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第九十七話 使用用途は守りましょう
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「本当にこの変態!変態!変態!」
ジルがポカポカと俺の胸を叩き顔を真っ赤にしながら顔を振り、ツインテールを顔に何度もぶつけてくる
凄くいい匂いなんだが…
「やめろよ、てかさっきツインテールを卑猥な物みたいに言ってたのに自分からぶつけてんじゃん、そういう意味ではジルのが変態なんじゃないの?」
彼女に取ってツインテールをぶつけるという事は、普通の女子の感覚で言えば胸をぶつけてるみたいな感覚なのではないだろうか?
てかそれなら実際胸をぶつけてくれ!
「私が卑猥な物を二本ぶら下げてるって言いたいの?! 自分が一本しかぶら下げてないからって嫉妬?! 小さい、小さいよショウ君! そんなんでみんなを満足させてあげてるの?!」
「そうじゃねぇよ! 数の問題じゃないだろ! てか何の話?!」
「な、何の話って…野暮な事を…」
ジルは顔を真っ赤にしてツインテールの毛先を持ちツンツンした
それって胸の突起物を合わせる様な行為じゃ…
「ぶはぁ! 何で?!」
レデリの肘鉄が脇腹に華麗に決まる
「今兄さんがめっちゃいやらしい顔で、めっちゃいやらしそうな想像してるからだよ。社会のゴミめ」
レデリの視線は可哀そうな物を見る様でありながらやはり低俗なゴミを見る様に軽蔑している。
これはあれだ、リストラされたのにその事を言えず毎日公園に出勤して昼間からブランコで灰になっている父親の背中に送られる娘からの視線と一緒だ
「お前お父さんの気持ち考えた事あんのかよ?!」
「兄さんも何の話?! もう!兄さんもバカだなぁ、ジルさん位偉大な時の魔術師がこんな事で動揺するわけないじゃん、兄さん弄ばれただけだよ。ね?ジルさん?だからさっき笑っちゃった事も海の様に広い心を持つと大陸全土に知れ渡るジルさんなら気にしてなよね?」
「おいレデリ、流石にちょっと持ち上げすぎじゃないか?」
レデリの言葉に俯いて拳を握り締めプルプル震えて黙っているジルに聞こえないようにレデリに耳打ちする
「うん、ちょっと大げさだったかな…ジルさんあの…」
「はぁーはっはっはっ!!」
ジルは高笑いたと共に突然ポーズを取った。そのポーズ、ナニナレフだお前
「流石に良くわかっている! 我は時の鎖に縛られし偉大な時の魔術師! 悠久の時を生きながらえ、自ら死せる事すら許されない呪いを背負いし時の旅人! 先程は我の溢れ出す魅力でお主を魅了した迄。動揺なぞはしておらん!」
「凄いなレデリ、もう本調子じゃん」
「ジルさんは結構扱いやすいからね」
「わ、我を差し置いて二人でこそこそと話すんじゃない!」
「あれぇ?もしかしてみんな集まってる時、自分だけ帰った後悪口言われてるか気になるタイプ?」
「そ、そんな訳ないだろう!我は四天王最強の時の魔術師ぞ!雑魚の言う事など気にする価値もない、最強とは常に孤独なのだ!」
他の三人何処行った。こいつも間違いなくボッチな人間だな。元ぼっちの俺が言うのだから間違いない。
「お前本当はかなり寂しがりだろ?」
「ち、違う! 別にさっきにも仲間外れにされた疎外感なんて関てじているわけじゃないし、昔から一人は結構慣れてるし、それにもう大人だし?大体人と慣れ合うなんて弱い人間のやる事だし?我位偉大になれば人と居る事なんて意味ないし、むしろ偉大な力や我の美貌に釣られて寄ってこられて迷惑だし?寂しいなんて感じた事なんて人生で一回もないし?そもそも寂しいってなんぞって感じだし?貴方達がどうしてもついてきて欲しいっていうから私はついてきてるだけだし?あーあ早く一人になりたいなー、人といるの辛すぎワロタ。人間関係辛すぎて竹生えるわ。」
うわーめっちゃ気にしてんじゃん。
血走った目で手をあたふたさせ、急に早口になる辺り暗黒成分濃いめの闇を感じるわ。
「じゃあもういいよ、俺とレデリ二人で行くわ、じゃあな」
「ちょ、ちょまてよ!」
背を向けて先に行こうとした俺のローブの袖をジルが掴んだ
「ご、ごめん…私こういうの慣れてなくて…い、一回しか言わないからね!」
振り向いてみると彼女は内股でモゾモゾしながらスカートのすそを摘まみ顔を赤くしている
「…おしっこ?」
「違うわ!」
「兄さんふざけないで。」
レデリの声は俺の魔法で作った氷よりも何倍も冷たい。
「あのね…私ね…みんなと居て凄く楽しいの…初めての事ばかりだから。だからね…ありがとう。これからも一緒に居て下さい。」
まるで告白の様なセリフを言った後、潤んだ瞳で俺の顔を見上げる彼女に不思議と愛おしさがこみ上げてきた。
何だろう凄く気持ちが籠ってる、出会って数日とかそんなんじゃなく長年一緒に居て初めて言える様な心地よい重みがある。
ルーやフララも愛情深いけど、彼女達よりも何倍も強い愛情を感じるのは何でだろう?まだ出会って数日だというのに。
多分この子の素は物凄く可愛い子なんだと思う。正直かなりぐっと来た。
告白でもないのドキっとしてしまい思わず俺は顔を赤くして上を向いて頬を掻くと、ジルは袖を更にギュッと握って俯く。
その光景をみてレデリはニヤニヤ悪そうな笑いを浮かべていた。
「兄さん」
レデリの声に俺は小さく頷く
「敵だな」
楽しい時間は突然気配を現した襲撃者に邪魔される。
気配遮断のレベルが高い魔物だろう、結構近寄られるまで気付かなかった。
「あれは…ゴブリンシーフ二体か、強くないけど…ジル、俺の後ろに…ってジル?」
「折角…折角…いい所だったのに!」
怒ってる?!それにツインテールが逆立ってる?!
ジルが右手を高らかに上げ精神を集中させ、小ぶりな唇を動かす
「その刃は闇をも切り裂く聖なる刃、邪悪を打ち払いし聖剣よ、汝、我の呼びかけに応えその姿をここに顕現せよ!【エクスカリバール】」
「おい…それ…」
「忘れたの?私達の元居た世界で一番有名な聖剣じゃない!」
ドヤ顔で俺に向かってウインクしていうが圧倒的勘違い!
詠唱を終え黒い渦に手を突っ込み引き抜いたのは、粉うことなきバールのような物だ。
うん、やっぱりこいつ転生者じゃない、誰だこいつに変な知識を植え付けたのは!
使い方がそもそも違うんだよ!まっとうな使い方をしろ!
にしてもあれは…空間魔法?俺のと同じだ。
「でーやぁぁああ!!」
俺が考えている間にジルは駆け出し、ゴブリンシーフにバールの様な物を力いっぱい振り降ろして魔物達の頭蓋骨を砕いていた。
「滅せよ!滅せよ!滅せよ!!!」
ザクザクとバールの先端がゴブリンシーフの身体に突き刺さり鮮血を笑いながら浴びる彼女は少し怖い。
まるで肉にバールの様な物が刺さる感覚を楽しむように両手で力一杯何度も振り下ろす。
「なぁレデリ」
「何?」
「あいつの扱いにはちょっと気を付けような」
「うん、私もそう思ったよ」
笑いながら何度もバールの様な物を振り下ろす彼女を見ながら俺達二人は思った、あいつは謎の多い変態で、危ないやつだと。
素直な時は可愛いけどギャップ萌えを狙うにしてもフリーフォール並に激しすぎてもはや恐怖!!
こんな奴と無事に海底都市に迄たどり着けるのだろうか…
高笑いしながらバールの様な物を振り下ろされるゴブリンシーフ達に合掌しながら、今後の行く末を案じていた。
次の街で何も起こりませんように…
バイオハザードなんて起こってませんように…
ジルがポカポカと俺の胸を叩き顔を真っ赤にしながら顔を振り、ツインテールを顔に何度もぶつけてくる
凄くいい匂いなんだが…
「やめろよ、てかさっきツインテールを卑猥な物みたいに言ってたのに自分からぶつけてんじゃん、そういう意味ではジルのが変態なんじゃないの?」
彼女に取ってツインテールをぶつけるという事は、普通の女子の感覚で言えば胸をぶつけてるみたいな感覚なのではないだろうか?
てかそれなら実際胸をぶつけてくれ!
「私が卑猥な物を二本ぶら下げてるって言いたいの?! 自分が一本しかぶら下げてないからって嫉妬?! 小さい、小さいよショウ君! そんなんでみんなを満足させてあげてるの?!」
「そうじゃねぇよ! 数の問題じゃないだろ! てか何の話?!」
「な、何の話って…野暮な事を…」
ジルは顔を真っ赤にしてツインテールの毛先を持ちツンツンした
それって胸の突起物を合わせる様な行為じゃ…
「ぶはぁ! 何で?!」
レデリの肘鉄が脇腹に華麗に決まる
「今兄さんがめっちゃいやらしい顔で、めっちゃいやらしそうな想像してるからだよ。社会のゴミめ」
レデリの視線は可哀そうな物を見る様でありながらやはり低俗なゴミを見る様に軽蔑している。
これはあれだ、リストラされたのにその事を言えず毎日公園に出勤して昼間からブランコで灰になっている父親の背中に送られる娘からの視線と一緒だ
「お前お父さんの気持ち考えた事あんのかよ?!」
「兄さんも何の話?! もう!兄さんもバカだなぁ、ジルさん位偉大な時の魔術師がこんな事で動揺するわけないじゃん、兄さん弄ばれただけだよ。ね?ジルさん?だからさっき笑っちゃった事も海の様に広い心を持つと大陸全土に知れ渡るジルさんなら気にしてなよね?」
「おいレデリ、流石にちょっと持ち上げすぎじゃないか?」
レデリの言葉に俯いて拳を握り締めプルプル震えて黙っているジルに聞こえないようにレデリに耳打ちする
「うん、ちょっと大げさだったかな…ジルさんあの…」
「はぁーはっはっはっ!!」
ジルは高笑いたと共に突然ポーズを取った。そのポーズ、ナニナレフだお前
「流石に良くわかっている! 我は時の鎖に縛られし偉大な時の魔術師! 悠久の時を生きながらえ、自ら死せる事すら許されない呪いを背負いし時の旅人! 先程は我の溢れ出す魅力でお主を魅了した迄。動揺なぞはしておらん!」
「凄いなレデリ、もう本調子じゃん」
「ジルさんは結構扱いやすいからね」
「わ、我を差し置いて二人でこそこそと話すんじゃない!」
「あれぇ?もしかしてみんな集まってる時、自分だけ帰った後悪口言われてるか気になるタイプ?」
「そ、そんな訳ないだろう!我は四天王最強の時の魔術師ぞ!雑魚の言う事など気にする価値もない、最強とは常に孤独なのだ!」
他の三人何処行った。こいつも間違いなくボッチな人間だな。元ぼっちの俺が言うのだから間違いない。
「お前本当はかなり寂しがりだろ?」
「ち、違う! 別にさっきにも仲間外れにされた疎外感なんて関てじているわけじゃないし、昔から一人は結構慣れてるし、それにもう大人だし?大体人と慣れ合うなんて弱い人間のやる事だし?我位偉大になれば人と居る事なんて意味ないし、むしろ偉大な力や我の美貌に釣られて寄ってこられて迷惑だし?寂しいなんて感じた事なんて人生で一回もないし?そもそも寂しいってなんぞって感じだし?貴方達がどうしてもついてきて欲しいっていうから私はついてきてるだけだし?あーあ早く一人になりたいなー、人といるの辛すぎワロタ。人間関係辛すぎて竹生えるわ。」
うわーめっちゃ気にしてんじゃん。
血走った目で手をあたふたさせ、急に早口になる辺り暗黒成分濃いめの闇を感じるわ。
「じゃあもういいよ、俺とレデリ二人で行くわ、じゃあな」
「ちょ、ちょまてよ!」
背を向けて先に行こうとした俺のローブの袖をジルが掴んだ
「ご、ごめん…私こういうの慣れてなくて…い、一回しか言わないからね!」
振り向いてみると彼女は内股でモゾモゾしながらスカートのすそを摘まみ顔を赤くしている
「…おしっこ?」
「違うわ!」
「兄さんふざけないで。」
レデリの声は俺の魔法で作った氷よりも何倍も冷たい。
「あのね…私ね…みんなと居て凄く楽しいの…初めての事ばかりだから。だからね…ありがとう。これからも一緒に居て下さい。」
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何だろう凄く気持ちが籠ってる、出会って数日とかそんなんじゃなく長年一緒に居て初めて言える様な心地よい重みがある。
ルーやフララも愛情深いけど、彼女達よりも何倍も強い愛情を感じるのは何でだろう?まだ出会って数日だというのに。
多分この子の素は物凄く可愛い子なんだと思う。正直かなりぐっと来た。
告白でもないのドキっとしてしまい思わず俺は顔を赤くして上を向いて頬を掻くと、ジルは袖を更にギュッと握って俯く。
その光景をみてレデリはニヤニヤ悪そうな笑いを浮かべていた。
「兄さん」
レデリの声に俺は小さく頷く
「敵だな」
楽しい時間は突然気配を現した襲撃者に邪魔される。
気配遮断のレベルが高い魔物だろう、結構近寄られるまで気付かなかった。
「あれは…ゴブリンシーフ二体か、強くないけど…ジル、俺の後ろに…ってジル?」
「折角…折角…いい所だったのに!」
怒ってる?!それにツインテールが逆立ってる?!
ジルが右手を高らかに上げ精神を集中させ、小ぶりな唇を動かす
「その刃は闇をも切り裂く聖なる刃、邪悪を打ち払いし聖剣よ、汝、我の呼びかけに応えその姿をここに顕現せよ!【エクスカリバール】」
「おい…それ…」
「忘れたの?私達の元居た世界で一番有名な聖剣じゃない!」
ドヤ顔で俺に向かってウインクしていうが圧倒的勘違い!
詠唱を終え黒い渦に手を突っ込み引き抜いたのは、粉うことなきバールのような物だ。
うん、やっぱりこいつ転生者じゃない、誰だこいつに変な知識を植え付けたのは!
使い方がそもそも違うんだよ!まっとうな使い方をしろ!
にしてもあれは…空間魔法?俺のと同じだ。
「でーやぁぁああ!!」
俺が考えている間にジルは駆け出し、ゴブリンシーフにバールの様な物を力いっぱい振り降ろして魔物達の頭蓋骨を砕いていた。
「滅せよ!滅せよ!滅せよ!!!」
ザクザクとバールの先端がゴブリンシーフの身体に突き刺さり鮮血を笑いながら浴びる彼女は少し怖い。
まるで肉にバールの様な物が刺さる感覚を楽しむように両手で力一杯何度も振り下ろす。
「なぁレデリ」
「何?」
「あいつの扱いにはちょっと気を付けような」
「うん、私もそう思ったよ」
笑いながら何度もバールの様な物を振り下ろす彼女を見ながら俺達二人は思った、あいつは謎の多い変態で、危ないやつだと。
素直な時は可愛いけどギャップ萌えを狙うにしてもフリーフォール並に激しすぎてもはや恐怖!!
こんな奴と無事に海底都市に迄たどり着けるのだろうか…
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