているようだが、何故あんな真似をした?」
「あんな真似って?」
「ディルバの実家で暴れただろう。あれじゃあディルバが近寄らなくなる。俺は奴が実家に帰ってくるのを待ち伏せていたんだよ」
実際あの場で暴れることの利点は何もない。
何故なら俺が調べた限りでは、あの家の資産ではディルバの借金を返すのには足りず、出せるものも無いのによこせと喚いたところで意味はないのだ。

「あそこで騒ぎを起こされたせいで、ディルバは実家に姿を見せることは当分無い。お前がいくらの金を貸しているのかわからないが、こっちも貸した金を返してもらう必要があるんだ。あまり俺の邪魔をしないで貰いたい」
「そりゃあ悪かった…と言いたいところだけどよ、俺っちも別にあんたの邪魔をしたいわけじゃない。とっとと借金を取り立ててすっきりしたいだけだ。そっちと同じだよ」
運ばれてきた料理を突きながらそう言う男の言葉は俺も理解できる。

複数先から借金をしている以上、どれだけ取り立てられるかは完全に早い者勝ちだ。
そういう意味では目の前の男は商売敵でもあるため、俺がどれだけ言ったところであまり相手を牽制できるとは思えない。
面倒なことになってきたと頭を抱えそうになったが、そんな俺にカマナオから思いがけない提案が出された。

「お互い、同じ相手に金を貸してるんだ。どうだい、ここはひとつ手を組まねーか?」
「…なんだと?」
目の前の男が言った言葉に、一瞬耳を疑う。
金貸しというのは大概が脛に傷を持ってるもんだ。
そんな奴らが仲良く仕事を一緒に、なんてのはまずありえない。
だがこいつはそんなことは知らんとばかりにこんなことを言う。
よほどの馬鹿か大物か…。

その真意を測れずに沈黙していると、カマナオはその心胆を明かす。
「いや、実のところ俺っちは金貸しとしての経験があんましなくってよ。どうもあんたはその辺りの経験が豊富そうだ。この機会に勉強させてもらいたいんだ。もちろんそっちのやり方に口は出さないし、俺っちに出来ることなら協力は惜しまないぜ。どうだい?」
「なるほど、そういうことか。……まあいいだろう」
どうやらカマナオは金貸しとしてのやり方を学びたいだけのようだ。
この先も金貸しをやっていくのなら、確かに誰かのやり方を知ることは悪い事じゃない。

打算的ではあるが、それでも自分の経験不足を口にできるとは、中々素直な性格をしている。
普段の俺ならこんな話に乗ることは無いが、人に教えを請われることなどなかったものだから、少し新鮮な気持ちになり、一緒にやってみようと思えた。
この若者に自分の経験のいくらかを伝えるというのも悪くない。
こんな考えをするようになるとは、俺も年をとったか。




SIDE:OUT






「じゃあディルバのことは俺っちの方でも探ってみるから、居場所が分かったら連絡する」
「ああ、頼むぞ。俺はさっき話した宿にいるから、そこの親父に言伝てくれ。ここの払いは俺が持つ。これでゆっくり飲んでいってくれ」
テーブルの上に銀貨を1枚置き、チャパビウが店を出ていった。
上手く話が運んだ事に安堵の息が思わず漏れ、座っている椅子の背もたれに大きく身を預ける。

今日俺は特殊メイクで顔を変え、カマナオとしてチャパビウと接触した。
作戦の第一段階として対象との接触、一定の信用を得た後に次の段階へと移行する。
正直、ここまでことを運ぶのが一番苦労するのだが、今回は相手が一人であることと、複数先から協力を得ることが出来ているので、この後は舞台を整えて仕上げまで躍らせるだけだ。

「上手くいったみたいだね」
今もたれている椅子を挟んで反対側のテーブルにいたと思われるパーラから背中越しに話しかけられた。
お互いに同じ席に着かないのは、万が一にも俺達が一緒にいるところを見つからないようにするだめだ。
俺が変装するのに合わせてパーラもフード付きのローブを頭からかぶり、顔を見られないようにしているが、そのローブが中々上等な出来の物であるため、顔を隠しているのも相まってなんだか大物感を醸し出している。

「パーラか。ああ、まあな。けどまだ気を抜けないぞ。この後も色々と準備があるんだからな」
「わかってるって。…あぁそうそう。ディルバさんの実家の人から伝言を預かってるよ」
ディルバの実家には俺が取り立てに向かうことを先にパーラが知らせていて、あの暴れるのも悲鳴も全部演技でやってもらったものだ。
まあ全員が演技の経験が豊富なわけでもないので、セリフが若干棒読み気味なものとなってしまったが。

「なんだよ、礼ならいいって言ったのになぁ」
息子のために動いている俺達に一言の礼をというのは親心として理解はしているが、そういうのは全部が終わってからでいい。
「ううん、礼じゃなくて、アンディが壊した花瓶の代金は後で払って欲しいそうだよ。随分大きなのを割ったでしょ?あれ、結構いい値段みたいだよ」
「……うん、そうね。全部終わったら払いに行くって言っといて…」
そう言えばリアリティを出すために店内に飾ってあった花瓶を何個か割ったなぁ。
チャパビウを騙すためだったとはいえ、少しやりすぎたかと反省。
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