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第百九話 串物は通ぶって塩派
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ショウ達の戦いの決着がついた頃、ルーメリア達は黒いローブで身を包み街の中の情報収集を行っていた
門番達はシャロの火魔術で遺体を骨を灰にした後、飛び散った血等は鮮血魔術で綺麗に掃除したのですぐに誰かに侵入されたと騒ぎ立てられることはないだろうが、どこを探しても居ない二人に気付き騒ぎになるのは時間の問題である
取り急ぎ欲しい情報はこの街を占領している部隊の指揮官が誰で何処にいるのかと、この街の住人の代表が誰なのかという事だ
「ルーメリア様、大丈夫でございますか?」
浮かない顔をしていた私を気遣ってイレスティが声をかけて来た
大事な作戦中だというのに集中できていない証拠だ
「無理もないのですよ…あれは酷かったのです」
シャロが言っているのは広場にあったあれの事なんだと思う
門を潜ってすぐに大きな広場があった
少しそこで立ち止まって目を閉じてみると、露店から香る胃袋を刺激する美味しそうな香りに誰もが笑みを浮かべ、他愛もない世間話を長々としている母親のスカートの裾を引っ張り、退屈そうな顔で早く行こうと急かす子供や、暖かい日の光に包まれながら視線を本へと落とし、活字を堪能するお爺さん、体のどこそこが痛いとまるで自慢するかの様に語るお婆さん、遊んでいる子供達の声や、露店の呼び込みなど様々な人が織り成すいつもと変わりない雑多なこの場所の日常風景が瞼の裏に浮かんだ
でも、目を開いて見える光景は私が思い描いた光景とは程遠い
串焼きを売っていたであろう露店に並んでいた商品は一つだけ
【美味しいから食べてね、お代は要らないよ♡】
そう弾んだ様にも感じる字面で書かれた札を咥えさせられているそれらは、どういう経緯でこうなったのだろうか、ここまでされる謂れはあるのだろうか?
私の目の前のあったのは四つの人間の生首
お爺さん、お婆さん、若い女性と幼い子供の頭部を細長い槍でコメ噛みから串刺しにしてあり、串焼きを模して陳列されたそれらには蛆が沸いていて、所処腐敗しており亡くなってから時間が経っているというのがわかった
お爺さんの目玉はえぐり取られ、代わりに切り取られた女性の胸の先端が捻じ込まれており、突起が飛び出していたが、シワシワなのは隣のお婆さんの物だからだろうか?
お婆さんは鼻を切り落とされ、そこに目玉が詰め込んであり、三つ目に進化していた。
隣のお爺さんのだとしたら等価交換と言えるかもしれない
白目を向いた若い女性の口には、切り取られた男性の陰部が捻じ込まれていて、頬に『白目を向く程気持ち良い♡』と落書きが書かれているが、気持ちいのは男性の方であってこの女性ではないはずだと私は思う
悪趣味な札を咥えさせられている幼い子供の目は閉じられておらず、その瞳に最後に映した物は何だったのだろう? この中だと何番目に殺されたのだろう? 怖かっただろうか、痛かっただろうか、苦しかっただろうか、救いのない状況に腹が立っただろうか…
私は胸から湧き上がる複雑な感情と共に目の前のそれらに想いを馳せながら、子供の頭を撫でた
すると、一匹の蛆が私の手を這いあがって来る
まるで何でもっと早く来てくれなかったのと私を責め立てる様に、ゆっくり、ゆっくりと。
「…ごめんね、来るのが遅かったね…」
私の口から自然と言葉が零れた
でもこれはこの子に謝っているのではなくて、少し落ち込んだ自分を慰める物だとすぐに理解が及ぶ
だってもしこんな酷い事をされていると知っていても、こんな状況でなければここになんて来なかったのだから。
私は、自分の浅ましさに嫌気が差した。
こっちに来たのが私で良かった、私でもかなり来る物があるのに、異世界出身のショウが見てしまったらトラウマになってしまうかもしれない。 彼はとても脆いから。
見せしめにしても醜悪で下劣
その所業は人の皮を被った何かがやったといわれた方がまだ納得出来た
それだけならまだいい、入って街の様子を探っていると、切り落とした頭をボールの様にして蹴って遊んでいたり、首を並べて投擲の練習台にしていたりと見るに堪えない光景が続き、沈んでしまっていた私を心配してくれたのだろう
「…私は大丈夫、それより気付いてる?」
「はい、空に何かいますね」
「監視役なのでしょうか? 怪しい物を見つけるというよりは街全体の状況を見ているといった感じなのです」
暗くてよく見えないけど、上空から街の様子を見ている何かがいるのを、皆感じたみたいだ
上空を気にしながら、探っていくとこの街にいる兵は約1000だとわかり、対し住人は大分減らされ2000人程度
指揮官はアントニーという名だと判明し、街で一番大きな屋敷を我が物顔で使っているらしい
そしてこの街のリーダーに接触を図ろうと探っている道中、服を引ん剝かれた女性と小さい女の子が下種な笑いを浮かべながら兵士達から逃げ惑っているのを物陰に隠れながら視界に捉える
足の遅い二人を捕まえるのは難しくはずなのに、あえてすぐに捕まえず、狩りを楽しんでいるかのようだった
「…酷い。」
「姫様、助けるのですか?」
「ここで手を出したらすぐに見つかって、この街にいる兵士全員を相手にしないと行けないのです… ルーメリアさんどうするのです?」
イレスティとシャロが私に判断を仰ぐ
「…私は…」
私が迷っている間に泣き喚きながら逃げていた小さい女の子が何かに躓き転倒、逃げていた女性も引き返し、小さい女の子を抱きしめながら震えていた
「やっと捕まえたよ、もう逃がさないからね」
男達は震えて蹲っている二人を取り囲み、逃げれない様に女性のアキレス腱を切ると、女子の絶叫が闇夜に木霊す
通りに人は居いて気付いてはいるが、見て見ぬ振りをしている
無理もない、手を出せばどうなるかやからないのだから
手を出すのはバカだけ
「お願いします、娘だけは… どうか…」
女性は小さい女の子の母だった
切られた脚から来る激痛に耐えながら、慈悲を乞う様に這いつくばって地をに頭を擦り付け懇願する
「ダメだよ、小さい子好きなヤツもいるんだから。 それにどっちの身体の方がいいか比べてみたいだろ? 娘に見られながらするのと、娘の初めての行為を見るのとどっちがいい? 娘がどんなよがり方するか興味あるだろ? 勿論最後は一緒に頂くんだけどね、はははは」
女性の頭を踏みつけながらそう吐き捨てた男に賛同するように他の男達も笑って見せた
「うぅ… お母さん…」
踏みつけられている母親の身体に泣きながら抱き着く小さい女の子を、舐め回す様に見る視線は不愉快極まりない
「…イレスティ、失敗したら、ショウ怒るかな」
「怒りませんよ、きっと辛い想いさせてごめんって言うと思います」
「…そう。」
私はバカだ、一時の感情に流される。 手を出したら味方を呼ばれて乱戦になると思う、この人数を仲間を呼ばれる前に仕留めるのは難しい
そしたら助けに来たはずの住民にも被害が及んで助けれるはずだった人をも失う可能性もある
ショウならこの場は堪えて一番被害が少ないやり方でやるかな? 後で死ぬほど苦しんで抱え込むだろうけど。
「やっぱり同時が一番だよなぁ?!」
そう言って男達は女性と小さい子を仰向けに押さえつけ、粗末ないちもつを引っ張り出し、引き裂かれた服から覗いた胸の突起に擦り付ける
擦り付けたいちもつから感じる女の感触に、興奮が抑えきれず、挿入しようといきり勃った物を、女体をなぞる様に下腹部へと移動させると、湿った先端が糸を引いた
「…え?」
アキレス腱が切断された事で、シシャモのように盛り上がってしまった両脚を、強制的に広げて挿入しようとした男の首が突如ずり落ち、噴き出した血液が女性の身体を汚す
突然腹の上に落ちて来た男の首に理解が追い付かず、呆気に取られていると、押さえつけていた男達も、首をはねられて即死した様で身動きがとれる状態となっていた
「て、敵襲!!」
状況を理解した兵士の一人が大声でそう叫ぶと、それに気付いた誰かが敵襲の鐘をならし、暗かった家々に明かりが灯る
三人の人影はその場にいた兵士を瞬く間に殲滅し、怪我をしている女性の元へとやってきてポーションをかけると、嘘の様にみるみる傷が塞がっていきすっかり治ってしまっていた
「…大丈夫?」
月を背にしているので顔は良く見えないが、噴き出した兵士達の血で塗れた、血の色よりも紅く輝く瞳を持つ銀髪の女性は、凡そ正義の味方とは程遠く、一瞬で屈強な兵士を屠った、身の丈よりも大きい赤黒い大鎌を携えた佇まいは、畏怖の念を抱かずにはいられない
助けてくれるなら正義の味方じゃなくても構わない、この人達ならもしかして…そう思った女性は自然と口が動いていた
「この街を助けて下さい、お願いします! 何でもしますから!」
「…そう。」
月明かりが映し出した銀髪の女性の横顔は美しく可憐であり、優しさに満ち溢れていた物であった
門番達はシャロの火魔術で遺体を骨を灰にした後、飛び散った血等は鮮血魔術で綺麗に掃除したのですぐに誰かに侵入されたと騒ぎ立てられることはないだろうが、どこを探しても居ない二人に気付き騒ぎになるのは時間の問題である
取り急ぎ欲しい情報はこの街を占領している部隊の指揮官が誰で何処にいるのかと、この街の住人の代表が誰なのかという事だ
「ルーメリア様、大丈夫でございますか?」
浮かない顔をしていた私を気遣ってイレスティが声をかけて来た
大事な作戦中だというのに集中できていない証拠だ
「無理もないのですよ…あれは酷かったのです」
シャロが言っているのは広場にあったあれの事なんだと思う
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少しそこで立ち止まって目を閉じてみると、露店から香る胃袋を刺激する美味しそうな香りに誰もが笑みを浮かべ、他愛もない世間話を長々としている母親のスカートの裾を引っ張り、退屈そうな顔で早く行こうと急かす子供や、暖かい日の光に包まれながら視線を本へと落とし、活字を堪能するお爺さん、体のどこそこが痛いとまるで自慢するかの様に語るお婆さん、遊んでいる子供達の声や、露店の呼び込みなど様々な人が織り成すいつもと変わりない雑多なこの場所の日常風景が瞼の裏に浮かんだ
でも、目を開いて見える光景は私が思い描いた光景とは程遠い
串焼きを売っていたであろう露店に並んでいた商品は一つだけ
【美味しいから食べてね、お代は要らないよ♡】
そう弾んだ様にも感じる字面で書かれた札を咥えさせられているそれらは、どういう経緯でこうなったのだろうか、ここまでされる謂れはあるのだろうか?
私の目の前のあったのは四つの人間の生首
お爺さん、お婆さん、若い女性と幼い子供の頭部を細長い槍でコメ噛みから串刺しにしてあり、串焼きを模して陳列されたそれらには蛆が沸いていて、所処腐敗しており亡くなってから時間が経っているというのがわかった
お爺さんの目玉はえぐり取られ、代わりに切り取られた女性の胸の先端が捻じ込まれており、突起が飛び出していたが、シワシワなのは隣のお婆さんの物だからだろうか?
お婆さんは鼻を切り落とされ、そこに目玉が詰め込んであり、三つ目に進化していた。
隣のお爺さんのだとしたら等価交換と言えるかもしれない
白目を向いた若い女性の口には、切り取られた男性の陰部が捻じ込まれていて、頬に『白目を向く程気持ち良い♡』と落書きが書かれているが、気持ちいのは男性の方であってこの女性ではないはずだと私は思う
悪趣味な札を咥えさせられている幼い子供の目は閉じられておらず、その瞳に最後に映した物は何だったのだろう? この中だと何番目に殺されたのだろう? 怖かっただろうか、痛かっただろうか、苦しかっただろうか、救いのない状況に腹が立っただろうか…
私は胸から湧き上がる複雑な感情と共に目の前のそれらに想いを馳せながら、子供の頭を撫でた
すると、一匹の蛆が私の手を這いあがって来る
まるで何でもっと早く来てくれなかったのと私を責め立てる様に、ゆっくり、ゆっくりと。
「…ごめんね、来るのが遅かったね…」
私の口から自然と言葉が零れた
でもこれはこの子に謝っているのではなくて、少し落ち込んだ自分を慰める物だとすぐに理解が及ぶ
だってもしこんな酷い事をされていると知っていても、こんな状況でなければここになんて来なかったのだから。
私は、自分の浅ましさに嫌気が差した。
こっちに来たのが私で良かった、私でもかなり来る物があるのに、異世界出身のショウが見てしまったらトラウマになってしまうかもしれない。 彼はとても脆いから。
見せしめにしても醜悪で下劣
その所業は人の皮を被った何かがやったといわれた方がまだ納得出来た
それだけならまだいい、入って街の様子を探っていると、切り落とした頭をボールの様にして蹴って遊んでいたり、首を並べて投擲の練習台にしていたりと見るに堪えない光景が続き、沈んでしまっていた私を心配してくれたのだろう
「…私は大丈夫、それより気付いてる?」
「はい、空に何かいますね」
「監視役なのでしょうか? 怪しい物を見つけるというよりは街全体の状況を見ているといった感じなのです」
暗くてよく見えないけど、上空から街の様子を見ている何かがいるのを、皆感じたみたいだ
上空を気にしながら、探っていくとこの街にいる兵は約1000だとわかり、対し住人は大分減らされ2000人程度
指揮官はアントニーという名だと判明し、街で一番大きな屋敷を我が物顔で使っているらしい
そしてこの街のリーダーに接触を図ろうと探っている道中、服を引ん剝かれた女性と小さい女の子が下種な笑いを浮かべながら兵士達から逃げ惑っているのを物陰に隠れながら視界に捉える
足の遅い二人を捕まえるのは難しくはずなのに、あえてすぐに捕まえず、狩りを楽しんでいるかのようだった
「…酷い。」
「姫様、助けるのですか?」
「ここで手を出したらすぐに見つかって、この街にいる兵士全員を相手にしないと行けないのです… ルーメリアさんどうするのです?」
イレスティとシャロが私に判断を仰ぐ
「…私は…」
私が迷っている間に泣き喚きながら逃げていた小さい女の子が何かに躓き転倒、逃げていた女性も引き返し、小さい女の子を抱きしめながら震えていた
「やっと捕まえたよ、もう逃がさないからね」
男達は震えて蹲っている二人を取り囲み、逃げれない様に女性のアキレス腱を切ると、女子の絶叫が闇夜に木霊す
通りに人は居いて気付いてはいるが、見て見ぬ振りをしている
無理もない、手を出せばどうなるかやからないのだから
手を出すのはバカだけ
「お願いします、娘だけは… どうか…」
女性は小さい女の子の母だった
切られた脚から来る激痛に耐えながら、慈悲を乞う様に這いつくばって地をに頭を擦り付け懇願する
「ダメだよ、小さい子好きなヤツもいるんだから。 それにどっちの身体の方がいいか比べてみたいだろ? 娘に見られながらするのと、娘の初めての行為を見るのとどっちがいい? 娘がどんなよがり方するか興味あるだろ? 勿論最後は一緒に頂くんだけどね、はははは」
女性の頭を踏みつけながらそう吐き捨てた男に賛同するように他の男達も笑って見せた
「うぅ… お母さん…」
踏みつけられている母親の身体に泣きながら抱き着く小さい女の子を、舐め回す様に見る視線は不愉快極まりない
「…イレスティ、失敗したら、ショウ怒るかな」
「怒りませんよ、きっと辛い想いさせてごめんって言うと思います」
「…そう。」
私はバカだ、一時の感情に流される。 手を出したら味方を呼ばれて乱戦になると思う、この人数を仲間を呼ばれる前に仕留めるのは難しい
そしたら助けに来たはずの住民にも被害が及んで助けれるはずだった人をも失う可能性もある
ショウならこの場は堪えて一番被害が少ないやり方でやるかな? 後で死ぬほど苦しんで抱え込むだろうけど。
「やっぱり同時が一番だよなぁ?!」
そう言って男達は女性と小さい子を仰向けに押さえつけ、粗末ないちもつを引っ張り出し、引き裂かれた服から覗いた胸の突起に擦り付ける
擦り付けたいちもつから感じる女の感触に、興奮が抑えきれず、挿入しようといきり勃った物を、女体をなぞる様に下腹部へと移動させると、湿った先端が糸を引いた
「…え?」
アキレス腱が切断された事で、シシャモのように盛り上がってしまった両脚を、強制的に広げて挿入しようとした男の首が突如ずり落ち、噴き出した血液が女性の身体を汚す
突然腹の上に落ちて来た男の首に理解が追い付かず、呆気に取られていると、押さえつけていた男達も、首をはねられて即死した様で身動きがとれる状態となっていた
「て、敵襲!!」
状況を理解した兵士の一人が大声でそう叫ぶと、それに気付いた誰かが敵襲の鐘をならし、暗かった家々に明かりが灯る
三人の人影はその場にいた兵士を瞬く間に殲滅し、怪我をしている女性の元へとやってきてポーションをかけると、嘘の様にみるみる傷が塞がっていきすっかり治ってしまっていた
「…大丈夫?」
月を背にしているので顔は良く見えないが、噴き出した兵士達の血で塗れた、血の色よりも紅く輝く瞳を持つ銀髪の女性は、凡そ正義の味方とは程遠く、一瞬で屈強な兵士を屠った、身の丈よりも大きい赤黒い大鎌を携えた佇まいは、畏怖の念を抱かずにはいられない
助けてくれるなら正義の味方じゃなくても構わない、この人達ならもしかして…そう思った女性は自然と口が動いていた
「この街を助けて下さい、お願いします! 何でもしますから!」
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本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
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