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第一集 弐ノ巻
*甘い夢の中で微睡む
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紫苑「待ってて、癒良。必ず私が癒良をこっちの世界に連れ戻すから。」
強い意思の宿る凛とした瞳で、紫苑はそう言った。
紫苑のその言葉をしっかりと聞き届けた清秋は、癒良の眠る布団の周囲に、幾つもの符を円状に配置した。
そして、符を配置し終えたのを確認した紫苑は、清秋の方へ向き直った。
紫苑「ごめん。私が夢界に行っている間、私の体をお願いね。」
清秋「分かってる。必ず戻って来いよ。」
紫苑「うん。じゃあ、行くね。」
そう言うと、紫苑は胸元で刀印を組み、夢の世界に入る為の呪文を唱え始めた。
強い意思の宿る凛とした瞳で、紫苑はそう言った。
紫苑のその言葉をしっかりと聞き届けた清秋は、癒良の眠る布団の周囲に、幾つもの符を円状に配置した。
そして、符を配置し終えたのを確認した紫苑は、清秋の方へ向き直った。
紫苑「ごめん。私が夢界に行っている間、私の体をお願いね。」
清秋「分かってる。必ず戻って来いよ。」
紫苑「うん。じゃあ、行くね。」
そう言うと、紫苑は胸元で刀印を組み、夢の世界に入る為の呪文を唱え始めた。
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