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第一七話 父
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その瞬間
ミリア様ががくんとバランスを崩し、その衝撃で魔法も軌道を変え、ギリギリ私の横を掠めていきました。
尻餅をついたミリア様も何が起こったのか分からないようです。土煙の中からゆらりと立ち上がったのはーーお父様でした。
肩でぜえぜえと息をしながら、お父様は私を真っ直ぐに見つめます。
「イブマリー……すまなかった」
目から大粒の涙を流し、へたり込むお父様。彼がミリア様を突き飛ばしたことで私の命を助けてくれたのだと気が付きました。
「お父様、記憶が! 」
私は大慌てでお父様に駆け寄ります。しかし、それよりも早くどこからか魔力矢が放たれました。
無情にもそれは私の父の胸を貫きました。
「あたしの邪魔をするなああああああああ!!!!! 」
鬼の形相で雄叫びをあげるミリア様。しかし彼女に目を向けず、私の悲鳴が天を貫きました。
「お父様、今すぐに回復魔法を! 」
「……もう良い。イブマリー。我らのことは気にするな」
私の手から溢れた光がお父様の傷を癒していきます。しかし思っていたよりも傷が深く、間に合わない。
「嫌です、もう誰も私を置いていかないで……」
「奴等の魔法にかかり、我らは酷いことをしてしまった……。しかし、イブマリーそんな中でも強く生きていてくれた……」
お父様は血の塊を吐き出しました。しばしゴホゴホとむせ変える。
「私は幸せ者だ、最後にイブマリーの顔を見れて。後のことはもう良い。逃げ延びて幸せになってく
……れ」
それっきりお父様は動かなくなってしまいました。
そのとき、再び魔法矢が私たち目掛けて飛んできた。
そのとき、果てしない怒りが私の身を貫いた。
私は難なくその魔法矢を弾き返すと、彼女のものより何倍も強力な魔法を唱え始める。
もう絶対に許さない。
私が指先を上に向けると、彼女の足元から炎の柱が噴出した。彼女は慌てて水の魔法で打ち消そうとするが、私の火力には到底叶わない。
ぎゃあと悲鳴をあげる彼女に、私は畳み掛けるように魔法を浴びせていく。
「私から何もかも奪うな! !! 私が一体貴女に何を悪いことをした? 」
彼女は私の魔法を避けるのに必死で答えない。ただし体力に限界が来たのか、あるとき足に攻撃を受けてそのまま倒れ伏した。
「終わりね」
私は倒れた彼女にゆっくりと近づいていく。手には最大の魔法を纏わせて、私の命に代えてでもこの女を地獄に道連れにしてやる。
そんな思いでいっぱいだった。
「……さい」
女が小さく呟いた。
「何ですか? 」
「……ごめんな……さい。命だけは……許してください」
かっと頭に血がのぼるのが分かった。そして私は吐き捨てるように彼女に言う。
「一体どれ程の人が貴女にその台詞を言ったと思う!? でも貴女はそれを一つも聞き入れなかった。それどころか、楽しんでいたんでしょう!? 」
「……違います……あたしは……」
「私のことを馬鹿にするのもいい加減にしてよ!! 」
私の極大魔法が彼女を貫く。しかしあるとき吸い込まれるようにぱっと消え失せた。
何が起きた? と思い、辺りを見回しますと、そこには僧侶の衣装に身を包んだ彼女の姿がありました。
「あら、ミリア。そんなボロ雑巾雑巾みたいな姿になっちゃって可哀想に」
「……ぎ」
声帯をやられた女は声も出せないが、セーラの姿は分かるらしいく機械のような音を出した。
「あら、イブマリー様ご機嫌。凄いお顔ね、憎しみですっごい歪んだお顔をしているわ」
セーラは余裕そうな表情でゆっくりと私たちに近付くと、そっと女に回復魔法をかける。
「……」
私は何も答えず、ただセーラを見つめていた。
「あらまあ、こんなになっちゃったら回復させるのも時間がかかりそう。優しそうなふりして恐ろしい女ね、貴女は。普通ここまでする? 」
「恐ろしい……? 」
「そうよ。随分楽しそうにミリアのこと虐めてたじゃない。口では優しいことを並べるけど所詮貴女も力に酔いしれる化け物なのよ」
私が……? 化け物……?
「まあ魔王に嫁ぐぐらいですもの、相当な性根していらっしゃるのでしょうね」
ふふんと勝ち誇ったように目を細めるセーラ"様"。
「私は……」
本当に私はあの女を痛め付けていて楽しくなかったのだろうか? 心を痛めていたのだろうか?
そのとき、何者かが私たちの間に割って入った。
「アル! 」
私は反射的に彼の名前を呼んだが、それはアルではなかった。
金色の髪、碧い眼。
そして恐ろしく整った顔立ち。
「ジュードくん……? 」
出会ったばかりの少年の姿が思い浮かんだ。しかしその背丈はとっくに私を超えていて、青年と呼ぶに相応しい。
「誰だ!? 」
セーラ様が困惑したように青年を睨み付ける。しかし青年はただにっこりと笑うと、私を抱えあげた。
「な、何を!? 離して! 」
必死にもがくが彼の力には到底叶わない。
「貴女はやっと見つけた僕の理想の人だ。これ以上汚れはさせない」
「何を言ってるの? あなたは一体誰なの? 」
彼は答えずそのまま天空へと舞い上がった。地上ではセーラたちが何やら叫んでいる。
「ふむ、鬱陶しいですね」
青年が腕を上げる。その瞬間、まるで引っ張られるようにお城の見張り台が崩れ落ちた。
「ふむ、このまま城ごと壊滅させても良いかもしれないね」
「やめて!! 何をするの! 」
「何って、君はこの人間たちが恨めしいんだろう? 」
だからさ、僕が復讐してあげるよ。
と言ってにっこり笑うジュード。
「やめて皆に酷いことしないで下さい!! 」
「どうして? うーん、人間というのは難しいね……」
すると彼は何かに気が付いたように目を細めた。
「うん、そろそろ気が付かれたか。めんどくさい、ここは退こう」
そして彼が私の前に手をかざすと、途端に抗えないほどの眠気が私に襲いかかってきました。
私は朦朧とする意識の中、ただ彼の名前を叫び、わずかな希望にすがるしかありませんでした。
ミリア様ががくんとバランスを崩し、その衝撃で魔法も軌道を変え、ギリギリ私の横を掠めていきました。
尻餅をついたミリア様も何が起こったのか分からないようです。土煙の中からゆらりと立ち上がったのはーーお父様でした。
肩でぜえぜえと息をしながら、お父様は私を真っ直ぐに見つめます。
「イブマリー……すまなかった」
目から大粒の涙を流し、へたり込むお父様。彼がミリア様を突き飛ばしたことで私の命を助けてくれたのだと気が付きました。
「お父様、記憶が! 」
私は大慌てでお父様に駆け寄ります。しかし、それよりも早くどこからか魔力矢が放たれました。
無情にもそれは私の父の胸を貫きました。
「あたしの邪魔をするなああああああああ!!!!! 」
鬼の形相で雄叫びをあげるミリア様。しかし彼女に目を向けず、私の悲鳴が天を貫きました。
「お父様、今すぐに回復魔法を! 」
「……もう良い。イブマリー。我らのことは気にするな」
私の手から溢れた光がお父様の傷を癒していきます。しかし思っていたよりも傷が深く、間に合わない。
「嫌です、もう誰も私を置いていかないで……」
「奴等の魔法にかかり、我らは酷いことをしてしまった……。しかし、イブマリーそんな中でも強く生きていてくれた……」
お父様は血の塊を吐き出しました。しばしゴホゴホとむせ変える。
「私は幸せ者だ、最後にイブマリーの顔を見れて。後のことはもう良い。逃げ延びて幸せになってく
……れ」
それっきりお父様は動かなくなってしまいました。
そのとき、再び魔法矢が私たち目掛けて飛んできた。
そのとき、果てしない怒りが私の身を貫いた。
私は難なくその魔法矢を弾き返すと、彼女のものより何倍も強力な魔法を唱え始める。
もう絶対に許さない。
私が指先を上に向けると、彼女の足元から炎の柱が噴出した。彼女は慌てて水の魔法で打ち消そうとするが、私の火力には到底叶わない。
ぎゃあと悲鳴をあげる彼女に、私は畳み掛けるように魔法を浴びせていく。
「私から何もかも奪うな! !! 私が一体貴女に何を悪いことをした? 」
彼女は私の魔法を避けるのに必死で答えない。ただし体力に限界が来たのか、あるとき足に攻撃を受けてそのまま倒れ伏した。
「終わりね」
私は倒れた彼女にゆっくりと近づいていく。手には最大の魔法を纏わせて、私の命に代えてでもこの女を地獄に道連れにしてやる。
そんな思いでいっぱいだった。
「……さい」
女が小さく呟いた。
「何ですか? 」
「……ごめんな……さい。命だけは……許してください」
かっと頭に血がのぼるのが分かった。そして私は吐き捨てるように彼女に言う。
「一体どれ程の人が貴女にその台詞を言ったと思う!? でも貴女はそれを一つも聞き入れなかった。それどころか、楽しんでいたんでしょう!? 」
「……違います……あたしは……」
「私のことを馬鹿にするのもいい加減にしてよ!! 」
私の極大魔法が彼女を貫く。しかしあるとき吸い込まれるようにぱっと消え失せた。
何が起きた? と思い、辺りを見回しますと、そこには僧侶の衣装に身を包んだ彼女の姿がありました。
「あら、ミリア。そんなボロ雑巾雑巾みたいな姿になっちゃって可哀想に」
「……ぎ」
声帯をやられた女は声も出せないが、セーラの姿は分かるらしいく機械のような音を出した。
「あら、イブマリー様ご機嫌。凄いお顔ね、憎しみですっごい歪んだお顔をしているわ」
セーラは余裕そうな表情でゆっくりと私たちに近付くと、そっと女に回復魔法をかける。
「……」
私は何も答えず、ただセーラを見つめていた。
「あらまあ、こんなになっちゃったら回復させるのも時間がかかりそう。優しそうなふりして恐ろしい女ね、貴女は。普通ここまでする? 」
「恐ろしい……? 」
「そうよ。随分楽しそうにミリアのこと虐めてたじゃない。口では優しいことを並べるけど所詮貴女も力に酔いしれる化け物なのよ」
私が……? 化け物……?
「まあ魔王に嫁ぐぐらいですもの、相当な性根していらっしゃるのでしょうね」
ふふんと勝ち誇ったように目を細めるセーラ"様"。
「私は……」
本当に私はあの女を痛め付けていて楽しくなかったのだろうか? 心を痛めていたのだろうか?
そのとき、何者かが私たちの間に割って入った。
「アル! 」
私は反射的に彼の名前を呼んだが、それはアルではなかった。
金色の髪、碧い眼。
そして恐ろしく整った顔立ち。
「ジュードくん……? 」
出会ったばかりの少年の姿が思い浮かんだ。しかしその背丈はとっくに私を超えていて、青年と呼ぶに相応しい。
「誰だ!? 」
セーラ様が困惑したように青年を睨み付ける。しかし青年はただにっこりと笑うと、私を抱えあげた。
「な、何を!? 離して! 」
必死にもがくが彼の力には到底叶わない。
「貴女はやっと見つけた僕の理想の人だ。これ以上汚れはさせない」
「何を言ってるの? あなたは一体誰なの? 」
彼は答えずそのまま天空へと舞い上がった。地上ではセーラたちが何やら叫んでいる。
「ふむ、鬱陶しいですね」
青年が腕を上げる。その瞬間、まるで引っ張られるようにお城の見張り台が崩れ落ちた。
「ふむ、このまま城ごと壊滅させても良いかもしれないね」
「やめて!! 何をするの! 」
「何って、君はこの人間たちが恨めしいんだろう? 」
だからさ、僕が復讐してあげるよ。
と言ってにっこり笑うジュード。
「やめて皆に酷いことしないで下さい!! 」
「どうして? うーん、人間というのは難しいね……」
すると彼は何かに気が付いたように目を細めた。
「うん、そろそろ気が付かれたか。めんどくさい、ここは退こう」
そして彼が私の前に手をかざすと、途端に抗えないほどの眠気が私に襲いかかってきました。
私は朦朧とする意識の中、ただ彼の名前を叫び、わずかな希望にすがるしかありませんでした。
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